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『翻訳文学紀行Ⅶ』
¥1,320
予約商品
【送料】 ・スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 ・スマートレターは土日祝の集荷がなく、到着まで数日かかるサービスです(例:京都ー東京は3日後の到着) ・保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 ・ポストへの投函となります https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【目次】 巻頭言 信じる者は救われる? ―― ポルトガル語文学(モザンビーク) 「健康を求めて 旅の記憶」 ジョゼ・アルバジーニ 著 大前秀美 訳 向こう側の世界 ―― モンゴル語文学(モンゴル国) 「アクアリウム」 ロブサンドルジ・ウルズィートゥグス 著 阿比留美帆 訳 送りえぬ手紙 ―― アラビア語文学(パレスチナ) 「五月半ば」 ガッサーン・カナファーニー 著 溝川貴巳 訳 書けない理由ならいくらでも ―― フランス語文学(フランス) 「ハリネズミについて」 エリック・シュヴィヤール 著 稲田 紘子 訳 それでも私たちは創造するか? ―― ロシア語文学(ロシア) 「十分 死んだ芸術家の手記の断片」 イヴァン・トゥルゲーネフ 著 横江 智哉 訳 編集後記 仕様:文庫サイズ 装丁:有園菜希子 発行:ことばのたび社 https://twitter.com/translaveller
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『Troublemakers No 2』
¥2,970
今号のインタヴュイーたちは、もう自分の居場所を見つけているように見えた。文学研究者の小林富久子さんはアメリカでアジアの女性作家たちとジェンダー批評に出会うことで、難民としてアメリカに渡った両親をもつリンダはアイルランドへ飛び出すことで、「喫茶壁と卵」のふたりはちいさくてあたたかい喫茶店を開くことで、それぞれの居場所をつくってきた。家族、ルーツ、学問、喫茶店──あらゆるものが誰かにとっての居場所になりうるのだと教えてくれる、はみ出し者たちのストーリー。さらに、李琴峰のジェンダーディストピアSF短編『女崩れ」、沖縄にルーツをもつアメリカ人フォトグラファー、渡久地トリによる日系アイデンティティを捉えたフォトストーリー、東京在住のイギリス人ライター、ウィリアム・アンドリューズが東京で働くクルド人労働者との出会いを振り返ったエッセイも掲載。 今号のインタヴュイーたちは、もう「自分の居場所」にいるように見えた。家族、ルーツ、学問、喫茶店─あらゆるものが誰かにとっての居場所になりうることを教えてくれる、はみ出し者たちの6つのストーリー。 • 芥川賞作家・李 琴峰の書き下ろしジェンダーディストピアSF『女崩れ』 • 82 歳の伝説的フェミニスト・小林富久子と「クァーキー」な文学の力 • 沖縄系アメリカ人写真家、渡久地トリが写す日系アイデンティティの肖像 • 英国人ライター、ウィリアム・アンドリューズが綴るクルド人労働者と移民をめぐる不都合な真実 •「喫茶 壁と卵」とみんながそのままで居られる場所 • あるカンボジア系アメリカ人女性が、家族から離れてダブリンで新たな居場所を見つけるまで 言語:英語・日本語 サイズ:171mm × 240mm(B5判変形) ページ数:176p
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バリー・ユアグロー『松明のあかり 暗くなっていく時代の寓話』
¥1,540
【送料】 ・スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 ・スマートレターは土日祝の集荷がなく、到着まで数日かかるサービスです(例:京都ー東京は3日後の到着) ・保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 ・ポストへの投函となります https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 アメリカ合衆国在住の作家バリー・ユアグローがトランプ政権下のアメリカに住む不安を小説に。 『ボッティチェリ 疫病の時代の寓話』からわずか5年。ユアグローから再び届いた「アメリカのいまを伝える」緊急文書。 「ここに収められた物語は心の、思いきっていえば魂の訴えである。」(柴田元幸) “昨年の大統領選で、本書の収録作「彼」で言及される「彼」の元とおぼしき人物が、七千万以上の国民に支持されて大統領に復帰して以来、合衆国から暗い知らせが届かない日はない。そして、七千余万の人たちのうちかなりの人数にとっては、それら暗い知らせも暗くはなく、ひょっとすると喝采すべき明るい知らせなのかもしれない、と思うと気持ちはますます暗くなる。 とはいえ、そんな吞気なことを言っていられるのも、あくまで当方は外国にいて、いまのところは直接、精神的にも物理的にも甚大な害は被っていないからだろう――いまのところは。が、暗さの渦中にいる人々は、どんな思いで生きているのか? バリー・ユアグローから届いたこれらの寓話は、そのひとつの実例を伝えてくれる“ (訳者あとがきより) -- 『松明のあかり』作者からのメッセージ 2020年、コロナ・ウィルスがニューヨークで猛威を振るっていたときに私は『ボッティチェリ』を書きました。そしていま、別の疫病のさなかに『松明のあかり』を書きました。今回は全米で猛威を振るっている政治的な疫病です。この本に収めた一連の寓話は、切羽詰まった警鐘であり、助けを求める訴えであり、自分が子供のころに移ってきた国でいま為されているさまざまな酷(むご)いことに対する苦悶の叫びです。日々押し寄せてくる、アメリカのみならず世界中を危険にさらしている暴虐、非道、噓のただなかで生きる、その痛みに満ちた経験を、これらの物語は想像力を通して綴っています。ところどころで暗いユーモアを使ってもいますが、絶望に陥らないため、ただ単に絶叫してしまわないために笑うのです。日本の読者の皆さんに、アメリカにいる私たちが、私たちの多くが、いまだ人間でいること、なんとか人間らしさを保ち、私たちの名において日々為されていることに深い恐怖を覚えていることをわかっていただければと思います。『ボッティチェリ』を素晴らしい本にしてくれたチームが、この『松明のあかり』も素晴らしい本にしてくれたことに感謝します。 バリー・ユアグロー 2025年7月20日 柴田元幸訳 -- 《感想コメント》 小川洋子さん 「民主主義の断末魔の声が響く中、まさに急送文書のように届けられた 貴重な一冊。掌にのるこの一冊が、あかりとなるよう、祈るような思いです。」 -- 佐川亜紀さん 「現在の危機の本質を鮮明に描いていて、この通りと心射抜かれる思いです。 「ここが国境だと我々が言ったらそこが国境なんだ」の時代、仲間も自分もついにミイラに! 「勝ち誇る」テックライトの旗の下、ゴミとして捨てられる運命! 事態はここまで来ていますね。 日本も同じ。」 -- 管啓二郎さん 「小さな、すごい本。内容はもちろん、出版プロジェクトとして類例なくすごい」 -- 高柳誠さん 「決して対岸の火事とは思えないくらい(事実此岸の火事でもあるのですが)、心底恐いですね。 存在自体(形而上も形而下も含めて)が脅かされる恐怖というか、 言い換えれば、観念的にも生理的にもじわじわとくる怖さを感じました。」 ― 早助よう子さん 「落ち込むことがあったので、こういう大きな流れにのみこまれないユアグローの蛮勇に、しみじみ励まされました。よい本ですね。「君は何をした?」がとりわけ好きです。」 目次 松明のあかり ドッキリ 国境 カット! 何か 情報 埃 揺り木馬 光沢 地図帳 ティーカップ のたうつ 彼 ゴヤ 塹壕の日々 気をつけて 飾り戸棚 危険 君は何をした? 墓 逃れる 枕の下に見つかったさまざまな政府のリスト 訳者あとがき 【書誌情報】 著者:バリー・ユアグロー 訳者:柴田元幸 発行元:twiwilight 価格:1,540円(本体1,400円+税) 発行年月:2025年08月 判型:B6変 ISBN:9784911605011
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【再入荷】柴田元幸さんサイン入り『ロングパドル人間模様』
¥1,430
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容紹介】 葉々社が、海外文学の裾野を広げるために新たにはじめたシリーズ「小さな海外文学」。 本シリーズは、おもに海外文学に触れてこなかった読書家の方たちを対象に、短篇を2〜3篇収録し、気軽に手にとってもらえるように工夫しています。 シリーズ第1弾&第2弾は、柴田元幸さんの翻訳による2作品です。 本書、『ウォートン怪談集』は、「小間使の呼び鈴」「夜の勝利」「ミス・メアリ・パスク」、3つの短篇を収録しています。 ___________________________ ハーディというと「重い人」「暗い人」という先入観を持ってしまうのも、これまたいささか勿体ない話です。たとえばこの『ロングパドル人間模様』などを読むと、ハーディが実は ユーモラスな面も持ちあわせていた作家であることがよくわかります。もちろんこの事実はハー ディの専門家のあいだでは常識に属す部類の話にちがいなく、たとえば岩波文庫の『ハーディ短篇集』(井出弘之編訳)なども「ユーモア、諧謔こそ彼の特質である」という視点から編まれています。しかしこの認識が一般にどこまで広まっているか。この翻訳で「楽しいハーディ」もいる、ということをさらに広く伝えられるなら訳者としても本望です。 (訳者あとがきより) [著者プロフィール] トマス・ハーディ(1840 -1928) イギリス文学を代表する小説家・詩人の一人。ヴィクトリア朝後期から20世紀初頭にかけて活躍。イングランド南部のドーセット州に生まれ育ち、小説の中でもこの地に「ウェセックス」の名を与え、くり返し物語の舞台に用いて、時には人間以上に存在感のある場所に仕立て上げた。そうした濃密な場の感覚を背景に、宿命に抗い、翻弄される人間の姿を冷徹に見つめ、『帰郷』(1878)、『ダーバヴィル家のテス』(1891)、『日陰者ジュード』(1895)などの代表作に結実させた。 【書誌情報】 発行:葉々社 判型:四六判変型・並製 頁数:130頁
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【再入荷】柴田元幸さんサイン入り『ウォートン怪談集』
¥1,430
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容紹介】 葉々社が、海外文学の裾野を広げるために新たにはじめたシリーズ「小さな海外文学」。 本シリーズは、おもに海外文学に触れてこなかった読書家の方たちを対象に、短篇を2〜3篇収録し、気軽に手にとってもらえるように工夫しています。 シリーズ第1弾&第2弾は、柴田元幸さんの翻訳による2作品です。 本書、『ウォートン怪談集』は、「小間使の呼び鈴」「夜の勝利」「ミス・メアリ・パスク」、3つの短篇を収録しています。 ___________________________ ぐだぐだ煮えきらない物言いを続けてしまったが、要するに何を言いたかったかというと、ここに収めたウォートンの幽霊譚三本を読むにあたって、もちろんどう読もうと読者の自由なのだが、事実を割り出さないといけないというプレッシャーを感じる必要はない、ということである。「小間使の呼び鈴」であれば一介の使用人である病み上がりの小間使が女主人や男主人に対して感じる感情の起伏に、「夜の勝利」なら秘書として他人に依存して生きないといけないがゆえに何とも屈折した主人公の心理の揺れに、まずは寄り添ってみるのも悪くないと思う。(ウォートンは上流階級の育ちだが、目下の立場に置かれた人物の心理を描くのが本当に巧い)。「ミス・メアリ・パスク」であればいっそ、幽霊ということにされているメアリ・パスク嬢の身になってみて、「一度死んだ人間」の感じる(そして「生きていた」ときも感じていた)孤独の深さに思いをはせる、とか……怖がっている人間を外から見るのではなく、怖がっている人間になって読むと、ウォートンの怪談は(まあすぐれた怪談はみんなそうだろうが)本当に刺さる。 (訳者あとがきより) [著者プロフィール] イーディス・ウォートン(1862 -1937) 20世紀前半に活躍したアメリカの作家。ニューヨークの名家に生まれ、アメリカ東海岸の上流階級のふるまいを内側から知る強みを活かし、社会的権力を維持していく人々の冷酷さ、権力に時に抗い時に押し潰される人々の栄光と悲惨をリアルに描き出した。怪奇小説の名手としても知られる。第一次世界大戦中はパリで難民や失業者のために尽力。代表作に『歓楽の家』(1905)、The Custom of the Country(1913、未訳)、『無垢の時代』(1920、女性として初めてピュリツァー賞を受賞)など。 【書誌情報】 発行:葉々社 判型:四六判変型・並製 頁数:130頁
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【訳者サイン本】ジョーダン・ピール=編『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』
¥5,280
予約商品
【お知らせ】 9/26発売のジョーダン・ピール=編のホラーアンソロジー『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』(フィルムアート社)。6名の翻訳者の中からハーン小路恭子さんと柴田元幸さんお二人のサインが入ったサイン本のご予約を受付中です。 恐怖が、再定義される── 『ゲット・アウト』の監督・ジョーダン・ピールが送る 黒人作家たちによる恐怖の最前線 【ローカス賞、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞受賞/世界幻想文学大賞最終候補作】 『ゲット・アウト』『アス』『NOPE/ノープ』で世界に衝撃を与えた映画監督・脚本家ジョーダン・ピールが編集を手がける、全編書き下ろしによるブラック・ホラー短篇集。 本アンソロジーに収録された19の作品では、奴隷制度の記憶、公民権運動のトラウマ、移民としての分断されたアイデンティティ、そして現代社会の見えざる暴力など、超自然の恐怖だけでなく、アメリカ社会に深く根を下ろした不正義や歴史的暴力といった“現実”の〈悪夢〉が描かれる。 作家陣には、N・K・ジェミシン、ンネディ・オコラフォー、レベッカ・ローンホース、タナナリーヴ・ドゥーら国際的に高く評価される作家たちが名を連ね、新進気鋭の書き手も多数参加。また、ジョーダン・ピール自身による序文も収録されている。 ローカス賞、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞を受賞したほか、Esquire、CrimeReads、シカゴ公共図書館の「年間ベストブック」にも選出された。 また、英・ガーディアン紙は「今年最高のアンソロジーであるだけでなく、時代を超えて語り継がれる一冊」と絶賛している。 ブラック・ホラーの最前線を記録する、必読のアンソロジー。 あなたがまだ見ぬ恐怖が、ここにある── 私はホラーを、エンターテイメントを通じた浄化カタルシスだと考えている。それは自らの深奥にある痛みや恐怖と付き合うための方法なのだ――だが黒人にとってそれはおいそれとできることではないし、過去数十年遡っても、不可能だった。そもそも、物語が語られること自体がなかったからだ。 この小説集には19人の才気溢れる黒人作家たちが集い、それぞれの「沈んだ地」と秘密地下牢を披露してくれている。この作家たちの隣に名を連ねることはこの上なく光栄であり、誇りでもある。物語の形はさまざまだ──悪魔との舞踏に、もうひとつの現実をめぐるファンタジー、本物の、そして架空の怪物たち。それらは我々の心の内奥にある恐怖と欲望を生々しく映し出す想像の産物だ。そしてそれらは、忘れ去られることはない。 ──ジョーダン・ピール「序文」より抜粋 【書誌情報】 『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』 ジョーダン・ピール=編 ハーン小路恭子=監訳 今井亮一/押野素子/柴田元幸/坪野圭介/福間恵=訳 発売日:2025年9月26日 本体:4,800円+税 判型:A5判・上製 頁数:528頁(予定) ISBN:978-4-8459-2505-6 Cコード:C0097 原題:Out There Screaming: An Anthology of New Black Horror
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映画雑誌『南海』6号 特集:映画と、わたしの心が還る場所――『キムズビデオ』とVHSのゆくえ
¥1,500
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 ※スマートレターは、普通郵便と同じ扱いなので、土日祝日の配達がなく、通常は差出日の翌々日以降に届きます。 【お知らせ】 『南海』3号 特集「続編大爆発」はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/84746096 『南海』4号 ペテン師グラインドハウスにダマされたい!/底なし映画俳優 バート・レイノルズのB面はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/40863843 『南海』5号 特集「ジョナサン・デミの音楽、デイヴィッド・バーンの映像 1980–1989」はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/84745763 【内容】 今回、『南海』は原点回帰して、ビデオ関連の特集をお届けします。 もうすぐ劇場公開される傑作ドキュメンタリー映画『キムズビデオ』を中心に、VHSやレンタルビデオにまつわる話題が満載の一冊となっております。 https://kims-video.com/ 【寄稿】 柳下毅一郎(映画評論家) 福井健策(弁護士/ニューヨーク州弁護士) 石原香絵(NPO法人映画保存協会代表) Murderous Ink(映画研究家) 【インタビュー】 アシュレイ・セイビン、デイヴィッド・レッドモン(『キムズビデオ』監督) 【フォトギャラリー】 キムズ・ビデオのコレクションから 『キムズビデオ』をコレクションする――本篇登場作品のVHS 召喚された“映画の亡霊”たち 【記事】 『キムズビデオ』に登場する映画作品ガイド アートと犯罪のニューヨーク映画 巧みに引用される貴重な映像作品群 映画人としてのキム・ヨンマン ほか A5変型判(203 × 119 mm)/並製/128ページ 定価:本体1364円(税込1500円) 2025年8月刊行
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『鏡の国の生き物をつくる SFで踏み出す鏡像生命学の世界』
¥1,980
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 見た目も振る舞いも現生生物と同じ。しかし分子構造が鏡写しに反転しており、消化できる食べ物も感染する病気も違う、いわば鏡の国のエイリアン。「鏡像生命」と呼ばれるそんな生き物をつくる研究が進んでいる。 この研究は医療や化学分野に革新をもたらす可能性もあるが、危険性もはらんでいる。鏡像生命の未来はどうなるのか? 研究者が合成生物学と鏡像生命学の最前線を、SF作家が可能性を描く、新しい入門書。 目次 藤原慶「はじめに」 柞刈湯葉「螺旋を左に、ハンドルを右に」 藤原慶「鏡像生命とは何か」 「SFで踏み出す鏡像生命学の世界①」 茜灯里、チョン・ソヨン、長谷川愛、藤原慶 八島游舷「Dワールド」 麦原遼「均衡線」 髙田咲良「細胞を創る研究」 茜灯里「乙姫なんかじゃない」 見上公一「科学者の自治をめぐって」 瀬名秀明「ウィクラマシンゲによろしく」 山本直希「宇宙における鏡像対称性」 「SFで踏み出す鏡像生命学の世界②」 茜灯里、柞刈湯葉、大澤博隆、瀬名秀明、長谷川愛、藤原慶、麦原遼、八島游舷 大澤博隆「あとがき」 校閲:青木航 装画:植田たてり 装幀・DTP:谷脇栗太 企画編集:Kaguya Books 発売:社会評論社 協力:サイエンスフィクション研究開発・実装センター 後援:石井・石橋基金 慶應義塾大学若手研究者育成ものづくり特別事業「鏡像世界の構築から広がるマルチバース創成」 発行:日刊工業新聞社 サイズ:A5版 ページ: 200頁 定価:1800円(税込1980円) ISBN:978-4-526-08403-4
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『外来種がいなくなったらどうなるの? SF思考で環境問題を考える』
¥2,090
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 外来種問題を知るための入口となる一冊。 外来種がいきなり消えたら混乱が起きる? 逆にいきなり倍増したら社会はどう変わる? 様々な「もしも」の世界を設定することで、簡単に答えがでない外来種問題を、いろいろな角度から考えてみよう。 SF思考研究者と気鋭の科学技術コミュニケーターたちが制作! 保全生態学者の五箇公一さん、SF作家の林譲治さんが推薦! 外来種問題を考える6つのもしも もしも北大からアライグマがいなくなったら? もしも日本から外来種がいなくなったら? もしも北海道の外来種が倍増したら? もしも外来種防除が超儲かる仕事になったら? もしも在来種あわれみの令が出たら? もしも外来種問題をSFとして描けたら? ちょこっと解説&クイズ&コラム 北海道で実施されている外来種防除 特定外来生物はどれ? 外来種防除で使われる道具 どのような外来種がどこにいるのか これって外来生物? セイヨウミツバチの産業利用 動物の個体数の推移 外来種が生態系に与える影響 防除しながら経済を回す? ─産業管理外来種─ 外来種とその防除に関する法律 ペットの違法放出について 外来種と在来種の遺伝子交雑について 生態系サービスとは何か 在来種の課題 在来種? 外来種? 再導入の場合 ペットとしてのネコ、外来種としてのネコ 防除現場インタビュー 北海道大学札幌キャンパス 鹿追町役場 NPO法人EnVision環境保全事務所 編著:宮本道人、古澤正三 監修:北海道大学CoSTEP 著:岩田健太郎、佐藤柊介、竹村昌江、中山小夏、西野沙織、福島彩夏 協力:慶應義塾大学サイエンスフィクション研究開発・実装センター 装画・装幀・DTP:吉池康二(アトズ) 校正:円水社 印刷・製本:株式会社シナノ サイズ:A5版 ページ数:176ページ 一般価格:2090円(税込) ISBN:978-4-911294-05-5
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『幻想と怪奇 幻影の街 ショートショート・カーニヴァル』特典ポストカード付き
¥2,750
予約商品
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【お知らせ】 ご予約いただいたお客様には、特典として出版社が用意するポストカードを同梱いたします。 【内容】 国内著名作家の書き下ろしショートショート・アンソロジー。テーマは「街」。ホラー・ミステリ・ファンタジー・SF等さまざまなジャンルの書き手が、幻影の街を舞台に物語をつむぐ。第3回『幻想と怪奇』ショートショート・コンテスト入選作品も収録。 掲載作家(五十音順) 朝松健 新井素子 池澤春菜 今井亮太 植草昌実 空木春宵 太田忠司 小田雅久仁 井上雅彦 勝山海百合 菊地秀行 北原尚彦 黒史郎 澤村伊智 澁澤まこと 高野史緒 中川マルカ 西崎憲 伴名練 久永実木彦 日比野心労 深堀骨 三津田信三 村山早紀 木犀あこ 芦花公園 出版社:新紀元社 イラスト:YOUCHAN 定価:本体2,500円(税別) A5 258ページ ISBN 978-4-7753-2237-6 発行年月日:2025年09月05日
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『文芸誌301』第5号
¥1,000
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 「文芸誌301」5 号は、京都芸術大学文芸表現学科の学生が年に一度刊行する文芸誌です。今回の特集は「はじめての文芸誌」で、文芸誌を読んだことがない方も、読んだことがある方も新たな出会いを味わってほしいという思いからできた特集です。いろんな文芸誌の紹介や、教科書って文芸誌なのではという気づきからできた企画、四つの文芸誌編集者へのインタビュー記事などさまざまな企画があります。 特集以外では、鴨川にまつわる詩が書かれた「焦がれ、鴨川」、織田作之助青春賞受賞者である風吉サツキさん書き下ろしの脚本も収録されています。 どのページも魅力的なので、どこから読んでも楽しめる一冊になっていると思います。 【媒体概要】 「文芸誌301」第5号 特集「はじめての文芸誌」 A5 判/192 ページ 発行: 京都芸術大学 文芸表現学科 301 文庫 価格:1000 円(税込) 特集 はじめての文芸誌 120人に聞きました 文芸誌をどう思ってますか? 国家言語政策の「国語」を乗り越える文芸/中村純 文芸誌編集者に聞いてみた。 (群像・GOAT・SFマガジン・ドラゴンマガジン) 雑にして純なものへのとびら/江南亜美子 阪神淡路大震災から三十年 ‒‒‒‒ あの日の神戸を知らない私たちは 土橋知菜美さんに聞く、震災にまつわるモヤモヤと『神戸空白域』のこと 小説・神戸空白域 /土橋知菜美 ブランク・スペース 700m先/竹中優子 たぶんね/小原晩 マンション/ノート/待川匙 焦がれ、鴨川 水に倣う/山内優花 水面、光の柱/今宿未悠 鴨川と等間隔にスピンする風/木田昨年 「特別な夏っていうけど、夏はいつでも特別だよ」/白川烈 脚本・所在不明サラダ /風吉サツキ etc…
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レベッカ・ブラウン『体の贈り物』【著者&訳者ダブルサイン入り】
¥2,420
【お知らせ】 著者と訳者のサイン入りの書籍です。数量限定につきお一人一冊となります。 【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 アメリカの作家、レベッカ・ブラウンの代表作を復刊。 逃れようのない死の前で、料理を作り、家を掃除し、洗濯をし、入浴を手伝う。 喜びと悲しみ、生きるということを丸ごと受け止めた時、私は11の贈り物を受け取った。 エイズ患者とホームケア・ワーカーの交流が描き出す、悼みと希望の連作短篇。 著者書き下ろし「『体の贈り物』三十年後」を収録。 金井冬樹の装画による新装版。 “横溢するケアに包まれました。ホームケアワーカーの「私」が派遣されるのは死の恐 怖に向き合う患者たちのところ。ケアする側が彼ら、彼女らの生を“尊重されるべき もの”として丸ごと抱擁するとき、曇っていた生がみるみる輝きを取り戻していく。 まさに奇跡のような贈り物。” 小川公代 【書誌情報】 twililight レベッカ・ブラウン=著 柴田元幸=訳 価格:2,420円(本体2,200円+税) 発行年月:2025年06月 判型:B6変 ISBN:9784991285196
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『猿の手の物語ブックガイド』
¥1,900
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 イギリスの作家、W・W・ジェイコブズによる怪奇小説の名作「猿の手」とそれに関連する作品、パロディ・オマージュ作品などを紹介したブックガイドです。 【目次】 まえがき 原典と初出無削除版 W・W・ジェイコブズ「猿の手」 W・W・ジェイコブズ「猿の手」(初出無削除版) コラム 「猿の手」の代償とは何だったのか? 他メディア展開作品 ルイス・パーカー脚色「猿の手」 ノーマン・リー監督『猿の手』 手塚プロ「猿の手」 リライト作品 富安陽子「猿の手」 翻案作品 鈴木三重吉「猿の手(童話)」 鈴木三重吉「猿の手」 W・W・ヤコブ「ヒュッテの妖異」 岡本綺堂「青蛙神」 松本正彦「どくろに頼む」 水木しげる「魔石」 林不忘「釘抜藤吉捕物覚書 悲願百両」 岡田純子「猿の手」 パロディ・オマージュ作品 都筑道夫「猿の手」 都筑道夫「猫の手」 星新一「金色のピン」 阿刀田高「恐怖の研究──あるいはエピローグ風の小品」 堀晃「宇宙猿の手」 北野安騎夫「私の『猿の手』」 飛浩隆「異本:猿の手」 西尾維新「するがモンキー」 団龍彦「猿の手」 赤川次郎「猫の手」 井上雅彦「類人館」 坂東眞砂子「恵比寿」 あせごのまん「ニホンザルの手」 有栖川有栖「猿の左手」 竹本健治「口にもできないようなつまらない願い事」 高井信「悪魔猿の手」 境井結綺「魔女の断罪、魔獣の贖罪」 夜馬裕「猿の手」 ロバート・アーサー「バラ色水晶のベル」 スティーヴン・キング『ペット・セマタリー』 スティーヴン・キング「神々のワード・プロセッサ」 キャンデス・フレミング「リリー」 アンソニー・ホロヴィッツ「猿の耳」 手塚治虫「猿の手」(『ブッキラによろしく!』より) 藤子・F・不二雄「うちでの小づち」(『ドラえもん』より) 光原伸「魔神の手」(『アウターゾーン』より) 古賀新一「お化け屋敷は大繁盛」(『エコエコアザラク』より) CLAMP『×××HOLiC 3』 高橋葉介「猿の手」 佐藤将「角田偽史『黒山羊高校オカルト研究会』」 木々津克久『アーサー・ピューティーは夜の魔女』 永矢洋子『猿の手』 滝西ひろか『真美子と猿の手』 森園みるく、村崎百郎『淫らな猿の手』 「猿の手」(ドラマ『やっぱり猫が好き』より) 「猿の手様」(ドラマ『世にも奇妙な物語』より) 「トーテムの眼」(ドラマ『ウルトラQ dark fantasy』より) 「猿の手」の仲間たち リチャード・バラム 「栄光の手」 ジェラール・ド・ネルヴァル 「魔法の手」 ギ・ド・モーパッサン 「剥製の手」 ギ・ド・モーパッサン 「手」 R・L・スティーヴンソン 「びんの小鬼」 フリードリヒ・ド・ラ・モット・フケー 「絞首台の小男」 モーリス・ターナー監督『悪魔の手』 フィリッポウ監督 『トーク・トゥ・ミー』 「猿の手」について言及のある文献 ジャック・サリヴァン編 『幻想文学大事典』 阿刀田高 『恐怖コレクション』 北村薫 『ミステリ十二か月』 新保博久 『シンポ教授の生活とミステリー』 法月綸太郎・新保博久 『死体置場で待ち合わせ』 吉野朔実 『吉野朔実劇場 弟の家には本棚がない』 ロジェ・カイヨワ 『妖精物語からSFへ』 スティーヴン・キング 『死の舞踏』 付録 W・W・ジェイコブズ作品紹介 W・W・ジェイコブズ『猿の手 ジェイコブズ怪奇幻想作品集』 【書誌情報】 『猿の手の物語ブックガイド』 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:76ページ(表紙除く) 表紙印刷:カラーオンデマンド 本文印刷:モノクロオフセット 表紙用紙:アートポスト200K 本文用紙:書籍90K(クリーム) 表紙PP加工あり 頒布価格:1900円
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『genkai』vol.6
¥1,430
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 2000年代半ばに結成された文学、映画などの文化事象を研究する批評家集団・限界研(旧:限界小説研究会)による同人誌 第一特集 ポリティカルフィクションと現在 第二特集 現代ミステリを語る ■ 評論 「私」の物語をどう始めるか ――魚豊『ようこそ!FACT(東京S区第二支部へ)へ』小川哲『スメラミシング』から考える 藤井義允 ミステリからパレスチナ問題を考える 第一回『ベツレヘムの密告者』蔓葉信博 再利用される郷愁/零れ落ちる価値 大阪万博パビリオン――『太陽の塔』と『いのちのあかし』が示す歴史的建造物活用の現在 寿甘温 ぼくは『きみはメタルギアソリッドV:ファントム・ペインをプレイする』をプレイする ――伊藤計劃とジャミル・ジャン・コチャイにみる「メタゲーム的リアリズム」の実践と倫理 古泉函数 なぜMCUはアメリカ的正義を手放したのか ――『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が示すマイノリティの英雄像 獲得 ■トークイベント① 佐々木敦×片上平二郎×蔓葉信博×藤井義允 『現代ミステリとは何か』刊行記念トークイベント テン年代のミステリ、テン年代というミステリ、そしてこれから ■ トークイベント② 南海遊×坂嶋竜×蔓葉信博 みちのくミステリミーティング 現代ミステリはなぜ永劫館を生んだのか 【仕様】 判型:A5版 頁数:106頁 発行:2025年5月
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『人文的、あまりに人文的 同人版#004』哲学の劇場(山本貴光+吉川浩満)
¥1,000
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【お知らせ】 『人文的、あまりに人文的 同人版#003』哲学の劇場はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/95726059 【目次】 【アンケート特集】哲学の殺し文句 青山拓央 秋元康隆 アダム・タカハシ 安藤昭子 稲岡大志 稲葉振一郎 稲原美苗 入不二基義 大澤真幸 大矢靖之 木島泰三 國方栄二 児玉聡 小林えみ 小林浩 斎藤哲也 田上孝一 竹下昌志 谷川嘉浩 近内悠太 朱喜哲 津崎良典 辻麻衣子 永井均 長門裕介 ネオ高等遊民 平井靖史 平尾昌宏 福嶋聡 藤井翔太 古田徹也 ベンジャミン・クリッツァー 星野太 森岡正博 矢島壮平 山内志朗 山口尚 湯山光俊 横田祐美子 藁谷浩一 【書誌情報】 1,000円 2025年5月11日初版 頁数:170頁 判型:B6版 発行:哲学の劇場
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『どれから読む? 海外文学ブックガイド 英語編』(越前敏弥さんサイン入り)
¥1,540
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 『どれから読む? 海外文学ブックガイド 英語編』 金原瑞人・三辺律子・白石朗・芹澤恵・ないとうふみこ・越前敏弥 2025年7月刊 B6判 166ページ 定価1,400円+税 【お知らせ】 『ダ・ヴィンチ・コード』のダン・ブラウン作品の翻訳やエラリー・クイーン作品の新訳など、これまで100作以上の翻訳を手掛けてきた文芸翻訳者・越前敏弥さんによる軽出版レーベル「HH(翻訳百景)ブックス」の第3弾。 第1弾『訳者あとがき選集』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/91969457 第2弾『翻訳百景ふたたび』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/100704154 【内容】 この本では、6人の翻訳者がおもに十代の人たちに向けて、ぜひ読んでもらいたい英語圏の文学作品をそれぞれ6作ずつ紹介している。自分の訳書もあればほかの人の訳書もあり、純文学・ミステリー・SF・ヤングアダルト(YA)などなど、さまざまな作品が並んでいる。 各4ページの紹介文のなかには、原文と訳文を対照して枠で囲った個所があるので、その作品の醸す雰囲気を感じることができる。 中学生ぐらいからの読者を想定しているため、ルビを多めに振ってあるが、並んでいる本は全世代が楽しめる本ばかりなので、どなたでも手にとって、ご自分にとってのベスト作品を見つけてもらいたい。 もちろん、どこから読んでもかまわない。 ――「はじめに」より 《本書で紹介されている作品やシリーズなど》 『嵐が丘』、「アンブレラ・マン」、『いっしょに翻訳してみない?』、「選ばなかった道」、『火星の人』、『霧』、『靴を売るシンデレラ』、『クラーク・アンド・ディヴィジョン』、『グラフィック版 アンネの日記』、〈黒後家蜘蛛の会〉シリーズ、『鋼鉄紅女』、『さよなら、シリアルキラー』、『シートン動物記 サンドヒルの雄ジカ ほか』、『死者は嘘をつかない』、『少女神第9号』、「白い手の怪」、『新訳 ロミオとジュリエット』、『タイムマシン』、『たったひとつの冴えたやりかた』、『短編回廊 アートから生まれた17の物語』、「小さな手」、『闘牛の影』、『西の果ての白馬』、「二十年後」、『パーフェクト・マッチ』、『はなしをきいて 決戦のスピーチコンテスト』、〈ハリー・ポッター〉シリーズ、『ピアノ調律師』、『二つの心臓の大きな川』、『ぼくにだけ見えるジェシカ』、『マーダーボット・ダイアリー』、『ミニ・ミステリ100』、『目で見ることばで話をさせて』、『ラッキーボトル号の冒険』、『老人と海』、『ロンドン・アイの謎』、『わたしを離さないで』、Oddly Enough 【プロフィール】 金原瑞人(かねはら・みずひと) 1954年岡山市生まれ。翻訳家。訳書に『青空のむこう』『豚(ぶた)の死なない日』『さよならを待つふたりのために』『月と六ペンス』『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』『リンドバーグ』など650冊以上。エッセイ集に『翻訳はめぐる』、著書に『翻訳エクササイズ』、日本の古典の翻案に『仮名手本忠臣蔵』『雨月物語』など。 三辺律子(さんべ・りつこ) 文芸翻訳家。主な訳書に、『エヴリデイ』、『かわいい子ランキング』、『月のケーキ』、『少年キム』、『黒馬物語』、「ズィーラーン国伝」シリーズ、『ガールズ・ルール』など。共編著に『BOOKMARK 翻訳者による海外文学ブックガイド』1&2など。〈10代のための海外文学大賞〉選考委員、〈いたばし国際絵本翻訳大賞〉審査委員など務める。 白石朗(しらいし・ろう) 1959年生まれの文芸翻訳者。おもな訳書にスティーヴン・キング『11/22/63』『異能機関』『フェアリー・テイル』、ジョー・ヒル『ファイアマン』、ジョン・グリシャム『告発者』、イアン・フレミング『007/カジノ・ロワイヤル』、パトリシア・ハイスミス『見知らぬ乗客』、ジャック・ヴァンス『スペース・オペラ』など。わが家へやってきて約二十五年になるミシシッピアカミミガメの世話係。 芹澤恵(せりざわ・めぐみ) 文芸翻訳者。おもな訳書に「ジャック・フロスト警部シリーズ」、「エリザベス女王の事件簿シリーズ」、『フランケンシュタイン』『密林の夢』『一ドルの価値/賢者の贈り物 他21編』『赤い小馬/銀の翼で スタインベック傑作選』『リリアンと燃える双子の終わらない夏』『世界を変えた100人の女の子の物語(共訳)』など。趣味は野外騎乗と美術館巡り。最近になって日本画と新版画にあらためて魅了されています。 ないとうふみこ 翻訳者。児童書とYAの訳書に『貸出禁止の本をすくえ!』(ほるぷ出版)『西の果ての白馬』(徳間書店)『ゴースト』(小峰書店)『最後の竜殺し』(竹書房)など。ノンフィクションの訳書に『夢と幽霊の書』『宇宙開発の思想史』(以上、作品社)『ネイサン・チェン自伝』(共訳 KADOKAWA)など。いたばし国際絵本翻訳大賞の副審査員も務めている。 越前敏弥(えちぜん・としや) 文芸翻訳者。1961年生まれ。おもな訳書はダン・ブラウン作品やエラリー・クイーンの作品のほか、『オリンピア』『ロンドン・アイの謎』『老人と海』『世界文学大図鑑』など。おもな著書は『いっしょに翻訳してみない?』『翻訳百景』『文芸翻訳教室』『名作ミステリで学ぶ英文読解』など。全国の読書会をまわってご当地のラーメンなどを食べるのが趣味。HHブックス主宰。
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【追加入荷分予約】海猫沢めろん著 新装版『ディスクロニアの鳩時計』(サイン本)
¥3,960
SOLD OUT
連載10年、原稿用紙1000枚を超える大長編、ついに完成。 SFにして変格ミステリ、思弁小説にして青春文学。 思想誌『ゲンロン』にて10年にわたり連載された話題作『ディスクロニアの鳩時計』。 あらゆるジャンルを横断しながら、現実と虚構を交錯させる、“メタリアルフィクションの極北”とも言うべき大長編。濃度はそのままに、一般流通できるように私家版から一部表現をリファインしました(ストーリーに変更なし)。 圧倒的密度で疾走する、記憶と物語の迷宮へ。 ▼あらすじ 拡張現実〈カクリヨ〉と人工知能に覆いつくされた近未来の日本。 孤独な17歳の少年〈白鳥鳥彦〉は、夏祭りの夜、不思議な少女〈時彫幽々夏〉と出会う。 彼女は時間に関するあらゆる事物を収集する謎の大富豪〈時彫家〉の令嬢だった。 その瞳を覗き込んだ瞬間、鳥彦は激しい殺人衝動に貫かれる―― 国家権力、量子人工知能を巻き込み、少年の狂気に満ちた計画が始動する。 著者:海猫沢めろん 出版元:泡影社 ▼仕様: ・四六判 上製本 ゴールド箔 ・536頁(2段組、全ページスミベタ、本文白抜き文字) ・帯付き、小口にギミックあり(開きで絵が変化) ・ISBN:978-4-9913781-0-2 ・定価3600(+税) ▼帯コメント: 21世紀のロートレアモンに称讃を、そして唾棄せよ。これは凶悪な進化を遂げた「マルドロールの歌」(暗黒詩篇)だ。 ――竹本健治(作家・『匣の中の失楽』) 「時間とは何か」を巡る壮大な探求──崩壊と再構築を繰り返す巨大な謎を描いた、渾身のクロニクル。ノベルゲーム、加速器、機械知性、脳科学、最先端AIまで、あらゆるギミックを詰め込んだ現代の千夜一夜物語。 ――三宅陽一郎(ゲームAI研究者)
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困ってる人文編集者の会『おてあげ 第5号』
¥1,100
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【お知らせ】 1号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128484 2号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128581 3号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/87128682 4号はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/95726288 【内容】 「本のまわりの困りごと」がテーマのZINE、第5弾です。人文ジャンルの本を編集する「困ってる人文編集者の会」がつくりました。 特集 「あきた。」 「おてあげ」って何? ① 「本のまわりのごと」をコンセプトに、出版にたずさわる人たちの困りごとを打ち明ける座談会、エッセイ、日記などを収録 ②「困ってる人文編集者の会」 (KADOKAWA麻田江里子、筑摩書房柴山浩杞、柏書房竹田純) 目次 【巻頭言】 「あきた。」について・・・・・・栗山浩紀 【座談会】2024年下半期に読んでよかった本と「あき 「た。」について・・・困ってる人文編集者の会 【エッセイ】わたしのおてあげ 「いかに自分を飽きさせないか・・・井戸本幹也(編集者) 「ゲンロンは飽きない・・・植田将暉 (編集/ウォッチャー) 本をどのように読んでいますか・・・當間文(編集) 「繰り返す悩みごと・・・・・・青木麻衣 (書店員) 水原一平・・・吉田(ポプ) (編集) 「ひとりじゃないって素敵なことね・・・長倉るる (ライター) 【連載】飯田、おまいだったのか。(略) 第4話飯田正人(バイヤー) 【特別企画】文学フリマ京都に行ってきた! ・・・・・・困ってる人文編集者の会 こまへん日記・・・・・・困ってる人文編集者の会 プロフィール/次号予告/編集後記 発行:困ってる人文編集者の会 仕様:四六判型 並製 88ページ 発売日:2025年5月11日
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翻訳小説同人誌『BABELZINE』 Vol.4
¥1,650
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【お知らせ】 翻訳小説同人誌『BABELZINE』 Vol.3はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/74779836 英語圏を中心としたSF・幻想文学・変な小説を翻訳するサークル「バベルうお」による翻訳小説同人誌『BABELZINE』 Vol.4 【目次】 はじめに 翻訳 「不滅のリリィ」 カイリー・リー・ベイカー 「耐性者」コウジー・A・デイ 「CRISPRの手引き :ロー判決逆転後の世界で生命工学的に妊娠中絶をするためのDIYガイドブック」 MKRNYILGLD 「CRISPRの手引き 第二章:生命工学であなたの卵子を破壊兵器に変え、一度で家父長制主義者に強制的に移植するためのガイドブック 」MKRNYILGLD 「コラは人生 」デイヴィッド・D・レヴァイン 「現代アメリカ摩天楼の回遊習性」 デリック・ボーデン 「私たちが戦争のあいだ遊んだゲーム」 キャリー・ヴォーン 「カーニバル・ナイン 」キャロリン・M・ヨークム 「すずめ」 スーザン・パルウィック 「触腕の都市 」R・B・レンバーグ 「ゴードン・B・ホワイト、呪われたホラー作品を制作中 」ゴードン・B・ホワイト 「無常の法則 」ケネス・シュナイヤー 評論 『「ラビット・テスト」、「CRISPRの手引き」――人工妊娠中絶をめぐるSFについて』 白川眞 【仕様】 A5 【発行】 週末翻訳クラブ バベルうお 2025年5月発行
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翻訳同人誌『LETTERS UNBOUND』第3弾
¥1,000
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『エリーツ11 みんなのすきなミステリ』
¥1,500
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【目次】 ミステリ座談会 *注釈 淡彩の部屋 竹本健治 一六歳のクローズド・サークル 南海遊 〈恋愛ミステリの系譜〉再構築 森晶麿 古巣の話 円居挽 丁度ミステリの原稿が修羅場な中でこれを書いています。 斜線堂有紀 俺のミステリブックガイド7 海猫沢めろん 犯人のいないミステリ ロベス 『夏と冬の奏鳴曲』を二十五年ぶりに読んでみた pha 佐藤友哉が選ぶ講談社ノベルスベスト10 佐藤友哉 鏡家サーガ最新作「七分早く死んだ女」 佐藤友哉 短編ミステリ小説「妖精博士の弟子」 滝本竜彦 【書誌】 判型:A5 頁数:112頁 価格:1,500円 出版元:エリーツ
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『哲学対話日記1.5』
¥700
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 学校、書店、屋外、家族、日記に描かれる対話の場面は、哲学対話と一口に括れないほどにさまざま。それでもどの日記のなかにもたしかに考えるひとがおり問いと対話がありそれらと地続きの生活がある。『哲学対話日記』以降2024年7月~10月の日記8本を収録。 「本書は2024年5月に文学フリマ東京38にて頒布を開始した『哲学対話日記』の続編で、8名の著者による哲学対話にまつわる一日の日記アンソロジーです。学校、書店、屋外、家族、それぞれの日記に描かれる対話の場面は、哲学対話と一口に括れないほどにさまざまです。それでも、どの日記のなかにもたしかにそこには考えるひとがおり、問いと対話があり、 それらと地続きの生活があります。本書が描く哲学対話の姿の多様さは、それぞれの場所で日々を生きながら問いのもとに考えるわたしとあなたをつないでくれるはずだ、と2作目を編み終えたいま強く思います。」(「あとがき」より) 2024 年10 月27 日 発行 著者 井尻貴子 江藤信暁 小川泰治 古賀裕也 竹岡香帆 得居千照 藤本芽生 堀静香 企画 小川泰治 編集 小川泰治 増田陽子 組版 増田陽子 判型等 文庫/82ページ
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『哲学対話日記』
¥1,000
SOLD OUT
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 人と集まって日常とは異なる空間をつくる哲学対話の時間は、それぞれの日常とゆるやかにつながっている。街で、バーで、学校で、オンラインで、家族で哲学対話をしている11名による対話のあった日の日記18本を収録。 ■著者 麻生修司、井尻貴子、江藤信暁、小川泰治、荻野陽太、片柳那奈子、古賀裕也、竹岡香帆、得居千照、堀静香、山本和則 ■企画立案・編集 小川泰治 ■表紙デザイン こやまりえこ ■判型など B6/106ページ ■目次 2013年 12月22日(日) 演じる 山本和則 5 2023年 10月9日(月) ふしぎの反対はあたりまえ? 得居千照 14 11月17日(金) もし生まれ変わるなら?/この世はほんとうに存在するのか? 小川泰治 17 12月8日(金) 何故顔のないあんぱんまんを見てジャムおじさんはニコニコしているのか 江藤信暁 22 12月8日(金) 対等な関係ってどういうことか? 片柳那奈子 27 12月18日(月) エレンの選択は正しかったのか 荻野陽太 33 12月26日(火) 良い子のフリは良い子じゃないのか? 小川泰治 41 2024年 2月11日(日) 演じる 山本和則 47 2月22日(木) 最近なに考えてる? 小川泰治 52 3月8日(金) 哲学対話、やる? 麻生修司 55 3月9日(土) なぜ死ぬのが怖いのか? 得居千照 59 3月10日(日) 対話するってどういうこと? 竹岡香帆 62 3月10日(日) 旅 山本和則 67 3月12日(火) 「個性」は大切か。大切だとすればそれはなぜか。大切ではないとすればそれはなぜか。 片柳那奈子 71 4月1日(月) どうしたら、ともだちになれるかな? 井尻貴子 77 4月6日(土) 何をかんがえて桜を見るのだろう 堀静香 81 4月7日(日) もうちょっとだけ説明してもらってもいいですか 江藤信暁 86 わたしたちは、お互いきっと何にだってなれる 古賀裕也 94 第二版のためのあとがき 103
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『哲学対話日記2』
¥1,000
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 人と集まって日常とは異なる空間をつくり始める「哲学対話」の時間は、だれかの日常生活とゆるやかにつながっている。街で、学校で、オンラインで、ハワイで、家族と、友だちと。学生、教員、会社員、哲学対話の実践者などさまざまな立場の著者が哲学対話をした日の対話と問いと生活の日記アンソロジー。人と話し、共に考えることに関心をもつ人、自分は対話に参加することは抵抗があるけれど、だれかの生活の中の思考に触れてみたい人に。哲学対話って聞いたことあるけどどんなことなんだろう?と思っている人へのちょっと変わった視点からの入門にも。 2025年5月発行/B6/106頁/1000円 ■表紙デザイン:こやまりえこ ■企画:小川泰治 ■編集:小川泰治・増田陽子 ■著者:麻生修司、井尻貴子、江藤信暁、小川泰治、片栁那奈子、竹岡香帆、得居千照、藤本彩来、藤本芽生、堀静香、増田陽子、松川えり ■主要タイトル:ネガティブな気持ちになった時に、どうすれば早く立ち直れるか/名前って結局なんなんだろう?/たけのこの里ときのこの山、どっちが好き?/ここにこれてよかった?/受け入れることと自己犠牲はなにがちがうのか/人はなぜ働くのか?/人を好きになるってどういうことか?