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『家父長制はいらない 「仕事文脈」セレクション』
¥1,540
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 格差、差別、バッシング、家族、戸籍……色んなひとが困っているけど、これって全部同じ問題=家父長制なんじゃないか? さまざまな角度から「仕事」を考えるリトルマガジン『仕事文脈』。近年掲載した記事の中からフェミニズム、ジェンダー、セクシュアリティにまつわる文章を再編集。性差別的な問題の根幹にある、男性支配的な社会システムである家父長制を解体するための言葉を収録。 タバブックス 仕事文脈編集部 価格:1,540円(本体1,400円+税) 発行年月:2024年07月 判型:B6変 ISBN:9784907053703
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困ってる人文編集者の会『おてあげ 第3号』
¥1,100
【お知らせ】 1号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128484 2号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128581 【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 編集者の竹田純、麻田江里子、柴山浩紀による「困ってる人文編集者の会」による「本のまわりの困りごと」をテーマにしたZINE。 【目次】 ・ばたばた…麻田江里子 ・『おてあげ』について ・鼎談 2023年のベスト本と、ばたばたについて …困ってる人文編集者の会 ・エッセイ わたしのおてあげ 余裕を持ってばたばたしたい …古賀詩穂 書籍編集者の一年目…藤井翔太 絵本と大人のあいだで…サンローラン メディアプロモーションの困りごと…晴天耕作 全然いいけど、全然よくない。…わだめぐみ 嫉妬…國枝達也 ・連載 飯田、おまいだったのか。いつも本を仕入れていたのは。飯田はぐったりとめをつぶったまま、うなづきました。 第2話…飯田正人 ・こまへん日記 2024年3月30日〜4月3日…困ってる人文編集者の会 ・おてあげ通信 vol.2 ・プロフィール ・編集後記
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困ってる人文編集者の会『おてあげ 第2号』
¥1,100
【お知らせ】 1号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128484 3号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128682 【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 編集者の竹田純、麻田江里子、柴山浩紀による「困ってる人文編集者の会」による「本のまわりの困りごと」をテーマにしたZINE。 今号の特集は「がまん」。 編集者や書店員、ブックデザイナーなど本の世界ではたらくひとびとのエッセイ〈わたしのおてあげ〉のほか、「困ってる人文編集者の会」メンバーの書籍編集者3人による鼎談や日記も掲載。 【目次】 ・がまん…柴山浩紀 ・鼎談 2023年上半期読んでよかった本と、わたしのがまん…困ってる人文編集者の会 わたしのおてあげ ・イマジナリ…ササキエイコ ・もちろん、これはたとえばなしです。…非実在系課代 ・或るブックデザイナーの一日…風間勇人+小川恵子 ・コロナになるということ…一ノ瀬翔太 ・オシャレ邦画イキリ編集者問題…稲松 ・なに言ってるかわからない…鈴木久仁子 ・こまへん日記 2023年9月28日〜10月2日…困ってる人文編集者の会 ・おてあげ通信
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困ってる人文編集者の会『おてあげ 第1号』
¥1,100
【お知らせ】 2号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128581 3号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128682 【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 「本のまわりの困りごと」をテーマに編集者仲間でZINEをつくりました。 ■内容 特集は編集者や書店員、ブックデザイナーなど本の世界ではたらくひとびとのエッセイ〈わたしのおてあげ〉。そのほか、発行の「困ってる人文編集者の会」メンバーの書籍編集者3人による鼎談や日記もあります。 「わたしたちはつねに困りごとともにある。だからこそ、困りごとを介してわたしたちは知り合い、応援し合えるような気がしています」(「はじめに」より) ■目次 はじめに おてあげ前史…竹田純 2022年、読んでよかった本…困ってる人文編集者の会 【特集】わたしのおてあげ 怒られ編集者のための著者様対応マニュアル…根曲がり竹(書籍編集者) 飯田、おまいだったのか。いつも本を仕入れていたのは。飯田はぐったりとめをつぶったまま、うなづきました。…飯田正人 (書店バイヤー) きこりの泉…大口典子(ブックデザイナー) 限界集落ブックサイト編集部からの通信…T・Y生(ブックサイト編集者) いいやつで居続けるには運が必要…野村玲央(書籍編集者) ウリコヤンイの響き…水越麻由子(書店員) ・こまへん日記 2023年・春…困ってる人文編集者の会 ・プロフィール一覧 ・編集後記 執筆:竹田純/麻田江里子/柴山浩紀/根曲がり竹/飯田正人/大口典子/T・Y生/野村玲央/水越麻由子 発行:困ってる人文編集者の会(麻田江里子、柴山浩紀、竹田純) デザイン:髙井愛
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『人文的、あまりに人文的 同人版#002』哲学の劇場(山本貴光+吉川浩満)
¥1,000
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 オンライン限定販売 5/23時点 『人文的、あまりに人文的 同人版#001』哲学の劇場(山本貴光+吉川浩満)はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/86671187 【内容紹介】 永井均からネオ高等遊民まで! 豪華執筆陣40名が無茶振りに応えたアンケート 特集「はじめての哲学書」に、「哲劇のあいうえお」(か~こ)を加えた大ボリューム。 さらにスケールアップした同人版第2弾! 【書誌情報】 1,000円 2024年5月19日初版 頁数:138頁 判型:四六版 発行:哲学の劇場
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『エクリヲ vol.15』特集:モダン・ラテン・アメリカ
¥2,200
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容紹介】 日本から最も遠くにある現代(モダン)、そこから見える世界とは 日本人にとってラテン・アメリカを正しく知ることは難しい。地球の反対側にある彼の地に関わる報告は、ギャングの抗争、麻薬カルテルの動静、政府要人の暗殺と常にエキセントリックなものばかりだ。文化についても知っているようで、華々しいラテンアメリカ文学のかつての功績に隠れてしまい、現代の文化を知るのは難しい。そこに今生きている人の声が、どうにも捉え難くなっているのだ。 本特集はラテン・アメリカを現代的(モダン)に、決して遠ざけず、しかし誤解に満ちたエキゾティシズムにも置かずに、ふさわしい距離感で見据えることを目的としている。我々にとって一番距離的・心理的に遠くにあるからこそ、我々の価値観とは異なる観点が眠っているのかもしれないからだ。ラテン・アメリカで精力的に活動するクリエイターたちへのインタビュー、近年の映画や文学作品のレビュー、そしてラテン・アメリカの文学・哲学・映画・格闘技などさまざまな文化を扱った多彩な論考をお届けする。 【CONTENTS】 Interview クリストバル・レオン ホアキン・コシーニャ イグナシオ・アグエロ パウリーナ・フローレス 岡村 淳 Column モダン・ラテン・アメリカを知る10の小説/10の映画 Critique MRからMRへ─―歴史の周期と再来する神のビジョン 横山 宏介 不自然な観客のために――ラテンアメリカ映画の宛先 新谷 和輝 距離と強度――ボルヘスのポストクリティーク 安原 瑛治 食人の思想の現代的意義 オズヴァウヂ・ヂ・アンドラーヂからスエリー・ロルニクへ 居村 匠 “異聞”としてのブラジリアン柔術 山下 研 ◆特集外コンテンツ Critique 主人公(プレイヤー)が戦い(プレイし)続ける意味――『Fate/Grand Order』「黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン 惑星を統べるもの」における物語体験 高井 くらら ◆発売情報 エクリヲ vol.15 2024年5月19日 発売 定価2,200円(税込)
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ダモンテ海笑・二宮将吾『広いキッチン 長いレシピ』
¥1,200
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 現代において、離島で百姓のような暮らしをするってどういうことなのか? 香川県高松市男木島の「ダモンテ商会」外部門の二人が昼間汗を流して働いたあとに、夜な夜な書き溜めた試行と思考の蓄積が1冊の本になりました。 ダモンテ商会 https://damonte.co/ お店でお客さんに美味しいを提供するために。そして、もちろん自分たちも美味しいを楽しむために。その確固たる目的のまわりで数々のプロジェクトが動きます。90羽の鶏を毎日お世話して卵をとり、自らの手で古民家を改修し、10箇所以上の畑を借りて作物を育て、白菜を収穫してキムチをつくり、500個を超える干し柿をつくり、納屋に眠る脱穀機を修理して大豆をとり…という「新百姓的」な暮らしがかたちづくられていく具体的なプロセスと、その仕事の喜びについてまとめました。 全体のテーマは「つくることはいつだって楽しい」。どうすれば楽しくものづくりができるでしょうか。閉塞感、殺伐感の漂う時代のなか、ものづくりの楽しさに出遭うことは簡単ではありません。「アイツよりもすごいものをつくりたい」というカリカリした競争心でもなく、「いいねがたくさんつくようなモノをつくりたい」という承認欲求でもなく、「世界ってこんなふうになっているのか!」という晴れた驚きのもとで「つくる」をはじめ、つづけるための方法論を私たちは提示してみたいと思います。キッチンを広げ、レシピを長くすることで、さまざまな出来事が起こるのです。「ダモンテ商会」という場所ができあがっていく過程と、その場に参加するワクワクを追体験することを通して、あなたの「つくる」が晴れやかになることを願っています。(紹介文:二宮将吾) (HPより) 【書誌情報】 発行:ダモンテ商会出版部 装画:二宮将吾 仕様:A5版 84ページ 発売日:2023年3月22日
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『のろいをとくための読書会 活動記録集① 2020-2022』
¥1,000
SOLD OUT
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『のろいをとくための読書会 活動記録集② 2022-2023』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/84526887 【内容】 女性の息苦しさや生きづらさについて考えるための読書会「のろいをとくための読書会」の記録集第1号。 【目次】 はじめに 『Mein erstes Aufklarungsbuch』 『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』 『韓国の民衆美術 抵抗の美学と思想』 『「女子」という呪い』 (アクテイビティ1)着 たいもの を着る! 『増補 女性解放という 思想』 (アクテイビティ2)札幌合宿2021 『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』 (アクティビティ3)ストレッチ会 (アクテイビティ4)アスレチック会 『ふつうにふつうのふりしたあとで、 ー 「普通」をめぐる35の対話』 『日本のふしぎな夫婦同姓ー社会学者、妻の姓を選ぶ』 『当事者は嘘をつく』 『私、夫が嫌いです—なぜかツライ’'関係からモラ夫バスターが教える抜け出す方法』 (アクテイビティ5)札幌合宿2022P70-74 おわりに 原稿執筆者略歴 【仕様】 判型:A5判 頁数:80頁 発行:アスブ企画:https://65w.jimdofree.com/
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『のろいをとくための読書会 活動記録集② 2022-2023』
¥1,000
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『のろいをとくための読書会 活動記録集① 2020-2022』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/84527072 【内容】 女性の息苦しさや生きづらさについて考えるための読書会「のろいをとくための読書会」の記録集第2号。 【目次】 はじめに [読書会①] アクテイビティ6:沖縄合宿2022 課題図書『裸足で逃げる 課題図書『徹底検証日本の右傾化』 アクテイビティ7 :札幌合宿2023 課題図書『ロミオとジコリエット』 課題図書『社会運動の戸惑いフェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』 (感想)合宿実行委員を経験してみて [読書会②] 課題図書『母親になって後悔してる』 課題図書『日本のポストフェミニズムー 「女子力」とネオリベラリズム』 [読書会③] 課題図書『これからの男の子たちヘー 「男らしさ」から自由になるためのレ ッスン』 課題図書『フェミニズムってなんですか?』 課題図書『82年生まれ、キム・ジョン』 課題図書『新しい声を聞くぼくたち』 [番外編] (感想) 4回の合宿に参加して おわりに 原稿執筆者略歴 【仕様】 判型:A5判 頁数:98頁 発行:アスブ企画:https://65w.jimdofree.com/
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『Call If You Need Me: feminism, sexuality, care』
¥2,200
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 惠愛由(BROTHER SUN SISTER MOON)と井上花月(Laura day romance)が、自主制作ZINE < Call If You Need Me: feminism, sexuality, care > を発行しました。惠・井上のふたりが配信するPodcast「Call If You Need Me」から、「フェミニズム」「セクシュアリティ」「ケア」という3つのテーマについての対話をテキスト化し、現在の視点から振り返るコメントとともに収録しています。また、惠・井上による交換日記や、会話の中に登場した作品・書籍のリストも掲載しました。 ZINE『Call If You Need Me: feminism, sexuality, care』 2023年12月18日 発売 A5版/全118ページ/オールカラー 発行: 惠愛由、井上花月 編集: 石戶諒、惠愛由、井上花月 デザイン: 澁谷萌夏 装丁: nico ito <惠愛由 コメント>> フェミニズムについて語ると自分自身のやわらかな部分をいやおうなくさらすことになる、なぜならそこには痛み(わたしの/まのあたりにしてきた誰かの)やためらい、言いよどむ時間、そして心からの希望がみんなあるから。そしてまた、語ることによって開かれていく窓があり、見知らぬ人と視線を交わし合う。そのことがわたしを自由にするのだと思う。 ずいぶん懸命に話しました、文字にすること、あらたにコメントや日記を書くことでまた別の秩序がここにも生まれています。ごろごろしながら、ぜひ一緒に話す気分で。 <井上花月 コメント> 自分ひとりの部屋で縮こまっていたわたしは、フェミニズムを知ってからずいぶんと自由になった。痛みに慣れすぎたひとが回復していくとき、わたしは傷んでいると認めることから始まるが、しかしそれをひとりだけで続けていたならば、ほの暗い過去からつづく現在の悲しみに放りこまれないよう、もっともっとかたくなになっていたと思う。 ふたりで、みんなと語ることで、わたしの柔さは取り戻されてきた。そうしてどんどん自分に還ってゆく感覚は、何物にも変えがたく、わたしの生きる希望となってここに記録されている。改めて本になった Call If You Need Me は、わたしにとって大事なもののひとつとなりました。 惠 愛由(Ayu Megumi) 1996年生まれ、水瓶座。好きな食べ物は水餃子。BROTHER SUN SISTER MOONのベースとボーカルを担当するほか、文筆や翻訳業も。訳書に『99%のためのフェミニズム宣言』(人文書院)など。 井上花月(Kazuki Inoue) 1996年生まれ、双子座。好きな食べ物はビリヤニ。Laura day romanceのボーカル、アートワークを担当。時々モデルや文章を書くことも。
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『セーファースペース』
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 書店やアート・音楽空間などを「セーファースペース」にしようとする動きが増え、そうした場が注目されています。 ジェンダー、セクシュアリティ、障害の有無、人種、国籍、階級、年齢、能力などに基づく差別や抑圧、ハラスメントや暴力をできるだけゼロに近づけ、さまざまな属性を持つ人がお互いを尊重し合える空間をつくる試みを紹介。あらゆる空間をより安全にしていくための一冊です。 【目次】 セーファースペースとは 堅田香緒里 集合的なスナップとセイファー・スペース 清水晶子 コラム 1 | セーファースペースステッカーアクション セーファースペースをつくる 本屋lighthouse 本屋メガホン ケルベロス・セオリー 本と喫茶 サッフォー 集まるクィアの会 Chosen Family Shobara NAMNAMスペース コラム 2 | 「読む」から始めるセーファースペース コラム 3 | セーファースペースでのパレスチナ連帯イベント イベントレポート |クラブカルチャーとセーファースペース WAIFU@SUPER DOMMUNE #4 * 『セーファースペース』 2023年12月27日 発行 2024年1月5日 発売 B6判・60ページ 定価 1000円+税 編著 皆本夏樹 +gasi editorial 表紙デザイン 浦野貴識 本文デザイン 和田拓海 発行 gasi editorial 発売 タバブックス
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セカイ系同人誌『ferne ZWEI』(フェルネ・ツヴァイ)
¥1,650
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『ferne』(1巻目)はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/59313435 〈セカイ系〉という言葉を「大切な誰かとの関係」と「世界の終わり」を等価に扱う概念として再解釈し、疫病と戦争の時代となった2020年代の文化を考えるキーワードとして位置づけた『ferne』。2年ぶりの続刊となる今回は前号のコンセプトを継承しつつ、アニメカルチャーとの融合、流通プラットフォームの整備とジャンルの再編、Y2Kリバイバルなど、ポスト・コロナのオルタナティブな音楽文化にフォーカスした一冊となっています。(出版元HPより) 品名:ferne ZWEI(フェルネ ツヴァイ) 発行人:北出 栞 デザイン:竹久直樹 イラストレーション(表紙・口絵):cosgaso サイズ:四六判、269ページ 価格:1,500円(税抜) BOOTH(ウェブ通販):https://fernebooks.booth.pm/items/5228509 ■収録内容 ferne ZWEI 刊行に寄せて Interview Telematic Visions × cosgaso 流体のムード――東京のインディーミュージックシーンの観察ログ NordOst 遠泳音楽とは何か――天使、破壊、「君」に触れられないこと 門脇綱生 〈セカイ系〉音楽としてのParannoul――シューゲイザーにおける「脱構築」の系譜 鴉鷺 Interview 佐藤純一(fhána) × eba(cadode) 明日の叙景『アイランド』と架空のノスタルジア 清家咲乃 浜崎あゆみにおける〈セカイ系〉の詩学――あるいはTohji的ロードサイドの風景について 北出 栞 Interview 十五少女 Part1. 音楽プロデューサー・N/Part2. 酒井伸和(minori pictures) ボカロ・コーリング・ユートピア――あなたのためにあったかもしれない理想郷について 江永 泉 ここがどこかでありますように――『イルミラージュ・ソーダ』から探る〈セカイ系〉的聴取論 患者mono Interview 久保田晃弘(多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース教授) 新鋭トラックメイカー・Telematic Visionsとデビューアルバムのアートワークを手がけたイラストレーター・cosgaso、アニソン作家として多くの実績を持つ佐藤純一(fhána)とeba(cadode)、avex発の音楽✕仮想世界プロジェクト「十五少女」、メディアアート研究の第一人者・久保田晃弘へのインタビューを収録するほか、近年のリバイバル・ブームの立役者であり、レーベル〈Siren for Charlotte〉の発起人でもある門脇綱生、商業音楽メディアでも活躍する音楽ライターの清家咲乃、NordOstらが論考を執筆。
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翻訳クィアSFアンソロジー『結晶するプリズム』
¥2,200
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 井上彼方編:生物SFアンソロジー『なまものの方舟/方舟の顔ぶれ』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/69582195 【内容】 アジア・アフリカ・北米・カリブ海・ヨーロッパ、世界の5つの地域から集めた選りすぐりのクィア短編小説を収録したSFアンソロジー! アセクシュアルでデミロマンティックの狼男の物語、自らが同性愛者であることに気がついていく島国の王子の物語、父権制社会を打倒しようと立ち上がるレジスタンスたちの物語、植物に憧れる植物学者を通してジェンダーユーフォリアを描いた物語、体の自由に体に浮き上がる模様によって物語を語り継ぐツースピリットの物語、多様な5編のクィアなSF短編小説をお楽しみください。 B6版/120ページ/2000円+税 発行:『結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー』編集部 【目次】 「パーティトーク」 著:ジェニー・カッツォーラ 訳:岸谷薄荷 「鰐の王子さま」 著:イン・イーシェン 訳:紅坂紫 「ガラスの天井(トワティアンヴェア)」 著:ナディア・ションヴィル 訳:善本知香 「夕焼けのブルース」 著:ワニニ・キメミア 訳:村上さつき 「ANDWÀNIKÀDJIGAN(アンドワニカドジガン)」 著:ゲイブ・アタグウェウィヌ・カルデロン 訳:吉田育未 あとがき 編者・翻訳者らプロフィール 【編者】 井上彼方 VGプラス合同会社。オンラインSF誌 kaguya Planet のコーディネーター。編書『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(Kaguya Books/社会評論社)、『社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本』(社会評論社)など。 紅坂紫 創作・英日翻訳・企画編集など幅広く文芸活動を行う。 New World Writing などの海外文芸誌や 『オフショア』創刊号に創作を寄稿。Kaguya Planet や anonpress、同人誌で「まめやかな娘」「それは今日も星を眺めて」など掌編小説を中心に翻訳を発表。パンロマンティック、 パンセクシャル。
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『OUT OF SIGHT!!! Vol.3 地域と芸術祭、あの前後(別冊 台湾編)』
¥2,200
今号の特集テーマは「地域×芸術祭」。 ANTENNAをスタートさせた時より、ずっと大切なテーマの一つとして掲げてきた「ローカリティ」を切り口に、そうしたものが昨今各地で盛んに行われている「芸術祭」によってどのような変化を起こしてきたのかに目を向けます。今号は、より広い視野でその変遷を捉えていくために、「日本編」と「台湾編」を発行する予定です。(肝心の日本編がまだなのに!)今回のリリースは、別冊となる「台湾編」となります。 特集として、民族(客家)をテーマとした芸術祭である「ロマンチック台三線芸術祭」の取材、及びキュレーターや参加アーティストへのインタビューと、中国とわずか20kmの最前線にある「馬祖国際芸術島」をレポート。 加えて、長らく台湾で暮らしてきた岩切澪さん、栖来ひかりさん、永岡裕介さん、新田幸生さんにそれぞれの視点からローカルな台湾と、アートとの関わり方を切り取っていただきつつ、台湾の芸術祭を近いところで見てきた林苡秀と、羅健宏という二人の書き手にその景色の変遷を聞きました。その他、〈汽水空港〉モリテツヤさんがどのように台湾に出会ったかの話や、太台本屋 tai-tai booksさんによる台湾の暮らしと芸術にふれるための書籍紹介を掲載しています。(出版元HPより) 目次 08_「地棲族」としてもがきあらがう、台湾の地域国際芸術祭 文:栖来ひかり/イラスト:髙橋あゆみ 13_特集01:超広域芸術祭、ロマンチック台三線芸術祭とはなにか 14_ロマンチック台三線芸術祭への旅路 – その道は境界線で、あわい – 文:堤大樹/写真:岡安いつ美 18_アートキュレーター、エヴァ・リンからの誘い 文:堤大樹/写真:岡安いつ美 25_今を生きる客家と、その声 文:大城咲和/写真:堤大樹 28_発掘のデザインロードトリップ 台湾のクリエイティブチーム・bitoが手がける「アートフェスティバル」のデザインのつくり方 文/写真:岡安いつ美 30_出展アーティスト一問一答 – 土着的な歴史を探求する、リャン・ティンユーの場合 – 文:梁廷毓 32_出展アーティスト一問一答 – クィアな写真家、マンボー・キーの場合 – 文:登曼波 37_山を歩き、川をゆく 身体で識る、芸術祭 キュレーター、ゴン・ジョジュンの仕事 文:岩切澪/写真:courtesy of 龔卓軍 46_編集部メンバーが行ってみたい – 台湾芸術祭マップ – 文:大城咲和 50_芸術祭と、その手前にある無数の日常について – 新田幸生に聞く、台湾、舞台芸術の芽吹き – 文:堤大樹 58_特集02:馬祖国際芸術祭、不穏な歴史と5つの島 59_「予期されざる客」として、最前線の島に何を思う? 文:新原なりか/写真:岡安いつ美 68_この島は経過の中にある – 出展アーティスト・髙橋匡太に聞く馬祖国際芸術島の景色 – 文:堤大樹/写真:岡安いつ美・mito murakami 75_芸術祭はなにを生かすのか? – 台湾東部の海岸線、豊かなランドスケープを通じて – 文:林苡秀 78_草の根的活動と、その生計 – Node Creative、花蓮での願い – 文:羅健宏 82_移民、そして昨今の文化の形成について 文/写真:永岡裕介 86_太台本屋 tai-tai booksが選ぶ! – 台湾の暮らしと、芸術にふれるための9冊 – 文:太台本屋 tai-tai books 店員K 91_日本と台湾の田舎を行ったり来たりして謎の文化を育みたいのです – 私はこうして台湾に出会った 汽水空港・モリテツヤと台湾 – 文:モリテツヤ タイトル OUT OF SIGHT!!! Vol.3 地域と芸術祭、あの前後(別冊 台湾編) 仕様 A5 / 96ページ 部数 1,500部 発行時期 2023年11月(上旬) 発行元 ANTENNA・PORTLA編集部
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『女の子たちと公的機関 ロシアのフェミニストが目覚めるとき』
¥2,200
ダリア・セレンコ クセニヤ・チャルィエワ 絵 高柳聡子 訳 定価:2000円+税 判型:四六判並製 頁数:128ページ(挿絵:カラー) 装幀:鈴木千佳子 発売:2023年2月24日 原題:Девочки и институции ISBN 978-4-909910-17-2 内容 「親愛なる女の子たち、私たちには決死のストライキが必要だよ。生きていることが耐えがたくなったよ」 プーチン政権下で「国の道具」にされてきた非正規雇用の〈女の子〉たちが覚醒する。 ウクライナ侵攻前夜に書かれた、フェミニスト誕生小説 ロシアの作家でフェミニスト、反戦活動家であるダリア・セレンコが描く、プーチン政権下の「公的機関」で働く女の子たちの物語。国にとっては安上がりな道具に過ぎないけれど、私たちがいなければこの国は動かないのでは? 国家と社会の歪みを、日々、身体で受け止めていた彼女たちは、ついにその理不尽さに気づき……。 著者:ダリア・セレンコ Дарья Серенко 1993年ハバロフスク生まれ。ロシアの作家、詩人、フェミニスト、反戦活動家。4歳からはシベリアのオムスクで育ち、16歳で文芸誌『昼と夜』で詩人としてデビュー。ゴーリキー文学大学在学中にも多数の賞にノミネートされる。2017年に第一詩集『図書館の静寂』を刊行、ロシアの「フェミニスト詩」を代表する詩人となる。卒業後はモスクワのネクラーソフ図書館や美術館など国立の文化施設に勤め、実体験を元に、2021年本書を発表。活動家としては、2016年に始めたアクション「静かなピケ」、2020年に創設したLGBTQ活動家の休息施設「フェムダーチャ」で注目を集める。2022年2月初旬に活動を理由に逮捕されたが、釈放と同時にウクライナへの軍事侵攻に反対する「フェミニスト反戦レジスタンス」を組織。執拗な弾圧やヘイトを逃れて2022年3月にジョージアに出国。 絵:クセニヤ・チャルィエワ Ксении Чарыева 1990年モスクワ生まれ。画家、イラストレーター、詩人。フェミニストの詩集やジェンダー関係の書籍のデザインも手掛けている。モスクワ在住。 訳者:高柳聡子(たかやなぎ・さとこ) ロシア文学研究者、翻訳者。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在は非常勤講師。専門は現代ロシア文学、フェミニズム史。主な著書・論文は、『ロシアの女性誌 時代を映す女たち』(群像社)、「ソ連後期のフェミニズム思想とドストエフスキー」(『ドストエフスキーとの対話』水声社)、「フェミニストはなぜ戦争と闘うのか」(『現代思想』2022年6月臨時増刊号)など。訳書にイリヤー・チラーキ『集中治療室の手紙』(群像社)、『現代ロシア文学入門』(共訳、東洋書店)など。ロシア語圏における女性たちの声を歴史に残すことを課題としている。
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『エトセトラ VOL.5』 特集:私たちは韓国ドラマで強くなれる 小山内園子・すんみ 責任編集
¥1,430
SOLD OUT
エトセトラ VOL.5 特集:私たちは韓国ドラマで強くなれる 小山内園子・すんみ 責任編集 定価:1300円+税 判型:A5判・並製 頁数:128ページ 表紙デザイン:福岡南央子 本文デザイン・組版:水上英子 発売:2021年5月30日 ISBN:978-4-909910-12-7 フェミニストが韓国ドラマを語り、フェミニズムで韓国ドラマを知る 韓国ドラマは一体なぜこんなにも私たちを熱くするのか? 数々の名ドラマが生まれてきた背景を探り、文化をアップデートしてきた女性たちのことばを聴く。 進みつづける韓国ドラマに、私たちも続けるはず。 目次 特集:私たちは韓国ドラマで強くなれる はじめに 小山内園子 【韓国ドラマの今】 オ・スギョン「#MeToo運動後に韓国ドラマで描かれた女性の物語」(承賢珠訳) ファン・ギュンミン「進化するヒロインたち:韓国ドラマにおける女性像の変遷」 【読者アンケート】 あなたがフェミニズムを感じるドラマ 【韓国ドラマを知る】 韓国ドラマと韓国社会・女性史年表(作成:山下英愛) 金香清「韓国ドラマの歴史を知るために――『砂時計』を振り返る」 成川彩「視聴者の声に敏感な韓国のドラマ作り」 木下美絵「飾らない、飾る必要もない、女性たちの結婚・出産ストーリー」 韓国の女性たちが選ぶ〈両性平等メディア賞〉とは 韓国ドラマの「企画意図」を読む 【インタビュー】 チョン・セラン「『保健教師アン・ウニョン』について一問一答」 山下英愛「韓国フェミニズム研究者が語る、ドラマと女性たちの結びつき」 イ・ラン「固定観念をひっくり返してみたくて私はドラマをつくってきた」 【私が好きなドラマと台詞】 松田青子✕『ハイエナ』 小林エリカ✕『愛の不時着』 今井亜子✕『椿の花咲く頃』 アンティル✕『宮廷女官チャングムの誓い』 温又柔✕『愛の不時着』 金承福✕『美しき人生』 【コラム】 河野真理江「『メロ』と『悪女』――韓国宮廷時代劇についての覚書」 西森路代「韓国ドラマのビジュアルは、なぜ日本でラブコメ風になってしまうのか」 【対談】 田房永子✕柚木麻子「私たちは日本のドラマでも強くなれる?」 【編集部座談会】 変化し続ける韓国ドラマにこれからもついていきます! おわりに すんみ 【連載】 編集長フェミ日記 2020年11月〜2021年4月/小山内園子・すんみ (新連載!) ふぇみで大丈夫 ナガノハル/vol.1:女は経済的自立で自由になるか? ここは女を入れない国 伊藤春奈(花束書房)/第3回:甲子園と女人禁制 Who is she? 大橋由香子/第3回:乳を売る彼女 LAST TIME WE MET彼女たちが見ていた風景 宇壽山貴久子 私のフェミアイテム 森本優芽 NOW THIS ACTIVIST 津賀めぐみ etcbookshop通信 【寄稿】 いちむらみさこ「感動ビジネスと家父長制組織のオリンピック・パラリンピック」 岩川ありさ「呼びかけと応答――フェミニズム文学批評という革命」
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『エトセトラ VOL.9』 特集:NO MORE 女人禁制!
¥1,540
エトセトラ VOL.9 特集:NO MORE 女人禁制! 伊藤春奈(花束書房) 特集編集 定価:1400円+税 判型:A5判・並製 頁数:144ページ 表紙デザイン:福岡南央子 本文デザイン・組版:水上英子 発売:2023年5月26日 ISBN:978-4-909910-18-9 「女人禁制」は、もういらない! マイノリティへの差別・排除と深くつながる「女人禁制」の歴史を探りながら、国や家父長制が追い出してきたものはなにか、その底にあるのはなにかを知る特集号。 昔から、宗教や伝統のかたちを借りて、特定の職業や場所、集団に女性を入れない仕組みをつくってきた国、日本。21世紀になっても、大相撲、甲子園、古典芸能、山、プロの厨房、祭りなどなど、多くの場に「女人禁制」文化が残っています。フェミマガジン9号目は、女性史を中心としたライター・編集者の伊藤春奈をゲスト編集長に、多様な書き手や語り手が集まり、この問題を考えます。 エッセイ、インタビュー、読者投稿、漫画、いまだ「女性」が登れない「大峰山」への質問も! 誰かをどこかに「入(い)れない」システムはもう終わりにしよう。 目次 特集:NO MORE 女人禁制! 特集のはじめに 【読者投稿】 あなたが知っている「女人禁制」 【論考・エッセイ・漫画】 源淳子「『女人禁制』と天皇制」 堀越英美「『山の神』と『女芸人』に求められてきたもの」 柚木麻子「ラーメンいちから作ってみたら自然と腕組みしちゃってた記」 山崎ナオコーラ「『女人禁制』と『源氏物語』と出家、ついでに私」 はらだ有彩「能・卒都婆小町と私」 佐藤瑞枝「博多祇園山笠――このホモソーシャルな世界」 (地元の声/永島順子) 林葉子「〈女性の穢れ〉と近代公娼制度」 金貴粉「ハンセン病療養所に生きた在日朝鮮人女性たち」 川﨑那恵「『アナーカ部落フェミニストの会』創立への呼びかけ」 堀江有里「性への忌避――キリスト教の女性嫌悪・同性愛嫌悪をめぐる断想」 鳥山純子「家父長制はマザコン生成装置なのか――現在モロッコの嫁姑問題から」 牧野雅子「女性専用車両の存在は何を意味しているのか」 【インタビュー】 性善寺・柴谷宗叔「性的マイノリティも地元の人も誰もが入れる『みんなの寺』」 ナモナモ寺・野世阿弥「寺という場所から仏教やフェミニズムをちょっとずつ開く」 桂二葉「まっすぐ自分の声が出せるように」 【アンケート】 女人禁制「大峰山」への質問 「女人禁制」を続ける理由はなんですか? 特集のおわりに ************************************************************ 【寄稿】 吉田亜矢子「渋谷区、美竹公園・神宮通公園野宿者排除に抗して」 長田杏奈「被害者非難の温度を測る」 【対談】 小川たまか✕有馬ゆきみ「フェミニストのライターと弁護士が語る『性暴力』の周辺 VOL.1」 【漫画】 とれたてクラブ「ワタシってディ→バディ→バしてるから」 【新連載】 「祖母の話」/#1高柳聡子「光なき朝を生きて」 「北京会議の前と後」福田和子/第1回「日本各地から北京へ! 草の根の女性たち」 「アート・アクティビズム」北原恵/〈97〉渋谷パルコでゲリラ・ガールズ展――ポストフェミニズム時代の『アート』」 【連載】 「編集長フェミ日記」2022年12月〜2023年3月 「Who is she?」大橋由香子/第6回:取り上げる彼女たち 「LAST TIME WE MET 彼女たちが見ていた風景」宇壽山貴久子 私のフェミアイテム:奥薗和子 NOW THIS ACTIVIST :末原真紀 etc. bookshop通信
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『女性議員を増やしたい ZINE』
¥1,100
ジェンダーギャップ指数で日本は政治分野が146カ国中139位。なぜ日本には女性議員が少ないのか。 政治家=スーツを着た男性、家庭と両立できない仕事という固定概念、さらに可視化されにくい女性議員・候補者へのハラスメント。 変化する社会課題解決に向け、多様な人々が政治参画するための第一歩を考えます。 これまでずっと男性主体で続いてきた「政治」を解体し、もっと多様な人たちが関われるものにする作業を、たくさんの人たちと一緒にやっていきたい。1人でも多くの人に、女性議員を増やすためにできることを見つけてほしいという思いから、このZINEを作成しました。(HPより) 【目次】 はじめに 1章 女性議員はどれくらいいる? 2章 なぜ女性を増やす必要がある? 3章 女性議員が増えない理由 4章 女性議員に対するハラスメント問題 5章 女性議員・候補者のサポート活動 6章 私たちにできること 応援・ボランティア・バイスタンダー 付録① 選挙ボランティアのしおり 付録② こどもと一緒に選挙ボランティアしてみよう!リーフレット 付録③ もっと知りたい人のためのおすすめ本リスト * 『女性議員を増やしたい ZINE』 著 濵田真里 2023年4月18日発売予定 デザイン 片桐麻実 髙橋彩花 ページ B6判・58ページ 定価 1000円+税
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『怒りZINE』
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 『怒りZINE』 社会にはびこる差別や偏見、理不尽なこと、許せないことに、怒っている。 なかったことにせず、我慢せず、怒りとして記憶する。 あらゆる「怒り」を発信し、その背景を可視化し、共有するためのZINE。 政府内の差別発言、過剰な自主規制、社内のハラスメント、トーンポリシング、カスタマーハラスメント、無理解、人種差別等々に怒った人たちの文章です。 普通に生きて、働いているなかで、なぜこんなに怒りを覚えることが起きるのか。怒りが生まれる過程、その要因を知ることが、この社会の課題を考えるきっかけになればと思い、この冊子を制作しました。(HPより) 【目次】 書店のセルフ検閲に抗議した話。 げじま 火傷が治らないまま 小沼理 新しいトンポリに気をつけろ 佐山聡子 私を繋ぎ止める錨 鄭優希 あのときのこと 渡辺愛知 怒り10年史 宮川真紀 * 『怒りZINE』 著 げじま 小沼理 佐山聡子 鄭優希 渡辺愛知 宮川真紀 定価 1000円+税 2023年4月8日 発行 B6判・52ページ デザイン 金丸稔 発行 gasi editorial 発売 タバブックス
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『フェミサイドは、ある』
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 2021年8月6日夜、小田急線車内で女子大学生が複数回刃物で刺されて重傷を負い、男女3人が切りつけられ、6人が転倒するなどしてけがをした事件が発生しました。「幸せそうな女性を殺したい」と殺意を持って女性を刃物で刺した、との容疑者の供述が報道されました。 これは「性別を理由にした女性の殺害」と定義される「フェミサイド」だ、女性であることを理由に向けられた暴力と差別をなかったことにしてはならない。そう考え、立ち上がった一人の大学生が、「フェミサイドは、ある」と言い続けた行動の記録です。 【目次】 まだ知らなかった日 ポストイット・テロリスト フェミサイドは、ある 要望書を作る #小田急フェミサイドに抗議します デモ 「私たち」とは誰か? 1ヶ月後の #小田急フェミサイドに抗議します デモ 南米の反フェミサイド運動 運動には人とお金と時間が必要だ 大学生たちが記者会見をする 内閣府男女共同参画局長に署名を提出する おわりに 【概要】 『フェミサイドは、ある』 著 皆本夏樹 2022年8月17日発売 定価 1000円+税 B6版・60ページ デザイン 井上麻那巳 発行 gasi editorial 発売 タバブックス
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『私たちの”解放日誌”』
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 『私たちの”解放日誌”』 安達茉莉子 いよりふみこ 小山内園子 渡辺愛知 定価 1000円+税 2022年11月20日発行 B6判・60ページ デザイン いよりふみこ 装画 安達 茉莉子 発行 gasi editorial 発売 タバブックス 「解放」に魅かれる。解放されるには解体が必要だ。自分は何に束縛され、がんじがらめになっているのか、人はどのようにして自由になっていくのか−−韓国ドラマ『私の解放日誌』を見て揺さぶられ、考え続けている、そんな私たちが集まり語り、ことばにした1冊。 【目次】 座談会 “解放日誌”を話したい私たち あがめられたい、という気持ちについて 小山内園子 私の解放メモ 渡辺愛知 解放について — 今日も一頭一頭牛を追っていくこと 安達茉莉子 話し足りない解放日誌 いよりふみこ 座談会 “解放日誌”を話したい私たち、再び 『私の解放日誌』とは…
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『反「女性差別カルチャー」読本』
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 『反「女性差別カルチャー」読本』 2022年5月30日発売 定価 1000円+税 B6版・70ページ デザイン 井上麻那巳 発行 gasi editorial 発売 タバブックス 【目次】 小林えみ ハトシェプスト 小山内園子 お仕置き名刺 関口竜平 文化=刷り込まれた価値観を認識するために 北村紗衣 うぬぼれ屋さん、この文章もたぶん自分のことだと思ってるんでしょ? 濵田真里 「女性差別カルチャー」の背景にある、男同士の絆 能川元一 「表自戦士」のフェミニズム・バッシング 河野真太郎 岐路に立つこと 小川たまか ミサンドリスト裁判 隠岐さや香 終わらない革命 山田亜紀子 私たちは屈しない――女性運動に対するSNS上の誹謗中傷 松尾亜紀子 「女性差別カルチャー」を知り、脱するために読みたい5冊 宮川真紀 どこから、どうやって人は変わるのか 山口智美 メディア抗議と「フェミだんまり」批判 越智博美 「不愉快な思いをされた方がいたら申し訳ないんですが」——ホモソーシャル共同体入会への符牒 松永典子 性差別のない文化の夢を見る 渚 一介の映画好きにできる二、三の事柄(あるいはもっと?)。 清水晶子 無題
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『Jodo Journal』vol.3 特集:距離と創造性
¥1,430
【内容】 アートとライティングが交差する芸術誌『Jodo Journal』第3号。 巻頭座談会「書けないお悩み相談室」(千葉雅也、山内朋樹、瀬下翔太)、レクチャーシリーズ 「書くことのプラクティス」(平倉圭、小田原のどか、髙松夕佳、山内朋樹)では、多様な視点でライティングの実践を深く広く考えます。 特集「距離と創造性」では、パンデミック下で私たちが直面する「距離」を切り口に、アートや写真から都市やマンガに至るまで、創造の現在地点を多角的に描き出します。小特集では、気鋭の哲学者エリー・デューリングの提起する「プロトタイプ」概念を起点に、アートや社会のありようを深く捉え直すインタビューや対談を掲載。 前号から大幅にボリュームアップしてお届けします。 [巻頭座談会] 千葉雅也、山内朋樹、瀬下翔太「書けないお悩み相談室」 [レクチャーシリーズ] 書くことのプラクティス 平倉圭「霊をコンポーズする」 小田原のどか「書く/書かれるの境界を攪拌する」 髙松夕佳「本を形にするために」 山内朋樹「フィールドワークを言葉にする」 [小特集] プロトタイプとは何か? エリー・デューリング「プロジェクトからプロトタイプへ(あるいは、いかに作品にせずにすますか)」(訳:岡本源太+武田宙也) プロトタイプ――エリー・デューリングへのインタビュー、聞き手:フランク・マドレネール(訳:岡本源太+武田宙也) 池田剛介×岡本源太 対談「芸術のプロトタイプとプロジェクトの社会」 古谷利裕「桂離宮とバイロケーション (柄沢さんとの思い出とその作品について)」 [特集] 距離と創造性 作家不在の美術館でつくられた「作品」たち:牧口千夏(ピピロッティ・リスト展)、鎮西芳美(マーク・マンダース展)|文・聞き手=吉田理紗 アートの再成を新潟から再生する:濱田真由美(久保田成子展)|文・聞き手=中村紗央里 変わりゆく東京の中で、都市を考える:西荻のこと研究所、TOMO都市美術館|文・聞き手=原田遠 「あらわれる」を共に待つ:サトウアヤコ、タカハシ’タカカーン’セイジ|文・聞き手=よるのふね [座談会] 伊藤俊治、松田行正、港千尋「パンデミックとバウハウス一〇〇年」 その場での旅――「余白」としての石碑たち|文=川名佑実 砂遊びの記憶を集める。|文・聞き手=荒川弘憲 武富健治 ロングインタビュー:時流との距離|文・聞き手=橋口亮介 [クロスレビュー] ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島- ニューミューテーション#4 小嶋晶・小林椋 パンデミック下で作品を捉えなおす マーク・マンダース ―マーク・マンダースの不在 イサム・ノグチ 発見の道 Viva Video! 久保田成子展 [巻末レクチャー] 池田剛介「造形としてのライティングに向けて」 【仕様】 判型:A5変形判 刊行:2022年04月 価格:1,430円(本体1,300円+税) ISBN:9784991196317 【発行】 浄土複合 https://jdfkg.tumblr.com/
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『エクリヲ vol.14』特集「Re: 再考」
¥1,870
【CONTENTS】 ◆特集:Re: 再考 ――現代は「Re」の時代である。 人々は時代の閉塞感のなかで、自らが常にある周期(cycle)で何かを繰り返していることにかつてなく自覚的になっている。文化においては、リバイバル(revival)、リメイク(remake)、リブート(reboot)など、過去の栄光を元手にした商売に依存し、新しいものを見出すことに背を向けている。一方政治や経済においても、資源やエネルギーの再生可能性(renewability)を求める傾向の高まりや、国際的な闘争状況の再開(resume)など、「Re」の問題はつきまとう。 本特集では、あらゆるものが繰り返され、再利用(recycle)される現代のカルチャーや政治・社会的状況を再考する。このように蔓延する「Re」を否定するのではなく、様々な観点から問題化し、論じることによって、閉塞した状況に新たな解釈と批評的な視座を与える。多角的な方面から「Re」への思索を試みる7つの論考と、現代を象徴するような「Re」にまつわる音楽、アート、建築、書籍など様々な対象を取り扱う10のコラムを収録する。 Column 現代文化を再考するための10のRe: コラム 1. 柴崎祐二編著『シティポップとは何か』/Revival 2. The Caretaker『Everywhere at the end of time』/Remember 3. 加藤耕一『時がつくる建築』/Renovation 4. Midjourney Inc.「Midjourney」/Regeneration 5. 指差し作業員《ふくいちライブカメラを指さす》/Reflection 6. Jeff Potter『Cooking for Geeks:[第2 版]』/Recipe 7. 塚田有那、高橋ミレイ編著『RE-END』/Reend 8. 信田さよ子『家族と国家は共謀する』/Resilience 9. 三木那由他『会話を哲学する』/Retain 10. 桜庭一樹『少女を埋める』/Review Critique 横山 タスク 応援(Reinforce )と避難所( Refuge )――『プロジェクトセカイ』を通して見る現代の応援文化 /Reinforce, Refuge 勝田 悠紀 アディクティヴな父――『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』におけるグリンデルバルドの秘密 /Reflexivity 楊 駿驍 Re-Verse 世界の再─詩化 /Reverse 高井 くらら Re: Revengers――「Re」で読む『東京卍リベンジャーズ』 /Revenge, Regret, Respect, Retribution 山内 志朗 冗長性について /Redundancy 戸谷 洋志 「悪の愚かさ」への抵抗――「責任 Responsibility」の再考 /Responsibility 横山 宏介 追想、あるいは偽物(レプリカ) /Reminiscence ◆特集外コンテンツ Critique Book Review 『痙攣 Vol.01』、『痙攣 Vol.02』 『奇想同人音声評論誌 空耳』 【KEYWORD】 イマニュエル゠カント/イラスト/グレゴリー゠ベイトソン/ゲーム/コミュニケーション/シティポップ/ストレス/タイムリープ/メタバース/宇宙/推し/音楽/記憶/虚構/建築/考察/死/詩/視覚メディア/自動生成/資本主義/小説/書評/多様性/父/中毒/強さ/弱さ/哲学/認知/不良/文芸/松浦理英子/料理/倫理学/『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク 』/『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』/『三体』/『東京卍リベンジャーズ』 【発行】 批評誌『エクリヲ』 http://ecrito.fever.jp/