
『Troublemakers No 2』
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今号のインタヴュイーたちは、もう自分の居場所を見つけているように見えた。文学研究者の小林富久子さんはアメリカでアジアの女性作家たちとジェンダー批評に出会うことで、難民としてアメリカに渡った両親をもつリンダはアイルランドへ飛び出すことで、「喫茶壁と卵」のふたりはちいさくてあたたかい喫茶店を開くことで、それぞれの居場所をつくってきた。家族、ルーツ、学問、喫茶店──あらゆるものが誰かにとっての居場所になりうるのだと教えてくれる、はみ出し者たちのストーリー。さらに、李琴峰のジェンダーディストピアSF短編『女崩れ」、沖縄にルーツをもつアメリカ人フォトグラファー、渡久地トリによる日系アイデンティティを捉えたフォトストーリー、東京在住のイギリス人ライター、ウィリアム・アンドリューズが東京で働くクルド人労働者との出会いを振り返ったエッセイも掲載。
今号のインタヴュイーたちは、もう「自分の居場所」にいるように見えた。家族、ルーツ、学問、喫茶店─あらゆるものが誰かにとっての居場所になりうることを教えてくれる、はみ出し者たちの6つのストーリー。
• 芥川賞作家・李 琴峰の書き下ろしジェンダーディストピアSF『女崩れ』
• 82 歳の伝説的フェミニスト・小林富久子と「クァーキー」な文学の力
• 沖縄系アメリカ人写真家、渡久地トリが写す日系アイデンティティの肖像
• 英国人ライター、ウィリアム・アンドリューズが綴るクルド人労働者と移民をめぐる不都合な真実
•「喫茶 壁と卵」とみんながそのままで居られる場所
• あるカンボジア系アメリカ人女性が、家族から離れてダブリンで新たな居場所を見つけるまで
言語:英語・日本語
サイズ:171mm × 240mm(B5判変形)
ページ数:176p
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