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【在庫僅少本】『村上春樹 映画の旅』
¥2,420
『村上春樹 映画の旅』 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館=監修 村上春樹、アーロン・ジェロー、長谷正人、髙村峰生、 小澤英実、木原圭翔、岡室美奈子、イ・チャンドン、濱口竜介、川﨑佳哉=著 発売日:2022年10月13日 A5判・並製|208頁(仮)|定価:2,200円+税|ISBN 978-48459-2136-2 小説家・村上春樹の創作活動に 映画が与えたもの―― 早稲田大学演劇博物館 2022年度秋季企画展 「村上春樹 映画の旅」 公式図録 展示資料と解説、 そして村上作品と映画をめぐる多様な論考から、 文学世界と“映画の旅”の織りなす 豊かなイメージを紐解く 村上春樹書き下ろしエッセイ 「自分自身のための映画」を収録 現代日本の最も重要な小説家の一人である村上春樹──早稲田大学演劇博物館にて開催される企画展「村上春樹 映画の旅」は、そのキャリアを通じての「映画」との関係性に焦点をあてます。 村上はこれまでも様々な場で、自身にとって身近なものとして映画について語っていますが、その出会いの数々は村上作品に対し、具体的にどのような影響を及ぼしたのでしょうか。あるいは、村上の作品群が現代の映画監督によって映画化されるとき、そこにはどのような想像力の変換が存在したのでしょうか。 巻頭では、本図録のために書き下ろした村上春樹によるエッセイ「自分自身のための映画」を特別収録。 前半では、企画展「村上春樹 映画の旅」の概要を、演劇博物館所蔵図版の数々や参考図版とともに紹介し、村上作品がいかに映画との関係を有してきたかについて、5章に分けて解説します。 後半では、村上作品の映画化を手がけたイ・チャンドン監督(『バーニング 劇場版』)、濱口竜介監督(『ドライブ・マイ・カー』)へのインタビュー、そして映像論、文学論、メディア論等を専門とする執筆陣による広範なテーマの論考により、村上小説と映画との関係への視座をより広く豊かなものへと拡張します。 巻末には、本企画展の展示リスト、村上春樹作品年譜のほか、大小問わず村上作品のなかに登場する映画作品をまとめあげた「村上春樹著作登場映画リスト」など、充実の資料を掲載。 図録として展覧会の内容を辿るとともに、村上作品が積み重ねてきた映画の旅を味わい、追体験できる一冊です。 デザイン 加藤賢策(LABORATORIES) 【目次】 村上春樹 「映画館の暗闇の中で」 ごあいさつ 展示趣旨 村上春樹 「自分自身のための映画」 I 図版 第1章 映画館の記憶 第2章 映画との旅 第3章 小説のなかの映画 第4章 アメリカ文学と映画 第5章 映像化される村上ワールド II 論考・インタビュー ■村上春樹における映画と文学の交流 アーロン・ジェロー(日本映画史、メディア史) ■サブカルチャーとしての村上春樹と自主映画 ⻑谷正人(映像文化論、文化社会学) ■平原の竜巻、草原の井戸 村上春樹のメタファーにおける可視性と不可視性 髙村峰生(英米文学・文化、比較文学/表象文化論) ■〈私〉が消えて物語がはじまる 村上春樹とアメリカ映画 小澤英実(アメリカ文学・文化) ■村上、クレショフ、映画 モンタージュについて 木原圭翔(映画研究、テレビ論) ■村上春樹と濱口竜介とやつめうなぎ 映画『ドライブ・マイ・カー』における複声性をめぐって 岡室美奈子(テレビドラマ論、現代演劇論) ■見えるものと見えないものについて観客に問いかける [インタビュー]イ・チャンドン(映画監督、『バーニング 劇場版』) ■「旅」を経験する身体 [インタビュー]濱口⻯介(映画監督『ドライブ・マイ・カー』) ■「非日常のトンネル」をくぐり抜けて 村上春樹と映画の「反編集作業」 川﨑佳哉(映画研究、表象文化論) III 資料 村上春樹作品年譜 参考文献 村上春樹著作登場映画リスト 展示リスト
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映画雑誌『南海』3号 特集「続編大爆発」
¥1,100
予約商品
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 内容紹介 いまハリウッドから、人気映画の続編が次々に公開されている。『ブレードランナー2』『グレムリン3』『アバター2』など、今後もいくつもの続編の噂があり、ますますこの傾向に拍車がかかりそうだ。続編は、正編と比較して語られる宿命にある。リメイクのひとつだという見かたもあるくらい、生まれながらの亜流であり、どこか偽物っぽさもある。俳優の変更や、現実と物語内での時間経過のギャップから、映画の虚構性が露出することがある。正続で映像のタッチが変われば、地続きの世界を期待する観客を戸惑わせるかもしれない。映画が「バレる」瞬間だ。しかしその瞬間にこそ、映画が顔をのぞかせる。タイトルで「続」「2」などとうたわれながら正編とまったく無関係な映画や、正編とうたわれながら実は別の映画の続編である映画などが多数存在し、映画の怪しさをムンムンとただよわせている。映画産業の行き詰まりとか、ヒット作の二番煎じだとかの批判は、まちがってはいないだろう。しかしもう聞き飽きた。そのさきにある続編映画の魅力を、ここから語り始めよう。おもな筆者=Murderous Ink、岩本克也、畔柳恵輔、小坂裕司 【目次】 続編がはじまるとき、おわるとき〜ユニバーサルの「フランケンシュタイン」にみる続編の寿命 Murderous Ink 続編という名の恐るべき挑戦 岩本克也 トーク! 現代ハリウッド続編地獄 畔柳恵輔 [リポート]そこにはビデオ屋さんがあった〜ドキュメント・小坂裕司さんによる「閉店作業」 [グラビア]続編VHS図鑑 [コラム]続編をめぐるはてしない妄想 【書誌】 2016年4月発行 1,000円+税
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映画雑誌『南海』5号 特集「ジョナサン・デミの音楽、デイヴィッド・バーンの映像 1980–1989」
¥1,580
予約商品
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 2020年の『アメリカン・ユートピア』でパフォーマンス映画の新たな傑作を生み出したデイヴィッド・バーン。 彼が在籍していたトーキング・ヘッズの映画ということで『ストップ・メイキング・センス』を知ったかたも少なくないだろう。 1984年に公開されて以来多くの観客を熱狂させてきたこの作品を、映像音声ともにベストな状態で甦らせた『ストップ・メイキング・センス4Kレストア』が現在日本でも公開中だ。 監督のジョナサン・デミは本作から7年後、フェミニズム・スリラー『羊たちの沈黙』で広く名声を得ることになるが、実はそれ以前から『メルビンとハワード』などの良質なドラマ作品で批評家たちの注目を集めていた。 1980年代中盤、デミは地元ニューヨークの先鋭的なアーティストたちとの人脈や、彼が愛してやまない音楽やアートを自作に反映させるようになる。 また同じ頃デイヴィッド・バーンは、それまでもヘッズのミュージックビデオを手がけてはいたが、長編劇映画やドキュメンタリーにまで表現の幅を広げはじめる。 ふたりのそうした展開のターニング・ポイントとなったのが『ストップ・メイキング・センス』であり、友情を結んだ二人はこれ以降も影響を与え合っていく。 【寄稿】大森さわこ 古賀弘幸 松永良平 遠藤倫子 J. Hoberman(翻訳=早川由真) 【対談】渡部幻 佐野亨 【インタビュー】ジョナサン・デミ(聞き手=大場正明) 【記事】80年代デミのVHS、デミのフィルモグラフィ、バーンの監督作品ガイド、サウンドトラック解説 ほか 【付録】デミとバーンを中心とした人物相関図 変型判(203 × 119 mm)/並製/160ページ 定価 :本体1437円(税込1580円) 4月下旬発売
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映画雑誌『南海』4号 ペテン師グラインドハウスにダマされたい!/底なし映画俳優 バート・レイノルズのB面
¥1,100
予約商品
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【目次】 〈特集1〉 ペテン師グラインドハウスに?ダマされたい! ●インタビュー「ロボポリス宣伝指令! JAVN作品配給・宣伝奮闘記」 岡村尚人(宣伝プロデューサー、元メイジャー宣伝部) 江口?浩(フィルム・アーキヴィスト、元JAVN) ●寄稿「新宿ピカデリー3に思い入れはないが……」中原昌也 〈特集2〉 底なし映画俳優 バート・レイノルズのB面 ●寄稿「ビデオでみるバート・レイノルズ」小坂裕司(Kプラス/ビデオ博物館) ●作品ガイド「レンタル落ちVHSと輸入DVDでめぐるバート・レイノルズのB面ツアー」 ●作品評「ラスト・ムービー・スター 現在進行形の映画スター、バート・レイノルズ」Murderous Ink(映画批評/映像史) ● エッセイ+追悼文「あこがれのヒーローとついに巡り合う。そして訪れる、つらいお別れ。」アダム・リフキン(『The Last Movie Star』監督) 訳=川原理世 〈シリーズ企画?〉 フリードキン逆襲 [第1回]?『恐怖の報酬』 ●論考「「重力」としての映画音楽 フリードキン版『恐怖の報酬』の魔的なる音楽使用法」後藤護(暗黒批評) ●コラム「『恐怖の報酬』テレビ版カットについて」山村英己 【仕様】 サイズ:18.7cm×10.4cm ページ:120頁 【発行】 映画雑誌 南海 https://twitter.com/nankai_vhs
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選書サービス《Kyoto Reading Bookclub》
¥16,000
【サービス説明】 《Kyoto Reading Bookclub》は、書評家・批評家の三宅香帆さんが選んだ書籍が隔月に1冊(合計6冊)お手元に届く選書サービスです。 --------------------------------------------------- 三宅香帆(みやけ・かほ) 1994年生まれ。書評家、批評家。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中途退学。エンタメから古典文学まで批評や解説を幅広く手がける。著書『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』等。@m3_myk --------------------------------------------------- 本サービスでお届けする書籍は、京都市内で隔月で開催される(予定の)読書会「Kyoto Reading Book」の課題書にもなっています。 同じ本を読んだ仲間同士で作品について語り合うまたとない機会です。ぜひ読書会にもご参加ください。 もちろん読書会に参加せず選書サービスだけご利用することも可能です。 ◆「Kyoto Reading Book vol.01」の案内はこちら(定員に達したため募集は締め切りました) https://cvbks.jp/2024/02/16/kyoto-reading-club-01/ ※選書サービスと連動した読書会(vol.2)は5月からスタートする予定です。 毎日刊行される膨大な新刊の中から本を探すのは(楽しいけれど)なかなか大変な作業です。この選書サービスをご利用いただくことで、定期的にさまざまな本と出会うことができるようになります。また、毎回どのような本が届くのかわからない、という点も本サービスの魅力です。未知の本との出会いを楽しんでください。 --------------------------------------------------- 企画協力:澤西祐典(さわにし・ゆうてん) 1986年生まれ。 小説家、研究者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。 編訳に『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』(柴田元幸氏との共編訳、岩波書店)、小説に『フラミンゴの村』(第35回すばる文学賞、集英社)、『文字の消息』、『雨とカラス』(いずれも書肆侃侃房)などがある。京都文学レジデンシー実行委員。@letterofletters --------------------------------------------------- 【お申込み期間】 〜2024年3月31日(日) 【お届けする本】 三宅香帆さんが選んだ書籍 2か月に1冊×6か月(合計6冊) 【お届け日程(予定)】 4月 海外文学 6月 ノンフィクション 8月 芥川賞受賞作(予定) 10月 古典文学 12月 海外文学 2月 日本文学 書籍代合計 約13,000円(予定) ※書籍代金の合計は前後する場合がございます。 ※お届けする上記商品のジャンルは仮につき変更する場合があります。 ※選書サービスには、書籍代のほかに、送料(350円×6か月分)と梱包資材費(6か月分)、選書料が含まれています。 【お知らせ】 ・お届けする本のジャンルはさまざまです。 ・サービス代には商品代金のほかに「送料×6か月分」と「梱包資材費×6か月分」、「選書料」も含まれています。 ・発送は国内に限ります。 ・すでにお持ちの商品が届いた場合でも原則として他の商品との交換には対応できかねますのでご了承ください。
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『のろいをとくための読書会 活動記録集① 2020-2022』
¥1,000
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『のろいをとくための読書会 活動記録集② 2022-2023』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/84526887 【内容】 女性の息苦しさや生きづらさについて考えるための読書会「のろいをとくための読書会」の記録集第1号。 【目次】 はじめに 『Mein erstes Aufklarungsbuch』 『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』 『韓国の民衆美術 抵抗の美学と思想』 『「女子」という呪い』 (アクテイビティ1)着 たいもの を着る! 『増補 女性解放という 思想』 (アクテイビティ2)札幌合宿2021 『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』 (アクティビティ3)ストレッチ会 (アクテイビティ4)アスレチック会 『ふつうにふつうのふりしたあとで、 ー 「普通」をめぐる35の対話』 『日本のふしぎな夫婦同姓ー社会学者、妻の姓を選ぶ』 『当事者は嘘をつく』 『私、夫が嫌いです—なぜかツライ’'関係からモラ夫バスターが教える抜け出す方法』 (アクテイビティ5)札幌合宿2022P70-74 おわりに 原稿執筆者略歴 【仕様】 判型:A5判 頁数:80頁 発行:アスブ企画:https://65w.jimdofree.com/
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『のろいをとくための読書会 活動記録集② 2022-2023』
¥1,000
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『のろいをとくための読書会 活動記録集① 2020-2022』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/84527072 【内容】 女性の息苦しさや生きづらさについて考えるための読書会「のろいをとくための読書会」の記録集第2号。 【目次】 はじめに [読書会①] アクテイビティ6:沖縄合宿2022 課題図書『裸足で逃げる 課題図書『徹底検証日本の右傾化』 アクテイビティ7 :札幌合宿2023 課題図書『ロミオとジコリエット』 課題図書『社会運動の戸惑いフェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』 (感想)合宿実行委員を経験してみて [読書会②] 課題図書『母親になって後悔してる』 課題図書『日本のポストフェミニズムー 「女子力」とネオリベラリズム』 [読書会③] 課題図書『これからの男の子たちヘー 「男らしさ」から自由になるためのレ ッスン』 課題図書『フェミニズムってなんですか?』 課題図書『82年生まれ、キム・ジョン』 課題図書『新しい声を聞くぼくたち』 [番外編] (感想) 4回の合宿に参加して おわりに 原稿執筆者略歴 【仕様】 判型:A5判 頁数:98頁 発行:アスブ企画:https://65w.jimdofree.com/
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木村衣有子『ピロシキビリヤニ』
¥1,100
『ピロシキビリヤニ 〜まだ行ったことのない国の食べものを読む ロシア インド イギリス ネパール』 異国の食文化を22冊の本と雑誌で辿るブックエッセイ集です。あえてまだ未踏の国に絞ったのは、私自身が渡ったことのある国があまりにも少ないせいもあるのですが、たとえ行ったことがなくとも、日本語に訳されていてたやすく入手できる本を読むところからでも、遠くに思いを寄せることは無駄ではないはずという気持ちからです。遠くからやってきた見知らぬよいものを受けとめたときのうれしさ。受けとめるためにはこちらにも力が要るはずで、その力がまだ私たちにあるのかどうかも問いたい。 * ロシアの味方をしたいわけじゃないけれど、かつてロシアから受け取ったものまで台無しにはしたくない。 『本の雑誌』年末恒例増刊号『おすすめ文庫王国』誌上にて、「私の文庫ベスト3」を紹介しませんかと声をかけてもらったのは2022年の秋のこと。3冊のうち、1冊は『ロシア文学の食卓』にしようと決めた。誌面の中の私の持ち場はとても小さなもので、一冊分の紹介文は200字にも届かないくらい。読み返すうちにいろいろと思うところをメモしていると、その枠にはとうてい収まりきらない長さの文章になった。そしてなんとももどかしい気持ちになった。このリトルプレスをつくるきっかけのひとつはそのもどかしさをなんらかのポジティブな力に変えたいという衝動にある。たとえ強い力にはならなくとも自分のノートの中だけに留めておくよりはましかもしれない、と。(本文より) * ロシア、インド、イギリス、ネパールなど、著者がまだ行ったことのない国の食べ物にまつわるエッセイです。 目次: ・ピロシキと私 ・汁物、羊肉、スメタナ 『ロシア文学の食卓』/『犬が星見た ロシア旅行』/『亡命ロシア料理』 ・『ロシアのチョコレート包み紙 ソ連時代のかわいいデザイン』 ・ロシアケーキの話 館山中村屋 ・耽読!『インドカレー伝』 ビリヤニと私/『インドカレー伝』/『フィッシュ・アンド・チップスの歴史』/カレーはスプーン/ライスカレーとルウの時代/『日本のインド・ネパール料理店』 著:木村衣有子 版元:はるあきクラブ 頁数:P72 判型:文庫判 2023年3月刊
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木村衣有子『私的コーヒーAtoZ』
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 掌篇小説5編と短歌5首とエッセイ、コーヒーにまつわる26の短い話をアルファベット順に並べました。コーヒーと甘いもののセットと同じくらいのお値段で、それを平らげるくらいの時間で読める、軽やかなリトルプレスです。 発行までのいきさつ: 『コーヒードリッパーモノグラフ』というタイトルの、ドリッパーをとことん探求するタブロイド紙が、年明けに新潟の『ツバメコーヒー』から発行されました。私は、編集のお手伝いを少々と、「ペーパードリップ近現代史」を寄稿しております。昨秋はドリッパー史を調べつつ、その過程で頭に浮かぶ事柄をメモし続けていました。そのメモの中の、モノグラフからはこぼれたものに書き足すなどして出来上がったのがこの『私的コーヒーAtoZ』です。新しいドリッパーからは新しい言葉が生じる。 目次: A 愛とかいうのじゃなくて/ai B 本/book C マグカップ/coffee mug D ドリップ/drip E たまごサンド/egg salad sandwich F ネル/flannel G 午後/gogo H ペーパードリップ近現代史/history I 淹れる/ireru J コーヒーゼリー/coffee jelly K 喫茶店/kissa L レモンケーキ/lemon cake M 混ぜる?/mazerunakiken N この世にある飲みものの中でも/nomimono O 女のコーヒー/onna P パンケーキ/pan cake Q 問い/question R 焙煎、深煎り、浅煎り/roast S スタバとそねみ/starbucks coffee T 手間/tema U うちのコーヒー/Uchi Café? V 円錐形 W ワイスケドリッパー/wire skelton dripper X 旧Twitter Y 夜/yoru/短歌 Z 雑誌/zassi * 判型:A5判 ページ数:48ページ 価格:1,100円 発行:はるあきクラブ(旧・木村半次郎商店) 文と編集:木村衣有子 装丁:木村敦子(kids)
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木村衣有子『底にタッチするまでが私の時間 よりぬきベルク通信 1号から150号まで』
¥1,760
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容紹介】 新宿駅ビルの地下にある小さな飲食店『ビア&カフェ ベルク』が毎月発行するフリーペーパー「ベルク通信」のバックナンバーから、するどい短文やしみいるエッセイを選び出したベスト版的ベルク通信。 1970年に純喫茶として開店したベルクは、1990年、創業者の息子に引き継がれ、ベルク通信はお店が「大衆喫茶食堂」として変化・成長をはじめる94年に発行されます。 手早く手頃な価格で良質なものを提供し、多くの人が足を運んできたお店は、2006年に駅ビルのオーナーが変わったことから、退店勧告を受け、何年にもわたり、それに抗い営業を続けてきましたが、この本は、それ以前の、いわばお店が在り方を探り、お客さんと共有してきた青春時代の記といえます。 【目次】 目次: ・よりぬきベルク通信(いらっしゃいませ/お客/コーヒー/味/ここで働く/ビール/無駄なものを削れば必要なものを守ることには、ならない/誰かの記憶と結びつかなければ始まらないとすら私は思うのです) ・グラビア「近頃のベルク」 ・エッセイ「サイレントベルク2021春」「ベルクに行けばなんとかなる」木村衣有子 ・編集後記「駆け出しベルク通信、今日に至る 愛染恭介(「ベルク通信」編集長)」 【仕様】 編:木村衣有子 装丁:木村敦子(盛岡の街雑誌『てくり』/kids) 版元:木村半次郎商店 仕様:四六判/136ページ(うちカラーグラビア8ページ) 定価:1,760円(本体1,600円)
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『PATU MOOK Vol.3 石井勇一と映画パンフ』
¥1,500
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『PATU MOOK 創刊号』大島依提亜と映画パンフ はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/69954367 【内容紹介】 映画パンフは宇宙だ!では、映画パンフの魅力と“映画を観て・読む”ことの楽しさを伝えるため、ZINE の出版をはじめ、イベント、SNS 発信、映画パンフの制作などの活動を行なっています。 自主出版活動の中で誕生した「PATU MOOK」シリーズは、業界初の“映画パンフ専門誌”をテーマにしたレーベルです。創刊号ではグラフィックデザイナーの大島依提亜さんを特集、第2 号は映画パンフの楽しさを伝えるエッセイZINE「映画パンフがもっと好きになる!ミニガイドブック」を発行。今回の第3 号では、クリエイティブディレクター / アートディレクターの石井勇一さんを大特集します。 ■ パンフ制作の情熱やこだわりを語り尽くす充実の一冊! 『ムーンライト』(17)『君の名前で僕を呼んで」(18)『mid90s/ミッドナインティーズ』(20)『燃ゆる女の肖像』(20)『花束みたいな恋をした』(21)『逆転のトライアングル』(23)『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(23)など数多くの話題作のポスターやパンフなどで、独創的なアプローチによるデザインを手がけるクリエイティブディレクター / アートディレクターの石井勇一さん。 本書では、これまで石井さんが手がけてきた50 作品のパンフをフルカラーで一挙紹介する企画ページや、これまでのキャリアや仕事へのアプローチを掘り下げたスペシャルインタビューを収録。また「石井勇一の紙7」と題して、石井さんこだわりの紙の見本チップを実際に貼り込み、手触りや質感をお楽しみいただけるページも用意しています。 さらにグラフィックデザイナー大島依提亜さんとの対談や、映画監督・編集者・印刷会社・配給会社など石井さんとゆかりのある関係者のインタビューを掲載。作り手たちの並々ならぬ情熱や、計算されたこだわり、パンフ制作の苦労など知られざる裏側について語り尽くします。 ・石井勇一の映画パンフ50(フルカラー掲載) ・石井勇一スペシャルインタビュー ・特集 ISHII’S TOOLS ・石井勇一の紙7 ・石井さんってどんな人? 〜印刷会社、アシスタントデザイナー、カリグラファー、配給会社、映画監督に聞く ・対談 石井勇一×大島依提亜 僕たちの映画デザイン、今日この頃 ・座談会 パンフ編集者が語る石井勇一論 ・採録・『グリーン・ナイト』公開記念トークイベント 石井勇一×大島依提亜 【プロフィール】 石井勇一(いしい ゆういち) クリエイティブディレクター / アートディレクター。OTUA代表。パッケージデザイン、ロゴデザイン、ファッショングラフィック、コーポレートアイデンティティなどデザインを通じたブランディング構築に厚い信頼を集める。 繊細な感情表現を得意とすることから『ムーンライト』(17)『君の名前で僕を呼んで」(18)『mid90s/ミッドナインティーズ』(20)『燃ゆる女の肖像』(20)『花束みたいな恋をした』(21)『逆転のトライアングル』(23)『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(23)など多くの映画話題作のグラフィックや独創的なアプローチによる販促物のデザインも手掛ける。英国D&AD Awardsのブロンズ賞をはじめ、米国The One Show、モスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ、東京TDC 賞など国内外のデザインアワードを多数受賞。 常に物事の本質を世の視点から問うことにより生まれる、観衆の心を揺さぶるナラティブと精巧かつ緻密に構築された世界観に評価が高く、題材の奥に潜む最も深い願望を掘り起こし、それに誠心誠意寄り添う表現手法を得意とした無私なクリエイティブマインドを持つ。 【仕様】 ・タイトル:『PATU MOOK Vol.3 石井勇一と映画パンフ』 ・サイズ:A5 ・ページ数:84ページ(本文カラー40ページ) ・発行:映画パンフは宇宙だ(PATU) ・価格:1,500円(税込)
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『迷宮と建築幻想ブックガイド 増補版』
¥1,900
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【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 四年前に刊行した『迷宮と建築幻想ブックガイド』の増補版になります。元版は30ページ程度の小冊子だったのですが、今回は大幅に収録内容を増補して、以前の三倍程度の分量となっています。 内容は、迷宮や迷路、建築をテーマとした幻想小説や漫画作品などを紹介したガイドになっています。(出版元HPより) 『迷宮と建築幻想ブックガイド 増補版』 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:100ページ(表紙除く) 表紙印刷:カラーオンデマンド 本文印刷:モノクロオフセット 表紙用紙:アートポスト200K 本文用紙:書籍90K(クリーム) 表紙PP加工あり 頒布価格:1900円 まえがき 迷宮と迷路 ヤン・ヴァイス『迷宮1000』 J・L・ボルヘス「アベンハカン・エル・ボハリー、おのが迷宮に死す。」 J・L・ボルヘス「二人の王と二つの迷宮」 J・L・ボルヘス「バベルの図書館」 マリオ・レブレーロ『場所』 ロレンス・ダレル『黒の迷路』 ハーバート・リーバーマン『魔性の森』 ラインハルト・レタウ「迷路の庭」 眉村卓「迷路の町」 武宮閣之『魔の四角形 見知らぬ町へ』 恩田陸『MAZE』 マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』 矢部嵩『〔少女庭国〕』 ウィル・ワイルズ『時間のないホテル』 たかみち『百万畳ラビリンス』 スザンナ・クラーク『ピラネージ』 J・ヒル&S・キング「イン・ザ・トール・グラス」 吉富昭仁『迷宮日和』 奇妙な建築 マルキ・ド・サド「呪縛の塔」 エドガー・アラン・ポー「アッシャー家の崩壊」 レイ・ブラッドベリ「第二のアッシャー邸」 フィッツ=ジェイムズ・オブライエン「手から口へ」 ロバート・A・ハインライン「歪んだ家」 ディーノ・ブッツァーティ「塔の建設」 ディーノ・ブッツァーティ「エッフェル塔」 ディーノ・ブッツァーティ「バリヴェルナ荘の崩壊」 神吉拓郎「二ノ橋 柳亭」 西崎憲「砂嘴の上の図書館」 ブライアン・エヴンソン「ウインドアイ」 ブライアン・エヴンソン「アンスカン・ハウス」 小森香折『ニコルの塔』 エリック・マコーマック「隠し部屋を査察して」 城昌幸「Q―氏の房」 アールバーグ作、タイラー絵『かたつむりハウス』 スクイテン、ペータース「狂騒のユルビカンド」 スクイテン、ペータース「塔」 ジャンニ・ロダーリ「ヴァルテッリーナの左官屋」 ジョナサン・オージエ『夜の庭師』 スティーヴン・ミルハウザー「近日開店」 スティーヴン・ミルハウザー「ザ・ドーム」 スティーヴン・ミルハウザー「もうひとつの町」 スティーヴン・ミルハウザー「塔」 ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト「坂の上のアパートメント」 Boichi「HOTEL」 星野智幸『水族』 北山猛邦「終末硝子(ストームグラス)」 周藤蓮『バイオスフィア不動産』 雨穴『変な家』 J・G・バラード『ハイ・ライズ』 ロベルト・ピウミーニ「建物の中に入っていった若者」 アーシュラ・K・ル・グィン「謎の建築物」 因縁の館 マーガニタ・ラスキー「塔」 テオドール・シュトルム「ブーレマンの家」 ロバート・エイクマン「奥の部屋」 E・F・ベンソン「塔のなかの部屋」 ジャン・レー『マルペルチュイ』 シャーリイ・ジャクスン『丘の屋敷』 レイ・ブラッドベリ「びっくり箱」 シェリィ・ウォルターズ『砂の館』 デイヴィッド・マレル『廃墟ホテル』 ロバート・R・マキャモン『アッシャー家の弔鐘』 日影丈吉「ひこばえ」 ギャリー・キルワース「狩人の館」 添田小萩『きんきら屋敷の花嫁』 ありえない空間 マーガレット・オリファント「図書館の窓」 メアリ・E・ウイルキンズ=フリーマン『寝室の怪』 ジュール・ヴェルヌ『黒いダイヤモンド』 W・H・ホジスン『ナイトランド』 E・ネスビット「図書室のなかの町のなかの図書室のなかの町」 リチャード・ヒューズ「クモの宮殿」 イルゼ・アイヒンガー「私が住んでいる場所」 デイヴィッド・リンゼイ『憑かれた女』 エドモンド・ハミルトン「時の廊下」 J・G・バラード「未確認宇宙ステーションに関する報告」 トマス・M・ディッシュ「降りる」 三田村信行「ぼくは五階で」 三田村信行「どこへも行けない道」 ウィリアム・テン「生きている家」 筒井康隆「遠い座敷」 ジョーン・エイキン「ナッティ夫人の暖炉」 ジョー・ヒル「自発的入院」 おみおみ『バベル式 神ガール』 アーシュラ・K・ル=グウィン「狼藉者」 不思議な部屋 フィッツ=ジェイムズ・オブライエン「なくした部屋」 J・K・ユイスマンス『さかしま』 M・R・ジェイムズ「十三号室」 トマス・M・ディッシュ「リスの檻」 デイヴィット・H・ケラー「地下室の怪異」 ジョーン・エイキン「葉っぱでいっぱいの部屋」 柞刈湯葉「記念日」 ウィル・ワイルズ『フローリングのお手入れ法』 象徴としての建築 エドガー・アラン・ポー「赤き死の仮面」 J・L・ボルヘス「コウルリッジの夢」 ジャック・フィニイ「クルーエット夫妻の家」 ゾラン・ジヴコヴィチ『図書館』 ミロラド・パヴィッチ「ワルシャワの街角」 ゾラン・ジフコヴィッチ「火事」 迷宮のような物語 ヤン・ポトツキ『サラゴサ手稿』 アルフレッド・ノイズ「深夜急行」 フリオ・コルタサル「続いている公園」 F・S・フィッツジェラルド「家具工房の外で」 ロード・ダンセイニ「カルカソンヌ」 レオン・ブロワ「ロンジュモーの囚人たち」 ディーノ・ブッツァーティ「七人の使者」 ディーノ・ブッツァーティ「七階」 クルト・クーゼンベルク「壜(ラ・ボテリヤ)」 L・ニーヴン&J・パーネル『インフェルノ SF地獄篇』 ミルチャ・エリアーデ『ホーニヒベルガー博士の秘密』 ミルチャ・エリアーデ『ムントゥリャサ通りで』 イスマイル・カダレ『誰がドルンチナを連れ戻したか』 イスマイル・カダレ『夢宮殿』 J・G・バラード「巨大な空間」 カリンティ・フェレンツ『エペペ』 リュイス・シャイナー「輪廻」 マイケル・マクドウェル「ミス・マック』 諸星大二郎「地下鉄を降りて…」 村雲菜月『もぬけの考察』
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『夢と眠りの物語ブックガイド 増補版』
¥1,700
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 「夢」や「眠り」をテーマとしたフィクション作品を紹介したガイド本です。小説作品のほか、絵本、漫画、映画作品などについても触れています。 旧版の内容に加えて、8ページほど増ページ、十数作品のタイトルを追加しています。表紙デザインを変更したほか、まえがき、作品タイトルの順番などを多少変更しています。 (HPより) 【目次】 目次 まえがき 中国の夢物語の古典から 干宝「二人同夢」 沈既済「枕の中の世界の話」 李公佐「南柯郡太守の物語」 白行簡「三つの夢の話」 蒲松齢「宰相の夢のあと」 紀昀「農婦の夢」 同じ夢を見る W・サマセット・モーム「マウントドレイゴ卿」 都筑道夫「殺し殺され」 ヘンリイ・スレッサー「夢を見る町」 ローラン・トポール「静かに! 夢を見ているから」 ウリ・オルレブ「クジラの歌」 半村良「夢あわせ」 夢見る人と夢見られる人 ホルヘ・ルイヘ・ボルヘス「円環の廃墟」 ジョヴァンニ・パピーニ「〈病める紳士〉の最後の訪問」 A・ビオイ=カサーレス「パウリーナの思い出に」 眉村卓「仕事ください」 眉村卓「ピーや」 都筑道夫「流刑囚」 ジュール・シュペルヴィエル「海の上の少女」 ケヴィン・ブロックマイヤー『終わりの街の終わり』 デヴィッド・アンブローズ「覚醒するアダム」 佐々木淳子「ミューンのいる部屋」 ジェフリー・フォード「光の巨匠」 三田村信行「ゆめであいましょう」 夢見られる世界 ロード・ダンセイニ『ぺガーナの神々』 ロード・ダンセイニ「ヤン川を下る長閑な日々」 ロード・ダンセイニ「ブウォナ・クブラの最後の夢」 エドモンド・ハミルトン「眠れる人の島」 クリストファー・プリースト『ドリーム・マシン』 チャールズ・ボーモント「トロイメライ」 アルベルト・モラヴィア「夢に生きる島」 ダニエル・F・ガロイ「今宵、空は落ち…」 押井守監督『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』 小林泰三「影の国」 小林泰三「目を擦る女」 アーシュラ・K・ル・グィン『天のろくろ』 フィリップ・ハース監督『レイス・オブ・ヘブン 天のろくろ』 夢の中の家 A・M・バレイジ「夢想の庭園」 アンドレ・モーロワ「夢の家」 イギリス民話「夢の家」 内田善美『星の時計のLiddell』 E・F・ベンソン「塔のなかの部屋」 キャサリン・ストー『マリアンヌの夢』 バーナード・ローズ監督『ペーパーハウス/霊少女』 三津田信三「夢の家」 どちらが夢なのか? アンブローズ・ビアス「アウル・クリーク橋の一事件」 A・M・バレイジ「もうひとりいる自分」 ヘンリー・カットナー「大ちがい」 リーノ・アルダーニ「おやすみ、ソフィア」 ロバート・シェクリイ「夢売ります」 ロバート・シェクリイ「夢の世界」 チャールズ・ボーモント「夢と偶然と」 R・A・ラファティ「夢」 オースン・スコット・カード「解放の時」 ジェラルド・ペイジ「幸福な男」 ラムジー・キャンベル「夢で見た女」 ワレリイ・ブリューソフ「いま、わたしが目ざめたとき…」 フリオ・コルタサル「夜、あおむけにされて」 楳図かずお「楳図かずおの呪い 幽霊屋敷」 結城真一郎『プロジェクト・インソムニア』 エイドリアン・ライン監督『ジェイコブズ・ラダー』 人生は夢 ナサニエル・ホーソーン「デーヴィッド・スワン」 ペドロ・カルデロン・デ・ラ・バルカ「人の世は夢」 アースキン・コールドウェル「夢」 エルクマン=シャトリアン「壜詰めの村長」 半村良「夢たまご」 半村良『夢中人』 トマス・ピアース「実在のアラン・ガス」 死出の旅としての夢 アンブローズ・ビアス「ハルピン・フレーザーの死」 ライアン・スミス監督『スモーク』 ロバート・F・ヤング「河を下る旅」 悪夢を見る人々 ウィルキー・コリンズ「夢のなかの女」 ブラム・ストーカー「血まみれの手の悪夢」 シャーリイ・ジャクスン「夜のバス」 W・W・ジェイコブズ「人殺し」 シーリア・フレムリン「特殊才能」 ロード・ダンセイニ「悪夢」 アラン・ワイクス「悪夢」 ロバート・R・マキャモン「ミミズ小隊」 フィリップ・K・ディック「凍った旅」 H・P・ラヴクラフト「魔女の家の夢」 半村良「夢の底から来た男」 タニス・リー「アヴィリスの妖杯」 ジョナサン・キャロル「卒業生」 三田村信行「ゆめのなかの殺人者」 都筑道夫「夢買い」 高橋葉介「悪夢交渉人」 楳図かずお「錆びたハサミ」 チャールズ・クライトンほか監督『夢の中の恐怖』 瀬川貴次「心配しないで」 未来の夢 H・G・ウェルズ「世界最終戦争の夢」 クリス・ヴァン・オールズバーグ『ゆめのおはなし』 クリス・ヴァン・オールズバーグ『まさ夢いちじく』 クルト・クーゼンベルク「蒼い夢」 予知夢について アベル・ユゴー「死の刻限」 リヒャルト・レアンダー「夢のブナの木」 ジョン・コリア「夢判断」 I・S・トゥルゲーネフ「夢」 リチャード・マシスン「おれの夢の女」 スティーヴン・キング「ハーヴィの夢」 ステファニー・ケイ・ベンデル「死ぬ夢」 フィリパ・ピアス「クリスマス・プディング」 ミッシェル・フェイバー『祈りの階段』 ローレンス・ブロック「頭痛と悪夢」 レオ・ペルッツ「アンチクリストの誕生」 不思議な眠り テオフィル・ゴーチェ「ミイラの足」 マルセル・ベアリュ「諸世紀の伝説」 レイ・ブラッドベリ「熱にうかされて」 J・G・バラード「マンホール69」 ジョン・コリア「眠れる美女」 ヘルムート・M・バックハウス「眠れる美女」 J・M・ストラジンスキー「夢の扉」 L・P・ハートリー「合図」 諸星大二郎「夢みる機械」 榊林銘「不眠症」 夢に潜り込む ピーター・フィリップス「夢は神聖」 筒井康隆『パプリカ』 ジーン・ウルフ「探偵、夢を解く」 ウォシャウスキー兄弟監督『マトリックス』シリーズ ターセム・シン監督『ザ・セル』 クリストファー・ノーラン監督『インセプション』 異世界の夢 アラン・E・ナース「悪夢の兄弟」 ジョーン・エイキン「ねむれなければ木にのぼれ」 ジョーン・エイキン「ぬすまれた夢」 ジャック・ロンドン『星を駆ける者』 萩尾望都『バルバラ異界』 恒川光太郎「白昼夢の森の少女」 佐々木淳子「赤い壁」 佐々木淳子『ダークグリーン』 有栖川有栖「夢物語」 冷凍睡眠をめぐる物語 C・D・シマック『なぜ天国から呼び戻すのか?』 山田風太郎「冬眠人間」 トマス・ワイルド「乳母」 アーナス・ボーデルセン『蒼い迷宮』 J・ティプトリー・ジュニア「グッドナイト、スイートハーツ」 夢さまざま ロード・ダンセイニ「予言者の夢」 ロバート・アーウィン『アラビアン・ナイトメア』 ロジャー・マンベル『呪いを売る男』 澁澤龍彦「夢ちがえ」 夏目漱石「夢十夜」 岸浩史『夢を見た』 イヴァン・ヴィスコチル「飛ぶ夢」 安部公房『笑う月』 眉村卓「疲れ」 スタンリイ・エリン「壁のむこう側」 高原英理「青色夢硝子」 高原英理「ブルトンの遺言」 澤村伊智「夢の行き先」 福澤徹三「廃憶」 フジモトマサル『夢みごこち』 マーガレット・ミラー『見知らぬ者の墓』 ミルチャ・エリアーデ『令嬢クリスティナ』 ウォルター・デ・ラ・メア『死者の誘い』 エドワード・ルーカス・ホワイト『ルクンドオ』 シャーロット・マクラウド「執念」 津川智宏『人魚町』 【仕様】 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:96ページ(表紙除く) 表紙印刷:フルカラーオンデマンド 本文印刷:モノクロオフセット 表紙用紙:アートポスト200Kアートポスト200K 本文用紙:書籍用紙90K(クリーム)
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『テーマ別バラエティブックガイド』
¥2,300
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 テーマ別に様々なフィクション作品のレビューをまとめたブックガイドです。小説だけでなく、漫画や映画作品についても紹介しています。〈破滅SF〉や〈変身譚〉のようにテーマとして認知されているものもありますが、著者独自の関心によるテーマでまとめているものもあります。また、特定のシリーズや雑誌について紹介している章もあります。 (出版元HPより) 【書誌情報】 『テーマ別バラエティブックガイド』 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:260ページ(表紙除く) 表紙印刷:カラーオンデマンド 本文印刷:モノクロオフセット 表紙用紙:アートポスト200K 本文用紙:書籍72.5K(クリーム) 表紙PP加工あり 頒布価格:2300円 【目次】 まえがき 破滅SFの愉しみ 変身譚をめぐって モダンホラーの時代 ディーノ・ブッツァーティの不条理世界 欲張りな面白さ 「奇想天外」第1期 すれっからしのためのリスト 「別冊・奇想天外」 無限のエンディング 夢見る機械たち 大量消失の物語 速すぎる時間と遅すぎる時間 永劫の時間をめぐる物語 よりぬきバベルの図書館 暗闇をめぐる物語 ボタンさまざま 二つの「弾丸」をめぐって 〈ループもの〉作品概観 レイ・ブラッドベリの叙情世界 ブラッドベリ作品との出会い 印象に残るブラッドベリ作品 ブラッドベリと焚書 ブラッドベリの昼と夜 映像化作品について 無人の家の物語 『ジェニーの肖像』をめぐって 月の光の物語 武宮閣之の幻想世界 多重分身譚について 翻訳短篇エトセトラ ジェイムズ・パウエル「クレーベル警部の殺人分析」 ブレンダン・ドゥボワ「夜が冷たさをます時」 ロバート・アーサー「マニング氏の金のなる木」 ミリアム・アレン・デフォード「ひとり歩き」 C・B・ギルフォード「ラブレター」 C・B・ギルフォード「探偵作家は天国へ行ける」 ヴィクター・カニング「壁をぬけて」 エリオット・ケイポン「当たりくじは当たりくじ」 ジョゼフ・ペイン・ブレナン「人体浮揚」 エアンド・ビンダー「アイアン・マン」 チェット・ウィリアムスン「シーズン・パス」 ジョン・K・クロス「義眼」 ローレンス・トリート「拾った町」 ジョン・コリア「天使と悪魔と青年と」 ジョン・コリア「奇術師フレイザーの運命」 ローズ・ミリオン・ヒーリー「ものあて遊び」 フレデリック・ダール「バベル」 マイクル・クライトン「世界最強の仕立屋」 ウィリアム・バンキアー「過去から来た子供」 D・S・デイヴィス「紫色の風景画」 W・C・モロー「アブサンの壜の向うに」 W・C・モロー「不屈の敵」 アン・ベイヤー「血縁」 ボブ・レマン「窓」 ワシントン・アーヴィング「ドイツ人学生の冒険」 ケネス・ゲイヴレル「チェスの勝者」 ジョーン・エイキン「マーマレードワイン」 マーク・トウェーン「幽霊」 トーマス・M・ディッシュ「読書する男」 ワレーリイ・ブリューソフ「生き返らせないでくれ」 ロバート・エイクマン「案内人」 アーサー・キラ=クーチ「プシュケー」 ガストン・ルルー「三つの願い」 モーリス・ルナール「甘ったるい話 残酷な愛」 モーリス・ルナール「彼女(エル)」 モーリス・ルナール「死の蝶(パピヨン)」 J・N・ウィリアムスン「ワードソング」 アメリア・B・エドワーズ「4時15分発急行列車」 トーマス・バーク「小さな顔」 アーネスト・ブラマ「絵師キン・イェンの不幸な運命」 ウィルキー・コリンズ「悪魔の眼鏡」 アンブローズ・ビアス「ふさわしい環境」 シャーロット・マクラウド「執念」 ジャック・ロンドン「千通りの死」 メアリ・E・ウイルキンズ=フリーマン「南西の部屋」 ガイ・N・スミス「うつろな眼」 ガイ・N・スミス「インスマスに帰る」 リチャード・マシスン「死の部屋のなかで」 アリクス・E・ハーロウ「魔女の逃亡ガイド ― 実際に役立つ扉(ポータル)ファンタジー集」 マイクル・シェイ「検視」 アン・マッケンジー「さよならをいわなくちゃ」 マルセル・エイメ「恩寵の状態」 マルセル・エイメ「ひと組の男女」 フレドリック・ブラウン「後ろを見るな」 シャーリイ・ジャクスン「お決まりの話題」 ブライアン・W・オールディス「見せかけの生命」 クリフォード・D・シマック「死の情景」 クリフォード・D・シマック「建国の父」 パット・マーフィー「恋するレイチェル」 パット・キャディガン「ふたり」 バリントン・J・ベイリー「大きな音」 ティム・パワーズ「丘をおりる道」 デイヴィッド・ブリン「異形の痕跡」 ケイト・ウィルヘルム「花の名前」 ケヴィン・J・アンダースン「最愛の記憶」 ブライアン・ステイブルフォード「枕もとの会話」 マーガレット・アーウィン「写本」 L・A・ルイス「嬰児」 L・A・ルイス「海泡石のパイプ」 G・L・タッソーネ「312号室」 ジェイムズ・P・ブレイロック「十三の幻影」 ウォルター・デ・ラ・メア「緑の部屋」 レイ・ブラッドベリ「板チョコ一枚おみやげです!」 マリー・E・カウンセルマン「三つの銅貨」 シオドア・スタージョン「憑きもの」 ジョージ・バーナード・ショー「奇跡の復讐」 エリック・リンクレイター「忌まわしき呪い」 スティーヴン・キング「N」 シオドア・ドライサー「復讐の手指」 J・S・レ・ファニュ「妖精にさらわれた子供」 J・S・レ・ファニュ「白い猫」 J・S・レ・ファニュ「マダム・クロウルの幽霊」 J・S・レ・ファニュ「オンジェ通りの怪」 R・L・スティーヴンソン「嘘の顛末」 R・L・スティーヴンソン「ある古謡」 R・L・スティーヴンソン「メリー・メン」 R・L・スティーヴンソン「ファレサーの浜」 R・L・スティーヴンソン「オララ」 F・ド・ラ・モット・フケー「地獄の小鬼の物語」 ジョン・クルーズ「十月の蛾」 ジーン・ロルダ「恋人たちよ!」 ロード・ダンセイニ「過失致死」 エリザベス・ウォルター「旅は道づれ」 マイクル・ディブディン「家族の死」 ミハイル・ゾシチェンコ「オーバーシューズ」 ヴェニアミン・カヴェーリン「魔法にかかった少女の秘密」 ポール・アーンスト「奇妙な患者」 A・E・コッパード「ピフィングカップ」 A・E・コッパード「虎」 A・E・コッパード「アダムとイヴ」 A・E・コパード「ハンサムなレディ」 ブライアン・オサリヴァン「お父ちやん似」 J・ティプトリー・ジュニア「もどれ、過去へもどれ」 テオフィル・ゴーチェ「魔眼」 テオフィル・ゴーチェ「死女の恋」 J・H・ロニー兄「吸血美女」 ジャック・リッチー「オレンジ連続殺人事件」 ジャック・フィニイ「従兄レンの驚異の形容詞壺」 エド・ゴーマン「すべての終わり」 H・G・ウェルズ「時の探検家たち」 H・G・ウェルズ「不案内な幽霊」 H・G・ウェルズ「コーン」 ロバート・ブロック「ポオ蒐集家」 テフィ「ザリガニが鳴いたときに クリスマスの怪談」 アレクサンドル・グリーン「父と娘の新年の祝日」 アレクサンドル・グリーン「リッスの船」 ポール・フェバール「罰(ばち)あたりっ子(こ)」 モーリス・ルブラン「記憶のある男」 アレクサンドル・ベリャーエフ「抱腹絶倒王」 H・S・ホワイトヘッド「開かずの間」 ロバート・エイクマン「とけいもり」 マルセル・エメ「万年ビリのマルタン君」 L・P・ハートリー「白鳥たちの川」 マイクル・アレン「アメリカから来た紳士」 トーマス・バーク「唖妻」 シェーン・ジライヤ・カミングズ「プラハの歌声」 B・トレヴィン「空缶物語」 トリスタン・ベルナール「嘆きのハムレット」 モーリス・デコブラ「青春」 R・クロフト・クック「一周忌」 アーチー・ビンズ「十人目」 H・ホーン「新聞」 フレデリック・ブーテ「緑衣の淑女」 S・A・ステーマン「作家の最期」 モーリス・ブラクス「アリバイ難」 ラルフ・アダムズ・クラム「死の谷」 以下、各章の内容を簡単に紹介します。 ●破滅SFの愉しみ 天災などにより人類社会や文明が滅んでしまうという〈破滅SF〉小説について、主に英米で書かれた作品を紹介しています。 ●変身譚をめぐって 人間が別の存在や動物・植物などに変身してしまうという〈変身譚〉をいくつか紹介しています。 ●モダンホラーの時代 モダンホラー小説を集めたシリーズ《モダンホラー・セレクション》(ハヤカワ文庫NV)について紹介しています。全タイトルの簡単な内容紹介と、同時期の〈モダンホラー〉関連の特集がされた雑誌についても紹介しています。 ●ディーノ・ブッツァーティの不条理世界 イタリアの異色作家ディーノ・ブッツァーティの代表的な作品いくつかについて、簡単に内容を紹介しています。 ●欲張りな面白さ 「奇想天外」第1期 かって刊行されていたSF雑誌「奇想天外」の第1期について紹介しています。 ●すれっからしのためのリスト 「別冊・奇想天外」 SF雑誌「奇想天外」の別冊企画として刊行されていた「別冊・奇想天外」について紹介しています。 ●無限のエンディング 分岐する物語や結末だけの物語など、不思議なエンディングを扱った物語を紹介しています。 ●夢見る機械たち 不思議な道具や機械をモチーフに描かれた物語を紹介しています。 ●大量消失の物語 人間が大量に消失してしまうというシチュエーションを扱った物語を紹介しています。 ●速すぎる時間と遅すぎる時間 時間の速度が速くなったり、遅くなったりするアイディアを扱った物語について紹介しています。 ●永劫の時間をめぐる物語 現実世界では人間が過ごすことのできない、長期に亘る時間を過ごす物語を紹介しています。 ●よりぬきバベルの図書館 ボルヘスが選んだ個人全集《バベルの図書館》について、よりぬきで面白い巻を紹介しています。 ●暗闇をめぐる物語 暗闇をテーマとした物語について紹介しています。 ●ボタンさまざま リチャード・マシスンの短篇 Button, Buttonについて、その映像化作品や類似テーマ作品について紹介しています。 ●二つの「弾丸」をめぐって ベン・ボーヴァとクルト・クーゼンベルク、類似のテーマを持った二作家の短篇を取り上げ、その取り扱い方の違いについて考察しています。 ●〈ループもの〉作品概観 同じ時間を何度も繰り返すという〈ループもの〉作品を紹介しています。 ●レイ・ブラッドベリの叙情世界 アメリカの作家レイ・ブラッドベリの作品について、いくつかの章に分けて語っています。 ●無人の家の物語 無人の家で過ごす人間を描いたフィクション作品について紹介しています。 ●『ジェニーの肖像』をめぐって ロバート・ネイサンのファンタジー小説『ジェニーの肖像』とその映画化作品、影響を受けたオマージュ・パスティーシュ作品について紹介しています。 ●月の光の物語 武宮閣之の幻想世界 1990年代「ミステリマガジン」において、いくつかの短篇幻想小説を発表した武宮閣之の作品について紹介しています。 ●多重分身譚について 人間の分身が多重に生まれるという〈多重分身譚〉について紹介しています。 ●翻訳短篇エトセトラ 雑誌に訳載された短篇や、個々の作品集から拾い読みした短篇など、時代も国もバラバラに翻訳短篇を紹介するコーナーです。
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『ドイツ・ヴァンパイア怪縁奇談集』
¥4,620
『ドイツ・ヴァンパイア怪縁奇談集』ルリユール叢書 幻戯書房 エルンスト・ラウパッハ カール・シュピンドラー ゴットフリート・ペーター・ラウシュニク ルドルフ・ヒルシュ ヨーゼフ・リッター・ヴィーザー・フォン・メーレンハイム 価格:4,620円(本体4,200円+税) 発行年月:2024年02月 判型:四六判 ISBN:9784864882927 ポリドリ『ヴァンパイア』ブームのさなか、1820~30年代にかけて発表された、ラウパッハ『死者を起こすなかれ』、シュピンドラー『ヴァンパイアの花嫁』など怪縁が織りなすドイツ・ヴァンパイア文学傑作短編集。本邦初訳。ヴァンパイア学者が詳述する訳者解題「ヴァンパイア文学のネットワーク」を併録。
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対話篇 『KYOTO REMAINS [キヨウトリメインズ]』【特典付き】
¥1,980
【特典付き書籍】として、収録写真のL判プリントが付属 対話篇『KYOTO REMAINS [キヨウトリメインズ]』 詩・訳:高田怜央 写真:遠藤祐輔 詩人・高田怜央と写真家・遠藤祐輔による、イメージとテクストの対話。本作では、京都の街を舞台に撮影と詩作が同時進行で行われました。ストリートスナップの通り過ぎていくモノクロの街並みと、そこから生まれるバイリンガルの叙情詩(リリック)のコラボレーション作品です。 目次 SCENE 1 Which dreamed it? 夢をみていたのはどっち? SCENE 2 Wings of Desire 欲望の翼 SCENE 3 Blank verse 白拍子 SCENE 4 Stranger In Paradise 楽園の他者 SCENE 5 Lucifer Rising ルシフェルの被昇天 SCENE 6 Dead Don't Die お前はもう死んでいる SCENE 7 Emptiness 無 SCENE 8 Le Fabuleux Destin 素晴らしき宿命 SCENE 9 Until the Day We Meet Again また逢ふ日まで <寄稿文> 来馬哲平 "「誰か」としてのあなたのそばでKYOTOを辿りなおしたあと" 編集・発行人:岡田翔 寄稿:来馬哲平 デザイン:相島大地 協力:伊藤潤一郎、川野芽生、森脇透青、横田祐美子 発行:paper company サイズ:210x148mm(A5) ページ数:208p 言語:英・日 発行日:2023年11月30日 仕様:ソフトカバー|モノクロ オフセット印刷|PUR製本 価格:1,980円(税込) 限定 800部 著者プロフィール 高田 怜央 Leo Elizabeth Takada 詩人、翻訳者。1991年、横浜生まれ英国スコットランド育ち。上智大学文学部哲学科卒。英日詩に第一詩集『SAPERE ROMANTIKA』(paper company、2023年)、対話篇 『KYOTO REMAINS』(遠藤祐輔 共著、paper company、2023年)、「FUTURE AGENDA [未来の議題]」他 二篇(『ユリイカ 』2023年3月号、青土社)、「AFTER YOU [あなたの跡]」(読売新聞 11/24・夕刊 、2023年)など。主な翻訳に、映画「PERFECT DAYS」(制作・脚本・英語字幕、2023年)がある。 Twitter: @_elizabeth_remi Web: https://leoelizabethtakada.tumblr.com/biography 遠藤 祐輔 Yusuke Endo 写真家。1985年宮城県仙台市生まれ。東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業。大阪大学言語文化研究科博士前期課程修了。現在、大阪大学人文学研究科博士後期課程在籍中。2016年、「第15 回写真 1_WALL」ファイナリスト。2019年、「写真新世紀 2019」優秀賞受賞。個展に「目に置いていかれないように」(ニコンサロン/東京・大阪、2018)、「Post Decisive Moment」(IG Photo Gallery/東京、2021)、写真集に『幽霊の証言』(DOOKS)、『長井さんの話』(DOOKS)、『時間という概念がないところ、絵画と写真のように惹かれ合うけれど、光は境界線を漂うだけ』(DOOKS)、『Post Decisive Moment』(paper company)がある。 寄稿者プロフィール 来馬 哲平 Teppei Kuruma 青山学院大学文学部准教授。専門領域は20世紀アメリカ詩。早稲田大学文学研究科英文学専修博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。
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『ジャーナル・リュミエール 創刊準備号』
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 愛知、京都、沖縄の書き手による非関東圏の映画誌。2024年9月創刊を目指し、創刊準備号発刊。 A5判 104頁 目次 巻頭言 映像の海の羅針盤として 沖鳥灯 1997年から2002年まで関東圏のミニシアターに入り浸る日々を過ごした筆者。帰郷して20年後、三人の学生たちと映画誌創刊の経緯を述べる。 「暗闇の光を見つめ、映像の星座と自己の倫理を照らし合わせなければならない。」 インタビュー 京都おもちゃ映画ミュージアム 館長:太田米男 取材:藤見実 写真:冬 フィルムのデジタル化事業や、光学玩具の展示、一般に開かれた研究者によるレクチャーつき上映会など、さまざまな事業を手がける「京都おもちゃ映画ミュージアム」。京都在住の藤見が館長、太田米男氏へインタビュー。アーカイヴのお仕事や、古今京都の映画事情について伺う。映画を取り巻く技術的・物質的条件や、映画産業に参加した瓦職人の話など、なかなか聞けない話が盛りだくさん。カメラマン冬による施設の写真を多数掲載。 小特集 ゴダールの世代 ジャン=リュック・ゴダール(1930‐2022)の影響下にあるだろう映画監督四名の論考。 「いま現在誰しもが「ゴダールの世代」なのだ。むろんそのグラデーションこそ問わねばならない。」 映画監督モーリス・ピアラ FROGS 「彼の名は、ジャン=リュック・ゴダールではない。」 ゴダールより五歳年上のモーリス・ピアラが残した完成度の高い十本の長篇映画を紹介。ピアラ中心にゴダール始め、ドパルデュー、ブレッソン、ファスビンダー、グァダニーノなどを語る。 破壊せよ、とアイラーの亡霊は言った──青山真治論 フォスフォ 「一九七〇年代末に黒沢清と万田邦彦の核のもとで立ち上がった、立教大学自主映画製作サークル、パロディアス・ユニティ」の一員としてフィルモグラフィを開始した青山真治はゴダールと共に2022年逝去。青山作品にデリダ「憑在」で応じ、「一九八九年九月十日」と「一九九二年八月十二日」の日付に共同体のつなぎ間違いの回帰を見る。 映画への憎しみ──『スパイの妻』、アーカイヴと動員とのあいだで 藤見実 強制収容所の記録映像があれば「破壊する」と言い放った『ショアー』の監督ランズマンに対して、絶対にフィルムを見つけてみせると豪語したゴダール。731部隊の記録映像を「捏造」してみせた黒沢清『スパイの妻』は、その系譜にあって、観るものを「動員」してしまう映画の良心を問い直す。 「本論が問いたいのは、事実を伝える映像と、「動員される」ことの関係である──なぜ「映画」は人を動員し、またしないのか。また、人を動員したりしなかったりする映画は、いかなる良心を持ちうるのか。」 人間と映画の神的暴力──ゴダール、北野武あるいは大杉漣 沖鳥灯 ゴダールと北野武の「映画史の符牒」からベルモンドと大杉漣の「人間的差異」へ。大杉漣の人間に留まる演技にヴァルター・ベンヤミン『暴力批判論』の抽象的な概念「神的暴力」を見出す。 挿絵:白濱 川田はらいそ 装幀・装画 白濱
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温又柔、深沢潮、辻野裕紀『あいだからせかいをみる』
¥1,210
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 日本語、韓国語、中国語、台湾語――我々が言語と呼ぶものは誰のものでもない。しかし、「あいだ」にいる人々はときに、言語を奪われ、ないがしろにされてきた。それは昔の話だろう、海外の話だろう、我が国は…と即座に思った人はきっと閉鎖的なマジョリティの側にいる。あいだにいる人は、その土地の言葉を話すと、現地のひとにきまってこう言われる。「お上手ですね」。そういえばぼくも、海外から来た外国人に対して同じように言ったことがある。心の中で、「”私たちの”言葉を話してくれてありがとう」とも。そのときのぼくは〈日本語は私たちの言葉であって、本来あなたの言葉ではない〉という前提に立ってしまっていたのだった。 本書は、台湾に生まれ日本で育った小説家・温又柔さんと韓国にルーツを持つ小説家・深沢潮さん、そして韓国語研究者の辻野裕紀さんによる対談・鼎談をもとにしている。あいだで生きてきた彼らの「あいだ」の話を読んでいると、自らの過去を省みつつも、それ以上にこのせかいが豊かなものに見えてくる。辻野氏はあとがきで、次のように締めている。「〈わたし〉の複数性に敏感になること――これこそが他者の生への想像力を賦活させ、よりよい社会を作っていくためのよすがとなるのではないか」。 言語文化論としてだけでなく創作論や言語学習の愉しみについても話題が及ぶ、豊穣な「あいだ」論! もくじ Ⅰ 複言語に住むということ 温又柔+辻野裕紀 言語は個に属する/ことばは自分の内面を豊かにするもの Ⅱ 東アジアの中の私たち 深沢潮+温又柔 東アジアの中の私たち/私はどの国の代表でもない/在日として、女性として、書くということ/複数の名前、複数の私 Ⅲ 物語の〈終わり/始まり〉 深沢潮+温又柔+辻野裕紀 「分からなさ」のために/ひとりの人間は書けるが、人間そのものは書けない/文学は役に立つ あとがき 辻野裕紀 書誌情報 著者 温又柔・深沢潮・辻野裕紀 価格 1100円+税 仕様 B6小サイズ、72ページ、リソグラフ印刷 企画 編集 中岡祐介(三輪舎) 装丁 佐々木未来 発行/印刷製本 生活綴方出版部
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『京大短歌29号』
¥700
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 2024年1月14日 初版第一刷発行 発行:京大短歌会 発行責任者:ナカジマシン お問い合わせ:https://kyodai-tanka.com 装丁:ナカジマシン 編集委員:武田歩/寺本葉香/はづき/布野割歩/渡邉結奈/風科杏/もやっしー ページ数:160ページ サイズ:A5判 定価:700円 【目次】 巻頭エッセイ/津島ひたち 会員連作 千百十番 西崎柚卯 風科杏 船田愛子 もやっしー 森井翔太 金井優々 佐々木葉 津島ひたち 寺元葉香 成山ジュンヤ 野月細 はづき 布野割歩 豆川はつみ 三上麦 沖田龍之介 小池ひろみ 高山良政 武田歩 ナカジマシン 奈辺 森田歩 依田口孤蓬 市原砂 奥村鼓太郎 小野りた 古鞘 齊藤ゆずか 月隠いち 萩野花瓶 ますだなぎ 真中遥道 渡辺理香 おぐにそ 今紺しだ 掛田舞 柳 OP連作 大津穂波 石村まい 北村早紀 田島千捺 阿波野巧也 橋爪志保 松尾唯花 藪内亮輔 大森静佳 笠木拓 三潴忠典 中島裕介 棚木恒寿 永田淳 中津昌子 島田幸典 評論 ・一角を聞いて氷山を知る/『うすがみの銀河』評 今紺しだ ・感情は結晶?/『結晶質』評 はづき 前号評/青松 輝 企画 ・京大短歌夏合宿の記録 佐々木葉/武田歩/ナカジマシン/はづき/真中遥道/三上麦/布野割歩 ・mimic 歌会 はづき/布野割歩/武田歩/今紺しだ/三上麦/依田口孤蓬/金井優々/森井翔太/津島ひたち ・ぜろごつみ 寄稿者紹介 編集後記/ナカジマシン
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『Call If You Need Me: feminism, sexuality, care』
¥2,200
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 惠愛由(BROTHER SUN SISTER MOON)と井上花月(Laura day romance)が、自主制作ZINE < Call If You Need Me: feminism, sexuality, care > を発行しました。惠・井上のふたりが配信するPodcast「Call If You Need Me」から、「フェミニズム」「セクシュアリティ」「ケア」という3つのテーマについての対話をテキスト化し、現在の視点から振り返るコメントとともに収録しています。また、惠・井上による交換日記や、会話の中に登場した作品・書籍のリストも掲載しました。 ZINE『Call If You Need Me: feminism, sexuality, care』 2023年12月18日 発売 A5版/全118ページ/オールカラー 発行: 惠愛由、井上花月 編集: 石戶諒、惠愛由、井上花月 デザイン: 澁谷萌夏 装丁: nico ito <惠愛由 コメント>> フェミニズムについて語ると自分自身のやわらかな部分をいやおうなくさらすことになる、なぜならそこには痛み(わたしの/まのあたりにしてきた誰かの)やためらい、言いよどむ時間、そして心からの希望がみんなあるから。そしてまた、語ることによって開かれていく窓があり、見知らぬ人と視線を交わし合う。そのことがわたしを自由にするのだと思う。 ずいぶん懸命に話しました、文字にすること、あらたにコメントや日記を書くことでまた別の秩序がここにも生まれています。ごろごろしながら、ぜひ一緒に話す気分で。 <井上花月 コメント> 自分ひとりの部屋で縮こまっていたわたしは、フェミニズムを知ってからずいぶんと自由になった。痛みに慣れすぎたひとが回復していくとき、わたしは傷んでいると認めることから始まるが、しかしそれをひとりだけで続けていたならば、ほの暗い過去からつづく現在の悲しみに放りこまれないよう、もっともっとかたくなになっていたと思う。 ふたりで、みんなと語ることで、わたしの柔さは取り戻されてきた。そうしてどんどん自分に還ってゆく感覚は、何物にも変えがたく、わたしの生きる希望となってここに記録されている。改めて本になった Call If You Need Me は、わたしにとって大事なもののひとつとなりました。 惠 愛由(Ayu Megumi) 1996年生まれ、水瓶座。好きな食べ物は水餃子。BROTHER SUN SISTER MOONのベースとボーカルを担当するほか、文筆や翻訳業も。訳書に『99%のためのフェミニズム宣言』(人文書院)など。 井上花月(Kazuki Inoue) 1996年生まれ、双子座。好きな食べ物はビリヤニ。Laura day romanceのボーカル、アートワークを担当。時々モデルや文章を書くことも。
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ジョージ・ランドルフ・チェスター『一攫千金のウォリングフォード』ヒラヤマ探偵文庫
¥3,100
【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 George Randolph Chester GET-RICHI-QUICK WALLINGFORD (1908)の全訳で、 著者のジョージ・ランドルフ・チェスター(一八六九~一九二四)はアメリカの作家、脚本家、映画監督です。 この本はエラリー・クイーンが選ぶ短編探偵小説の殿堂『クイーンの定員』の第三十九番として選出されていて、クイーンはこう書いています。 「黄金時代第一期はこのとき頂点を迎えた。ウォリングフォードの壮大な詐欺話は『一攫千金のウォリングフォー ド』から始まった。その題名ほど内容を的確に伝えるものはない。これはアメリカのビジネス・ゴロの成り上がりと転落を描いた楽しい物語だ」 ウォリングフォードと名乗る詐欺師の詐欺師が、全米をまたにかけてあちらこちらで善良でちょっと貪欲な人々を騙して金を巻き上げるという、痛快な短編集です。 【書誌】 著者:ジョージ・ランドルフ・チェスター 訳者:平山雄一 判型:新書版 頁数:296頁 発行:2024年2月
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『中くらいの友だち 13号』
¥1,320
境界を生きた親や祖父母たちの経験、そして韓国の今を生きる皆さんの思いを伝える『中くらいの友だち―韓くに手帖』、13号が発売されます。 2017年から続けてきた本誌ですが、この編集スタイルでの『中とも』はこれが最終号となります。創刊から6 年、皆さんのプロフィールはさらに充実、誌面に登場してくれた子どもたちも大きくなりました。あらためてお世話になった皆さんに感謝をしたいと思っています。 今後、この本がどう引き継がれるかはまだ未定ですが、誰かが何かを始めたら全力で応援したいと思っています。どうもありがとうございました! そして今号もぜひよろしくお願いいたします。(出版元HPより) 著者 中くらいの友だち編集部 発売日 2023年12月25日 ページ数 144 ページ 定価 1,200円(+税) 判型 A5判並製 ISBN 9784774408170 破調・イムジン河 南 椌椌 4 わたしの好きなまち⑪ ふたたび、聖水洞 大瀬留美子 14 ソウル鞍山物語⑧ 大統領と私 伊東順子 24 おばあちゃんと絵本 カン・バンファ 32 川崎桜本、ハルモニたちの自分史ーーわたしもじだいのいちぶです 李銀子 38 日本語人アッパの韓国スケッチ⑬ 大阪・ミナミ、韓国人インバウンド道案内アーカイブ ゆうき 52 韓国タワー探究生活⑬ 名前だけで勝てる、ずるいタワー ――珍島郡・珍島タワー 清水博之 61 コプチャンチョンゴルの飲んだり、食べたり、歌ったり⑬ 韓国LP名盤ガイド永久保存版 佐藤行衛 71 韓国美術行脚⑨ 韓国現代美術の楽しみかた らさおらさ 81 Dive into the AJUMMA world K‐スポーツで出会った新しい風景 山岸由佳 91 「異端児」だけど大丈夫? 伊藤晃輝 101 続々・うちのジホンの話 これからもソウルで自閉症児と暮らしていきます! 平野有子 108 韓国の美味しい知恵⑨ ムクという世界 (後編)いろんなでんぷんの味 きむ・すひゃん 118 私のソウルものがたり⑩ ――ヤンジとわたし(後編) 金 利惠 130 メンバー近況 142
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『セーファースペース』
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 書店やアート・音楽空間などを「セーファースペース」にしようとする動きが増え、そうした場が注目されています。 ジェンダー、セクシュアリティ、障害の有無、人種、国籍、階級、年齢、能力などに基づく差別や抑圧、ハラスメントや暴力をできるだけゼロに近づけ、さまざまな属性を持つ人がお互いを尊重し合える空間をつくる試みを紹介。あらゆる空間をより安全にしていくための一冊です。 【目次】 セーファースペースとは 堅田香緒里 集合的なスナップとセイファー・スペース 清水晶子 コラム 1 | セーファースペースステッカーアクション セーファースペースをつくる 本屋lighthouse 本屋メガホン ケルベロス・セオリー 本と喫茶 サッフォー 集まるクィアの会 Chosen Family Shobara NAMNAMスペース コラム 2 | 「読む」から始めるセーファースペース コラム 3 | セーファースペースでのパレスチナ連帯イベント イベントレポート |クラブカルチャーとセーファースペース WAIFU@SUPER DOMMUNE #4 * 『セーファースペース』 2023年12月27日 発行 2024年1月5日 発売 B6判・60ページ 定価 1000円+税 編著 皆本夏樹 +gasi editorial 表紙デザイン 浦野貴識 本文デザイン 和田拓海 発行 gasi editorial 発売 タバブックス
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『幻想と怪奇15 霊魂の不滅 心霊小説傑作選』特典ポストカード2種類付
¥2,420
『幻想と怪奇15 霊魂の不滅 心霊小説傑作選』特典ポストカード2種類付 【お知らせ】 お買い上げの方には、特典として出版社が用意したポストカードを2種類お送りいたします。 【内容紹介】 1848年、ニューヨーク州の小村ハイズヴィルで起きた、少女たちと霊魂との交信――この事件を機に霊能者たちが各地に登場、哲学者や科学者、文学者をも巻き込んで、アメリカとイギリスを中心に心霊ブームを巻き起こした。人が集まれば降霊会が行われ、輪廻転生が語られる。マルクス・エンゲルスの『共産党宣言』やダーウィンの『種の起源』が公刊され、新たな思想に世界中が湧く中、心霊主義も新たな思想として広まっていく……。 本書では、19世紀なかばから20世紀初頭までの、降霊術や輪廻転生などをテーマにした心霊小説を選びました。文豪の知られざる逸品から、パルプ・ファンタシーの埋もれた名作まで、多彩な霊魂の物語を、気鋭の作家陣の書き下ろし共々、お楽しみください。 定価:本体2,200円(税別) A5 264ページ ISBN 978-4-7753-2132-4 発行年月日:2024年02月13日