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『夢と眠りの物語ブックガイド 増補版』
¥1,700
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 「夢」や「眠り」をテーマとしたフィクション作品を紹介したガイド本です。小説作品のほか、絵本、漫画、映画作品などについても触れています。 旧版の内容に加えて、8ページほど増ページ、十数作品のタイトルを追加しています。表紙デザインを変更したほか、まえがき、作品タイトルの順番などを多少変更しています。 (HPより) 【目次】 目次 まえがき 中国の夢物語の古典から 干宝「二人同夢」 沈既済「枕の中の世界の話」 李公佐「南柯郡太守の物語」 白行簡「三つの夢の話」 蒲松齢「宰相の夢のあと」 紀昀「農婦の夢」 同じ夢を見る W・サマセット・モーム「マウントドレイゴ卿」 都筑道夫「殺し殺され」 ヘンリイ・スレッサー「夢を見る町」 ローラン・トポール「静かに! 夢を見ているから」 ウリ・オルレブ「クジラの歌」 半村良「夢あわせ」 夢見る人と夢見られる人 ホルヘ・ルイヘ・ボルヘス「円環の廃墟」 ジョヴァンニ・パピーニ「〈病める紳士〉の最後の訪問」 A・ビオイ=カサーレス「パウリーナの思い出に」 眉村卓「仕事ください」 眉村卓「ピーや」 都筑道夫「流刑囚」 ジュール・シュペルヴィエル「海の上の少女」 ケヴィン・ブロックマイヤー『終わりの街の終わり』 デヴィッド・アンブローズ「覚醒するアダム」 佐々木淳子「ミューンのいる部屋」 ジェフリー・フォード「光の巨匠」 三田村信行「ゆめであいましょう」 夢見られる世界 ロード・ダンセイニ『ぺガーナの神々』 ロード・ダンセイニ「ヤン川を下る長閑な日々」 ロード・ダンセイニ「ブウォナ・クブラの最後の夢」 エドモンド・ハミルトン「眠れる人の島」 クリストファー・プリースト『ドリーム・マシン』 チャールズ・ボーモント「トロイメライ」 アルベルト・モラヴィア「夢に生きる島」 ダニエル・F・ガロイ「今宵、空は落ち…」 押井守監督『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』 小林泰三「影の国」 小林泰三「目を擦る女」 アーシュラ・K・ル・グィン『天のろくろ』 フィリップ・ハース監督『レイス・オブ・ヘブン 天のろくろ』 夢の中の家 A・M・バレイジ「夢想の庭園」 アンドレ・モーロワ「夢の家」 イギリス民話「夢の家」 内田善美『星の時計のLiddell』 E・F・ベンソン「塔のなかの部屋」 キャサリン・ストー『マリアンヌの夢』 バーナード・ローズ監督『ペーパーハウス/霊少女』 三津田信三「夢の家」 どちらが夢なのか? アンブローズ・ビアス「アウル・クリーク橋の一事件」 A・M・バレイジ「もうひとりいる自分」 ヘンリー・カットナー「大ちがい」 リーノ・アルダーニ「おやすみ、ソフィア」 ロバート・シェクリイ「夢売ります」 ロバート・シェクリイ「夢の世界」 チャールズ・ボーモント「夢と偶然と」 R・A・ラファティ「夢」 オースン・スコット・カード「解放の時」 ジェラルド・ペイジ「幸福な男」 ラムジー・キャンベル「夢で見た女」 ワレリイ・ブリューソフ「いま、わたしが目ざめたとき…」 フリオ・コルタサル「夜、あおむけにされて」 楳図かずお「楳図かずおの呪い 幽霊屋敷」 結城真一郎『プロジェクト・インソムニア』 エイドリアン・ライン監督『ジェイコブズ・ラダー』 人生は夢 ナサニエル・ホーソーン「デーヴィッド・スワン」 ペドロ・カルデロン・デ・ラ・バルカ「人の世は夢」 アースキン・コールドウェル「夢」 エルクマン=シャトリアン「壜詰めの村長」 半村良「夢たまご」 半村良『夢中人』 トマス・ピアース「実在のアラン・ガス」 死出の旅としての夢 アンブローズ・ビアス「ハルピン・フレーザーの死」 ライアン・スミス監督『スモーク』 ロバート・F・ヤング「河を下る旅」 悪夢を見る人々 ウィルキー・コリンズ「夢のなかの女」 ブラム・ストーカー「血まみれの手の悪夢」 シャーリイ・ジャクスン「夜のバス」 W・W・ジェイコブズ「人殺し」 シーリア・フレムリン「特殊才能」 ロード・ダンセイニ「悪夢」 アラン・ワイクス「悪夢」 ロバート・R・マキャモン「ミミズ小隊」 フィリップ・K・ディック「凍った旅」 H・P・ラヴクラフト「魔女の家の夢」 半村良「夢の底から来た男」 タニス・リー「アヴィリスの妖杯」 ジョナサン・キャロル「卒業生」 三田村信行「ゆめのなかの殺人者」 都筑道夫「夢買い」 高橋葉介「悪夢交渉人」 楳図かずお「錆びたハサミ」 チャールズ・クライトンほか監督『夢の中の恐怖』 瀬川貴次「心配しないで」 未来の夢 H・G・ウェルズ「世界最終戦争の夢」 クリス・ヴァン・オールズバーグ『ゆめのおはなし』 クリス・ヴァン・オールズバーグ『まさ夢いちじく』 クルト・クーゼンベルク「蒼い夢」 予知夢について アベル・ユゴー「死の刻限」 リヒャルト・レアンダー「夢のブナの木」 ジョン・コリア「夢判断」 I・S・トゥルゲーネフ「夢」 リチャード・マシスン「おれの夢の女」 スティーヴン・キング「ハーヴィの夢」 ステファニー・ケイ・ベンデル「死ぬ夢」 フィリパ・ピアス「クリスマス・プディング」 ミッシェル・フェイバー『祈りの階段』 ローレンス・ブロック「頭痛と悪夢」 レオ・ペルッツ「アンチクリストの誕生」 不思議な眠り テオフィル・ゴーチェ「ミイラの足」 マルセル・ベアリュ「諸世紀の伝説」 レイ・ブラッドベリ「熱にうかされて」 J・G・バラード「マンホール69」 ジョン・コリア「眠れる美女」 ヘルムート・M・バックハウス「眠れる美女」 J・M・ストラジンスキー「夢の扉」 L・P・ハートリー「合図」 諸星大二郎「夢みる機械」 榊林銘「不眠症」 夢に潜り込む ピーター・フィリップス「夢は神聖」 筒井康隆『パプリカ』 ジーン・ウルフ「探偵、夢を解く」 ウォシャウスキー兄弟監督『マトリックス』シリーズ ターセム・シン監督『ザ・セル』 クリストファー・ノーラン監督『インセプション』 異世界の夢 アラン・E・ナース「悪夢の兄弟」 ジョーン・エイキン「ねむれなければ木にのぼれ」 ジョーン・エイキン「ぬすまれた夢」 ジャック・ロンドン『星を駆ける者』 萩尾望都『バルバラ異界』 恒川光太郎「白昼夢の森の少女」 佐々木淳子「赤い壁」 佐々木淳子『ダークグリーン』 有栖川有栖「夢物語」 冷凍睡眠をめぐる物語 C・D・シマック『なぜ天国から呼び戻すのか?』 山田風太郎「冬眠人間」 トマス・ワイルド「乳母」 アーナス・ボーデルセン『蒼い迷宮』 J・ティプトリー・ジュニア「グッドナイト、スイートハーツ」 夢さまざま ロード・ダンセイニ「予言者の夢」 ロバート・アーウィン『アラビアン・ナイトメア』 ロジャー・マンベル『呪いを売る男』 澁澤龍彦「夢ちがえ」 夏目漱石「夢十夜」 岸浩史『夢を見た』 イヴァン・ヴィスコチル「飛ぶ夢」 安部公房『笑う月』 眉村卓「疲れ」 スタンリイ・エリン「壁のむこう側」 高原英理「青色夢硝子」 高原英理「ブルトンの遺言」 澤村伊智「夢の行き先」 福澤徹三「廃憶」 フジモトマサル『夢みごこち』 マーガレット・ミラー『見知らぬ者の墓』 ミルチャ・エリアーデ『令嬢クリスティナ』 ウォルター・デ・ラ・メア『死者の誘い』 エドワード・ルーカス・ホワイト『ルクンドオ』 シャーロット・マクラウド「執念」 津川智宏『人魚町』 【仕様】 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:96ページ(表紙除く) 表紙印刷:フルカラーオンデマンド 本文印刷:モノクロオフセット 表紙用紙:アートポスト200Kアートポスト200K 本文用紙:書籍用紙90K(クリーム)
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『テーマ別バラエティブックガイド』
¥2,300
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 テーマ別に様々なフィクション作品のレビューをまとめたブックガイドです。小説だけでなく、漫画や映画作品についても紹介しています。〈破滅SF〉や〈変身譚〉のようにテーマとして認知されているものもありますが、著者独自の関心によるテーマでまとめているものもあります。また、特定のシリーズや雑誌について紹介している章もあります。 (出版元HPより) 【書誌情報】 『テーマ別バラエティブックガイド』 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:260ページ(表紙除く) 表紙印刷:カラーオンデマンド 本文印刷:モノクロオフセット 表紙用紙:アートポスト200K 本文用紙:書籍72.5K(クリーム) 表紙PP加工あり 頒布価格:2300円 【目次】 まえがき 破滅SFの愉しみ 変身譚をめぐって モダンホラーの時代 ディーノ・ブッツァーティの不条理世界 欲張りな面白さ 「奇想天外」第1期 すれっからしのためのリスト 「別冊・奇想天外」 無限のエンディング 夢見る機械たち 大量消失の物語 速すぎる時間と遅すぎる時間 永劫の時間をめぐる物語 よりぬきバベルの図書館 暗闇をめぐる物語 ボタンさまざま 二つの「弾丸」をめぐって 〈ループもの〉作品概観 レイ・ブラッドベリの叙情世界 ブラッドベリ作品との出会い 印象に残るブラッドベリ作品 ブラッドベリと焚書 ブラッドベリの昼と夜 映像化作品について 無人の家の物語 『ジェニーの肖像』をめぐって 月の光の物語 武宮閣之の幻想世界 多重分身譚について 翻訳短篇エトセトラ ジェイムズ・パウエル「クレーベル警部の殺人分析」 ブレンダン・ドゥボワ「夜が冷たさをます時」 ロバート・アーサー「マニング氏の金のなる木」 ミリアム・アレン・デフォード「ひとり歩き」 C・B・ギルフォード「ラブレター」 C・B・ギルフォード「探偵作家は天国へ行ける」 ヴィクター・カニング「壁をぬけて」 エリオット・ケイポン「当たりくじは当たりくじ」 ジョゼフ・ペイン・ブレナン「人体浮揚」 エアンド・ビンダー「アイアン・マン」 チェット・ウィリアムスン「シーズン・パス」 ジョン・K・クロス「義眼」 ローレンス・トリート「拾った町」 ジョン・コリア「天使と悪魔と青年と」 ジョン・コリア「奇術師フレイザーの運命」 ローズ・ミリオン・ヒーリー「ものあて遊び」 フレデリック・ダール「バベル」 マイクル・クライトン「世界最強の仕立屋」 ウィリアム・バンキアー「過去から来た子供」 D・S・デイヴィス「紫色の風景画」 W・C・モロー「アブサンの壜の向うに」 W・C・モロー「不屈の敵」 アン・ベイヤー「血縁」 ボブ・レマン「窓」 ワシントン・アーヴィング「ドイツ人学生の冒険」 ケネス・ゲイヴレル「チェスの勝者」 ジョーン・エイキン「マーマレードワイン」 マーク・トウェーン「幽霊」 トーマス・M・ディッシュ「読書する男」 ワレーリイ・ブリューソフ「生き返らせないでくれ」 ロバート・エイクマン「案内人」 アーサー・キラ=クーチ「プシュケー」 ガストン・ルルー「三つの願い」 モーリス・ルナール「甘ったるい話 残酷な愛」 モーリス・ルナール「彼女(エル)」 モーリス・ルナール「死の蝶(パピヨン)」 J・N・ウィリアムスン「ワードソング」 アメリア・B・エドワーズ「4時15分発急行列車」 トーマス・バーク「小さな顔」 アーネスト・ブラマ「絵師キン・イェンの不幸な運命」 ウィルキー・コリンズ「悪魔の眼鏡」 アンブローズ・ビアス「ふさわしい環境」 シャーロット・マクラウド「執念」 ジャック・ロンドン「千通りの死」 メアリ・E・ウイルキンズ=フリーマン「南西の部屋」 ガイ・N・スミス「うつろな眼」 ガイ・N・スミス「インスマスに帰る」 リチャード・マシスン「死の部屋のなかで」 アリクス・E・ハーロウ「魔女の逃亡ガイド ― 実際に役立つ扉(ポータル)ファンタジー集」 マイクル・シェイ「検視」 アン・マッケンジー「さよならをいわなくちゃ」 マルセル・エイメ「恩寵の状態」 マルセル・エイメ「ひと組の男女」 フレドリック・ブラウン「後ろを見るな」 シャーリイ・ジャクスン「お決まりの話題」 ブライアン・W・オールディス「見せかけの生命」 クリフォード・D・シマック「死の情景」 クリフォード・D・シマック「建国の父」 パット・マーフィー「恋するレイチェル」 パット・キャディガン「ふたり」 バリントン・J・ベイリー「大きな音」 ティム・パワーズ「丘をおりる道」 デイヴィッド・ブリン「異形の痕跡」 ケイト・ウィルヘルム「花の名前」 ケヴィン・J・アンダースン「最愛の記憶」 ブライアン・ステイブルフォード「枕もとの会話」 マーガレット・アーウィン「写本」 L・A・ルイス「嬰児」 L・A・ルイス「海泡石のパイプ」 G・L・タッソーネ「312号室」 ジェイムズ・P・ブレイロック「十三の幻影」 ウォルター・デ・ラ・メア「緑の部屋」 レイ・ブラッドベリ「板チョコ一枚おみやげです!」 マリー・E・カウンセルマン「三つの銅貨」 シオドア・スタージョン「憑きもの」 ジョージ・バーナード・ショー「奇跡の復讐」 エリック・リンクレイター「忌まわしき呪い」 スティーヴン・キング「N」 シオドア・ドライサー「復讐の手指」 J・S・レ・ファニュ「妖精にさらわれた子供」 J・S・レ・ファニュ「白い猫」 J・S・レ・ファニュ「マダム・クロウルの幽霊」 J・S・レ・ファニュ「オンジェ通りの怪」 R・L・スティーヴンソン「嘘の顛末」 R・L・スティーヴンソン「ある古謡」 R・L・スティーヴンソン「メリー・メン」 R・L・スティーヴンソン「ファレサーの浜」 R・L・スティーヴンソン「オララ」 F・ド・ラ・モット・フケー「地獄の小鬼の物語」 ジョン・クルーズ「十月の蛾」 ジーン・ロルダ「恋人たちよ!」 ロード・ダンセイニ「過失致死」 エリザベス・ウォルター「旅は道づれ」 マイクル・ディブディン「家族の死」 ミハイル・ゾシチェンコ「オーバーシューズ」 ヴェニアミン・カヴェーリン「魔法にかかった少女の秘密」 ポール・アーンスト「奇妙な患者」 A・E・コッパード「ピフィングカップ」 A・E・コッパード「虎」 A・E・コッパード「アダムとイヴ」 A・E・コパード「ハンサムなレディ」 ブライアン・オサリヴァン「お父ちやん似」 J・ティプトリー・ジュニア「もどれ、過去へもどれ」 テオフィル・ゴーチェ「魔眼」 テオフィル・ゴーチェ「死女の恋」 J・H・ロニー兄「吸血美女」 ジャック・リッチー「オレンジ連続殺人事件」 ジャック・フィニイ「従兄レンの驚異の形容詞壺」 エド・ゴーマン「すべての終わり」 H・G・ウェルズ「時の探検家たち」 H・G・ウェルズ「不案内な幽霊」 H・G・ウェルズ「コーン」 ロバート・ブロック「ポオ蒐集家」 テフィ「ザリガニが鳴いたときに クリスマスの怪談」 アレクサンドル・グリーン「父と娘の新年の祝日」 アレクサンドル・グリーン「リッスの船」 ポール・フェバール「罰(ばち)あたりっ子(こ)」 モーリス・ルブラン「記憶のある男」 アレクサンドル・ベリャーエフ「抱腹絶倒王」 H・S・ホワイトヘッド「開かずの間」 ロバート・エイクマン「とけいもり」 マルセル・エメ「万年ビリのマルタン君」 L・P・ハートリー「白鳥たちの川」 マイクル・アレン「アメリカから来た紳士」 トーマス・バーク「唖妻」 シェーン・ジライヤ・カミングズ「プラハの歌声」 B・トレヴィン「空缶物語」 トリスタン・ベルナール「嘆きのハムレット」 モーリス・デコブラ「青春」 R・クロフト・クック「一周忌」 アーチー・ビンズ「十人目」 H・ホーン「新聞」 フレデリック・ブーテ「緑衣の淑女」 S・A・ステーマン「作家の最期」 モーリス・ブラクス「アリバイ難」 ラルフ・アダムズ・クラム「死の谷」 以下、各章の内容を簡単に紹介します。 ●破滅SFの愉しみ 天災などにより人類社会や文明が滅んでしまうという〈破滅SF〉小説について、主に英米で書かれた作品を紹介しています。 ●変身譚をめぐって 人間が別の存在や動物・植物などに変身してしまうという〈変身譚〉をいくつか紹介しています。 ●モダンホラーの時代 モダンホラー小説を集めたシリーズ《モダンホラー・セレクション》(ハヤカワ文庫NV)について紹介しています。全タイトルの簡単な内容紹介と、同時期の〈モダンホラー〉関連の特集がされた雑誌についても紹介しています。 ●ディーノ・ブッツァーティの不条理世界 イタリアの異色作家ディーノ・ブッツァーティの代表的な作品いくつかについて、簡単に内容を紹介しています。 ●欲張りな面白さ 「奇想天外」第1期 かって刊行されていたSF雑誌「奇想天外」の第1期について紹介しています。 ●すれっからしのためのリスト 「別冊・奇想天外」 SF雑誌「奇想天外」の別冊企画として刊行されていた「別冊・奇想天外」について紹介しています。 ●無限のエンディング 分岐する物語や結末だけの物語など、不思議なエンディングを扱った物語を紹介しています。 ●夢見る機械たち 不思議な道具や機械をモチーフに描かれた物語を紹介しています。 ●大量消失の物語 人間が大量に消失してしまうというシチュエーションを扱った物語を紹介しています。 ●速すぎる時間と遅すぎる時間 時間の速度が速くなったり、遅くなったりするアイディアを扱った物語について紹介しています。 ●永劫の時間をめぐる物語 現実世界では人間が過ごすことのできない、長期に亘る時間を過ごす物語を紹介しています。 ●よりぬきバベルの図書館 ボルヘスが選んだ個人全集《バベルの図書館》について、よりぬきで面白い巻を紹介しています。 ●暗闇をめぐる物語 暗闇をテーマとした物語について紹介しています。 ●ボタンさまざま リチャード・マシスンの短篇 Button, Buttonについて、その映像化作品や類似テーマ作品について紹介しています。 ●二つの「弾丸」をめぐって ベン・ボーヴァとクルト・クーゼンベルク、類似のテーマを持った二作家の短篇を取り上げ、その取り扱い方の違いについて考察しています。 ●〈ループもの〉作品概観 同じ時間を何度も繰り返すという〈ループもの〉作品を紹介しています。 ●レイ・ブラッドベリの叙情世界 アメリカの作家レイ・ブラッドベリの作品について、いくつかの章に分けて語っています。 ●無人の家の物語 無人の家で過ごす人間を描いたフィクション作品について紹介しています。 ●『ジェニーの肖像』をめぐって ロバート・ネイサンのファンタジー小説『ジェニーの肖像』とその映画化作品、影響を受けたオマージュ・パスティーシュ作品について紹介しています。 ●月の光の物語 武宮閣之の幻想世界 1990年代「ミステリマガジン」において、いくつかの短篇幻想小説を発表した武宮閣之の作品について紹介しています。 ●多重分身譚について 人間の分身が多重に生まれるという〈多重分身譚〉について紹介しています。 ●翻訳短篇エトセトラ 雑誌に訳載された短篇や、個々の作品集から拾い読みした短篇など、時代も国もバラバラに翻訳短篇を紹介するコーナーです。
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『怪奇幻想映画ガイドブック』
¥2,300
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 怪奇幻想映画のレビューをまとめたガイドブックです。 狭義のホラー映画だけでなく、SF・ファンタジー寄りの作品、幻想味のあるスリラー・サスペンス作品、奇想あふれるアイディア映画など、広い意味での怪奇幻想作品を集めて紹介しています。正直なところ、これが怪奇幻想? という作品もいくつか無理に入れているのですが、とにかく「観ていて面白い」「お話が面白い」映画を多く紹介したつもりです。 映画だけでなく、ドラマシリーズ(主にオムニバス作品)も紹介しています。『ミステリーゾーン』『新トワイライトゾーン』『四次元への招待』『悪魔の異形』『ミステリー・ゾーン/暗闇の影に誰かいる』『ナイトビジョン』『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』などを取り上げています。 (出版元HPより) 【書誌情報】 『怪奇幻想映画ガイドブック』 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:264ページ(表紙除く) 表紙印刷:カラー 本文印刷:モノクロ 表紙用紙:アートポスト200K 本文用紙:書籍72.5K(クリーム) 表紙PP加工あり 【目次】 まえがき 迷宮の物語 ヴォイチェフ・イエジー・ハス監督『サラゴサの写本』 マリオ・バーヴァ監督『リサと悪魔』 マリオ・バーヴァ監督『新エクソシスト/死肉のダンス』 ロジャー・ケイ監督『怪人カリガリ博士』 アンドレア&カネパ監督『-less レス』 イシュトヴァーン・オロス監督『タイムサイト』 クリストファー・スミス監督『トライアングル』 アンディ・フェッチャー監督『アーバン・エクスプローラー』 マイク・フラナガン監督『オキュラス/怨霊鏡』 ホルヘ・ドラド監督『記憶探偵と鍵のかかった少女』 アレハンドロ・イダルゴ監督『マザーハウス 恐怖の使者』 クリストファー・ノーラン監督『インターステラ―』 高橋洋監督『霊的ボリシェヴィキ』 パスカル・ロジェ監督『ゴーストランドの惨劇』 ロルカン・フィネガン監督『ビバリウム』 トム・パットン監督『ドント・ゴー・ダウン』 血の惨劇 マイケル・カーティス監督『歩く死骸』 ロバート・フローリー監督『五本指の野獣』 マリオ・バーヴァ監督『血ぬられた墓標』 マリオ・バーヴァ監督『血みどろの入江』 山本迪夫監督『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』 山本迪夫監督『呪いの館 血を吸う眼』 山本迪夫監督『血を吸う薔薇』 クリストファー・スミス監督『サヴァイヴ 殺戮の森』 北村龍平監督『ミッドナイト・ミート・トレイン』 A・ディブラシ監督『クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖]』 ジョン・ハリソン監督『クライヴ・バーカー 血の本』 ニール・ジョーダン監督『ビザンチウム』 呪われた館 ルイス・アレン監督『呪いの家』 アントニオ・マルゲリーティ監督『幽霊屋敷の蛇淫』 マリオ・バーヴァ監督『呪いの館』 マリオ・バーヴァ監督『処刑男爵』 マイケル・ウィナー監督『センチネル』 ルイス・ギルバート監督『月下の恋』 H・P・メンドーサ監督『私はゴースト』 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督『ハウンター』 D・フェルナンデス=モリス監督『シークレット・マツシタ 怨霊屋敷』 ステイシー・パッソン監督『ずっとお城で暮らしてる』 T・スティーブンス監督『ガール・オン・ザ・サード・フロア』 デヴィッド・ブルックナー監督『ナイト・ハウス』 ザック・クレッガー監督『バーバリアン』 幻想の領域 ウィリアム・ディターレ監督『ジェニーの肖像』 ハーク・ハーヴェイ監督『恐怖の足跡』 パウエル、プレスバーガー監督『ホフマン物語』 スチュアート・オーム監督『ウィロビー・チェイスのおおかみ』 J・スティーヴンソン監督『ジム・ヘンソンの不思議の国の物語』 マテオ・ヒル監督『エル・タロット』 エンリケ・ウルビス監督『リアル・フレンド』 G・クスポ監督『ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬』 ジャコ・ヴァン・ドルマル監督『ミスター・ノーバディ』 ジャウマ・バラゲロ監督『ミューズ 悪に堕ちた女神の魂』 ローズ・グラス監督『セイント・モード/狂信』 L・マトッティ監督『シチリアを征服したクマ王国の物語』 闇の世界 ジョン・マクティアナン監督『ノーマッズ』 ラッキー・マッキー監督『MAY -メイ=』 G・ロペス=ガイェゴ監督『オープン・グレイヴ 感染』 ダイソン、ナイマン監督『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』 P・ベルゲンディ監督『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』 E・スピリオトポウロス監督『アンホーリー 忌まわしき聖地』 時間をめぐる物語 ルチオ・フルチ監督『ルチオ・フルチのクロック』 デヴィッド・トゥーヒー監督『グランド・ツアー』 ジェイ・ラッセル監督『エバーラスティング 時をさまようタック』 ピーター・ハイアムズ監督『サウンド・オブ・サンダー』 ジョン・メイブリー監督『ジャケット』 メナン・ヤポ監督『シャッフル』 マシュー・パークヒル監督『恐怖ノ黒電話』 R・カーティス監督『アバウト・タイム 愛おしい時間について』 イサーク・エスバン監督『パラドクス』 C・B・ランドン監督『ハッピー・デス・デイ』 C・B・ランドン監督『ハッピー・デス・デイ 2U』 M・ナイト・シャマラン監督『オールド』 狂気の物語 カール・フロイント監督『狂恋 魔人ゴーゴル博士』 マリオ・バーヴァ監督『白い肌に狂う鞭』 ブライアン・フォーブス監督『雨の午後の降霊祭』 マリオ・バーヴァ監督『クレイジー・キラー/悪魔の焼却炉』 ロバート・マリガン監督『悪を呼ぶ少年』 ジェロルド・フリードマン監督『SF 白い恐怖』 ニコラス・ゲスナー監督『白い家の少女』 マシュー・パトリック監督『ザ・ハウス/屋根裏の悪魔』 フランソワ・ハンス監督『ボディスナッチ』 フランシスコ・プラサ監督『クリスマス・テイル』 異次元の物語 ブライアン・ユズナほか監督『ネクロノミカン』 ジョン・カーペンター監督『マウス・オブ・マッドネス』 アレックス・デ・ラ・イグレシア監督『ベビー・ルーム』 マイク・フラナガン監督『人喰いトンネル』 R・スタンリー監督『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』 永江二朗監督『きさらぎ駅』 奇想の世界 トッド・ブラウニング監督『悪魔の人形』 エドワード・ドミトリク監督『悪魔の命令』 フィリップ・ハース監督『天のろくろ』 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督『Noting ナッシング』 ジョン・シンプソン監督『フリーズ・フレーム』 マーク・フォースター監督『主人公は僕だった』 スコット・グロサーマン監督『ビハインド・ザ・マスク』 アノ・サオル監督『ザ・ドア 交差する世界』 T・ストラウス=シュルソン監督『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』 イサーク・エスバン監督『ダークレイン』 ラブレシュ、レナード監督『(r)adius ラディウス』 G・ガステル=ウルティア監督『プラットフォーム』 死者たちの物語 中川信夫監督『地獄』 ジョセフ・ステファノ監督『シェラ・デ・コブレの幽霊』 J・ホーランド、A・ミットン監督『WE GO ON 死霊の証明』 デニソン・ラマーリョ監督『死体語り』 D・V・ローイェン監督『エンドレス・エクソシズム』 スコット・スピアー監督『ザ・メッセージ』 ウーゴ・カルドゾ監督『モルグ 死霊病棟』 悪夢の情景 ヨハン・リューネボルグ監督『スリープウォーカー』 マイク・フラナガン監督『ソムニア 悪夢の少年』 ジェームズ・ワン監督『マリグナント 狂暴な悪夢』 怪物たちの物語 ユージニオ・マーティン監督『ゾンビ特急“地獄”行き』 アンソニー・ドーソン監督『地獄の謝肉祭』 ファン・ピケール・シモン監督『スラッグス』 スチュアート・ゴードン監督『DAGON ダゴン』 P・スピエリッグ、M・スピエリッグ監督『アンデッド』 ジョナサン・キング監督『ブラックシープ』 ゲイリー・ショア監督『ドラキュラ ZERO』 B・ローズ監督『フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター』 ニック・ヨンゲリウス監督『風泣村』 ザヴィエ・ジャン監督『コールド・スキン』 ロブ・グラント監督『デッド・アンド・アライブ』 スティーブン・コスタンスキ監督『サイコ・ゴアマン』 ハンナ・ベルイホルム監督『ハッチング 孵化』 オムニバスの楽しみ マリオ・バーヴァ監督『ブラック・サバス 恐怖! 三つの顔』 ピーター・ダッフェル監督『怪奇! 血のしたたる家』 ロイ・ウォード・ベイカー監督『アサイラム 狂人病棟』 ダン・カーティス監督『恐怖と戦慄の美女』 ダン・カーティス監督『アメージング・ファンタジー』 ピエール・ヴトロン監督『世にも不思議な物語2』 鶴田法男監督『ほんとにあった怖い話』 雨宮慶太ほか監督『コワイ女』 ラジオ・サイレンス他監督『サウスバウンド』 ドラマシリーズ『ミステリーゾーン』 ドラマシリーズ『新トワイライトゾーン』 ドラマシリーズ『四次元への招待』第一シーズン ドラマシリーズ『悪魔の異形』 ドラマシリーズ『ミステリー・ゾーン/暗闇の影に誰かいる』 ドラマシリーズ『ナイトビジョン』 ドラマシリーズ『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』
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『謎の物語ブックガイド』
¥1,700
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 物語中で提示された謎が謎のまま終わってしまうという<リドル・ストーリー>を紹介したブックガイドです。 <リドル・ストーリー>の代名詞とも言える、フランク・R・ストックトン「女か虎か」のような二者択一型の作品、芥川龍之介「藪の中」のように解釈が複数可能な作品、クリーヴランド・モフェット「謎のカード」のように真相が最後まで分からない作品、ウォルター・デ・ラ・メア「なぞ」のように物語自体が謎につつまれている作品など、大まかにテーマで分類して作品を紹介しています。 併せて、「女か虎か」のパロディ・オマージュ作品、リドル・ストーリーそのものをテーマにした作品、リドル・ストーリーについて言及されているエッセイ・評論についても紹介を行っています。 (HPより) 【目次】 まえがき 二者択一型の作品 フランク・R・ストックトン「女か虎か」 フランク・R・ストックトン「三日月刀の督励官」 ジャック・モフィット「女と虎と」 マーク・トウェイン「恐ろしき、悲惨きわまる中世のロマンス」 マーク・トウェイン「天国だったか? 地獄だったか?」 H・G・ウェルズ「塀についたドア」 O・ヘンリー「指貫きゲーム」 スタンリイ・エリン「決断の時」 五味康祐「柳生連也斎」 星新一「友情の杯」 ロード・ダンセイニ「ネザビー・ガーテンズの殺人」 A・H・Z・カー「ティモシー・マークルの選択」 ハル・エルスン「最後の答」 ジョン・コリア「死者の悪口を言うな」 グレアム・グリーン「弁護側の言い分」 シャーロット・アームストロング「あなたならどうしますか?」 佐野洋「金属音病事件」 菊地秀行「香水」 松尾由美「琥珀のなかの虫」 法月綸太郎「使用中」 山本弘『夏葉と宇宙へ三週間』 解釈が複数可能な作品 アンブローズ・ビアス「月明かりの道」 芥川龍之介「藪の中」 ガストン・ルルー「恐怖の館」 マーク・トウェイン「終りのない話」 サキ「宵やみ」 ギ・ド・モーパッサン「手」 A・ハックスリー「ジョコンダの微笑」 江戸川乱歩「陰獣」 江戸川乱歩「盗難」 木々高太郎「新月」 アルベルト・モラヴィア「いまわのきわ」 都筑道夫「夢見術」 A・ビオイ=カサレス「大空の陰謀」 ジョン・ディクスン・カー『火刑法廷』 パトリシア・ハイスミス「からっぽの巣箱」 眉村卓「執念」 パトリック・マグラア『グロテスク』 レイ・ブラッドベリ「青い壜」 ジョン・ヴァーリィ「ブラックホールとロリポップ」 真相が最後まで分からない作品 上田秋成「青頭巾」 クリーヴランド・モフェット「謎のカード」 クリーヴランド・モフェット「続・謎のカード」 エドワード・D・ホック「謎のカード事件」 W・W・ジェイコブズ「失われた船」 ハリファックス卿「ボルドー行の乗合馬車」 フィッツ=ジェイムズ・オブライエン「絶対の秘密」 ロード・ダンセイニ「三つの悪魔のジョーク」 ロード・ダンセイニ「悪魔の感謝」 ロード・ダンセイニ「書かれざるスリラー」 スタンリイ・エリン「不当な疑惑」 稲垣足穂「チョコレット」 小松左京「牛の首」 筒井康隆「熊の木本線」 半村良「罪なき男」 山本周五郎「その木戸を通って」 バリイ・ペロウン「穴のあいた記憶」 田中小実昌「えーおかえりはどちら」 マヌエル・ペイロウ「わが身にほんとうに起こったこと」 クレイ・レイノルズ『消えた娘』 マルセル・ベアリュ「球と教授たち」 テレビドラマ「恐怖のメッセージ」 物語自体が謎につつまれている作品 ウォルター・デ・ラ・メア「失踪」 ウォルター・デ・ラ・メア「なぞ」 ナサニエル・ホーソーン「ヒギンボタム氏の災難」 ナサニエル・ホーソーン「牧師の黒のベール」 ラドヤード・キプリング「園丁」 小泉八雲「茶わんのなか」 ロード・ダンセイニ「野原」 A・E・コッパード「消えちゃった」 イーディス・ウォートン「万霊節」 イーデス・ウォートン「ざくろの実」 イーディス・ウォートン「一壜のペリエ水」 夢野久作「縊死体」 リチャード・マシスン「消えていく」 ジョン・コリア「少女」 ジョン・コリア「むかしの仲間」 城昌幸「古い長持」 フリオ・コルタサル「占拠された家」 アルベルト・モラヴィア「パパーロ」 ディーノ・ブッツァーティ「七階」 ディーノ・ブッツァーティ「なにかが起こった」 ディーノ・ブッツァーティ「怪物」 ハンス・カール・アルトマン「解けない謎」 都筑道夫『怪奇小説という題名の怪奇小説』 小松左京「お召し」 テリー・カー「試金石」 ハーヴィ・ジェイコブズ「おもちゃ」 諸星大二郎「黒石島殺人事件」 諸星大二郎「流砂」 ジョーン・リンジー『ピクニック・アット・ハンギングロック』 テレビドラマ『プリズナー№6』 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督『エレヴェイテッド』 剣先あおり「埃家」 剣先あおり「侵蝕」 澤村伊智「ありふれた映像」 マット・オスターマン監督『400デイズ』 ブラッド・アンダーソン監督『リセット』 「女か虎か」のパロディ・オマージュ作品 福永武彦「女か西瓜か」 都筑道夫「別巻一 ストックトン集 女か虎か」 小松左京「女か怪物(ベム)か」 生島治郎「男か?熊か?」 E・D・ホック「女かライオンか」 家田満理「女も、虎も……」 芦辺拓「異説・女か虎か」 芦辺拓「女も虎も」 東野圭吾「女も虎も」 高橋葉介「女か虎か」 高井信「女か虎か」 リドル・ストーリーそのものをテーマにした作品 米澤穂信『追想五断章』 山口雅也『謎(リドル)の謎(ミステリ)その他の謎(リドル) 』 北村薫「走り来るもの」 リドル・ストーリーについて言及されているエッセイ・評論 各務三郎『ミステリ散歩』 石川喬司『夢探偵 SF&ミステリー百科』 高井信『ショートショートの世界』 北村薫『謎のギャラリー 名作博本館』 飯城勇三『本格ミステリ戯作三昧』 新井久幸『書きたい人のためのミステリ入門』 【仕様】 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:96ページ(表紙除く) 表紙印刷:モノクロオンデマンド 本文印刷:モノクロオフセット 表紙用紙:アートポスト200K 本文用紙:書籍90K(クリーム) 表紙PP加工あり
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『海外ファンタジー小説ブックガイド2』
¥2,200
SOLD OUT
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 2022年4月ごろに刊行した、海外のファンタジー小説のレビューをまとめた同人誌『海外ファンタジー小説ブックガイド1』、その続刊である『海外ファンタジー小説ブックガイド2』を刊行いたします。 前巻同様、大まかにテーマを分けて作品を分類しています。狭義のファンタジー小説だけでなく、SFやホラー、文学といった隣接ジャンルとの境界作品なども併せて紹介しています。 本巻では、「闇のメルヘン」として、怪奇・ホラー味の濃い作品、「ジョーン・エイキンのおかしな世界」では、ファンタジーの大家ジョーン・エイキンの作品をまとめて紹介しています。 (HPより) 【書誌情報】 『海外ファンタジー小説ブックガイド2』 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:252ページ(表紙除く) 表紙印刷:カラー 本文印刷:モノクロ 表紙用紙:アートポスト200K 本文用紙:書籍72.5K(クリーム) 表紙PP加工あり 【目次】 まえがき 変身の物語 ハンス・ファラダ『田園幻想譚』 ロバート・ストールマン『孤児』 ロバート・ストールマン『虜囚』 ロバート・ストールマン『野獣』 ピーター・ディッキンソン『エヴァが目ざめるとき』 シオドア・スタージョン『人間以上』 シオドア・スタージョン『夢みる宝石』 ウォルター・テヴィス『地球に落ちて来た男』 ロバート・ウェストール『弟の戦争』 フィリップ・プルマン『ぼく、ネズミだったの!』 フランシス・ハーディング『ガラスの顔』 人生の不思議 マルセル・エイメ『壁抜け男』 イタロ・カルヴィーノ『マルコヴァルドさんの四季』 ヨアヒム・リンゲルナッツ『動物園の麒麟』 ティルデ・ミヒェルス『レムラインさんの超能力』 ロバート・ネイサン『川をくだる旅』 エドワード・ケアリー『アルヴァとイルヴァ』 ロイス・ダンカン『とざされた時間のかなた』 イサベル・アジェンデ『精霊たちの家』 ラインハルト・ユング『おはなしは気球にのって』 エドワード・ケアリー『飢渇の人』 マット・ヘイグ『ミッドナイト・ライブラリー』 エミリー・ロッダ『彼の名はウォルター』 自然と動物たち W・デ・ラ・メア『魔女の箒』 オラシオ・キローガ『南米ジャングル童話集』 ジョン・コリア『モンキー・ワイフ』 アリソン・アトリー『氷の花たば』 アリソン・アトリー『西風のくれた鍵』 マリー・ルイーゼ・カシュニッツ『精霊たちの庭』 D・ブッツァーティ『シチリアを征服したクマ王国の物語』 ユリヨ・コッコ『羽根をなくした妖精』 ポール・ギャリコ『トマシーナ』 ポール・ギャリコ『トンデモネズミ大活躍』 ロイド・アリグザンダー『人間になりたがった猫』 ロバート・ネイサン『タピオラの冒険』 フィリパ・ピアス『まぼろしの小さい犬』 アンドレ・アレクシス『十五匹の犬』 異界の物語 ウイリアム・モリス『世界のかなたの森』 ウイリアム・モリス『サンダリング・フラッド』 ウイリアム・モリス『輝く平原の物語』 ピエール・ルイス『ポーゾール王の冒険』 アレクサンドル・グリーン『波の上を駆ける女』 アレクサンドル・グリーン『黄金の鎖』 アレクサンドル・グリーン『深紅の帆』 レイ・ブラッドベリ『火星年代記』 ジェーン・ギャスケル『奇妙な悪魔』 アンリ・ボスコ『ズボンをはいたロバ』 マリア・グリーペ『忘れ川をこえた子どもたち』 タデウシュ・コンヴィッキ『ぼくはだれだ』 テリー・ビッスン『世界の果てまで何マイル』 J・ティプトリー・Jr『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』 ショーニン・マグワイア『不思議の国の少女たち』 ショーニン・マグワイア『トランクの中に行った双子』 ショーニン・マグワイア『砂糖の空から落ちてきた少女』 スザンナ・クラーク『ピラネージ』 神話を超えて I・ブルリッチ=マジュラニッチ『昔々の昔から』 オーブリ・ビアズレー『美神の館』 ケネス・ウォーカー『箱船の航海日誌』 ペネローピ・ファーマー『イヴの物語』 ロジャー・ゼラズニイ『光の王』 タニス・リー『タマスターラー』 アラン・ガーナー『ふくろう模様の皿』 ピーター・S・ビーグル『風のガリアード』 アンドルス・キヴィラフク『蛇の言葉を話した男』 幻獣の物語 ピーター・S・ビーグル『完全版 最後のユニコーン』 ピーター・S・ビーグル『ユニコーン・ソナタ』 R・A・マカヴォイ『黒龍とお茶を』 タニス・リー『ゴルゴン 幻獣夜話』 ジョー・ウォルトン『アゴールニンズ』 メガン・シェパード『ブライアーヒルの秘密の馬』 啓示と奇跡 セルマ・ラーゲルレーフ『幻の馬車』 A・ブラックウッド『ポール伯父の参入』 バラージュ・ベーラ『ほんとうの空色』 カレル・チャペック『絶対子工場』 ディーノ・ブッツァーティ『モレル谷の奇蹟』 ロナルド・ファーバンク『オデット』 ポール・ギャリコ『スノーグース』 ポール・ギャリコ『雪のひとひら』 デイヴィッド・グレゴリー『ミステリー・ディナー』 ヨアブ・ブルーム『偶然仕掛け人』 A・カウフマン『奇妙という名の五人兄妹』 パヴェル・ブリッチ『夜な夜な天使は舞い降りる』 A・F・ハロルド『ぼくが消えないうちに』 都会の幻想 ジャック・フィニイ『夢の10セント銀貨』 ジャック・フィニイ『夜の冒険者たち』 ロバート・ネイサン『夢の国をゆく帆船』 ジェフリー・フォード『シャルビューク夫人の肖像』 A・カウフマン『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』 闇のメルヘン タニス・リー『冬物語』 タニス・リー『悪魔の薔薇』 タニス・リー『血のごとく赤く 幻想童話集』 メレディス・アン・ピアス『ダークエンジェル』 エマ・テナント『まぼろしの少年リック』 フィリパ・ピアス『幽霊を見た10の話』 フィリパ・ピアス『こわがってるのはだれ?』 クリス・プリーストリー『モンタギューおじさんの怖い話』 クリス・プリーストリー『船乗りサッカレーの怖い話』 クリス・プリーストリー『トンネルに消えた女の怖い話』 クリス・プリーストリー『ホートン・ミア館の怖い話』 スーザン・プライス『24の怖い話』 ナタリー・バビット『悪魔の物語』 ナタリー・バビット『もう一つの悪魔の物語』 ロバート・ウェストール『ゴーストアビー』 ジョーン・エイキンのおかしな世界 ジョーン・エイキン『月のケーキ』 ジョーン・エイキン『月のしかえし』 ジョーン・エイキン『夜八時を過ぎたら…』 ジョーン・エイキン『ぬすまれた夢』 ジョーン・エイキン『魔法のアイロン』 ジョーン・エイキン『しずくの首飾り』 ジョーン・エイキン『ふしぎな八つのおとぎばなし』 ジョーン・エイキン『心の宝箱にしまう15のファンタジー』 ジョーン・エイキン『おとなりさんは魔女』 ジョーン・エイキン『ねむれなければ木にのぼれ』 ジョーン・エイキン『ゾウになった赤ちゃん』 ジョーン・エイケン『台所の戦士たち』 ジョーン・エイケン『海の王国』 アンソロジーの愉しみ 神宮輝夫編『銀色の時 イギリスファンタジー童話傑作選』 神宮輝夫編『夏至の魔法 イギリスファンタジー童話傑作選』 『ミステリアス・クリスマス』 『ミステリアス・クリスマス2』 西周成編訳『ロシアのおとぎ話』