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『迷宮と建築幻想ブックガイド 増補版』
¥1,900
SOLD OUT
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 四年前に刊行した『迷宮と建築幻想ブックガイド』の増補版になります。元版は30ページ程度の小冊子だったのですが、今回は大幅に収録内容を増補して、以前の三倍程度の分量となっています。 内容は、迷宮や迷路、建築をテーマとした幻想小説や漫画作品などを紹介したガイドになっています。(出版元HPより) 『迷宮と建築幻想ブックガイド 増補版』 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:100ページ(表紙除く) 表紙印刷:カラーオンデマンド 本文印刷:モノクロオフセット 表紙用紙:アートポスト200K 本文用紙:書籍90K(クリーム) 表紙PP加工あり 頒布価格:1900円 まえがき 迷宮と迷路 ヤン・ヴァイス『迷宮1000』 J・L・ボルヘス「アベンハカン・エル・ボハリー、おのが迷宮に死す。」 J・L・ボルヘス「二人の王と二つの迷宮」 J・L・ボルヘス「バベルの図書館」 マリオ・レブレーロ『場所』 ロレンス・ダレル『黒の迷路』 ハーバート・リーバーマン『魔性の森』 ラインハルト・レタウ「迷路の庭」 眉村卓「迷路の町」 武宮閣之『魔の四角形 見知らぬ町へ』 恩田陸『MAZE』 マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』 矢部嵩『〔少女庭国〕』 ウィル・ワイルズ『時間のないホテル』 たかみち『百万畳ラビリンス』 スザンナ・クラーク『ピラネージ』 J・ヒル&S・キング「イン・ザ・トール・グラス」 吉富昭仁『迷宮日和』 奇妙な建築 マルキ・ド・サド「呪縛の塔」 エドガー・アラン・ポー「アッシャー家の崩壊」 レイ・ブラッドベリ「第二のアッシャー邸」 フィッツ=ジェイムズ・オブライエン「手から口へ」 ロバート・A・ハインライン「歪んだ家」 ディーノ・ブッツァーティ「塔の建設」 ディーノ・ブッツァーティ「エッフェル塔」 ディーノ・ブッツァーティ「バリヴェルナ荘の崩壊」 神吉拓郎「二ノ橋 柳亭」 西崎憲「砂嘴の上の図書館」 ブライアン・エヴンソン「ウインドアイ」 ブライアン・エヴンソン「アンスカン・ハウス」 小森香折『ニコルの塔』 エリック・マコーマック「隠し部屋を査察して」 城昌幸「Q―氏の房」 アールバーグ作、タイラー絵『かたつむりハウス』 スクイテン、ペータース「狂騒のユルビカンド」 スクイテン、ペータース「塔」 ジャンニ・ロダーリ「ヴァルテッリーナの左官屋」 ジョナサン・オージエ『夜の庭師』 スティーヴン・ミルハウザー「近日開店」 スティーヴン・ミルハウザー「ザ・ドーム」 スティーヴン・ミルハウザー「もうひとつの町」 スティーヴン・ミルハウザー「塔」 ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト「坂の上のアパートメント」 Boichi「HOTEL」 星野智幸『水族』 北山猛邦「終末硝子(ストームグラス)」 周藤蓮『バイオスフィア不動産』 雨穴『変な家』 J・G・バラード『ハイ・ライズ』 ロベルト・ピウミーニ「建物の中に入っていった若者」 アーシュラ・K・ル・グィン「謎の建築物」 因縁の館 マーガニタ・ラスキー「塔」 テオドール・シュトルム「ブーレマンの家」 ロバート・エイクマン「奥の部屋」 E・F・ベンソン「塔のなかの部屋」 ジャン・レー『マルペルチュイ』 シャーリイ・ジャクスン『丘の屋敷』 レイ・ブラッドベリ「びっくり箱」 シェリィ・ウォルターズ『砂の館』 デイヴィッド・マレル『廃墟ホテル』 ロバート・R・マキャモン『アッシャー家の弔鐘』 日影丈吉「ひこばえ」 ギャリー・キルワース「狩人の館」 添田小萩『きんきら屋敷の花嫁』 ありえない空間 マーガレット・オリファント「図書館の窓」 メアリ・E・ウイルキンズ=フリーマン『寝室の怪』 ジュール・ヴェルヌ『黒いダイヤモンド』 W・H・ホジスン『ナイトランド』 E・ネスビット「図書室のなかの町のなかの図書室のなかの町」 リチャード・ヒューズ「クモの宮殿」 イルゼ・アイヒンガー「私が住んでいる場所」 デイヴィッド・リンゼイ『憑かれた女』 エドモンド・ハミルトン「時の廊下」 J・G・バラード「未確認宇宙ステーションに関する報告」 トマス・M・ディッシュ「降りる」 三田村信行「ぼくは五階で」 三田村信行「どこへも行けない道」 ウィリアム・テン「生きている家」 筒井康隆「遠い座敷」 ジョーン・エイキン「ナッティ夫人の暖炉」 ジョー・ヒル「自発的入院」 おみおみ『バベル式 神ガール』 アーシュラ・K・ル=グウィン「狼藉者」 不思議な部屋 フィッツ=ジェイムズ・オブライエン「なくした部屋」 J・K・ユイスマンス『さかしま』 M・R・ジェイムズ「十三号室」 トマス・M・ディッシュ「リスの檻」 デイヴィット・H・ケラー「地下室の怪異」 ジョーン・エイキン「葉っぱでいっぱいの部屋」 柞刈湯葉「記念日」 ウィル・ワイルズ『フローリングのお手入れ法』 象徴としての建築 エドガー・アラン・ポー「赤き死の仮面」 J・L・ボルヘス「コウルリッジの夢」 ジャック・フィニイ「クルーエット夫妻の家」 ゾラン・ジヴコヴィチ『図書館』 ミロラド・パヴィッチ「ワルシャワの街角」 ゾラン・ジフコヴィッチ「火事」 迷宮のような物語 ヤン・ポトツキ『サラゴサ手稿』 アルフレッド・ノイズ「深夜急行」 フリオ・コルタサル「続いている公園」 F・S・フィッツジェラルド「家具工房の外で」 ロード・ダンセイニ「カルカソンヌ」 レオン・ブロワ「ロンジュモーの囚人たち」 ディーノ・ブッツァーティ「七人の使者」 ディーノ・ブッツァーティ「七階」 クルト・クーゼンベルク「壜(ラ・ボテリヤ)」 L・ニーヴン&J・パーネル『インフェルノ SF地獄篇』 ミルチャ・エリアーデ『ホーニヒベルガー博士の秘密』 ミルチャ・エリアーデ『ムントゥリャサ通りで』 イスマイル・カダレ『誰がドルンチナを連れ戻したか』 イスマイル・カダレ『夢宮殿』 J・G・バラード「巨大な空間」 カリンティ・フェレンツ『エペペ』 リュイス・シャイナー「輪廻」 マイケル・マクドウェル「ミス・マック』 諸星大二郎「地下鉄を降りて…」 村雲菜月『もぬけの考察』
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『絞首台の下で フレデリック・ブウテ残酷戯曲集』
¥1,900
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容紹介】 街外れの処刑場で晒し者になっている三人の絞死人。この世に未練を残す彼らは、魔女や鳥と過去を語らい、幽霊たちと共に尼僧を弄り、狂乱の限りに耽るのだが…。死者と妖魔が支配する夜の世界を描く怪作『絞首台の下で』を筆頭に、夜の眞實に目覚めた男が人々を死へと誘い、死んだはずの詩人が目覚め、夜の酒場が生死の境となる、鬼才ブウテの残酷戯曲を四篇収録。 世に知られた短篇小説の名手として森鴎外と堀口大學に賞賛された作家の百年ぶりの再紹介にして、象徴主義とデカダンスとグランギニョルの時代に並走した怪奇幻想作家ブウテの本邦初の作品集。 仏蘭西世紀末残酷譚の第一人者であり、サキからトポール、筒井康隆への系譜に連なる黒い笑いの達人でもある鬼才が、世の良識と人間愛を踏み躙る残酷劇と共に、令和の日本に蘇る! 【書誌情報】 1,900円 頁数: 判型: 爬虫類館出版局(@lizards_anthill)