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映画雑誌『南海』4号 ペテン師グラインドハウスにダマされたい!/底なし映画俳優 バート・レイノルズのB面
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【目次】 〈特集1〉 ペテン師グラインドハウスに?ダマされたい! ●インタビュー「ロボポリス宣伝指令! JAVN作品配給・宣伝奮闘記」 岡村尚人(宣伝プロデューサー、元メイジャー宣伝部) 江口?浩(フィルム・アーキヴィスト、元JAVN) ●寄稿「新宿ピカデリー3に思い入れはないが……」中原昌也 〈特集2〉 底なし映画俳優 バート・レイノルズのB面 ●寄稿「ビデオでみるバート・レイノルズ」小坂裕司(Kプラス/ビデオ博物館) ●作品ガイド「レンタル落ちVHSと輸入DVDでめぐるバート・レイノルズのB面ツアー」 ●作品評「ラスト・ムービー・スター 現在進行形の映画スター、バート・レイノルズ」Murderous Ink(映画批評/映像史) ● エッセイ+追悼文「あこがれのヒーローとついに巡り合う。そして訪れる、つらいお別れ。」アダム・リフキン(『The Last Movie Star』監督) 訳=川原理世 〈シリーズ企画?〉 フリードキン逆襲 [第1回]?『恐怖の報酬』 ●論考「「重力」としての映画音楽 フリードキン版『恐怖の報酬』の魔的なる音楽使用法」後藤護(暗黒批評) ●コラム「『恐怖の報酬』テレビ版カットについて」山村英己 【仕様】 サイズ:18.7cm×10.4cm ページ:120頁 【発行】 映画雑誌 南海 https://twitter.com/nankai_vhs
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映画雑誌『南海』3号 特集「続編大爆発」
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 内容紹介 いまハリウッドから、人気映画の続編が次々に公開されている。『ブレードランナー2』『グレムリン3』『アバター2』など、今後もいくつもの続編の噂があり、ますますこの傾向に拍車がかかりそうだ。続編は、正編と比較して語られる宿命にある。リメイクのひとつだという見かたもあるくらい、生まれながらの亜流であり、どこか偽物っぽさもある。俳優の変更や、現実と物語内での時間経過のギャップから、映画の虚構性が露出することがある。正続で映像のタッチが変われば、地続きの世界を期待する観客を戸惑わせるかもしれない。映画が「バレる」瞬間だ。しかしその瞬間にこそ、映画が顔をのぞかせる。タイトルで「続」「2」などとうたわれながら正編とまったく無関係な映画や、正編とうたわれながら実は別の映画の続編である映画などが多数存在し、映画の怪しさをムンムンとただよわせている。映画産業の行き詰まりとか、ヒット作の二番煎じだとかの批判は、まちがってはいないだろう。しかしもう聞き飽きた。そのさきにある続編映画の魅力を、ここから語り始めよう。おもな筆者=Murderous Ink、岩本克也、畔柳恵輔、小坂裕司 【目次】 続編がはじまるとき、おわるとき〜ユニバーサルの「フランケンシュタイン」にみる続編の寿命 Murderous Ink 続編という名の恐るべき挑戦 岩本克也 トーク! 現代ハリウッド続編地獄 畔柳恵輔 [リポート]そこにはビデオ屋さんがあった〜ドキュメント・小坂裕司さんによる「閉店作業」 [グラビア]続編VHS図鑑 [コラム]続編をめぐるはてしない妄想 【書誌】 2016年4月発行 1,000円+税
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映画雑誌『南海』5号 特集「ジョナサン・デミの音楽、デイヴィッド・バーンの映像 1980–1989」
¥1,580
SOLD OUT
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 2020年の『アメリカン・ユートピア』でパフォーマンス映画の新たな傑作を生み出したデイヴィッド・バーン。 彼が在籍していたトーキング・ヘッズの映画ということで『ストップ・メイキング・センス』を知ったかたも少なくないだろう。 1984年に公開されて以来多くの観客を熱狂させてきたこの作品を、映像音声ともにベストな状態で甦らせた『ストップ・メイキング・センス4Kレストア』が現在日本でも公開中だ。 監督のジョナサン・デミは本作から7年後、フェミニズム・スリラー『羊たちの沈黙』で広く名声を得ることになるが、実はそれ以前から『メルビンとハワード』などの良質なドラマ作品で批評家たちの注目を集めていた。 1980年代中盤、デミは地元ニューヨークの先鋭的なアーティストたちとの人脈や、彼が愛してやまない音楽やアートを自作に反映させるようになる。 また同じ頃デイヴィッド・バーンは、それまでもヘッズのミュージックビデオを手がけてはいたが、長編劇映画やドキュメンタリーにまで表現の幅を広げはじめる。 ふたりのそうした展開のターニング・ポイントとなったのが『ストップ・メイキング・センス』であり、友情を結んだ二人はこれ以降も影響を与え合っていく。 【寄稿】大森さわこ 古賀弘幸 松永良平 遠藤倫子 J. Hoberman(翻訳=早川由真) 【対談】渡部幻 佐野亨 【インタビュー】ジョナサン・デミ(聞き手=大場正明) 【記事】80年代デミのVHS、デミのフィルモグラフィ、バーンの監督作品ガイド、サウンドトラック解説 ほか 【付録】デミとバーンを中心とした人物相関図 変型判(203 × 119 mm)/並製/160ページ 定価 :本体1437円(税込1580円) 4月下旬発売
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『PATU MOOK Vol.3 石井勇一と映画パンフ』
¥1,500
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『PATU MOOK 創刊号』大島依提亜と映画パンフ はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/69954367 【内容紹介】 映画パンフは宇宙だ!では、映画パンフの魅力と“映画を観て・読む”ことの楽しさを伝えるため、ZINE の出版をはじめ、イベント、SNS 発信、映画パンフの制作などの活動を行なっています。 自主出版活動の中で誕生した「PATU MOOK」シリーズは、業界初の“映画パンフ専門誌”をテーマにしたレーベルです。創刊号ではグラフィックデザイナーの大島依提亜さんを特集、第2 号は映画パンフの楽しさを伝えるエッセイZINE「映画パンフがもっと好きになる!ミニガイドブック」を発行。今回の第3 号では、クリエイティブディレクター / アートディレクターの石井勇一さんを大特集します。 ■ パンフ制作の情熱やこだわりを語り尽くす充実の一冊! 『ムーンライト』(17)『君の名前で僕を呼んで」(18)『mid90s/ミッドナインティーズ』(20)『燃ゆる女の肖像』(20)『花束みたいな恋をした』(21)『逆転のトライアングル』(23)『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(23)など数多くの話題作のポスターやパンフなどで、独創的なアプローチによるデザインを手がけるクリエイティブディレクター / アートディレクターの石井勇一さん。 本書では、これまで石井さんが手がけてきた50 作品のパンフをフルカラーで一挙紹介する企画ページや、これまでのキャリアや仕事へのアプローチを掘り下げたスペシャルインタビューを収録。また「石井勇一の紙7」と題して、石井さんこだわりの紙の見本チップを実際に貼り込み、手触りや質感をお楽しみいただけるページも用意しています。 さらにグラフィックデザイナー大島依提亜さんとの対談や、映画監督・編集者・印刷会社・配給会社など石井さんとゆかりのある関係者のインタビューを掲載。作り手たちの並々ならぬ情熱や、計算されたこだわり、パンフ制作の苦労など知られざる裏側について語り尽くします。 ・石井勇一の映画パンフ50(フルカラー掲載) ・石井勇一スペシャルインタビュー ・特集 ISHII’S TOOLS ・石井勇一の紙7 ・石井さんってどんな人? 〜印刷会社、アシスタントデザイナー、カリグラファー、配給会社、映画監督に聞く ・対談 石井勇一×大島依提亜 僕たちの映画デザイン、今日この頃 ・座談会 パンフ編集者が語る石井勇一論 ・採録・『グリーン・ナイト』公開記念トークイベント 石井勇一×大島依提亜 【プロフィール】 石井勇一(いしい ゆういち) クリエイティブディレクター / アートディレクター。OTUA代表。パッケージデザイン、ロゴデザイン、ファッショングラフィック、コーポレートアイデンティティなどデザインを通じたブランディング構築に厚い信頼を集める。 繊細な感情表現を得意とすることから『ムーンライト』(17)『君の名前で僕を呼んで」(18)『mid90s/ミッドナインティーズ』(20)『燃ゆる女の肖像』(20)『花束みたいな恋をした』(21)『逆転のトライアングル』(23)『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(23)など多くの映画話題作のグラフィックや独創的なアプローチによる販促物のデザインも手掛ける。英国D&AD Awardsのブロンズ賞をはじめ、米国The One Show、モスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ、東京TDC 賞など国内外のデザインアワードを多数受賞。 常に物事の本質を世の視点から問うことにより生まれる、観衆の心を揺さぶるナラティブと精巧かつ緻密に構築された世界観に評価が高く、題材の奥に潜む最も深い願望を掘り起こし、それに誠心誠意寄り添う表現手法を得意とした無私なクリエイティブマインドを持つ。 【仕様】 ・タイトル:『PATU MOOK Vol.3 石井勇一と映画パンフ』 ・サイズ:A5 ・ページ数:84ページ(本文カラー40ページ) ・発行:映画パンフは宇宙だ(PATU) ・価格:1,500円(税込)
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『ジャーナル・リュミエール 創刊準備号』
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 愛知、京都、沖縄の書き手による非関東圏の映画誌。2024年9月創刊を目指し、創刊準備号発刊。 A5判 104頁 目次 巻頭言 映像の海の羅針盤として 沖鳥灯 1997年から2002年まで関東圏のミニシアターに入り浸る日々を過ごした筆者。帰郷して20年後、三人の学生たちと映画誌創刊の経緯を述べる。 「暗闇の光を見つめ、映像の星座と自己の倫理を照らし合わせなければならない。」 インタビュー 京都おもちゃ映画ミュージアム 館長:太田米男 取材:藤見実 写真:冬 フィルムのデジタル化事業や、光学玩具の展示、一般に開かれた研究者によるレクチャーつき上映会など、さまざまな事業を手がける「京都おもちゃ映画ミュージアム」。京都在住の藤見が館長、太田米男氏へインタビュー。アーカイヴのお仕事や、古今京都の映画事情について伺う。映画を取り巻く技術的・物質的条件や、映画産業に参加した瓦職人の話など、なかなか聞けない話が盛りだくさん。カメラマン冬による施設の写真を多数掲載。 小特集 ゴダールの世代 ジャン=リュック・ゴダール(1930‐2022)の影響下にあるだろう映画監督四名の論考。 「いま現在誰しもが「ゴダールの世代」なのだ。むろんそのグラデーションこそ問わねばならない。」 映画監督モーリス・ピアラ FROGS 「彼の名は、ジャン=リュック・ゴダールではない。」 ゴダールより五歳年上のモーリス・ピアラが残した完成度の高い十本の長篇映画を紹介。ピアラ中心にゴダール始め、ドパルデュー、ブレッソン、ファスビンダー、グァダニーノなどを語る。 破壊せよ、とアイラーの亡霊は言った──青山真治論 フォスフォ 「一九七〇年代末に黒沢清と万田邦彦の核のもとで立ち上がった、立教大学自主映画製作サークル、パロディアス・ユニティ」の一員としてフィルモグラフィを開始した青山真治はゴダールと共に2022年逝去。青山作品にデリダ「憑在」で応じ、「一九八九年九月十日」と「一九九二年八月十二日」の日付に共同体のつなぎ間違いの回帰を見る。 映画への憎しみ──『スパイの妻』、アーカイヴと動員とのあいだで 藤見実 強制収容所の記録映像があれば「破壊する」と言い放った『ショアー』の監督ランズマンに対して、絶対にフィルムを見つけてみせると豪語したゴダール。731部隊の記録映像を「捏造」してみせた黒沢清『スパイの妻』は、その系譜にあって、観るものを「動員」してしまう映画の良心を問い直す。 「本論が問いたいのは、事実を伝える映像と、「動員される」ことの関係である──なぜ「映画」は人を動員し、またしないのか。また、人を動員したりしなかったりする映画は、いかなる良心を持ちうるのか。」 人間と映画の神的暴力──ゴダール、北野武あるいは大杉漣 沖鳥灯 ゴダールと北野武の「映画史の符牒」からベルモンドと大杉漣の「人間的差異」へ。大杉漣の人間に留まる演技にヴァルター・ベンヤミン『暴力批判論』の抽象的な概念「神的暴力」を見出す。 挿絵:白濱 川田はらいそ 装幀・装画 白濱
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『PATU BigBang!』アリ・アスター短編解説読本「"I HOPE THAT PEOPLE WILL FEEL UNSETTLED."」
¥1,000
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『PATU BigBang!』Funeral for Our Loyalty Fanbook of Tinker Tailor Soldier Spy(裏切りのサーカス)はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/69907098 『PATU MOOK 創刊号』大島依提亜と映画パンフ はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/69954367 【商品名】 アリ・アスター短編解説読本「"I HOPE THAT PEOPLE WILL FEEL UNSETTLED."(みんなが不安になってくれるといいな)」 【商品情報】 サイズ: A5タテ/72ページ 言語:日本語/English 発売日: 2020/3/13 発行元:映画パンフは宇宙だ(PATU BigBang!) 【商品詳細】 鬼才 アリ・アスター監督が「ミッドサマー」「ヘレディタリー/継承」 の前に発表した短編7作品+1の解説&豪華コラムを掲載。全作品書き起こしたシナリオ+和訳を掲載。 ー ●解説作品 1.The Strange Thing About the Johnsons(2011) 2.TDF Really Works(2011) 3.Beau(2011) 4.Munchausen(2013)+ Untitled(2012) 5.The Turtle’s Head(2014) 6.Basically(2014) 7.C’est La Vie(2016) ※全作品vimeoにて視聴可能 ー ●コラム 斎藤学(精神科医) ヴィヴィアン佐藤(アーティスト) 竹美(映画ライター) ナイトウミノワ(アーティスト) 奥山大史(映画監督) 佐々木誠(映画監督) ※順不同・敬称略
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『PATU MOOK 創刊号』大島依提亜と映画パンフ
¥1,500
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『PATU MOOK Vol.3 石井勇一と映画パンフ』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/82254373 映画パンフをひたすら愛でる有志団体「映画パンフは宇宙だ(PATU)」によるZINE 【商品名】 PATU MOOK 創刊号「大島依提亜と映画パンフ」 【商品情報】 サイズ: A5タテ/82+表紙2P [巻頭カラー22P] 言語:日本語/English 価格:1,500円(税込) 発行:映画パンフは宇宙だ(PATU) 初版発売日: 2020/7/17(金) 【PATU MOOK とは】 映画パンフ好きの、映画パンフ好きによる、映画パンフ好きのための本が誕生しました! PATU MOOK は、全国の映画ファンにお届けする“映画パンフ”専門冊子。創刊号ではグラフィックデザイナーの大島依提亜さんのお仕事を特集します。 【内容(一部抜粋)】 ●大島依提亜の映画パンフ 100 ●大島依提亜スペシャルインタビュー ●寄稿:岡田秀則(国立映画アーカイブ) ー「現代の映画パンフレットとデザイナー大島依提亜」 ●拝啓、大島依提亜さま ー韓国のデザイン会社 Propaganda より ●大島依提亜が愛するフォント ●大島依提亜の紙 7 ー紙の現物を付録しています ●大島さんってどんな人? ー印刷会社・映画監督・パンフレット編集者の視点から ●大島依提亜が惚れた映画パンフ 5 ●Re:拝啓、大島依提亜さま ●対談:大島依提亜×辛島いづみ×MC 森直人 ー「映画パンフレット百花繚乱」ほか
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『CINEMA TALK VOL.5』
¥880
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 映画好きなフリーのイラストレーター・ライターの亀石みゆきさんが手掛ける、《イラストと文字で綴る映画感想ノート》。 VOL.5の特集は「女子のコンプレックスと映画」。 VOL.1:特集「児童文学と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41617773 VOL.2:特集「女の友情と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41618208 VOL.3:特集「北欧と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41618412 VOL.4:特集「親子と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41618607 【仕様】 判型:A5 52頁 【発行】 亀石みゆき http://fimpen.web.fc2.com/ https://twitter.com/mkameishi
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『CINEMA TALK VOL.4』
¥770
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 映画好きなフリーのイラストレーター・ライターの亀石みゆきさんが手掛ける、《イラストと文字で綴る映画感想ノート》。 VOL.4の特集は「親子と映画」。 VOL.1:特集「児童文学と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41617773 VOL.2:特集「女の友情と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41618208 VOL.3:特集「北欧と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41618412 VOL.5:「女子のコンプレックスと映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/79638985 【仕様】 判型:A5 48頁 【発行】 亀石みゆき http://fimpen.web.fc2.com/ https://twitter.com/mkameishi
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『CINEMA TALK VOL.3』
¥770
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 映画好きなフリーのイラストレーター・ライターの亀石みゆきさんが手掛ける、《イラストと文字で綴る映画感想ノート》。 VOL.3の特集は「北欧と映画」。 VOL.1:特集「児童文学と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41617773 VOL.2:特集「女の友情と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41618208 VOL.4:特集「親子と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41618607 VOL.5:特集「女子のコンプレックスと映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/79638985 【仕様】 判型:A5 52頁 【発行】 亀石みゆき http://fimpen.web.fc2.com/ https://twitter.com/mkameishi
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『CINEMA TALK VOL.2』
¥770
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 映画好きなフリーのイラストレーター・ライターの亀石みゆきさんが手掛ける、《イラストと文字で綴る映画感想ノート》。 VOL.2の特集は「女の友情と映画」。 VOL.1:特集「児童文学と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41617773 VOL.3:特集「北欧と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41618412 VOL.4:特集「親子と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41618607 VOL.5:特集「女子のコンプレックスと映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/79638985 【仕様】 判型:A5 48頁 【発行】 亀石みゆき http://fimpen.web.fc2.com/ https://twitter.com/mkameishi
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『CINEMA TALK VOL.1』
¥770
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 映画好きなフリーのイラストレーター・ライターの亀石みゆきさんが手掛ける、《イラストと文字で綴る映画感想ノート》。 VOL.1の特集は「児童文学と映画」。 VOL.2:特集「女の友情と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41618208 VOL.3:特集「北欧と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41618412 VOL.4:特集「親子と映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/41618607 VOL.5:特集「女子のコンプレックスと映画」 https://cavabooks.thebase.in/items/79638985 【仕様】 判型:A5 48頁 【発行】 亀石みゆき http://fimpen.web.fc2.com/ https://twitter.com/mkameishi
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『怪奇幻想映画ガイドブック』
¥2,300
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 怪奇幻想映画のレビューをまとめたガイドブックです。 狭義のホラー映画だけでなく、SF・ファンタジー寄りの作品、幻想味のあるスリラー・サスペンス作品、奇想あふれるアイディア映画など、広い意味での怪奇幻想作品を集めて紹介しています。正直なところ、これが怪奇幻想? という作品もいくつか無理に入れているのですが、とにかく「観ていて面白い」「お話が面白い」映画を多く紹介したつもりです。 映画だけでなく、ドラマシリーズ(主にオムニバス作品)も紹介しています。『ミステリーゾーン』『新トワイライトゾーン』『四次元への招待』『悪魔の異形』『ミステリー・ゾーン/暗闇の影に誰かいる』『ナイトビジョン』『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』などを取り上げています。 (出版元HPより) 【書誌情報】 『怪奇幻想映画ガイドブック』 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:264ページ(表紙除く) 表紙印刷:カラー 本文印刷:モノクロ 表紙用紙:アートポスト200K 本文用紙:書籍72.5K(クリーム) 表紙PP加工あり 【目次】 まえがき 迷宮の物語 ヴォイチェフ・イエジー・ハス監督『サラゴサの写本』 マリオ・バーヴァ監督『リサと悪魔』 マリオ・バーヴァ監督『新エクソシスト/死肉のダンス』 ロジャー・ケイ監督『怪人カリガリ博士』 アンドレア&カネパ監督『-less レス』 イシュトヴァーン・オロス監督『タイムサイト』 クリストファー・スミス監督『トライアングル』 アンディ・フェッチャー監督『アーバン・エクスプローラー』 マイク・フラナガン監督『オキュラス/怨霊鏡』 ホルヘ・ドラド監督『記憶探偵と鍵のかかった少女』 アレハンドロ・イダルゴ監督『マザーハウス 恐怖の使者』 クリストファー・ノーラン監督『インターステラ―』 高橋洋監督『霊的ボリシェヴィキ』 パスカル・ロジェ監督『ゴーストランドの惨劇』 ロルカン・フィネガン監督『ビバリウム』 トム・パットン監督『ドント・ゴー・ダウン』 血の惨劇 マイケル・カーティス監督『歩く死骸』 ロバート・フローリー監督『五本指の野獣』 マリオ・バーヴァ監督『血ぬられた墓標』 マリオ・バーヴァ監督『血みどろの入江』 山本迪夫監督『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』 山本迪夫監督『呪いの館 血を吸う眼』 山本迪夫監督『血を吸う薔薇』 クリストファー・スミス監督『サヴァイヴ 殺戮の森』 北村龍平監督『ミッドナイト・ミート・トレイン』 A・ディブラシ監督『クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖]』 ジョン・ハリソン監督『クライヴ・バーカー 血の本』 ニール・ジョーダン監督『ビザンチウム』 呪われた館 ルイス・アレン監督『呪いの家』 アントニオ・マルゲリーティ監督『幽霊屋敷の蛇淫』 マリオ・バーヴァ監督『呪いの館』 マリオ・バーヴァ監督『処刑男爵』 マイケル・ウィナー監督『センチネル』 ルイス・ギルバート監督『月下の恋』 H・P・メンドーサ監督『私はゴースト』 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督『ハウンター』 D・フェルナンデス=モリス監督『シークレット・マツシタ 怨霊屋敷』 ステイシー・パッソン監督『ずっとお城で暮らしてる』 T・スティーブンス監督『ガール・オン・ザ・サード・フロア』 デヴィッド・ブルックナー監督『ナイト・ハウス』 ザック・クレッガー監督『バーバリアン』 幻想の領域 ウィリアム・ディターレ監督『ジェニーの肖像』 ハーク・ハーヴェイ監督『恐怖の足跡』 パウエル、プレスバーガー監督『ホフマン物語』 スチュアート・オーム監督『ウィロビー・チェイスのおおかみ』 J・スティーヴンソン監督『ジム・ヘンソンの不思議の国の物語』 マテオ・ヒル監督『エル・タロット』 エンリケ・ウルビス監督『リアル・フレンド』 G・クスポ監督『ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬』 ジャコ・ヴァン・ドルマル監督『ミスター・ノーバディ』 ジャウマ・バラゲロ監督『ミューズ 悪に堕ちた女神の魂』 ローズ・グラス監督『セイント・モード/狂信』 L・マトッティ監督『シチリアを征服したクマ王国の物語』 闇の世界 ジョン・マクティアナン監督『ノーマッズ』 ラッキー・マッキー監督『MAY -メイ=』 G・ロペス=ガイェゴ監督『オープン・グレイヴ 感染』 ダイソン、ナイマン監督『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』 P・ベルゲンディ監督『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』 E・スピリオトポウロス監督『アンホーリー 忌まわしき聖地』 時間をめぐる物語 ルチオ・フルチ監督『ルチオ・フルチのクロック』 デヴィッド・トゥーヒー監督『グランド・ツアー』 ジェイ・ラッセル監督『エバーラスティング 時をさまようタック』 ピーター・ハイアムズ監督『サウンド・オブ・サンダー』 ジョン・メイブリー監督『ジャケット』 メナン・ヤポ監督『シャッフル』 マシュー・パークヒル監督『恐怖ノ黒電話』 R・カーティス監督『アバウト・タイム 愛おしい時間について』 イサーク・エスバン監督『パラドクス』 C・B・ランドン監督『ハッピー・デス・デイ』 C・B・ランドン監督『ハッピー・デス・デイ 2U』 M・ナイト・シャマラン監督『オールド』 狂気の物語 カール・フロイント監督『狂恋 魔人ゴーゴル博士』 マリオ・バーヴァ監督『白い肌に狂う鞭』 ブライアン・フォーブス監督『雨の午後の降霊祭』 マリオ・バーヴァ監督『クレイジー・キラー/悪魔の焼却炉』 ロバート・マリガン監督『悪を呼ぶ少年』 ジェロルド・フリードマン監督『SF 白い恐怖』 ニコラス・ゲスナー監督『白い家の少女』 マシュー・パトリック監督『ザ・ハウス/屋根裏の悪魔』 フランソワ・ハンス監督『ボディスナッチ』 フランシスコ・プラサ監督『クリスマス・テイル』 異次元の物語 ブライアン・ユズナほか監督『ネクロノミカン』 ジョン・カーペンター監督『マウス・オブ・マッドネス』 アレックス・デ・ラ・イグレシア監督『ベビー・ルーム』 マイク・フラナガン監督『人喰いトンネル』 R・スタンリー監督『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』 永江二朗監督『きさらぎ駅』 奇想の世界 トッド・ブラウニング監督『悪魔の人形』 エドワード・ドミトリク監督『悪魔の命令』 フィリップ・ハース監督『天のろくろ』 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督『Noting ナッシング』 ジョン・シンプソン監督『フリーズ・フレーム』 マーク・フォースター監督『主人公は僕だった』 スコット・グロサーマン監督『ビハインド・ザ・マスク』 アノ・サオル監督『ザ・ドア 交差する世界』 T・ストラウス=シュルソン監督『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』 イサーク・エスバン監督『ダークレイン』 ラブレシュ、レナード監督『(r)adius ラディウス』 G・ガステル=ウルティア監督『プラットフォーム』 死者たちの物語 中川信夫監督『地獄』 ジョセフ・ステファノ監督『シェラ・デ・コブレの幽霊』 J・ホーランド、A・ミットン監督『WE GO ON 死霊の証明』 デニソン・ラマーリョ監督『死体語り』 D・V・ローイェン監督『エンドレス・エクソシズム』 スコット・スピアー監督『ザ・メッセージ』 ウーゴ・カルドゾ監督『モルグ 死霊病棟』 悪夢の情景 ヨハン・リューネボルグ監督『スリープウォーカー』 マイク・フラナガン監督『ソムニア 悪夢の少年』 ジェームズ・ワン監督『マリグナント 狂暴な悪夢』 怪物たちの物語 ユージニオ・マーティン監督『ゾンビ特急“地獄”行き』 アンソニー・ドーソン監督『地獄の謝肉祭』 ファン・ピケール・シモン監督『スラッグス』 スチュアート・ゴードン監督『DAGON ダゴン』 P・スピエリッグ、M・スピエリッグ監督『アンデッド』 ジョナサン・キング監督『ブラックシープ』 ゲイリー・ショア監督『ドラキュラ ZERO』 B・ローズ監督『フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター』 ニック・ヨンゲリウス監督『風泣村』 ザヴィエ・ジャン監督『コールド・スキン』 ロブ・グラント監督『デッド・アンド・アライブ』 スティーブン・コスタンスキ監督『サイコ・ゴアマン』 ハンナ・ベルイホルム監督『ハッチング 孵化』 オムニバスの楽しみ マリオ・バーヴァ監督『ブラック・サバス 恐怖! 三つの顔』 ピーター・ダッフェル監督『怪奇! 血のしたたる家』 ロイ・ウォード・ベイカー監督『アサイラム 狂人病棟』 ダン・カーティス監督『恐怖と戦慄の美女』 ダン・カーティス監督『アメージング・ファンタジー』 ピエール・ヴトロン監督『世にも不思議な物語2』 鶴田法男監督『ほんとにあった怖い話』 雨宮慶太ほか監督『コワイ女』 ラジオ・サイレンス他監督『サウスバウンド』 ドラマシリーズ『ミステリーゾーン』 ドラマシリーズ『新トワイライトゾーン』 ドラマシリーズ『四次元への招待』第一シーズン ドラマシリーズ『悪魔の異形』 ドラマシリーズ『ミステリー・ゾーン/暗闇の影に誰かいる』 ドラマシリーズ『ナイトビジョン』 ドラマシリーズ『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』
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『PATU BigBang!』ギララ・ゴケミドロ・昆虫・髑髏船 オール特撮大図鑑
¥1,000
映画パンフをひたすら愛でる有志団体「映画パンフは宇宙だ(PATU)」によるZINE 【タイトル】 ギララ・ゴケミドロ・昆虫・髑髏船 オール特撮大図鑑 【仕様】 カラー サイズ:297mm×210mm ページ数:32ページ 発行・著作:映画パンフは宇宙だ(PATU) 価格:1000円(税込) 発売日:2020年04月29日(金)10:00 【内容(一部)】 ・イラスト付き全四作品解説 ・切通理作氏による四作品解説 ・ノーマン・イングランド氏による作品解説 ・タカハシヒョウリ氏による妄想企画「GUILALA VERSE」 ・「ギララ2022」 ・「ゴケミドロ1902」 ほか
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『PATU BigBang!』Funeral for Our Loyalty Fanbook of Tinker Tailor Soldier Spy(裏切りのサーカス)
¥1,500
映画パンフをひたすら愛でる有志団体「映画パンフは宇宙だ(PATU)」によるZINE 【内容】 ・総勢16名のキャラクター紹介 ・小倉祥子氏(銀座テーラーグループ代表取締役社長)による男たちのスーツ解説 ・小泉悠氏(東京大学先端科学技術研究センター特任助教)コラム/『裏切りのサーカス』で描かれる東西のスパイたち ・手嶋龍一氏(外交ジャーナリスト・作家)コラム/英国秘密情報部の光と影 ・これでもう欺かれない!鑑賞ポイント ・裏切りのサーカスの舞台を巡る世界地図紹介 ・男たちの涙で振り返る名シーンの数々 ・追悼 ジョン・ル・カレ名言集 ・若林踏氏(ミステリ書評家)によるジョージ・スマイリーが登場するジョン・ル・カレ作品紹介 ・映画化されたル・カレ作品紹介 【仕様】 タイトル:『Funeral for Our Loyalty』 全ページフルカラー/サイズ:A5サイズ(148mm×210mm) ページ数:83ページ 発行・著作:映画パンフは宇宙だ(PATU) 価格:1,500円(税込)
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『PATU Fan×Zine vol.02』アスパラガスの所在 about 愛がなんだ
¥800
映画パンフをひたすら愛でる有志団体「映画パンフは宇宙だ(PATU)」によるZINE 【タイトル】 PATU FanZine vol.02 アスパラガスの所在 about愛がなんだ 【仕様】 カラー サイズ:182mm×182mm ページ数:20ページ 発行・著作:映画パンフは宇宙だ(PATU) 価格:800円(税込) 発売日:2021年4月9日(金)10:00 【内容】 イントロダクション 推しキャラ座談会 私はなんだ? スペシャルコラム written by 戸田真琴 テルコと歩く 缶ビールがなんだ ラップがなんだ 今泉力哉監督スペシャルインタビュー 写真家 木村和平の『愛がなんだ』スチール撮影の記録 愛がなんだって何からできてんだ? 最新作『街の上で』のこと いいパンフってなんだ?
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『PATU Fan×Zine vol.03』ずっと、きみのそばにいるよ about ブリグズビー・ベア」
¥800
映画パンフをひたすら愛でる有志団体「映画パンフは宇宙だ(PATU)」によるZINE 赤ちゃんの頃に誘拐され、偽の両親たちが制作した教育番組「ブリグズビー・ベア」を見て育った青年が、初めて外に出たことにより巻き起こる騒動を描く本作。可笑しくてちょっぴりせつないハートウォーミングストーリーとして、公開当時、サンダンス映画祭やカンヌ映画祭ほか、世界中の映画祭で話題となった作品です。もっと『ブリグズビー・ベア』について理解を深めたい!という熱い想いが募り、ファンブックを制作しました。 『ブリグズビー・ベア』を愛してやまない、多彩なゲストによる作品解説やインタビューを楽しんでいただける充実の内容となっています。 元明和電機のメンバーで、現在はロンドンを拠点に活動するサウンド・アーティストのスズキユウリ氏へのインタビューや、若きVHSコレクターGood Guy Video氏による寄稿を収録。また「映画を作ってみよう」のコーナーでは、『宇宙兄弟』『聖の青春』などを手がける森義隆監督が映画制作をレクチャー!本作の主人公・ジェームスのように、映画制作を体験してみませんか? さらに精神科医であり批評家の斎藤環氏と文筆家の長谷川町蔵氏による作品解説をはじめ、映画パンフは宇宙だ!メンバーによるイラスト付き隠れキャラクター紹介や、物語の理解を深められるキーワード解説、関連映画や楽曲情報なども掲載! 表紙には、本作の愛すべきキャラクターたちがフィギュアで登場。4月にリニューアルオープンした老舗名画座「新文芸坐」で撮影された、映画愛に溢れる写真が表紙を飾ります。『ブリグズビー・ベア』ファンはもちろん、これから本作を鑑賞する方にとっても手に取りやすい一冊に仕上げました。 【仕様 】 全ページフルカラー サイズ:182mm×182mm(B5変形版) ページ数:20ページ(表紙含む) 発行・著作:映画パンフは宇宙だ(PATU) 価格:800円(税込) 発売日:2022年6月10日(金)10:00より 【内容】 ・キャラクター紹介 ・「人はなぜ、虚構と物語を必要とするのか」 text by 斎藤環 ・作品を読み解くキーワード集 ・妄想キャラクターも宇宙だ! ・「VHSのざらついた画面こそが、『ブリグズビー・ベア』の原点だった」 text by 長谷川町蔵 ・YURI SUZUKI SPECIAL INTERVIEW ・想像映画館 ・次に観たい映画はコレ ・ジェームスみたいに映画を作ってみよう advised by 森義隆 ・VHSコレクターから観た『ブリグズビー・ベア』 text by Good Guy Video ・楽曲紹介
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『PATU Fan×Zine vol.05』あの日の物語を奏でる about タレンタイム〜優しい歌
¥800
映画パンフをひたすら愛でる有志団体「映画パンフは宇宙だ(PATU)」によるZINE 【タイトル】 PATU Fan×Zine vol.05 「あの日の物語を奏でる about タレンタイム〜優しい歌」 マレーシア映画の傑作『タレンタイム〜優しい歌』のファンブックができました! 俳優 高良健吾さん、ライター・翻訳者 野中モモさんの寄稿や 移動映画館「キノ・イグルー」有坂塁さん×タレント・映画コメンテーター 加藤るみさんの対談、 小説家 温又柔(おん ゆうじゅう)さんの書き下ろしコラム、 本作を配給した、映画会社ムヴィオラ 武井みゆきさんインタビューのほか イラストや写真満載の『タレンタイム』がもっと好きになる一冊です。 【仕様】 カラー サイズ:182mm×182mm(B5変形版) ページ数:28ページ(表紙含む) 発行・著作:映画パンフは宇宙だ!(PATU) 価格:800円(消費税10%込) 発売日:2021年8月27日(金)10:00より 【内容】 ・はじめに ・わたしの推しを語らせてください ・マレーシアを知る。 ・マイ・ベストシーン・オブ・タレンタイム 俳優 高良健吾さん、ライター・翻訳者 野中モモさんからの寄稿も! ・キノ・イグルー 有坂塁×加藤るみ 対談 「人生にタレンタイムがあれば」 ・ムルー's クローゼットと民族衣装たち ・妄想 マヘシュとムルーのお宅拝見 ・『ワスレナグサ』の足跡をたどる旅〜in 石川県 ・映画会社ムヴィオラ・代表 武井みゆきインタビュー ・スペシャルコラム written by 温又柔(おん ゆうじゅう) ・マレーシア映画が観たい!
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『PATU Fan×Zine vol.06』ハシゴの上のごちそう about タンポポ
¥800
【タイトル】 PATU Fan×Zine vol.06 「ハシゴの上のごちそう about タンポポ」 【仕様】 カラー サイズ:182mm×182mm(B5変形版) ページ:28ページ(表紙含む) 発行・著作:映画パンフは宇宙だ!(PATU) 価格:800円(消費税10%込) 発売日:2021年11月26日(金) 【内容】 ・オードブル ・セリフのあじわい ・やけのはら コラム「伊丹十三と社会/大人になるということ」 ・伊丹十三と13のこだわり ・伊丹映画鑑賞のススメ ・食のHENTAI/卵と伊丹十三 ・妄想「タンポポ地図」 ・瀧波ユカリ コラム「『タンポポ』とフェミニズム」 ・PATU’s Special -『タンポポ』とマリアージュする映画たち- ・Meet the TAMPOPO ・主演女優 宮本信子 スペシャルインタビュー ・ラーメンたちよ! ・おうちで作りたい!「タンポポ・ラーメン」再現アレンジレシピ
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『OUT OF SIGHT!!! Vol.2』特集:アジアの映画と、その湿度
¥2,200
絡みに絡みに絡み合った、その姿の一端を垣間見る 断片的な情報を繋ぎ合わせて、その全貌を想像する 今回の特集テーマである「アジア」も「映画」も僕たち編集部にとっては、まだろくに足を踏み入れていない未開の領域だった。その広大さ、奥深さに手を出すことを躊躇していたのだ。機が熟したなんて、とてもじゃないけど言えない。ただ、いずれにせよ、その最初の一歩となる機会を求めていたのは事実である。そして、苦しいながらもなんとかその全貌の一部でもつかめないかと、もがいた制作期間になったと思う。この一冊は私たちがわずかに切り取ることに成功した「映画をテーマにした、アジアの見取り図」であり、そのおすそ分けとなる。 世の中が知らない物ごとで溢れていることは、小学生でも知っているだろう。しかし、僕たちが彼らと違うのは「あまりに知った気になっているものが多い」ということである。特にアジアはその心理的・物理的距離の近さからなんとなく知った気になっているものの代表格ではないか。そんなことを、パンデミックで目まぐるしく情勢が変化する中で感じていた。 一度、知っている(気になった)フォルダに入れたもののほとんどは、その後の人生で出会ったとしても接点を持つことなく手のひらからするりと抜け落ちていく。僕たちはそのことを日常的に知覚することすらできずに暮らしている。そんな当たり前のことを、観たいアジアの映画が配信サービスに存在せず、中古レンタル屋に走るメンバーを見ては思い出した。確かに、隣に存在するはずの文化だが、一つレイヤーが違えば、少し視点が変われば交わらないことがザラにある。 これが「映画の雑誌」であるかは、今でも正直わからない。ただ、純粋に「アジアや、映画のことをもっと知りたい」と感じたときに、朧げながら頭に浮かべた「あったらいいなと思う入り口の一つ」くらいはつくれたのではないかと思う。ただ、先に謝らなければいけないことは、ここまで散々「アジア」と書いてはいるものの、この雑誌で取り扱っている主な範囲は「東・東南アジア(中国を除く)」に限られるということだ。この旅をさらに奥に進めるのであれば、もう一冊分はボリュームが必要であるとの判断から今回は断念をした。その分、一つのトピックでも複数の視点から切り取るよう試みているつもりだ。 実は、3ヶ月ほど前に僕自身が台北に居を移した。暮らしているからこそわかるが、土着的だとか、ノスタルジーだとか、エネルギッシュだとか、そんな言葉でこの土地の営みをパッケージすることはあまりにも陳腐である。アジアを生きる人々は、どうあっても一言で形容できない猥雑な熱気に満ちていて、また都市はそれをすっぽりそのまま覆うような包容力を持つ。ここには紛れもない生がある。真夏なのにろくにTシャツ一つろくに乾かない湿度に嫌になることがあっても、離れがたいのはきっとそんな魔力のせいだ。 ーOUT OF SIGHT!!! 編集長 堤大樹 ■商品情報 『OUT OF SIGHT!!! Vol.2 アジアの映画と、その湿度』 仕様:B5 / 176ページ / ¥2,200(税込) 部数:2,000部 発行:2022年11月 発行元:ANTENNA・PORTLA編集部 ーーーーー ■目次・仕様 1.ネオン・暗室・ニシキヘビ - In the light that illuminates on Hong Kong Text & Photography: Patrik Wallner 2.2022 アクションの系譜 From Hong Kong To Asia Text: Arito Kawabata Illustration: MONKEY STUDIO. 3.戦後香港の映画にみる、日本イメージ Text: Chunwah Chin Illustration: Yusuke Nagaoka 4.私家版「僕と特撮の10年」 - 断絶していく文脈を再接続する Text: Hyori Takahashi 5.【入門編】湿度を探る、アジア映画ヒストリー 1960〜2010年代の映画の潮流 Text: Kazuyo Inui / Arito Kawabata 6.映画批評家・夏目深雪に聞く、今語るべき2つのこと(前編) - アジアの女性映画の見取り図 Text: Miyuki Natsume 7.アジア映画の勢力図 - ここ10年の映画産業の変化と、第三国の勃興まで Interview & Text: Daiki Tsutsumi 8.ミニシアターのスタッフや、キュレーターに聞いた 本当に面白かったアジアの映画11選 9.地球空洞説 - The story of a road found in Vietnam Text & Photography:Moeko Abe 10.トラン・アン・ユン、アピチャッポンのその先へ - 育て合い、繋がり合う東南アジアの若手映画人たち Interview & Text: Chihiro Bekkuya Illustration: Saiko Shiiki 11.ヤマクニキョウコの「すごいぞ!フィリピン映画!」 Text: Kyoko Yamakuni 12.A flavor of the movie. - 夏の蜜に染まる蝶 Text: Mio Tsuchiya Photography: Eichi Tano 13.モチーフで見る、東南アジア映画 Text: Chihiro Bekkuya / Arito Kawabata 14.アジアンドキュメンタリーズ伴野智に聞く、タブーへの触れ方 Interview & Text: Daiki Tsutsumi 15.私たちは、なにを恐れ生きてきたのか? - 恐怖が写しだすのは、社会の歪みか?それとも、 Text: Arito Kawabata Illustration: Isamu Gakiya 16.釜山の夏、ソウルの夏 - wo waterside citites in Korea where the seasons come and go Text & Photograph:Hwang hyojin Translate: Aya Narikawa 17.韓国映画と男性性、描かれ方とその変遷 Text: Michiyo Nishimori Illustration: Takuya Kawaguchi 18.ポスターは映画をどう表す? - 想像の余白を生む韓国のデザイン会社propagandaの取り組み Interview & Text: Shino Hikawa Interpretation / Translate: Aya Narikawa 19.BTSが開いた知の扉 - 私が声をあげはじめた理由 Text: Emma Maeda Photography:Kasumi Osada, Ryo Mitamura 20.自分の人生を生きることは、自分を癒すこと Text: Shino Hikawa Photography:Minako Irie 21.人の想いが巡る10日間 - 釜山国際映画祭が生み出す映画との身近さ Interview & Text: Shino Hikawa Photography: Ji Sung Jin 22.『山形国際ドキュメンタリー映画祭』にみる - 映画がローカリティに育つまで Interview & Text:Itsumi Okayasu / Shino Hikawa Photography: Itsumi Okayasu 23.現実と非現実の境目 - アニメーションが接続するめくるめく今敏の世界 Text: Hiroyuki Kawai Artwork:Ryo Uchida 24.映画をこの街のインフラにするために - 下北沢最後の1ピース、シモキタ - エキマエ - シネマ〈K2〉 Interview & Text: Daiki Mine Photography: Daisuke Murakami 25.ビジネスとカルチャーの狭間で - 京都の映画撮影所は、なぜ今チャレンジするのか? Interview & Text: Kazuyo Inui Photography: Itsumi Okayasu 26.小さな共同体という灯火 - Individual small endeavors in Japan Text & Photography: Akihito Yoshida 27.Welcome to Taipei Text:Daiki Tsutsumi 28.躍動する島、海を渡った人々 - Smell of the street, tolerant Taiwan Text & Photography: Daisuke Tomizawa 29.台湾在住・栖来ひかりが見る社会 - どうして個人的なことは、政治的なものだと言えるのか? Text: Hikari Sumiki Illustration: Kumiko Mon 30.時間をかけて根付かせる - ロケ地まで巡る映画配給・A PEOPLE流、「その土地の作家」とのお付き合い Interview: Maki Shibata Text: Itsumi Okayasu 31.編集部メンバーが気に入ったアジア映画10作品 32.台北暮色 Text: Junya Kato Illustration: Peko Asano 33.「シネマドリフター」リム・カーワイが映すアジアのアイデンティティ - 交わらなかった人たちが教えてくれた無自覚なわたし Interview & Text: Yoshiko Hashimoto Photography:Itsumi Okayasu 34.映画翻訳家に聞く「言葉」へのはからい Interview & Text: Ayako Koga Illustration: Kyoka Tanno 35.映画に見る昨今の香港アイデンティティ - 変化を続ける都市はどこへ行くのか Text: Daichi Ishii Illustration: Kano Komori 36.映画批評家・夏目深雪に聞く、今語るべき2つのこと(後編) - ユーラシア映画の現在地点~戦争と圧政を描く~ Text: Miyuki Natsume 37.編集後記 38.地図にない街 - Thailand, how to draw the line Text & Photography:Kou Kimura Edit: Chihiro Bekkuya ーーーーー
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USムービー・ホットサンド 2010年代アメリカ映画ガイド
¥2,200
未公開映画配給・上映活動で、いま日本中を沸かせるグッチーズ・フリースクール発! 2010年代アメリカ映画を味わい尽くすための、ポップでクールなムービーハンドブック!! 2010年代のアメリカ、そして2010年代のアメリカ映画には、様々な変化があり事件があった。 簡単には笑い飛ばせない悲しい事柄も、忌まわしい事件もあった。 それでも、2010年代のアメリカ映画は、やっぱり、あまりに面白い! 本書では、同時代のアメリカの社会や文化状況、新しい傾向を掘り起す映画作家たちへの関心、制作にまつわる様々な背景の分析、そして私たちを魅了する俳優/スターたちを巡る議論とともに、バラエティに富んだグッチーズ・フリースクール独自の視点で混迷と興奮の2010年代アメリカ映画を味わい尽くします。 長編映画や未公開作、アニメーション、連続ドラマなど、あらゆる映像作品を一括りに扱った本書は、Netflixをはじめ動画配信サービスが全盛の昨今、アメリカ映画ファン垂涎の1冊となるでしょう。 2010年代は終わったけれど、2010年代アメリカ映画はまだ何も終わってません。 2010年代アメリカ映画をもっともっと味わい尽くすためには必携の、グッチーズ・フリースクール公式の映画教科書、ついにお届けいたします!! B5変形|234頁|定価 2,000円+税|ISBN 978-48459-1907-9
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『ムービーマヨネーズ3』グッチーズ・フリースクール刊
¥1,800
【お知らせ】 グッチーズ・フリースクール編『USムービー・ホットサンド 2010年代アメリカ映画ガイド』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/69692141 【内容紹介】 9月10日に初日を迎える『アザー・ミュージック』と10月7日から始まる『サポート・ザ・ガールズ』という2本のロードショー作品のW仕様の公式パンフレットも兼ねたムービーマヨネーズ第3号のテーマは「お仕事」。2本のロードショー作品の映画評やコラム、監督・キャストインタビューはもちろん、映画に描かれるレコード店やダイナーの特集、労働問題やハラスメントを扱ったページなど、ドキュメンタリーとフィクション映画の垣根なく、様々な角度から「お仕事」にまつわる映画を紹介していていく全148ページ、フルカラー、一般価格1,800円となります! 豪華執筆陣による多彩な論考に加えて、本秀康氏による描き下ろし漫画も掲載! 音楽とレコード、そしてニューヨークの文化にも造詣の深い長谷川町蔵氏や佐久間裕美子氏による『アザー・ミュージック』の映画評やコラム(最高!)、田中東子氏や岡田育氏による、女性と働くこと、または女性と乳首に焦点をあてた『サポート・ザ・ガールズ』の論考(素晴らしい!)、アメリカにおけるスポーツバーの存在に着目した鈴木透氏のコラムに加え(面白すぎる!)、なんと本秀康氏による特別描き下ろし漫画「レコスケくん 僕の『アザー・ミュージック』の巻」も収録(マジです!)。 また、小津安二郎監督の原節子主演による紀子三部作を、クィア、フェミニズム批評の観点から評価する可能性を開いた、映画批評家ロビン・ウッドによる画期的な論文を初邦訳(翻訳:早川由真)(必読!)。 さらには澤部渡(スカート)や岡田拓郎、トクマルシューゴなど総勢21名のミュージシャンによる圧巻のディスクレビューも(圧巻です!)。 そのほか、ココナッツディスクやステレオレコーズなど国内人気レコード店や、松永良平氏(リズム&ペンシル)、#MeToo以後のハラスメントと映画の関係を捉え返す西口想氏によるテキストなど、読みどころ満載の仕上がりとなりました(ぜひ買ってください!)。 本書主な執筆者一覧(順不同/敬称略) 長谷川町蔵/松永良平/本秀康/西口想/田中東子/岡田育/ロビン・ウッド(翻訳:早川由真)/佐久間裕美子/山岡弘明/矢島和義/佐藤彩華/鈴木透/吉田夏生ほか (出版元HPより) 【書誌情報】 『ムービーマヨネーズ3』 148頁 B5サイズ 出版元:グッチーズ・フリースクール https://gucchis-free-school.com/
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『neoneo no.10』
¥1,100
【内容】(HPより) neoneo 10号の特集は「環境とネイチャー」。 自然と環境問題を扱ったドキュメンタリーの総特集です。 地球に存在する全ての生きものと同じように、人間もまた、自然や生態系をなす一員として、いのちを営み続けています。しかし近年の温暖化、海洋汚染、森林伐採といった地球規模の軋みは、そうした「原点」を忘れた人間に対する警鐘であるかの如く、私たちに牙を剥き、問いを投げかけています。 技術の発展により、様々なかたちで記録が可能となった地球のいきものの姿。 身近な環境の変化から、世界中の大自然を旅する冒険者まで、 「いのちの変化」をみつめたドキュメンタリー映像の数々。 私たちは、そこから何をみつめ、何を学ぶことができるでしょうか。 【目次】 6 巻頭インタビュー 関野吉晴 「自然」と「いのち」を見つめて(取材・構成 若林良) 14 座談会 グリーンイメージ国際環境映像祭 佐藤忠男×尾立愛子×宇津留理子 (聞き手 藤田修平) 22 エッセイ 情報の向こう側へ 伊津野知多 24 論考 環境ドキュメンタリーの先駆者、小泉修吉さんが残したもの 藤井裕子 28 エッセイ 小泉修吉さんへの手紙 川口由一 32 作品ガイド 気候変動 36 エッセイ 『ビューティフルアイランズ 〜気候変動 沈む島の記憶〜』を撮りながら考えたこと 海南友子 38 エッセイ 世界で生まれる環境難民とは 日笠昭彦 40 作品論 不屈の男 ―『不都合な真実2 放置された地球』 佐藤奈緒子 42 作品ガイド 生物多様性 45 エッセイ ダム下流で生きる小さな命の記録 村上浩康 48 インタビュー 岩崎雅典 「生きものばんざい」から福島へ 〝生態の記録者〟として(取材・構成 佐藤寛朗) 54 作品ガイド 森とともに生きる 57 論考 森とともに生きるための思想 菊井崇史 62 論考 それはフィンランドから始まった―柴田昌平論 四方繁利 66 作品ガイド ネイチャー 69 エッセイ 『キタキツネ物語』をおぼえていますか 若木康輔 72 論考 「ネイチャー・ドキュメンタリー」とは何か 萩野亮 76 論考 ポスト・シネマと自然/環境ドキュメンタリー 藤田修平 80 作品ガイド 海洋 83 エッセイ 沖縄から環境ドキュメンタリーは生れるのか? 真喜屋力 86 作品ガイド 農と暮らし 90 エッセイ 映画『武蔵野』で伝えたいこと 原村政樹 92 エッセイ 三里塚から牧野へ 名刺代わりの『クリーンセンター訪問記』 伏屋博雄 94 論考 カネミ油症は「公害」として認められて来なかった!? 金子サトシ 98 エッセイ 『食と農の映画祭inひろしま』第九回を終えて 友川千寿美 100 決定版 環境ドキュメンタリー・リスト 『環境映像クロニクル』(作成:清水浩之・宇津留理子)より抜粋 「映画評論大賞2017」結果発表! 122 選評 波多野哲朗 村山匡一郎 金子遊 125 「映画評論大賞2017」受賞作 『罪の手ざわり』と触感のない動物たち 藤城孝輔 【仕様】 判型:A5 132頁 【発行】 neoneo編集室
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『neoneo no.11』
¥1,100
SOLD OUT
【内容】(HPより) 1950年代後半、カメラの軽量化と同期録音(シンクロ)という技術革新は、ドキュメタリーの世界に革命をもたらしました。 イギリスのフリーシネマ運動、フランスのシネマ・ヴェリテ、アメリカとカナダのダイレクト・シネマ……。そして1995年に起きた、デジタルヴィデオカメラの発売による技術革新が、現在に至る新しい観察的なシネマの潮流を生み出しています。 ダイレクト・シネマの代表選手と言われているフレデリック・ワイズマンや、中国インディペンデント・ドキュメンタリーの雄、ワン・ビン。そして“観察映画”の想田和弘らの映画を考察しながら、ダイレクト・シネマの過去と現在を結ぶミッシング・リンクを発見し、より“事実に近づける表現”に迫る旅を、読者の皆さんと一緒に始められれば、と思っています。 【目次】 総特集 ダイレクト・シネマの現在 目次 6 巻頭インタビュー 想田和弘 ダイレクト・シネマから生まれた観察映画 (聞き手・構成 金子遊) 16 論考 「観察」をめぐる一考察 想田和弘作品を見る 若林良 作家特集 フレデリック・ワイズマン 21 エッセイ 正解なき映画における〝南北問題〟を真剣に考えてみる 舩橋淳 24 採録 ある人生のスケッチ フレデリック・ワイズマン〜抜粋〜 訳 冨田三起子(構成 高瀬郁人) 30 作品論 ショー・マスト・ゴー・オン 結城秀勇 34 エッセイ 流れる水のように ワイズマンの「営みのドキュメンタリー」 深田晃司 37 論考 ワイズマンのFASHION白書 フィクション篇 〜映画『セラフィータの日記』をめぐって 伊藤弘了 44 論考 沈黙するための映画 『全貌フレデリック・ワイズマン―アメリカ合衆国を記録する』を読む 菊井崇史 ダイレクト・シネマとは何か 49 採録 ジャン・ルーシュ生誕百年記念シンポジウム 登壇者 諏訪敦彦 岡田秀則 マリー=クリスティーヌ・ドゥ・ナヴァセル 金子遊 司会 坂本安美 通訳 福崎裕子 58 論考 シネマ・ヴェリテの勃興 ―ジャン・ルーシュとクリス・マルケル― 東志保 62 論考 ダイレクト・シネマ 初めにキャメラありき 村山匡一郎 68 インタビュー ダイレクト・シネマと作家たち マーク・ノーネス(取材・構成 若林良) 76 論考 カナダ、あるいはダイレクト・シネマの周辺事情 杉原賢彦 82 作品論 観察映画として見直してみる『ドント・ルック・バック』 若木康輔 作家特集 ワン・ビン 87 インタビュー 『三姉妹~雲南の子』を語る ワン・ビン(聞き手・構成 萩野亮) 92 エッセイ 土本典昭とワン・ビン ―『鉄西区』を巡って 伏屋博雄 94 論考 ワン・ビン、光と影の演出 藤城孝輔 100 論考 庶民の発見 ―ワン・ビンの『鉄西区』を観る 金子遊 ダイレクト・シネマの現在形 107 座談会 中国インディペンデント・ダイレクト・シネマの過去・現在・未来 秋山珠子 土屋昌明 中山大樹(聞き手・構成 佐藤寛朗) 116 エッセイ 「私」が探る中国の農村の歴史と記憶 ―「民間メモリー・プロジェクト」と徐星 鳥本まさき 120 論考 導火線に点けられた火 中国ドキュメンタリー監督とワイズマンの出会い 秋山珠子 124 作品論 フレーム外に広がる音の豊かさ ―『また一年』 佐藤賢 126 エッセイ 定点の誘惑『ドキュメント72時間』 長谷正人 128 エッセイ 「ノーナレ」は、テレビにとって知恵の実か 松原翔 130 論考 日本のダイレクトシネマに関する一考察 中根若恵 134 ダイレクト・シネマ作品リスト (作成 高瀬郁人) 【仕様】 判型:A5 138頁 【発行】 neoneo編集室