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サイン本『その日暮らし』坂口恭平
¥1,760
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) ずっと向き合えずにいた寂しさの正体がわかったことで、 僕ははじめて、自分を信頼できるようになった。 コロナ禍にはじめた畑。熊本の土地とたいせつなひとたちとの出会い。うれしさも苦しさも分かち合える家族との昼夜をへて、僕は自分のなかにいた、もうひとりの大事な存在と出会った。日々を綴るエッセイの先に待つ、あらたな境地へといたる生の軌跡。 palmbooks 坂口恭平 価格:1,760円(本体1,600円+税) 発行年月:2024年08月 判型:四六判 ISBN:9784910976037
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『トウキョウ下町SFアンソロジー』
¥1,760
予約商品
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 『京都SFアンソロジー』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/77035205 『大阪SFアンソロジー』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/77035295 【内容】 東京下町にゆかりのある7名の作家が強火の愛で綴る、下町×SF。 郷愁や人情だけではない東京下町の物語が、帰納的にSFを証明する!? ブロックチェーンと転生ラマ、IoT、ハクビシン、カワイルカ、町工場、戦争、朝顔市、父と娘……人とモノと生き物が織りなす、珠玉のアンソロジー。 収録作品 大竹竜平「東京ハクビシン」 桜庭一樹「 お父さんが再起動する」 関元聡「スミダカワイルカ」 東京ニトロ「総合的な学習の時間(1997+α) 」 大木芙沙子「朝顔にとまる鷹」 笛宮ヱリ子「工場長屋A号棟」 斧田小夜「糸を手繰ると」 装画:久永実木彦 装幀:谷脇栗太 発行:Kaguya Books 発売日:2024年10月01日頃 著者/編集:トウキョウ下町SF作家の会(編) レーベル:Kaguya Books 出版社:社会評論社 発行形態:A6 ページ数:248p ISBN:9784784541522
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トンマーゾ・ピンチョ著『ぼくがエイリアンだったころ』
¥1,980
【内容紹介】 「エイリアンの子供が他にも山ほどいると思っていた。間違って地球に飛ばされてきた別世界の子供たちがあちこちに」 灰色の空をしたアメリカ西海岸の街アバディーン。 周りの大人たちへの不信感から、9歳の時に眠ることをやめた青年ホーマー・B・エイリアンソンは、ある夜、橋のたもとでカートと名乗るミュージシャンに出会い、ドラッグに溺れてゆく。 身を削りながら自らの音楽表現を追求するカートと、別世界の恋人を求めて旅に出るホーマー。 間違って地球に飛ばされてきた別世界の子供たちがたどりつく先とは―― イタリアのポストモダン文学の奇才トンマーゾ・ピンチョの代表作。 【著者】 トンマーゾ・ピンチョ 1963年ローマ生まれ。ローマ美術大学卒業後、漫画家としてデビュー。80年代後半から90年第前半にかけてはニューヨークで画家に弟子入りしていた経験を持つ。1996年に作家としてデビューし、2002年に『ぼくがエイリアンだったころ Un amore dell’altro mondo(原題直訳:別世界の恋人)』で注目を集める。その後も中国人に占拠された近未来のローマを描いた『チナチッタ Cinacittà』など、問題作で話題を呼ぶ。大手紙でアメリカ文学についてのコラムを寄稿するほか、フィリップ・K・ディックやジョージ・オーウェルなど、著名なアメリカ人作家のイタリア語訳も手掛ける。トンマーゾ・ピンチョという筆名は、ポストモダン文学の旗手トマス・ピンチョンをイタリア語風にしたもの。文学だけでなく、アメリカのサブカルチャーに精通しており、それを独自の視点でイタリア語に落とし込むのが彼の文体の特徴となっている。 【翻訳】 二宮大輔 1981年、愛媛県生まれ。2012年にローマ第三大学文学部現代言語と文学科を卒業。卒業論文のテーマは『レオナルド・シャーシャとモーロ事件』。帰国後は京都で観光ガイドをする傍ら翻訳に従事。2016年、青年座劇場で上演されたエドゥアルド・デ・フィリッポの戯曲『フィルメーナ・マルトゥラーノ』の邦訳を担当。訳書に、ガブリエッラ・ポーリ+ジョルジョ・カルカーニョ『プリーモ・レーヴィ――失われた声の残響』(水声社、2018)、トンマーゾ・ピンチョ「紙とヘビ」『翻訳文学紀行Ⅲ』(ことばのたび社、2021年)クラウディオ・マグリス『ミクロコスミ』(共和国、2022)などがある。 発行元 ことばのたび社 発売日 2024/09/16 ページ数 350p 判型(実寸) 148mm × 105mm ISBN 978-4-9913546-0-1 著者 トンマーゾ・ピンチョ【著】 二宮大輔【翻訳】 Cコード/ジャンルコード 0097
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『翻訳文学紀行Ⅵ』
¥990
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 『翻訳文学紀行Ⅵ』 【内容】 ウィットに富んだ笑い話や、痛ましい悲劇、奇想天外なおとぎ話…… この世界は物語に溢れていて、モノリンガルな世界からのみでは到底見渡しきれない。帰郷した旅人が旅先での出来事を語るように、外国語の世界で発見したとびっきりの物語を皆様にお伝えする。それが、翻訳文学紀行の翻訳者たちの夢です。 翻訳文学同人の注目アンソロジーにして当店のベストセラー『翻訳文学紀行』の第6弾。 【発送方法】 発送は、日本郵便の「スマートレター」にて行います(ポストへの投函となります)。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ 【目次】 1. もうひとつのアメリカ――英語文学(アメリカ) 『ストーリーテラー』より「黄色の女」「雨雲を送る男」 レスリー・マーモン・シルコウ 著 大松 智也 訳 2. 安請け合いはほどほどに――ハンガリー語文学(ハンガリー) 「中央署当直にて」 レィテー・イェネー 著 中井 杏奈 訳 3. 故郷よ、よみがえれ――アラビア語文学(パレスチナ) 「ワーディ・ニスナースの新しい地図」 ターハー・ムハンマド・アリー 著 西道 奎・溝川 貴己 訳 4. 物語を書きかえよ――ドイツ語文学(オーストリア) 『ゴットランド島』より第一部「創世記」Ⅲ「カインとアベル」 ミヒャエル・スタヴァリチ 著 髙田 緑 訳 5. 時代は走り去る――華語文学(中華民国) 「鉄漿」 朱西甯 著 藺豪 訳 仕様:文庫サイズ 頁数:186ページ 装丁:有園菜希子 発行:ことばのたび社 https://twitter.com/translaveller
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『森下雨村犯罪実話集』ヒラヤマ探偵文庫
¥1,200
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 本巻には、「死体を無くした男」「冷酷無情 カザリン・ヘーズ」「コンスタンス・ケント事件」「鼠を飼う死刑囚」「十五萬ポンドの頸飾」「噫無情」の六編の英仏犯罪実話が収録されている。 「死体を無くした男」は、パリ警視庁のギュスターヴ・マセの活躍、「冷酷無情 カザリン・ヘーズ」は、カザリン・ヘーズの残虐な殺人をそれぞれ描いている。「コンスタンス・ケント事件」は、ウィルキー・コリンズ「月長石」やS・S・ヴァン・ダイン「グリーン家殺人事件」に影響を与えたといわれる事件であった。「鼠を飼う死刑囚」は、アーサー・グリフィスが描く、動物好きの死刑囚の話であり、「十五萬ポンドの頸飾」は、フランスからイギリスに送った十五萬ポンドの頸飾がすり替えられたところから始まる話だ。「噫無情」は、マセと並ぶフランスの名探偵ゴロンの捜査法を語っていた。いずれの作品も、森下雨村の好みが伝わる、読み応えのある犯罪実話であるといえるだろう。 【書誌】 編者:湯浅篤志 判型:新書版 頁数:110頁 発行:2024年9月
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『英国犯罪実話集3』ヒラヤマ探偵文庫
¥2,100
SOLD OUT
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 今回もストランド・マガジンに掲載された犯罪関係の記事を集めてすべてのイラストを収録、さらに1895年にカナダで発行された、ウェインライト事件と切り裂きジャック事件を描いた実話パンフレット全訳を収録しました。新聞記事以外で、切り裂きジャックについて書かれた最初期の資料ではないでしょうか。 【収録作品】 『小説のような犯罪実話譚 二人の有名スコットランド・ヤード刑事の体験談』 『エジプトの「シャーロック・ホームズ」ベドウィン族追跡者の方法』 『証言の価値とは何か?』 『最新犯罪捜査法グロス・システム』 『ラッフルズは実在するのか? 紳士強盗の伝説』 『犯罪者は外科手術で治癒できるのか?』 『裁判所の風景――刑事法廷』 『世界最大の探偵事務所ピンカートン社の歴史』 『犯罪と犯罪者の記録 第一号』 【書誌】 著者:アルフォンス・ベルティヨン他 翻訳:平山雄一 判型:新書版 頁数:198頁 発行:2024年9月
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アジアを読む文芸誌『オフショア』第四号
¥1,980
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『オフショア』第一号 https://cavabooks.thebase.in/items/72936227 『オフショア』第二号 https://cavabooks.thebase.in/items/72936341 『オフショア』第三号 https://cavabooks.thebase.in/items/77826079 【内容】 『オフショア』はエッセイを中心としたアンソロジー形式の文芸雑誌です。アジアの音楽やアートの情報を発信するウェブマガジン「Offshore」(2011~)が、紙の文芸雑誌となってリニューアルしました。2022年8月創刊。速い情報発信ではなく、「やすい」や「おいしい」でもないアジア。じっくりアジアを考えます。 目次 ■中原楽インタビュー「音響エンジニアが見るアジア、次代につなぐ現場環境」 ■愛国のヒーロー、占いにハマる。―詩から読む文天祥と占い師の交流(村田真由) ■サウナと写真の中の『テルマ&ルイーズ』たち(仲宗根香織) ■連載・第四回 台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係―1990年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として もぐりのアマチュア無線「香腸族」 (和田敬) ■スリランカを巡る記憶の旅(バーヌ) ■WOOTACCインタビュー「満足できる作品をつくったら、やめます」 ■帰化、離婚、大統領選挙―インドネシア人として生きる(武部洋子) ■ミュージシャンと住民票―第四号まで発行してみてどうなのか(山本佳奈子) 表紙写真:李剣鴻(リー・ジエンホン) ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩 四六判 縦188mm 横128mm 厚さ10mm 198ページ 並製 価格 1,800円+税 著者プロフィール 山本 佳奈子 (ヤマモト カナコ) (著/文 | 編集) 当誌の発行・編集人。1983年生まれ尼崎市出身、神戸市在住。ライター(インタビュー・ルポ・エッセイ)。インタビューではその人の人柄や普段着の姿を映し出す。2011年、東アジア各都市を訪れ現地のライブハウスやギャラリーをめぐり音楽家やアーティストらと交流を深めたことから、アジアの文化を日本語で発信するメディア「オフショア」を立ち上げた。アジア各地からの音楽バンド来日ツアーやドキュメンタリー映画上映会ツアーもプロデュース。 武部 洋子 (タケベ ヨウコ) (著/文) 日本人として東京に生まれ、インドネシア人としてジャカルタに住む。上智大学文学部新聞学科在学中、たまたまインドネシア語を第二外国語として選択して以来、インドネシアの世界(特にロックを入り口とするポップカルチャー)にのめりこむ。フリーランス通訳、翻訳、調査、コーディネート、執筆業に従事。最近は、インドネシアの勢いと魅力を日本人に直接感じてもらうためのツアープログラムを主に社会課題、アートなどをテーマに企画、実施している。『旅の指さし会話帳②インドネシア』(ゆびさし)著者。寄稿は『現代インドネシアを知る60章』(明石書店)等。Twitter @okoyrocks 仲宗根 香織 (ナカソネ カオリ) (著/文) 1979年沖縄生まれ。写真家、小舟舎主宰。2008年から2010年まで写真雑誌『LP』の編集メンバーとして活動し、紙面上で作品を発表。2011年に雑誌『las barcas』を立ち上げ、これまでにlas barcas 4号までを編集・発行。2023年1月写真集『Temporality』出版。2016年個展“Unframed”、2023年個展“Temporality”(Kiyoko Sakata Gallery, Naha)、2024年3月カリフォルニア大学サンディエゴ校とトロント大学にて”Living Otherwise: Perspectives on Time, Space, and Sense-Making from Okinawa”に展示とトークで参加。 バーヌ (バーヌ) (著/文) 1996年生まれ。大阪在住フェミニスト(they / them)。学生時代に心理学・社会学に強く関心を持つ。あらゆるマイノリティが生きやすい社会になるために何かしたいと感じ、現在は外国に(も)ルーツを持つ子ども・若者の支援に携わっている。また自身の経験をもとに執筆や研究発表等を行う。岸政彦編『大阪の生活史』(筑摩書房、2023)に聞き手として参加。他、下地ローレンス吉孝著『「ハーフ」ってなんだろう? あなたと考えたいイメージと現実』の書評を立命館アジア・日本研究学術年報第4号に執筆。 村田 真由 (ムラタ マユ) (著/文) 1997年生まれ。大阪大学大学院人文学研究科博士後期課程三年、日本学術振興会特別研究員(DC2)。専門分野は中国古典文学。中国の南宋王朝末期における「遺民(=身を寄せるべき王朝を失い、あとに残された民)」の文学に関心があり、特に文天祥の詩を中心に研究を進めている。論文に「「溝壑を填む」ということ―文天祥試論」(『日本中國學會報』第74集、2022年)、「世界の終わり―文天祥「山河破砕」句をめぐって」(『待兼山論叢』第57号、2024年)。現在は兵庫県立の中学校に教員として勤務。生徒の約8割が外国にルーツを持つという学校で、中学一年生の国語(日本語)を担当している。 和田 敬 (ワダ タカシ) (著/文) 1973年生まれ。ローカルメディア研究者。2020年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学(人間科学博士)。著書に「ミニFMによるパーソナル・ネットワーキング―関西地域の事例をもとに」『情報通信学会誌』九七号、「ローカルメディアの技術変容」飯田豊編『メディア技術史 改訂版』(北樹出版)、「メディア装置と谷川俊太郎」『ユリイカ 総特集92年目の谷川俊太郎』(青土社)。1986~1990年まで大阪・千里で個人発信のミニFMを開局。当時の近隣のミニFMとも盛んに交流を行った。一九九五年、阪神淡路大震災後の西宮で復興支援のミニFM fm laLUZのスタッフとして参加。「小さなメディア」による公共空間の自生的な涵養に関心をもつ。 中原 楽 (ナカハラ ラク) (著/文) 1982年生まれ。洗足学園音楽大学 作曲専攻シンセサイザー科を首席で卒業。スピーカーメーカー、音響会社を経て、2015年有限会社ルフトツークにて音響事業部を設立。FUJI ROCK FESTIVALではPYRAMID GARDENのサウンドデザインを手がけ、音楽、ダンス、パフォーミングアーツ、演劇など多分野にわたり独自の音響空間を構築。 WOOTACC (ウータック) (著/文) 中国吉林省延辺出身のラッパー。北京を長く拠点とし、Groove Bunny Recordsなどからアルバムをリリース。2023年からは韓国に拠点を移している。朝鮮語、中国語普通話、日本語の3言語を用いる。 李 剣鴻 (リー ジエンホン) (表紙写真) ノイズ/即興音楽家。ソロプロジェクトの他にも迷走神経(VagusNerve)やMind Fiberなどのグループで活動。ギター即興演奏を音楽の主体とする。2008年より環境と演奏の相互関係のなかで創作する手法を切りひらき、「環境即興(environmental improvisation)」と名づけ展開。2011年発表のシリーズ音源にて、概念およびスタイルとしての環境即興を確立させた。近年はソロ作『院子里的回授』、Mind Fiber『明年,再来桜桃樹下坐一坐』等を発表。これらの作品は、日常を記録することの重要性を環境即興によって体現する。2014年より写真も創作に取り入れており、撮影による日常記録は環境即興を補充し構成するための一部となっている。
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『家父長制はいらない 「仕事文脈」セレクション』
¥1,540
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 格差、差別、バッシング、家族、戸籍……色んなひとが困っているけど、これって全部同じ問題=家父長制なんじゃないか? さまざまな角度から「仕事」を考えるリトルマガジン『仕事文脈』。近年掲載した記事の中からフェミニズム、ジェンダー、セクシュアリティにまつわる文章を再編集。性差別的な問題の根幹にある、男性支配的な社会システムである家父長制を解体するための言葉を収録。 タバブックス 仕事文脈編集部 価格:1,540円(本体1,400円+税) 発行年月:2024年07月 判型:B6変 ISBN:9784907053703
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『小説紊乱』
¥2,200
小説の可能性を模索するべく立ち上げられた出版レーベルffeen pub(フィーン・パプ)から刊行される一冊目の書籍。作品の強度を軸に、ジャンル不問で三十編の小説が収録されています。掌編から中編まで。純文学・SF・ホラー・etc…。無名の新人から芥川賞作家まで。小説観を揺さぶる未知の読書体験をぜひ。 【参加作家】 大木芙沙子 波木銅 青島もうじき 河野咲子 鈴木林 鴻池留衣 旗原理沙子 ノ 篠たまき 林やは 矢部嵩 吉田棒 佐川恭一 山本ジャスティン伊等 和泉萌香 坂崎かおる 十三不塔 間宮緑 高島鈴 二宮豊 川野芽生 蕪木Q平 ✞きど✞ 岩倉文也 竹中優子 琴柱遥 不浦暖 桜井晴也 小山田浩子 岡英里奈 総374ページ 刊行 : ffeen pub 編集 : 嶌山景 装画 : 樋口絢女「向日葵」 デザイン・挿絵 : 二宮杏樹
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『なnD 10』
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容紹介】 「nu」戸塚泰雄と「DU」小林英治と「なんとなく、クリティック」森田真規の3編集者が共同編集する小さな文芸誌「なnD」。 年一回発行のリトルプレス『なnD』最新号は、コロナ禍を挟んで4年ぶりに「話を聞きたい人に会いに行く」という原点に返り、3人のメンバーが東京を中心に各所へ話を聞きに行った人たちとの対話やインタビュー、毎号恒例の執筆陣や新たな書き手による寄稿・コラムを1冊に綴じ込めた160ページを超えるボリューム。 【登場・執筆者】 ユニス・ルック/近代ナリコ/迫川尚子/三品輝起/後藤知佳/近藤恵介/加藤木礼/田中元樹/グラスパーゆきこ/竹田純/相田冬二/碇雪恵/矢部紗耶香/正一/ハーポ部長/のむみち/桜井雄一郎/イワフチメグミ/TOMC/苅部太郎/住麻紀/竹田和也/宇都宮ミゲル/キデンセン/佐々木敦/内沼晋太郎/ワダヨシ/髙橋政宏/西山真来/折田侑駿/黒木麻衣/村上謙三久/渋谷采郁/西村満/千葉美穂/宮田文久/ゾフィ・プシクール/神輝哉/飯田裕子/森田真規/張文經/辻山良雄/小林英治/檀上遼 (2023年・なnD) 文庫サイズ / 160p / 無線綴じ
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『Kaguya Planet vol.2』特集パレスチナ
¥1,650
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『Kaguya Planet vol.1 気候危機』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/85913578 【内容紹介】 特集:パレスチナ 語りと報道の偏りに抗して 2023年10月7日以降、イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃が激化しています。 この攻撃は、決して10月7日に突然始まったものではなく、70年以上にわたる迫害と虐殺の歴史とひと続きの民族浄化です。そして、この惨状を招いてしまった責任の一端は、植民地主義や深刻な人権侵害をずっと見て見ぬふりしてきた国際社会にあります。 日本でSFに携わるメディアとして果たすべき責任は何か。そう考えて、これまで日本にあまり届けられてこなかった、パレスチナのSFを紹介する特集を組みました。 特集では、パレスチナ人作家、パレスチナにルーツのある作家による、パレスチナを舞台にした小説を掲載している他、編集部による解説やテーマに関連したコラムを掲載しています。 コンテンツ ⚫︎小説 ズィヤード・ハッダーシュ「ここの外では」(佐藤祐朔訳) ソニア・スライマーン「ムニーラと月」(岸谷薄荷訳、佐藤まな監訳) タスニーム・アブータビーフ「継承の息吹」(岸谷薄荷訳、佐藤まな監訳) 牧野大寧「城南中学校生徒会役員選挙『カレーVSラーメン』」 ⚫︎コラム 井上彼方「SFとイスラエルとパレスチナ」 堀川夢「英語で読むパレスチナのSF」 齋藤隼飛「プレイヤーへの期待、その裏にあるキュレーターの責任」 鯨ヶ岬勇士「スーパーヒーローはどこにいるのか。それはあなたかもしれない。」 ⚫︎PICK UP 『野球SF傑作選 ベストナイン2024』 『SF作家はこう考える 創作世界の最前線をたずねて』 ⚫︎インタビュー 映画『カミノフデ 〜怪獣たちのいる島〜』総監督・村瀬継蔵&特撮監督・佐藤大介 インタビュー SF作家対談 天沢時生×水町綜「不良とバイクとSFと」 ⚫︎イベントレポート IMAGINARC 想像力の音楽 ⚫︎VGプラスの活動報告 著者 Kaguya Planet 編集部 出版元 Kaguya Books 出版日 2024年7月13日 価格 1,500円(税抜)1,650円(税込)
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『SIESTE』第3号
¥1,200
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 1号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/85724970 2号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/85725021 【書誌情報】 2024年7月 A5変形、中綴じ フルカラー92P カバー OPP袋封入 【目次】 ▪️表紙装画「Triptyque」(紙にインク)/安堂 龍 ▪️黒い太陽──ハリー・クロスビーの計画された自殺/松本完治 ▪️異端の出版人 ジャン=ジャック・ポヴェール自伝を読む❸ ——サドとの出会い/林 哲夫 ▪️マン・レイのオリジナル──『アングルのヴァイオリン』 /石原輝雄 ▪️エロティック・ヴィジョンの深き淵より(二) ——反(アンチ)ヌード/ノイズ・ヌード/相馬俊樹 ▪️マリー・マラルメ/柏倉康夫 ▪️ヴァレリーあるいはロヴィラ夫人への恋文/松田浩則 ▪️パラセンス・パラノイア——〈異-意味〉の逸楽 第三回—瀧口修造——「超経験の隕石」と実験/間奈美子 京都にて内外作家の文学書及び美術書を扱っている午睡書架さんより刊行の芸術誌『SIESTE』第3号。それぞれに無二の魅力をもつ連載陣を是非お楽しみ下さい。
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困ってる人文編集者の会『おてあげ 第3号』
¥1,100
【お知らせ】 1号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128484 2号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128581 【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 編集者の竹田純、麻田江里子、柴山浩紀による「困ってる人文編集者の会」による「本のまわりの困りごと」をテーマにしたZINE。 【目次】 ・ばたばた…麻田江里子 ・『おてあげ』について ・鼎談 2023年のベスト本と、ばたばたについて …困ってる人文編集者の会 ・エッセイ わたしのおてあげ 余裕を持ってばたばたしたい …古賀詩穂 書籍編集者の一年目…藤井翔太 絵本と大人のあいだで…サンローラン メディアプロモーションの困りごと…晴天耕作 全然いいけど、全然よくない。…わだめぐみ 嫉妬…國枝達也 ・連載 飯田、おまいだったのか。いつも本を仕入れていたのは。飯田はぐったりとめをつぶったまま、うなづきました。 第2話…飯田正人 ・こまへん日記 2024年3月30日〜4月3日…困ってる人文編集者の会 ・おてあげ通信 vol.2 ・プロフィール ・編集後記
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困ってる人文編集者の会『おてあげ 第2号』
¥1,100
【お知らせ】 1号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128484 3号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128682 【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 編集者の竹田純、麻田江里子、柴山浩紀による「困ってる人文編集者の会」による「本のまわりの困りごと」をテーマにしたZINE。 今号の特集は「がまん」。 編集者や書店員、ブックデザイナーなど本の世界ではたらくひとびとのエッセイ〈わたしのおてあげ〉のほか、「困ってる人文編集者の会」メンバーの書籍編集者3人による鼎談や日記も掲載。 【目次】 ・がまん…柴山浩紀 ・鼎談 2023年上半期読んでよかった本と、わたしのがまん…困ってる人文編集者の会 わたしのおてあげ ・イマジナリ…ササキエイコ ・もちろん、これはたとえばなしです。…非実在系課代 ・或るブックデザイナーの一日…風間勇人+小川恵子 ・コロナになるということ…一ノ瀬翔太 ・オシャレ邦画イキリ編集者問題…稲松 ・なに言ってるかわからない…鈴木久仁子 ・こまへん日記 2023年9月28日〜10月2日…困ってる人文編集者の会 ・おてあげ通信
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困ってる人文編集者の会『おてあげ 第1号』
¥1,100
【お知らせ】 2号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128581 3号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128682 【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 「本のまわりの困りごと」をテーマに編集者仲間でZINEをつくりました。 ■内容 特集は編集者や書店員、ブックデザイナーなど本の世界ではたらくひとびとのエッセイ〈わたしのおてあげ〉。そのほか、発行の「困ってる人文編集者の会」メンバーの書籍編集者3人による鼎談や日記もあります。 「わたしたちはつねに困りごとともにある。だからこそ、困りごとを介してわたしたちは知り合い、応援し合えるような気がしています」(「はじめに」より) ■目次 はじめに おてあげ前史…竹田純 2022年、読んでよかった本…困ってる人文編集者の会 【特集】わたしのおてあげ 怒られ編集者のための著者様対応マニュアル…根曲がり竹(書籍編集者) 飯田、おまいだったのか。いつも本を仕入れていたのは。飯田はぐったりとめをつぶったまま、うなづきました。…飯田正人 (書店バイヤー) きこりの泉…大口典子(ブックデザイナー) 限界集落ブックサイト編集部からの通信…T・Y生(ブックサイト編集者) いいやつで居続けるには運が必要…野村玲央(書籍編集者) ウリコヤンイの響き…水越麻由子(書店員) ・こまへん日記 2023年・春…困ってる人文編集者の会 ・プロフィール一覧 ・編集後記 執筆:竹田純/麻田江里子/柴山浩紀/根曲がり竹/飯田正人/大口典子/T・Y生/野村玲央/水越麻由子 発行:困ってる人文編集者の会(麻田江里子、柴山浩紀、竹田純) デザイン:髙井愛
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『ひとりでいく』(旅行記)
¥1,400
今ここにあるものと、もうここにはないものが 互いの場所から、互いを思い、支えあって生きる ひとりでいるときほど、ひとりじゃないと感じる 南伊豆、尾道、奄美大島、京都、大阪、神戶、博多、うきは、久留米ーーー パンデミックが明けはじめたころから、さまざまな土地を歩き、日記を綴った 巡る心をすみかとして、すべてはかたちを変えてつづいていくと、知った もともと旅日記としてnoteで綴っていたものをまとめ直し、かなり削ぎ落としたり、言葉を揉んだりして、ようやく一冊の本になりました。 冬の終わりごろからずっとこの作業をしていたら、いつのまにか春が終わり、初夏になっていました。 この本が表現しようとしていたことは、「はじめに」と「おわりに」ですべて書かれている(というと長そうですが短いです)ので、改まって綴るべきこともないような気がしてしまうのですが、ひとつだけ補足的に挙げるとするならば、〈観照すること〉を念頭において書いた本です。 旅に似た言葉の「観光」は「光を観る」と書きますが、この「観る」というのは「観照」である、と聞いたことがあります。 観照とは〈内側と外側の両面からものごとをみること〉と私は定義しています。 この身が見知らぬ土地を訪れることは、同時に土地のほうからこの身が訪れられることでもあり、観ることは、観られることでもある。光を観るだけではなく、影に憩うことでもある。 そういうふうに、自分が土地から土地を巡っていたような気がしたので、そこでのことを書くときも、自分が観たものと観られたもの、光であるものとそれを生む影にみえない焦点を置くかたちになりました。 旅先で出会ったさまざまな人たちと、これまでに出会ったもう会うことのない人たちが、その大きな部分を占めています。 そのふたつの人びとはちがうようでいて、おなじで、まさにものごとの両面であり、この先いつでも再会の場に踊りでてくるというよりは、いつも今にある。未来はいつも今のことだから、この先も失くならない。 最終版の原稿ができた日、文中にもでてくるとある人が昔くれた葉書を、急に読みたくなって探していました。 それをもらったのが二十二のときだったので、それから見ることのなかった葉書でした。 パリから出されたその葉書に、シッダールダのことばとしてこう綴られていました。 「過去も未来もここに在るという点で等しい」 今回の本でたったひとつだけ書きたかったことはこれだったんだ、と、目の前を小さな風が吹いていったみたいでした。 お釈迦さまのことばに自分を重ねるのは恐れおお過ぎるのですが、本当にそうだったんだと思っています。 沢山の方々に読んでいただけたら、とても嬉しいです。 (著者noteより) 『ひとりでいく』(旅行記) 著 者 関根 愛 装画/挿絵 東 ひかり ブックデザイン cat 佐藤 翔子 印刷/製本 株式会社イニュニック 2024 年 5 月 5 日 初版 第一刷 全 196 ページ 販売価格 1,400 円(税込) 中綴じ製本 縦 18cm×横 12.5cm×厚み 1.6cm 表紙|フリッターライムイエロー紙 180K 4C/0C 本文|オペラクリームマックス 73K 1C/1C 別丁|ポルカレイド ソバ 1C/0C
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『超個人的時間紀行』
¥1,650
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『超個人的時間旅行』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/80257235 文筆家、藤岡みなみが編集・発行するアンソロジー『超個人的時間旅行』の第二弾。 安達茉莉子、岡田悠、小原晩、小山田浩子、久保勇貴、JUNERAY、瀬尾夏美、pha、パリッコ、吉川浩満、藤岡みなみという、11名の豪華な執筆者が、「現実世界でのタイムトラベル」をテーマにエッセイ、ノンフィクションを綴ったアンソロジー。 祖父のルーツを訪ねた旅、切り花とワインと生と死、10年後にあてたタイムカプセルのような宇宙研究、酒はタイムマシーン、消えた町を歩く、戦争の記憶を聞くこと、音楽が呼び覚ます「あのころ」、停止しわすれたICレコーダーに残っていた過去の自分、歴史のリプレイ、伸び縮みする時間のすき間。 「生まれる前の時間を生きた人の肩を抱きたいし、未来人ともおしゃべりしたい。時空を超える共感力を、タイムトラベルと定義してみたい。」(藤岡みなみ) 私たちが立っている場所には、かつてそこに暮らした人がいて、いつかそこに暮らす人がいる。過去をみつめ、未来を思い、現在でそれを繋げること。それが「今」を生きるということなのだと思う。 私たちは科学の力がなくても、いつだって時間を旅している。 装画:Ayumi Takahashi 『超個人的時間紀行』 A5 116ページ 1,500円+税 発行人:藤岡みなみ(タイムトラベル専門書店) 藤岡みなみさん 文筆家、ラジオパーソナリティ、ドキュメンタリー映画プロデューサーなど。1988年、兵庫県(淡路島)出身。幼少期からインターネットでポエムを発表し、学生時代にZINEの制作を始める。時間SFと縄文時代が好きで、読書や遺跡巡りって現実にある時間旅行では? と思い、2019年にタイムトラベル専門書店utoutoを開始。ドキュメンタリー映画『タリナイ』(2018)、『keememej』(2021)ではプロデューサーを務める。著書に『シャプラニール流 人生を変える働き方』(エスプレ)、『藤岡みなみの穴場ハンターが行く!in北海道』(北海道新聞社)、『ふやすミニマリスト』(かんき出版)、『パンダのうんこはいい匂い』(左右社)がある。
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『野球SF傑作選ベストナイン2024』
¥1,650
野球SFの名作と新鋭作家の話題作が共演! SF界の最強チームを見逃すな! ●小松左京や新井素子から鯨井久志(ジョン・スラデック『チク・タク×10』竹書房訳者)まで、野球SFのベストナインを厳選! ●千葉集によるコラム「わたしの海外野球SF短編ベストナイン」で海外の名作もカバー! ●高山羽根子のエッセイ「永遠の球技」、磯上⻯也による収録作品解説で、野球SFの世界をもっと楽しめる! ●読みやすい文庫短編集で、野球好き必携の1冊! 収録作家 ⻘島もうじき「oftheBasinBall」、新井素子「阪神が、勝ってしまった」、小山田浩子「継承」、鯨井久志「終末少女と八岐の球場」、小松左京「星野球」、関元聡「月はさまよう銀 の小石」、暴力と破滅の運び手「マジック・ボール」、水町綜「星を打つ」、溝渕久美子「サクリファイス」、エッセイ:高山羽根子「永遠の球技」、コラム:千葉集「わたしの海外野球SF短編ベストナイン」 作品解説:磯上⻯也 『野球SF傑作選ベストナイン2024』 編者:齋藤隼飛 文庫版∕304ページ∕1500円+税 発行:KaguyaBooks 発売:社会評論社 ISBN:978-4-7845-4151-5 C0093
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特典ポストカード付『新編 怪奇幻想の文学5 幻影』
¥2,750
幻想文学史上、不動の名作を一望する アンソロジー、第五巻! 海外幻想文学紹介の礎石を築き、長年にわたり先導してきた紀田順一郎・荒俣宏の監修のもと、新生『幻想と怪奇』の企画・編集者が、名作を全6巻に集大成するアンソロジー。古典はもとより、20世紀半ばの準古典作品までを新訳と名訳再録でおくる。本巻では「幻影」の題のもと、生と死、現実と幻想、正気と狂気のはざまの世界の物語を収録。鏡の向こう側から幽冥の境を経て無限の庭園まで、13人の作家が目も彩な幻影の世界へと御招待! 監修者:紀田 順一郎/荒俣 宏 定価:本体2,500円(税別) 四六上製 464ページ ISBN 978-4-7753-2150-8
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特典ポストカード付『幻想と怪奇 不思議な本棚 ショートショート・カーニヴァル』
¥2,530
ようこそ、物語のカーニヴァルへ。 本書では、ごく短い物語を、数多く集めました。 寄稿者各氏には、短いこととは別に、もうひとつお願いをしました。 「本について、または本のある場所についての物語を書いてください」 そして、二十七名の作家による短い物語が、この一本の本棚に収まりました。あなたが今いるのは、その不思議な本棚の前なのです。 どうぞごゆっくりお楽しみください。 第二回『幻想と怪奇』ショートショート・コンテスト入選作品を収録。全編書き下ろしの別冊『幻想と怪奇』を、ここに再び。 【収録作家(五十音順)】 相川英輔/朝松健/芦辺拓/飛鳥部勝則/荒居蘭/石神茉莉/ 石原三日月/井上雅彦/植草昌実/江坂遊/織守きょうや/ 粕谷知世/勝山海百合/菊地秀行/北原尚彦/坂崎かおる/ 澤村伊智/斜線堂有紀/高井信/高野史緒/立原透耶/ 西崎憲/西聖/深田亨/三津田信三/木犀あこ/森青花 定価:本体2,300円(税別) A5 264ページ ISBN 978-4-7753-2151-5 発行元 新紀元社
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『天空精気体 シオドア・スタージョン怪作集』
¥700
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容紹介】 原子力TVが世に出てから200年後、人類はようやくカラ—TV放送技術を開発した。だがその初放送が行われた晩、作家ハミルトンは仰天する。自作のドラマが放送されているのに、台詞が下品なものに変えられ作品が台無しになったのだ。だがTV局は番組には問題がなかったと言う。では自分のドラマに何か起きたのか? しかし彼は知らなかった、これがTV界を見舞う大災厄の始まりにすぎなかったことを! 鬼才スタージョンによるSFデビュー作にして、驚愕の未来予想図である『天空精気体』『ブチル基と精気体』のシリーズ二作を本舗初訳にて収録。 1939でしか書き得ぬレトロフューチャーを舞台に、人知を超えた存在との遭遇を描いた前代未聞の奇想作品が80年後の日本に衝撃の初登場! 【書誌情報】 700円 頁数:82 判型:文庫 爬虫類館出版局(@lizards_anthill)
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金井タオル『日記発、小説経由、雑誌行き』
¥1,650
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 210ページ A5変形・平綴じ 初版300部 「前々からやろうと思っていた、本にするための日記を、いよいよつけようと思ったのは、小沼さんへ増刷分の印税を支払うために銀行まで歩く夕方の道すがらのことだった」(2023年11月14日の日記より) 小沼理『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』(つくづくポケットライブラリ)という本を編集したのだから、自分でもつくってみよう。そう思って、日記を書き出したのだがーー。 目次だけ見れば全くそれとわかりませんが、日記本をつくりながら、なぜか段々と雑誌に近づいていく過程の記録、という意味でこれはたしかに日記本です。 目次: ・巻頭創作 日常生活の冒険ゲームブック「ダイアリー ゴーズ オン」太田靖久 ・日記 2023年11月14日-12月31日 ・続・おかしな雑誌のつくりかた 『つくづく』vol.134 特集=日記 ・手前味噌 『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』小沼理 ・プロボケの不定期雑談 野毛で逢いましょう ・無限階段#8 青野利光(スペクテイター発行人) ・ドラマ批評 『エルピス』を飲み込めなかった夜 宮田文久 ・第三者視点 お相手=小沼理 取材・構成=碇雪恵 ・「金井タオルのキッカリ30分」の2回目(ほぼ初対面の読者をゲストに迎えて) ・うろ覚え人生録ーーあとがきから読みたいひとのためのあとがき ・雑誌巻末小説未遂ーー「イミテーション・カルボナーラ」金井タオル --- つくづくポケットライブラリは、細長い判型が好きすぎるあまり、自分でも細長い判型の本をつくりたくて始めたシリーズです。通常は「A5変形」と呼ばれるのでしょうが、個人的には「A4三つ折りサイズ」と言いたい。パンフレットでよく見る、あのサイズ感です。
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『人文的、あまりに人文的 同人版#002』哲学の劇場(山本貴光+吉川浩満)
¥1,000
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 オンライン限定販売 5/23時点 『人文的、あまりに人文的 同人版#001』哲学の劇場(山本貴光+吉川浩満)はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/86671187 【内容紹介】 永井均からネオ高等遊民まで! 豪華執筆陣40名が無茶振りに応えたアンケート 特集「はじめての哲学書」に、「哲劇のあいうえお」(か~こ)を加えた大ボリューム。 さらにスケールアップした同人版第2弾! 【書誌情報】 1,000円 2024年5月19日初版 頁数:138頁 判型:四六版 発行:哲学の劇場
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『超個人的時間旅行』
¥1,650
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『超個人的時間紀行』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/86836675 上田誠、古賀及子、こだま、スズキナオ、せきしろ、堀静香、宮田珠己、宮崎智之、牟田都子、ワクサカソウヘイ、藤岡みなみ 装画:Ayumi Takahashi 2023年9月8日 第1刷発行 発行人:藤岡みなみ(タイムトラベル専門書店) 藤岡みなみさん 文筆家、ラジオパーソナリティ、ドキュメンタリー映画プロデューサーなど。1988年、兵庫県(淡路島)出身。幼少期からインターネットでポエムを発表し、学生時代にZINEの制作を始める。時間SFと縄文時代が好きで、読書や遺跡巡りって現実にある時間旅行では? と思い、2019年にタイムトラベル専門書店utoutoを開始。ドキュメンタリー映画『タリナイ』(2018)、『keememej』(2021)ではプロデューサーを務める。著書に『シャプラニール流 人生を変える働き方』(エスプレ)、『藤岡みなみの穴場ハンターが行く!in北海道』(北海道新聞社)、『ふやすミニマリスト』(かんき出版)、『パンダのうんこはいい匂い』(左右社)がある。