メールマガジンを受け取る
-
百合総合文芸誌『零合【第2号】』
¥1,890
【購入特典】 小冊子「同人誌『零合』1.99」 切実と純愛 世界初〝唯一百合〟のノンジャンル文芸誌、堂々の第2号 中篇小説を中心に長篇一挙掲載含む8篇&漫画1篇+イラスト多数収録 非業の死にあふれた世界の中心に、「死が消える場所」をつくりだすこと。それが文学の仕事だと思っている。 ―― 片山恭一 コメント寄稿 「物語わたしたちは続いていく。」 名前を失った星で生きる〝あなたとわたし〟を結ぶSF「標のない」 戦争と真実に直面した平凡な少女の選択を描く歴史フィクション「大火」 独裁国家の修理工が語る命がけの遊戯の話「国境沿いのピンボール・リザード」 二〇〇七年夏・少女(たち)の呪縛と解放を描く小さなセカイ系「グッバイスタンダー」 読切メインに長篇一挙掲載含む小説8篇・漫画1篇&イラスト多数収録 百合と(の)ゼロ年代 / AFTER '00. ゼロ年代を牽引した作家&そして時代の薫陶を受ける新鋭の共演 本誌で商業デビューとなる新人の連載作品も今号よりスタート!! 掲載作品・寄稿者一覧 佐藤友哉「大火」 ――「それ」と生きることを選んだ私たち、日本のゼロ年代 青島もうじき「標のない」 ――名前をなくした星で仕舞い込まれた言の葉をひらく 片山恭一「死が消える場所」(コメント) ――グリーフな世界の中心で、ふたりという領域をなすこと 綾加奈「腐り落ちてなお」 ――余命わずかな「姉」を連れて、最初で最後の南への旅 伊藤なむあひ「Axe to Fall」《連載/第1回・前》 ――異様な事件、不条理な「壁」の前に立って、わたしは? 燈河佑「この曲ラブソングは現在ご利用になれません」 (漫画) ――自分のために歌うこの曲は〝彼女のため〟に歌わない曲 伊島糸雨「霧曳く繭のパスティーシュ」 ――たとえ届かぬ「憧れ」にも、大切なのは手を伸ばすこと 波木銅「国境沿いのピンボール・リザード」 ――呪いと遊べ。命をかけるから、このゲームも生も楽しい 前仲パ須田「トレイル・トゥ・スターライト」《連載/第1回・前》 ――今の今まで星が輝くことに意味なんかないと思ってた 汐都れむ「グッバイスタンダー」《長篇全文一挙掲載》 ――グッド・(バイ・スタンダー)-ed/わたし・彼女・セカイ・ヒミツ 【イラスト】 高橋しん (表紙) トアケミカゲ ちふり AsH(灰) 【責任編集】 れむれむ(零合編集部) 【装幀】 ブックデザイン:零合舎デザイン室 カバーデザイン:Kaoru Miyazaki (KRAPHT)
-
『SIESTE』第2号
¥1,200
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【書誌情報】 2023年12月 A5変形、中綴じ フルカラー64P カバー、栞付き OPP袋封入 【目次】 ・石原輝雄「引き出しの写真――キキ・ド・モンパルナス」 ・相馬俊樹「エロティック・ヴィジョンの深き淵より」 ・林哲夫「書物横断 ジャン=ジャック・ポヴェール自伝を読む②」 ・松本完治「コルヴォー、ヴェニスに死す」 ・間奈美子「パラセンス・パラノイア――《異―意味の逸楽》 第二回 加藤郁乎――開かれっぱなしの諧謔」 ・表紙装画 安堂龍「ガニメデ」 京都にて内外作家の文学書及び美術書を扱っている午睡書架さんより刊行の芸術誌『SIESTE』第2号。それぞれに無二の魅力をもつ連載陣を是非お楽しみ下さい。
-
『SIESTE』 創刊号
¥800
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【書誌情報】 2023年 午睡書架 A5変形 フルカラー24P 中綴じ 【目次】 林哲夫「異端の出版人 ジャン=ジャック・ポヴェール自伝を読む」 石原輝雄「悲しきドライヤー(マン・レイ稀稿本コラム)」 松本完治「マンディアルグが愛した四人の女たち」 間奈奈美子「パラセンス・パラノイアーー〈異-意味〉の逸楽(1)」 安堂龍 装画 京都にて内外作家の文学書及び美術書を扱っている午睡書架さんより刊行の芸術誌『SIESTE』創刊号、シュルレアリスム・異端芸術に特化し、それぞれの分野で無二の知見を持つ執筆陣による連載をフルカラー図版にてお送り致します。 シュルレアリスム・異端芸術の入り口としても、また、長年の愛好家の方へも刺激的な内容となっております。
-
『趣味のモダン・アラカルト 大正・昭和・戦後のひととき』
¥1,700
予約商品
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 大正、昭和から戦後へと続く、文人、世間の〈趣味〉への関わり方をとりあげたエッセイ集。大正文学研究者、湯浅篤志『夢見る趣味の大正時代』(論創社、2010)の続編になります。大正の初めは不景気の時代でした。すぐに第一次世界大戦が始まり、関東大震災があり、昭和を迎えます。モダンの喧噪にあけくれ、辛く悲しい戦争を生き、戦後なってようやく生活を取り戻すことができました。そうした時代を生きてきた市井の人々は、どのようにして普通の生活を楽しんできたのでしょうか。文化の先端に触れ続ける文人たちの〈趣味〉のまなざしを通して、世間の流行や現象にに切り込んでいきます。また、鉄道ジャーナリスト青木槐三が昭和4年に書いた「駅弁名物 汽車の旅」(『サンデー毎日』所収)を取り上げ、日本全国の駅弁を紹介します。こんなにたくさんの美味しそうな駅弁があったんですね。戦前の駅弁研究家は必携です。 【書誌】 頁数:164頁 発行:2024年5月
-
『テリーの日本案内 大正3年版』
¥1,900
予約商品
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 本書は Terry`s Japanese Empire including Korea and Formosa, A Guidebook for Travellers (T. Philip Terry, Houghton Mifflin Company, 1914)の、日本旅行における一般的な情報の 中から現代の読者の興味をそそりそうな部分を選んで翻訳したものです。大正時代の旅 行ガイドブックは国内にも多数ありましたが、当時の人にとっては当たり前のことでも、 現代人には予想もつかないこともたくさんあります。それは当時の外国人にとっても同 じことで、そういう細かな点を丁寧に解説してくれているのが、われわれにとってまた とない情報になるでしょう。 この本が出版された 1914 年は大正 3 年です。事態背景としては、海軍の大規模汚職事 件であるシーメンス事件、東京駅開業、宝塚少女歌劇第一回公演、夏目漱石『こゝろ』 連載開始、コナン・ドイル『恐怖の谷』連載開始、第一次世界大戦勃発、パナマ運河開 通、雑誌『少年倶楽部』創刊といったことがありました。 また『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)の時代設定を研究した泉国さんによると、物語がはじ まったのはこの前年大正 2 年だそうです。 詳しくは https://kimetsu-i.com/jidaisettei-taisyou-nannnenn/ 【書誌】 訳者:平山雄一 頁数:182頁 発行:2024年5月
-
ヴァレンタイン・ウィリアムズ『海老足男との対決』ヒラヤマ探偵文庫
¥2,400
予約商品
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 「アガサ・クリスティ愛誦探偵小説集1」をお届けする。 このシリーズ名を冠するのは、クリスティの『おしどり探偵』または『二人で探偵を』として邦訳がある『Partners in Crime』(一九二九)にちなんでいるからだ。この連作短編集はさまざまな名探偵のパロディであり、取り上 げられているのはコナン・ドイルのホームズ、フリーマンのソーンダイク博士、チェスタートンのブラウン神父、 エドガー・ウォーレス、オルツィの隅の老人、メースンのアノー探偵、クロフツのフレンチ警部、ベイリーのフォ ーチュン、そしてクリスティ自身のポアロがパロディ化されている。しかしそれ以外にも我が国にはまだ紹介され ていない名探偵は複数いる。そのうちの一人が、本書のオークウッド兄弟で、「怪しい来訪者事件」または「珍客到来」(The Adventure of the Sinister Stranger)でパロディ化されている。これらの未訳作品を紹介してはどうか という示唆を戸川安宣氏からいただいたので、このシリーズを始めた。 本署はヴァレンタイン・ウィリアムズ(Valentine Williams 一八八三~一九四六)のTHE MAN WITH THE CLUBFOOT (1918)の全訳である。著者ウィリアムズはジャーナリストとして活躍し、第一次世界大戦中は従軍記者から軍人となり、勲章を受章する活躍をした。戦後は再びジャーナリストに戻り、小説も書き始めた。第二次世界大戦時に はイギリス情報部の一員として、国家に貢献をした。 【書誌】 著者:ヴァレンタイン・ウィリアムズ 訳者:平山雄一 判型:新書版 頁数:230頁 発行:2024年5月
-
『夢と眠りの物語ブックガイド 増補版』
¥1,700
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 「夢」や「眠り」をテーマとしたフィクション作品を紹介したガイド本です。小説作品のほか、絵本、漫画、映画作品などについても触れています。 旧版の内容に加えて、8ページほど増ページ、十数作品のタイトルを追加しています。表紙デザインを変更したほか、まえがき、作品タイトルの順番などを多少変更しています。 (HPより) 【目次】 目次 まえがき 中国の夢物語の古典から 干宝「二人同夢」 沈既済「枕の中の世界の話」 李公佐「南柯郡太守の物語」 白行簡「三つの夢の話」 蒲松齢「宰相の夢のあと」 紀昀「農婦の夢」 同じ夢を見る W・サマセット・モーム「マウントドレイゴ卿」 都筑道夫「殺し殺され」 ヘンリイ・スレッサー「夢を見る町」 ローラン・トポール「静かに! 夢を見ているから」 ウリ・オルレブ「クジラの歌」 半村良「夢あわせ」 夢見る人と夢見られる人 ホルヘ・ルイヘ・ボルヘス「円環の廃墟」 ジョヴァンニ・パピーニ「〈病める紳士〉の最後の訪問」 A・ビオイ=カサーレス「パウリーナの思い出に」 眉村卓「仕事ください」 眉村卓「ピーや」 都筑道夫「流刑囚」 ジュール・シュペルヴィエル「海の上の少女」 ケヴィン・ブロックマイヤー『終わりの街の終わり』 デヴィッド・アンブローズ「覚醒するアダム」 佐々木淳子「ミューンのいる部屋」 ジェフリー・フォード「光の巨匠」 三田村信行「ゆめであいましょう」 夢見られる世界 ロード・ダンセイニ『ぺガーナの神々』 ロード・ダンセイニ「ヤン川を下る長閑な日々」 ロード・ダンセイニ「ブウォナ・クブラの最後の夢」 エドモンド・ハミルトン「眠れる人の島」 クリストファー・プリースト『ドリーム・マシン』 チャールズ・ボーモント「トロイメライ」 アルベルト・モラヴィア「夢に生きる島」 ダニエル・F・ガロイ「今宵、空は落ち…」 押井守監督『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』 小林泰三「影の国」 小林泰三「目を擦る女」 アーシュラ・K・ル・グィン『天のろくろ』 フィリップ・ハース監督『レイス・オブ・ヘブン 天のろくろ』 夢の中の家 A・M・バレイジ「夢想の庭園」 アンドレ・モーロワ「夢の家」 イギリス民話「夢の家」 内田善美『星の時計のLiddell』 E・F・ベンソン「塔のなかの部屋」 キャサリン・ストー『マリアンヌの夢』 バーナード・ローズ監督『ペーパーハウス/霊少女』 三津田信三「夢の家」 どちらが夢なのか? アンブローズ・ビアス「アウル・クリーク橋の一事件」 A・M・バレイジ「もうひとりいる自分」 ヘンリー・カットナー「大ちがい」 リーノ・アルダーニ「おやすみ、ソフィア」 ロバート・シェクリイ「夢売ります」 ロバート・シェクリイ「夢の世界」 チャールズ・ボーモント「夢と偶然と」 R・A・ラファティ「夢」 オースン・スコット・カード「解放の時」 ジェラルド・ペイジ「幸福な男」 ラムジー・キャンベル「夢で見た女」 ワレリイ・ブリューソフ「いま、わたしが目ざめたとき…」 フリオ・コルタサル「夜、あおむけにされて」 楳図かずお「楳図かずおの呪い 幽霊屋敷」 結城真一郎『プロジェクト・インソムニア』 エイドリアン・ライン監督『ジェイコブズ・ラダー』 人生は夢 ナサニエル・ホーソーン「デーヴィッド・スワン」 ペドロ・カルデロン・デ・ラ・バルカ「人の世は夢」 アースキン・コールドウェル「夢」 エルクマン=シャトリアン「壜詰めの村長」 半村良「夢たまご」 半村良『夢中人』 トマス・ピアース「実在のアラン・ガス」 死出の旅としての夢 アンブローズ・ビアス「ハルピン・フレーザーの死」 ライアン・スミス監督『スモーク』 ロバート・F・ヤング「河を下る旅」 悪夢を見る人々 ウィルキー・コリンズ「夢のなかの女」 ブラム・ストーカー「血まみれの手の悪夢」 シャーリイ・ジャクスン「夜のバス」 W・W・ジェイコブズ「人殺し」 シーリア・フレムリン「特殊才能」 ロード・ダンセイニ「悪夢」 アラン・ワイクス「悪夢」 ロバート・R・マキャモン「ミミズ小隊」 フィリップ・K・ディック「凍った旅」 H・P・ラヴクラフト「魔女の家の夢」 半村良「夢の底から来た男」 タニス・リー「アヴィリスの妖杯」 ジョナサン・キャロル「卒業生」 三田村信行「ゆめのなかの殺人者」 都筑道夫「夢買い」 高橋葉介「悪夢交渉人」 楳図かずお「錆びたハサミ」 チャールズ・クライトンほか監督『夢の中の恐怖』 瀬川貴次「心配しないで」 未来の夢 H・G・ウェルズ「世界最終戦争の夢」 クリス・ヴァン・オールズバーグ『ゆめのおはなし』 クリス・ヴァン・オールズバーグ『まさ夢いちじく』 クルト・クーゼンベルク「蒼い夢」 予知夢について アベル・ユゴー「死の刻限」 リヒャルト・レアンダー「夢のブナの木」 ジョン・コリア「夢判断」 I・S・トゥルゲーネフ「夢」 リチャード・マシスン「おれの夢の女」 スティーヴン・キング「ハーヴィの夢」 ステファニー・ケイ・ベンデル「死ぬ夢」 フィリパ・ピアス「クリスマス・プディング」 ミッシェル・フェイバー『祈りの階段』 ローレンス・ブロック「頭痛と悪夢」 レオ・ペルッツ「アンチクリストの誕生」 不思議な眠り テオフィル・ゴーチェ「ミイラの足」 マルセル・ベアリュ「諸世紀の伝説」 レイ・ブラッドベリ「熱にうかされて」 J・G・バラード「マンホール69」 ジョン・コリア「眠れる美女」 ヘルムート・M・バックハウス「眠れる美女」 J・M・ストラジンスキー「夢の扉」 L・P・ハートリー「合図」 諸星大二郎「夢みる機械」 榊林銘「不眠症」 夢に潜り込む ピーター・フィリップス「夢は神聖」 筒井康隆『パプリカ』 ジーン・ウルフ「探偵、夢を解く」 ウォシャウスキー兄弟監督『マトリックス』シリーズ ターセム・シン監督『ザ・セル』 クリストファー・ノーラン監督『インセプション』 異世界の夢 アラン・E・ナース「悪夢の兄弟」 ジョーン・エイキン「ねむれなければ木にのぼれ」 ジョーン・エイキン「ぬすまれた夢」 ジャック・ロンドン『星を駆ける者』 萩尾望都『バルバラ異界』 恒川光太郎「白昼夢の森の少女」 佐々木淳子「赤い壁」 佐々木淳子『ダークグリーン』 有栖川有栖「夢物語」 冷凍睡眠をめぐる物語 C・D・シマック『なぜ天国から呼び戻すのか?』 山田風太郎「冬眠人間」 トマス・ワイルド「乳母」 アーナス・ボーデルセン『蒼い迷宮』 J・ティプトリー・ジュニア「グッドナイト、スイートハーツ」 夢さまざま ロード・ダンセイニ「予言者の夢」 ロバート・アーウィン『アラビアン・ナイトメア』 ロジャー・マンベル『呪いを売る男』 澁澤龍彦「夢ちがえ」 夏目漱石「夢十夜」 岸浩史『夢を見た』 イヴァン・ヴィスコチル「飛ぶ夢」 安部公房『笑う月』 眉村卓「疲れ」 スタンリイ・エリン「壁のむこう側」 高原英理「青色夢硝子」 高原英理「ブルトンの遺言」 澤村伊智「夢の行き先」 福澤徹三「廃憶」 フジモトマサル『夢みごこち』 マーガレット・ミラー『見知らぬ者の墓』 ミルチャ・エリアーデ『令嬢クリスティナ』 ウォルター・デ・ラ・メア『死者の誘い』 エドワード・ルーカス・ホワイト『ルクンドオ』 シャーロット・マクラウド「執念」 津川智宏『人魚町』 【仕様】 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:96ページ(表紙除く) 表紙印刷:フルカラーオンデマンド 本文印刷:モノクロオフセット 表紙用紙:アートポスト200Kアートポスト200K 本文用紙:書籍用紙90K(クリーム)
-
『テーマ別バラエティブックガイド』
¥2,300
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 テーマ別に様々なフィクション作品のレビューをまとめたブックガイドです。小説だけでなく、漫画や映画作品についても紹介しています。〈破滅SF〉や〈変身譚〉のようにテーマとして認知されているものもありますが、著者独自の関心によるテーマでまとめているものもあります。また、特定のシリーズや雑誌について紹介している章もあります。 (出版元HPより) 【書誌情報】 『テーマ別バラエティブックガイド』 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:260ページ(表紙除く) 表紙印刷:カラーオンデマンド 本文印刷:モノクロオフセット 表紙用紙:アートポスト200K 本文用紙:書籍72.5K(クリーム) 表紙PP加工あり 頒布価格:2300円 【目次】 まえがき 破滅SFの愉しみ 変身譚をめぐって モダンホラーの時代 ディーノ・ブッツァーティの不条理世界 欲張りな面白さ 「奇想天外」第1期 すれっからしのためのリスト 「別冊・奇想天外」 無限のエンディング 夢見る機械たち 大量消失の物語 速すぎる時間と遅すぎる時間 永劫の時間をめぐる物語 よりぬきバベルの図書館 暗闇をめぐる物語 ボタンさまざま 二つの「弾丸」をめぐって 〈ループもの〉作品概観 レイ・ブラッドベリの叙情世界 ブラッドベリ作品との出会い 印象に残るブラッドベリ作品 ブラッドベリと焚書 ブラッドベリの昼と夜 映像化作品について 無人の家の物語 『ジェニーの肖像』をめぐって 月の光の物語 武宮閣之の幻想世界 多重分身譚について 翻訳短篇エトセトラ ジェイムズ・パウエル「クレーベル警部の殺人分析」 ブレンダン・ドゥボワ「夜が冷たさをます時」 ロバート・アーサー「マニング氏の金のなる木」 ミリアム・アレン・デフォード「ひとり歩き」 C・B・ギルフォード「ラブレター」 C・B・ギルフォード「探偵作家は天国へ行ける」 ヴィクター・カニング「壁をぬけて」 エリオット・ケイポン「当たりくじは当たりくじ」 ジョゼフ・ペイン・ブレナン「人体浮揚」 エアンド・ビンダー「アイアン・マン」 チェット・ウィリアムスン「シーズン・パス」 ジョン・K・クロス「義眼」 ローレンス・トリート「拾った町」 ジョン・コリア「天使と悪魔と青年と」 ジョン・コリア「奇術師フレイザーの運命」 ローズ・ミリオン・ヒーリー「ものあて遊び」 フレデリック・ダール「バベル」 マイクル・クライトン「世界最強の仕立屋」 ウィリアム・バンキアー「過去から来た子供」 D・S・デイヴィス「紫色の風景画」 W・C・モロー「アブサンの壜の向うに」 W・C・モロー「不屈の敵」 アン・ベイヤー「血縁」 ボブ・レマン「窓」 ワシントン・アーヴィング「ドイツ人学生の冒険」 ケネス・ゲイヴレル「チェスの勝者」 ジョーン・エイキン「マーマレードワイン」 マーク・トウェーン「幽霊」 トーマス・M・ディッシュ「読書する男」 ワレーリイ・ブリューソフ「生き返らせないでくれ」 ロバート・エイクマン「案内人」 アーサー・キラ=クーチ「プシュケー」 ガストン・ルルー「三つの願い」 モーリス・ルナール「甘ったるい話 残酷な愛」 モーリス・ルナール「彼女(エル)」 モーリス・ルナール「死の蝶(パピヨン)」 J・N・ウィリアムスン「ワードソング」 アメリア・B・エドワーズ「4時15分発急行列車」 トーマス・バーク「小さな顔」 アーネスト・ブラマ「絵師キン・イェンの不幸な運命」 ウィルキー・コリンズ「悪魔の眼鏡」 アンブローズ・ビアス「ふさわしい環境」 シャーロット・マクラウド「執念」 ジャック・ロンドン「千通りの死」 メアリ・E・ウイルキンズ=フリーマン「南西の部屋」 ガイ・N・スミス「うつろな眼」 ガイ・N・スミス「インスマスに帰る」 リチャード・マシスン「死の部屋のなかで」 アリクス・E・ハーロウ「魔女の逃亡ガイド ― 実際に役立つ扉(ポータル)ファンタジー集」 マイクル・シェイ「検視」 アン・マッケンジー「さよならをいわなくちゃ」 マルセル・エイメ「恩寵の状態」 マルセル・エイメ「ひと組の男女」 フレドリック・ブラウン「後ろを見るな」 シャーリイ・ジャクスン「お決まりの話題」 ブライアン・W・オールディス「見せかけの生命」 クリフォード・D・シマック「死の情景」 クリフォード・D・シマック「建国の父」 パット・マーフィー「恋するレイチェル」 パット・キャディガン「ふたり」 バリントン・J・ベイリー「大きな音」 ティム・パワーズ「丘をおりる道」 デイヴィッド・ブリン「異形の痕跡」 ケイト・ウィルヘルム「花の名前」 ケヴィン・J・アンダースン「最愛の記憶」 ブライアン・ステイブルフォード「枕もとの会話」 マーガレット・アーウィン「写本」 L・A・ルイス「嬰児」 L・A・ルイス「海泡石のパイプ」 G・L・タッソーネ「312号室」 ジェイムズ・P・ブレイロック「十三の幻影」 ウォルター・デ・ラ・メア「緑の部屋」 レイ・ブラッドベリ「板チョコ一枚おみやげです!」 マリー・E・カウンセルマン「三つの銅貨」 シオドア・スタージョン「憑きもの」 ジョージ・バーナード・ショー「奇跡の復讐」 エリック・リンクレイター「忌まわしき呪い」 スティーヴン・キング「N」 シオドア・ドライサー「復讐の手指」 J・S・レ・ファニュ「妖精にさらわれた子供」 J・S・レ・ファニュ「白い猫」 J・S・レ・ファニュ「マダム・クロウルの幽霊」 J・S・レ・ファニュ「オンジェ通りの怪」 R・L・スティーヴンソン「嘘の顛末」 R・L・スティーヴンソン「ある古謡」 R・L・スティーヴンソン「メリー・メン」 R・L・スティーヴンソン「ファレサーの浜」 R・L・スティーヴンソン「オララ」 F・ド・ラ・モット・フケー「地獄の小鬼の物語」 ジョン・クルーズ「十月の蛾」 ジーン・ロルダ「恋人たちよ!」 ロード・ダンセイニ「過失致死」 エリザベス・ウォルター「旅は道づれ」 マイクル・ディブディン「家族の死」 ミハイル・ゾシチェンコ「オーバーシューズ」 ヴェニアミン・カヴェーリン「魔法にかかった少女の秘密」 ポール・アーンスト「奇妙な患者」 A・E・コッパード「ピフィングカップ」 A・E・コッパード「虎」 A・E・コッパード「アダムとイヴ」 A・E・コパード「ハンサムなレディ」 ブライアン・オサリヴァン「お父ちやん似」 J・ティプトリー・ジュニア「もどれ、過去へもどれ」 テオフィル・ゴーチェ「魔眼」 テオフィル・ゴーチェ「死女の恋」 J・H・ロニー兄「吸血美女」 ジャック・リッチー「オレンジ連続殺人事件」 ジャック・フィニイ「従兄レンの驚異の形容詞壺」 エド・ゴーマン「すべての終わり」 H・G・ウェルズ「時の探検家たち」 H・G・ウェルズ「不案内な幽霊」 H・G・ウェルズ「コーン」 ロバート・ブロック「ポオ蒐集家」 テフィ「ザリガニが鳴いたときに クリスマスの怪談」 アレクサンドル・グリーン「父と娘の新年の祝日」 アレクサンドル・グリーン「リッスの船」 ポール・フェバール「罰(ばち)あたりっ子(こ)」 モーリス・ルブラン「記憶のある男」 アレクサンドル・ベリャーエフ「抱腹絶倒王」 H・S・ホワイトヘッド「開かずの間」 ロバート・エイクマン「とけいもり」 マルセル・エメ「万年ビリのマルタン君」 L・P・ハートリー「白鳥たちの川」 マイクル・アレン「アメリカから来た紳士」 トーマス・バーク「唖妻」 シェーン・ジライヤ・カミングズ「プラハの歌声」 B・トレヴィン「空缶物語」 トリスタン・ベルナール「嘆きのハムレット」 モーリス・デコブラ「青春」 R・クロフト・クック「一周忌」 アーチー・ビンズ「十人目」 H・ホーン「新聞」 フレデリック・ブーテ「緑衣の淑女」 S・A・ステーマン「作家の最期」 モーリス・ブラクス「アリバイ難」 ラルフ・アダムズ・クラム「死の谷」 以下、各章の内容を簡単に紹介します。 ●破滅SFの愉しみ 天災などにより人類社会や文明が滅んでしまうという〈破滅SF〉小説について、主に英米で書かれた作品を紹介しています。 ●変身譚をめぐって 人間が別の存在や動物・植物などに変身してしまうという〈変身譚〉をいくつか紹介しています。 ●モダンホラーの時代 モダンホラー小説を集めたシリーズ《モダンホラー・セレクション》(ハヤカワ文庫NV)について紹介しています。全タイトルの簡単な内容紹介と、同時期の〈モダンホラー〉関連の特集がされた雑誌についても紹介しています。 ●ディーノ・ブッツァーティの不条理世界 イタリアの異色作家ディーノ・ブッツァーティの代表的な作品いくつかについて、簡単に内容を紹介しています。 ●欲張りな面白さ 「奇想天外」第1期 かって刊行されていたSF雑誌「奇想天外」の第1期について紹介しています。 ●すれっからしのためのリスト 「別冊・奇想天外」 SF雑誌「奇想天外」の別冊企画として刊行されていた「別冊・奇想天外」について紹介しています。 ●無限のエンディング 分岐する物語や結末だけの物語など、不思議なエンディングを扱った物語を紹介しています。 ●夢見る機械たち 不思議な道具や機械をモチーフに描かれた物語を紹介しています。 ●大量消失の物語 人間が大量に消失してしまうというシチュエーションを扱った物語を紹介しています。 ●速すぎる時間と遅すぎる時間 時間の速度が速くなったり、遅くなったりするアイディアを扱った物語について紹介しています。 ●永劫の時間をめぐる物語 現実世界では人間が過ごすことのできない、長期に亘る時間を過ごす物語を紹介しています。 ●よりぬきバベルの図書館 ボルヘスが選んだ個人全集《バベルの図書館》について、よりぬきで面白い巻を紹介しています。 ●暗闇をめぐる物語 暗闇をテーマとした物語について紹介しています。 ●ボタンさまざま リチャード・マシスンの短篇 Button, Buttonについて、その映像化作品や類似テーマ作品について紹介しています。 ●二つの「弾丸」をめぐって ベン・ボーヴァとクルト・クーゼンベルク、類似のテーマを持った二作家の短篇を取り上げ、その取り扱い方の違いについて考察しています。 ●〈ループもの〉作品概観 同じ時間を何度も繰り返すという〈ループもの〉作品を紹介しています。 ●レイ・ブラッドベリの叙情世界 アメリカの作家レイ・ブラッドベリの作品について、いくつかの章に分けて語っています。 ●無人の家の物語 無人の家で過ごす人間を描いたフィクション作品について紹介しています。 ●『ジェニーの肖像』をめぐって ロバート・ネイサンのファンタジー小説『ジェニーの肖像』とその映画化作品、影響を受けたオマージュ・パスティーシュ作品について紹介しています。 ●月の光の物語 武宮閣之の幻想世界 1990年代「ミステリマガジン」において、いくつかの短篇幻想小説を発表した武宮閣之の作品について紹介しています。 ●多重分身譚について 人間の分身が多重に生まれるという〈多重分身譚〉について紹介しています。 ●翻訳短篇エトセトラ 雑誌に訳載された短篇や、個々の作品集から拾い読みした短篇など、時代も国もバラバラに翻訳短篇を紹介するコーナーです。
-
温又柔、深沢潮、辻野裕紀『あいだからせかいをみる』
¥1,210
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 日本語、韓国語、中国語、台湾語――我々が言語と呼ぶものは誰のものでもない。しかし、「あいだ」にいる人々はときに、言語を奪われ、ないがしろにされてきた。それは昔の話だろう、海外の話だろう、我が国は…と即座に思った人はきっと閉鎖的なマジョリティの側にいる。あいだにいる人は、その土地の言葉を話すと、現地のひとにきまってこう言われる。「お上手ですね」。そういえばぼくも、海外から来た外国人に対して同じように言ったことがある。心の中で、「”私たちの”言葉を話してくれてありがとう」とも。そのときのぼくは〈日本語は私たちの言葉であって、本来あなたの言葉ではない〉という前提に立ってしまっていたのだった。 本書は、台湾に生まれ日本で育った小説家・温又柔さんと韓国にルーツを持つ小説家・深沢潮さん、そして韓国語研究者の辻野裕紀さんによる対談・鼎談をもとにしている。あいだで生きてきた彼らの「あいだ」の話を読んでいると、自らの過去を省みつつも、それ以上にこのせかいが豊かなものに見えてくる。辻野氏はあとがきで、次のように締めている。「〈わたし〉の複数性に敏感になること――これこそが他者の生への想像力を賦活させ、よりよい社会を作っていくためのよすがとなるのではないか」。 言語文化論としてだけでなく創作論や言語学習の愉しみについても話題が及ぶ、豊穣な「あいだ」論! もくじ Ⅰ 複言語に住むということ 温又柔+辻野裕紀 言語は個に属する/ことばは自分の内面を豊かにするもの Ⅱ 東アジアの中の私たち 深沢潮+温又柔 東アジアの中の私たち/私はどの国の代表でもない/在日として、女性として、書くということ/複数の名前、複数の私 Ⅲ 物語の〈終わり/始まり〉 深沢潮+温又柔+辻野裕紀 「分からなさ」のために/ひとりの人間は書けるが、人間そのものは書けない/文学は役に立つ あとがき 辻野裕紀 書誌情報 著者 温又柔・深沢潮・辻野裕紀 価格 1100円+税 仕様 B6小サイズ、72ページ、リソグラフ印刷 企画 編集 中岡祐介(三輪舎) 装丁 佐々木未来 発行/印刷製本 生活綴方出版部
-
『京大短歌29号』
¥700
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 2024年1月14日 初版第一刷発行 発行:京大短歌会 発行責任者:ナカジマシン お問い合わせ:https://kyodai-tanka.com 装丁:ナカジマシン 編集委員:武田歩/寺本葉香/はづき/布野割歩/渡邉結奈/風科杏/もやっしー ページ数:160ページ サイズ:A5判 定価:700円 【目次】 巻頭エッセイ/津島ひたち 会員連作 千百十番 西崎柚卯 風科杏 船田愛子 もやっしー 森井翔太 金井優々 佐々木葉 津島ひたち 寺元葉香 成山ジュンヤ 野月細 はづき 布野割歩 豆川はつみ 三上麦 沖田龍之介 小池ひろみ 高山良政 武田歩 ナカジマシン 奈辺 森田歩 依田口孤蓬 市原砂 奥村鼓太郎 小野りた 古鞘 齊藤ゆずか 月隠いち 萩野花瓶 ますだなぎ 真中遥道 渡辺理香 おぐにそ 今紺しだ 掛田舞 柳 OP連作 大津穂波 石村まい 北村早紀 田島千捺 阿波野巧也 橋爪志保 松尾唯花 藪内亮輔 大森静佳 笠木拓 三潴忠典 中島裕介 棚木恒寿 永田淳 中津昌子 島田幸典 評論 ・一角を聞いて氷山を知る/『うすがみの銀河』評 今紺しだ ・感情は結晶?/『結晶質』評 はづき 前号評/青松 輝 企画 ・京大短歌夏合宿の記録 佐々木葉/武田歩/ナカジマシン/はづき/真中遥道/三上麦/布野割歩 ・mimic 歌会 はづき/布野割歩/武田歩/今紺しだ/三上麦/依田口孤蓬/金井優々/森井翔太/津島ひたち ・ぜろごつみ 寄稿者紹介 編集後記/ナカジマシン
-
ジョージ・ランドルフ・チェスター『一攫千金のウォリングフォード』ヒラヤマ探偵文庫
¥3,100
【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 George Randolph Chester GET-RICHI-QUICK WALLINGFORD (1908)の全訳で、 著者のジョージ・ランドルフ・チェスター(一八六九~一九二四)はアメリカの作家、脚本家、映画監督です。 この本はエラリー・クイーンが選ぶ短編探偵小説の殿堂『クイーンの定員』の第三十九番として選出されていて、クイーンはこう書いています。 「黄金時代第一期はこのとき頂点を迎えた。ウォリングフォードの壮大な詐欺話は『一攫千金のウォリングフォー ド』から始まった。その題名ほど内容を的確に伝えるものはない。これはアメリカのビジネス・ゴロの成り上がりと転落を描いた楽しい物語だ」 ウォリングフォードと名乗る詐欺師の詐欺師が、全米をまたにかけてあちらこちらで善良でちょっと貪欲な人々を騙して金を巻き上げるという、痛快な短編集です。 【書誌】 著者:ジョージ・ランドルフ・チェスター 訳者:平山雄一 判型:新書版 頁数:296頁 発行:2024年2月
-
『幻想と怪奇15 霊魂の不滅 心霊小説傑作選』特典ポストカード2種類付
¥2,420
『幻想と怪奇15 霊魂の不滅 心霊小説傑作選』特典ポストカード2種類付 【お知らせ】 お買い上げの方には、特典として出版社が用意したポストカードを2種類お送りいたします。 【内容紹介】 1848年、ニューヨーク州の小村ハイズヴィルで起きた、少女たちと霊魂との交信――この事件を機に霊能者たちが各地に登場、哲学者や科学者、文学者をも巻き込んで、アメリカとイギリスを中心に心霊ブームを巻き起こした。人が集まれば降霊会が行われ、輪廻転生が語られる。マルクス・エンゲルスの『共産党宣言』やダーウィンの『種の起源』が公刊され、新たな思想に世界中が湧く中、心霊主義も新たな思想として広まっていく……。 本書では、19世紀なかばから20世紀初頭までの、降霊術や輪廻転生などをテーマにした心霊小説を選びました。文豪の知られざる逸品から、パルプ・ファンタシーの埋もれた名作まで、多彩な霊魂の物語を、気鋭の作家陣の書き下ろし共々、お楽しみください。 定価:本体2,200円(税別) A5 264ページ ISBN 978-4-7753-2132-4 発行年月日:2024年02月13日
-
『巣 徳島SFアンソロジー』
¥1,980
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『京都SFアンソロジー』 https://cavabooks.thebase.in/items/77035205 『大阪SFアンソロジー』 https://cavabooks.thebase.in/items/77035295 著者 なかむらあゆみ 編 出版元 あゆみ書房 出版日 2023年12月2日 価格 1,800円(税抜)1,980円(税込) 全作、SF!(そっとふみはずす) 全作、徳島が舞台! 徳島で暮らす7人の女性作家と、徳島ゆかりの作家である小山田浩子・吉村萬壱が参加! 「そっとふみはずす」をテーマにつづられた、徳島を舞台としたSFアンソロジー。 目次 前川朋子「新たなる旋回(前編)」 槐さんとお酒 田丸まひる「まるまる」 小山田浩子「なかみ」 久保訓子「川面」 執筆陣よもやまばなし 田中槐 「三月のP」 高田友季子「飾り房」 竹内紘子「セントローレンスの涙」 なかむらあゆみ「ぼくはラジオリポーター」 吉村萬壱「アウァの泥沼」 前川朋子「新たなる旋回(後編)」 執筆者紹介 編者プロフィール なかむらあゆみ 徳島県在住の作家。2017年、第15回とくしま文学賞随筆部門最優秀賞(『フツウ?』)。2020年第3回阿波しらさぎ文学賞徳島新聞賞(「檻」)、2021年第4回阿波しらさぎ文学賞大賞(「空気」受賞)。Kaguya PlanetジェンダーSF特集に「玉田ニュータウンの奇跡」を寄稿。出版社「あゆみ書房」を主宰し、「今、徳島で暮らしている女性たち」による文芸誌『巣』を刊行している。 装画:津田周平 装幀:浮津吉陽 写真:前川朋子 発行:あゆみ書房 制作協力:Kaguya Books サイズ:A5 ページ:172頁 ISBN:978-4-991333-0-5
-
SF文芸誌『Sci-Fire 2023』
¥1,650
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) SF文芸誌『Sci-Fire 2022』はこちら(残数わずか) https://cavabooks.thebase.in/items/68767013 【商品説明】 昨年度、入荷後即完売した人気同人誌『Sci-Fire』は、創作を中心に対談やインタビュー等を掲載するSF文芸誌。メンバーは「ゲンロン 大森望SF創作講座」修了生を中心に結成された。キャッチコピーは「野生のSF」。 ゲンロン大森望SF創作講座修了生有志が作るSF文芸同人誌『Sci-Fire』第7号です。 創刊以来、寄稿者から毎年プロ作家を輩出しており、『ベストSF2020』『新しい世界を生きるための14のSF』『ベストSF2022』に本誌のバックナンバーより作品が選ばれました。 今号は「人間以外」をテーマとし、短編小説とコミック、エッセイを収録。 坂永雄一、人間六度、溝渕久美子、じゅりあ(じゅりこにゃん)各氏を招待しご寄稿いただきました。 発行:2023年11月11日 版型:A5版 ・本文:160ページ 表紙イラスト:せい 本文イラスト:じゅりあ、名倉編、鵜川龍史 表紙デザイン:太田知也 本文及び目次デザイン:鵜川龍史 責任編集者:甘木零 もくじから 【エッセイ】 櫻木みわ 「夜の訪問者」 【コミック】 藍銅ツバメ「推しの声の怪」 【創作】 坂永雄一 「色彩の街」 名倉編 「小説について(風船男の場合)」 溝渕久美子「鴨川のヌートリア」 高木ケイ 「愛は群島」 榛見あきる「冬は虫になり夏は永遠になる」 揚羽はな 「蛙化現象」 人間六度 「もえさかるスパム女子」 吉羽善 「怪物権の人びと」 仁科星 「消えゆく羽のひとひらに」 鵜川龍史 「唸れ、マン=ゴーシュ」 中野伶理 「冬虫夏草の言祝ぎ」 谷田貝和男「詩を読む少年」 河野咲子 「骨と生活」 常森裕介 「テセウスの人」 甘木零 「胸の鼓動は星のまたたき」
-
接続されたSF誌『5GⅡ』
¥1,320
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) SF同人誌『&6』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/80293192 【収録作品】 テーマ短篇 協会 田場狩 記号遣いいたち・断章 エッセイ 十三不塔 ゲンロンSF創作講座とのかかわり テーマ短篇 境界 長谷川京 ルーザーズカンパニー 稲田一声 あのトラック 榛見あきる ヲタロポリス・アンバランス サイレント・ヴォイス・アクター 邸和歌 道を引く エッセイ 岸田大 ウクライナ、モニター、オッペンハイマー テーマ短篇 協会 中野伶理 遊色の梯子 テーマ短篇 境界 織名あまね 留学を前に テーマ短篇 協会 継名うつみ デミウルゴスの密めき テーマ短篇 境界 吉羽善 カルチュラル・ドレス・デー 原里実 金魚鉢のある室内 テーマ短篇 鏡界 夢想真 鏡界からの誘惑 テーマ短篇 境界 葉々 ロミさんの舌鼓 本間久文 空殻のテーミス 悠人 カールとフラーの間に テーマ短篇 教会 園田陽 bからdの干渉 テーマ短篇 キョウカイ 馬場豊 夢と殺人 テーマ短篇 狂会 猿場つかさ ドーナツが大好きな石 【仕様】 A5判 202ページ 発行:やんぐはうす https://twitter.com/yannguhausu
-
SF同人誌『&6』
¥1,650
SF創作講座第6期有志による同人誌 【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 接続されたSF誌『5GⅡ』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/80293089 【収録作】 短篇 テーマ:脱出 難波行 最後のラクダ 伴場航 バタ(フライ) 中野伶理 フライングシャーク 馬場豊 スターバックスコーヒー怠椎店 降名加乃 あいがん やらずの 迷彩 夢想真 悪の心象風景 悠人 エスケープキラー 吉羽善 恐ろしきはかの抱擁 瀧本無知 輪の中へ 武見倉森 エンヴィジョンプレゼンス 広海智 過去への「疎開」 和倉稜 うそつきは新人類のはじまり 長谷川京 異界からのスーパーライク 継名うつみ 星屑番外地 牧野大寧 プラネットハイウェイ 渡邊清文 西暦1980年のア・バオア・クー 高座創 青き青を望んで 夕方慄 そのお玉が赦せない、或いは翻訳の話 柊悠里 ツバメと竜の迷宮ゲーム 大庭繭 ふたり永遠を分かち合って 短篇 テーマフリー 柿村イサナ 去勢喜悦症候群 a.k.a.ぶつかりおじさん 文月あや 海と樹と 庚乃アラヤ レオナルドの鱗粉 花草セレ ネズミたちの花束 エッセイ 多寡知遊 SF創作講座6期、敗北せり 邸和歌 SF創作講座からの脱出 【仕様】 A5判 282ページ 発行:やんぐはうす https://twitter.com/yannguhausu
-
翻訳クィアSFアンソロジー『結晶するプリズム』
¥2,200
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 井上彼方編:生物SFアンソロジー『なまものの方舟/方舟の顔ぶれ』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/69582195 【内容】 アジア・アフリカ・北米・カリブ海・ヨーロッパ、世界の5つの地域から集めた選りすぐりのクィア短編小説を収録したSFアンソロジー! アセクシュアルでデミロマンティックの狼男の物語、自らが同性愛者であることに気がついていく島国の王子の物語、父権制社会を打倒しようと立ち上がるレジスタンスたちの物語、植物に憧れる植物学者を通してジェンダーユーフォリアを描いた物語、体の自由に体に浮き上がる模様によって物語を語り継ぐツースピリットの物語、多様な5編のクィアなSF短編小説をお楽しみください。 B6版/120ページ/2000円+税 発行:『結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー』編集部 【目次】 「パーティトーク」 著:ジェニー・カッツォーラ 訳:岸谷薄荷 「鰐の王子さま」 著:イン・イーシェン 訳:紅坂紫 「ガラスの天井(トワティアンヴェア)」 著:ナディア・ションヴィル 訳:善本知香 「夕焼けのブルース」 著:ワニニ・キメミア 訳:村上さつき 「ANDWÀNIKÀDJIGAN(アンドワニカドジガン)」 著:ゲイブ・アタグウェウィヌ・カルデロン 訳:吉田育未 あとがき 編者・翻訳者らプロフィール 【編者】 井上彼方 VGプラス合同会社。オンラインSF誌 kaguya Planet のコーディネーター。編書『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(Kaguya Books/社会評論社)、『社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本』(社会評論社)など。 紅坂紫 創作・英日翻訳・企画編集など幅広く文芸活動を行う。 New World Writing などの海外文芸誌や 『オフショア』創刊号に創作を寄稿。Kaguya Planet や anonpress、同人誌で「まめやかな娘」「それは今日も星を眺めて」など掌編小説を中心に翻訳を発表。パンロマンティック、 パンセクシャル。
-
『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』
¥1,320
84ページ/A5変形・平綴じ/300部 半年間だけ出していた『月刊つくづく』の同名連載にくわえて、あらたに飯田エリカさん、僕のマリさん、星野文月さんとの日記にまつわる対談を収録。 社会が混迷を極めるなかで、個人が日記を書き、売る。その行為の先に何があるのか。わたしの個人的な問いかけに端を発する、小沼理さんの日記にまつわるエッセイ集。巷では日記ブームとも言われていますが、日記って何でしょう。その一端を掴んでいただけたら幸いです。(『つくづく』編集人・金井タオル) --- 著者プロフィール 小沼理(おぬま・おさむ)/ライター・編集者。1992年富山県生まれ、東京都在住。著書に『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』(タバブックス)。寄稿に『文學界』(文藝春秋)、『怒りZINE』(gasi editorial / タバブックス)、朝日新聞「ひもとく」など。 --- つくづくポケットライブラリは、細長い判型が好きすぎるあまり、自分でも細長い判型の本をつくりたくて始めたシリーズです。通常は「A5変形」と呼ばれるのでしょうが、個人的には「A4三つ折りサイズ」と言いたい。パンフレットでよく見る、あのサイズ感です。
-
『OUT OF SIGHT!!! Vol.3 地域と芸術祭、あの前後(別冊 台湾編)』
¥2,200
今号の特集テーマは「地域×芸術祭」。 ANTENNAをスタートさせた時より、ずっと大切なテーマの一つとして掲げてきた「ローカリティ」を切り口に、そうしたものが昨今各地で盛んに行われている「芸術祭」によってどのような変化を起こしてきたのかに目を向けます。今号は、より広い視野でその変遷を捉えていくために、「日本編」と「台湾編」を発行する予定です。(肝心の日本編がまだなのに!)今回のリリースは、別冊となる「台湾編」となります。 特集として、民族(客家)をテーマとした芸術祭である「ロマンチック台三線芸術祭」の取材、及びキュレーターや参加アーティストへのインタビューと、中国とわずか20kmの最前線にある「馬祖国際芸術島」をレポート。 加えて、長らく台湾で暮らしてきた岩切澪さん、栖来ひかりさん、永岡裕介さん、新田幸生さんにそれぞれの視点からローカルな台湾と、アートとの関わり方を切り取っていただきつつ、台湾の芸術祭を近いところで見てきた林苡秀と、羅健宏という二人の書き手にその景色の変遷を聞きました。その他、〈汽水空港〉モリテツヤさんがどのように台湾に出会ったかの話や、太台本屋 tai-tai booksさんによる台湾の暮らしと芸術にふれるための書籍紹介を掲載しています。(出版元HPより) 目次 08_「地棲族」としてもがきあらがう、台湾の地域国際芸術祭 文:栖来ひかり/イラスト:髙橋あゆみ 13_特集01:超広域芸術祭、ロマンチック台三線芸術祭とはなにか 14_ロマンチック台三線芸術祭への旅路 – その道は境界線で、あわい – 文:堤大樹/写真:岡安いつ美 18_アートキュレーター、エヴァ・リンからの誘い 文:堤大樹/写真:岡安いつ美 25_今を生きる客家と、その声 文:大城咲和/写真:堤大樹 28_発掘のデザインロードトリップ 台湾のクリエイティブチーム・bitoが手がける「アートフェスティバル」のデザインのつくり方 文/写真:岡安いつ美 30_出展アーティスト一問一答 – 土着的な歴史を探求する、リャン・ティンユーの場合 – 文:梁廷毓 32_出展アーティスト一問一答 – クィアな写真家、マンボー・キーの場合 – 文:登曼波 37_山を歩き、川をゆく 身体で識る、芸術祭 キュレーター、ゴン・ジョジュンの仕事 文:岩切澪/写真:courtesy of 龔卓軍 46_編集部メンバーが行ってみたい – 台湾芸術祭マップ – 文:大城咲和 50_芸術祭と、その手前にある無数の日常について – 新田幸生に聞く、台湾、舞台芸術の芽吹き – 文:堤大樹 58_特集02:馬祖国際芸術祭、不穏な歴史と5つの島 59_「予期されざる客」として、最前線の島に何を思う? 文:新原なりか/写真:岡安いつ美 68_この島は経過の中にある – 出展アーティスト・髙橋匡太に聞く馬祖国際芸術島の景色 – 文:堤大樹/写真:岡安いつ美・mito murakami 75_芸術祭はなにを生かすのか? – 台湾東部の海岸線、豊かなランドスケープを通じて – 文:林苡秀 78_草の根的活動と、その生計 – Node Creative、花蓮での願い – 文:羅健宏 82_移民、そして昨今の文化の形成について 文/写真:永岡裕介 86_太台本屋 tai-tai booksが選ぶ! – 台湾の暮らしと、芸術にふれるための9冊 – 文:太台本屋 tai-tai books 店員K 91_日本と台湾の田舎を行ったり来たりして謎の文化を育みたいのです – 私はこうして台湾に出会った 汽水空港・モリテツヤと台湾 – 文:モリテツヤ タイトル OUT OF SIGHT!!! Vol.3 地域と芸術祭、あの前後(別冊 台湾編) 仕様 A5 / 96ページ 部数 1,500部 発行時期 2023年11月(上旬) 発行元 ANTENNA・PORTLA編集部
-
『超個人的時間旅行』(ポストカード付き)
¥1,650
タイムトラベル同人誌『超個人的時間旅行』 *ポストカード(表紙と同じデザイン)付き 上田誠、古賀及子、こだま、スズキナオ、せきしろ、堀静香、宮田珠己、宮崎智之、牟田都子、ワクサカソウヘイ、藤岡みなみ 装画:Ayumi Takahashi 2023年9月8日 第1刷発行 発行人:藤岡みなみ(タイムトラベル専門書店) 藤岡みなみさん 文筆家、ラジオパーソナリティ、ドキュメンタリー映画プロデューサーなど。1988年、兵庫県(淡路島)出身。幼少期からインターネットでポエムを発表し、学生時代にZINEの制作を始める。時間SFと縄文時代が好きで、読書や遺跡巡りって現実にある時間旅行では? と思い、2019年にタイムトラベル専門書店utoutoを開始。ドキュメンタリー映画『タリナイ』(2018)、『keememej』(2021)ではプロデューサーを務める。著書に『シャプラニール流 人生を変える働き方』(エスプレ)、『藤岡みなみの穴場ハンターが行く!in北海道』(北海道新聞社)、『ふやすミニマリスト』(かんき出版)、『パンダのうんこはいい匂い』(左右社)がある。
-
【サイン本】『そだつのをやめる』青柳菜摘=著
¥2,750
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 中原中也賞受賞の青柳菜摘による二冊目の詩集。37篇所収。 — 雨は山になりつつあった 雷が息を殺す アプリが三十分後にぼくは眠ると言った だけどもうすこし粘ってささやく雷を聴く 声がセミからして 雨がやんだ跡が山になって 大航海をすませたセミが 精一杯鳴く声がする 「鳴くことは喋ることじゃない」 だから尺度を探してぼくを見てほしい 雷が鳴いた — 造本設計、装幀 柳川智之 編集 和田信太郎 発行 thoasa 19.5×21cm|118p|2022年|ドイツ装(無線綴じ)|日本語 --------------------------------------- 青柳菜摘(あおやぎ なつみ) 1990年東京都生まれ。ある虫や身近な人、植物、景観に至るまであらゆるものの成長過程を観察する上で、記録メディアや固有の媒体に捉われずにいかに表現することが可能か。リサーチやフィールドワークを重ねながら、作者である自身の見ているものがそのまま表れているように経験させる手段と、観客がその不可能性に気づくことを主題として取り組んでいる。 2016年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。近年の活動に「亡船記」(十和田市現代美術館, 2022)、「家で待つ君のための暦物語」(東京藝術大学大学美術館, 2021)、オンラインプロジェクト「往復朗読」(2020-継続中)、第10回 恵比寿映像祭(東京都写真美術館, 2018)など。また書籍に『孵化日記2011年5月』(thoasa publishing, 2016)、小説『フジミ楼蜂』(ことばと vol.3 所収, 2021)、詩集『家で待つ君のための暦物語』(2021)がある。コ本や honkbooks主宰。「だつお」というアーティスト名でも活動。 http://datsuo.com --------------------------------------- 目録 ユキちゃんユキちゃん 土のなか吐いて潜る 製紙工場の白い紙 体温のない吐息 ソテツはぼくの名前 メロンソーダの巣 夜の箱 製紙工場の白い紙 放射線ドッヂボール 夕暮れの黒い土手 風呂モニュメンタル メロンソーダの巣 夜の箱 鍵あなのドジョウ セミ はしごの先 待ちあわせ 飲んでいるふり グラウンド・タイム・スケープ 夕日を見ない 手のなかのチョウ 三本のチョコバナナ 外側の動物園 夜の箱 中学二年生 死んでない ジェットエンジン さがしもの 遠くから見る現在地のピン 授業予知 土のなかのチョウ 小さな虫大きな虫 空気のかたち 雨がみえなくなる未来 ただ光るだけのLED光が照らさない 鍵、手のひらのチョウ
-
『ほんやく日和 19-20世紀女性作家作品集 vol.4』
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『ほんやく日和 19-20世紀女性作家作品集 vol.3』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/57568906 【内容紹介】 「動物の子ども図鑑 その四」イーディス・ブラウン・カークウッド文/M・T・ロス絵 「パティ、大学へ行く」ジーン・ウェブスター 「名探偵ベイリスと空想の助手」キャロリン・ウェルズ 「運命」アダ・ネグリ 「長い道のり」エレノア・ポーター 「小さな黄色のモカシン」ジェーン・ペンツァー・マイヤーズ 「ゴーストフラワー、または白いクロウタドリの話」ジェーン・ペンツァー・マイヤーズ 「双子」イーディス・ネズビット 「ジョゼフィンを結婚させるには」エリザベス・ジョーダン 「四月の雨」イーディス・ウォートン 【仕様】 A5・並製 【発行】 同人倶楽部 ほんやく日和 https://twitter.com/Honyaku_Biyori
-
『USO VOL.1』
¥1,100
rn press『USO うそ』 あなたが抱えている 哀しくて みっともなくて 可笑しな嘘を ひとつだけ教えてくれませんか。 極めて私的な文芸誌、創刊! 「うそ USO」 エッセイ 北尾修一 武田 俊 年吉聡太 新見 直 野口理恵 矢代真也 詩 エレナ・トゥタッチコワ 漫画 岡藤真依 佐々木充彦 安永知澄 写真 上田 龍 価格:1,100円(本体1,000円+税) 発行年月:2021年08月 判型:A6 ISBN:9784910422053
-
『USO VOL.2』
¥1,320
rn press『USO 2』 極めて私的な文芸誌『USO うそ』、好評につき第2弾発売! あなたが抱えている、 哀しくて、みっともなくて 。可笑しな嘘を ひとつだけ教えてくれませんか。 執筆陣: エッセイ: いとうひでみ 北尾修一 木下龍也 今日マチ子 小谷知也 年吉聡太 矢代真也 若林恵 小説: 辻山良雄 野口理恵 漫画: 安永知澄 岡藤真依 北村みなみ 写真: 濵本 奏 文庫判 縦148mm 横105mm 厚さ14mm 224ページ 並製 定価 1,200円+税 ISBN978-4-910422-00-8 CコードC0095 書店発売日2020年11月17日