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『Padograph 第1号』特集:周縁から内在へ アジア現代美術
¥2,200
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 このたび、日韓美術展情報のポータルサイト「Padograph」 https://padograph.com は美術雑誌『Padograph雑誌』を創刊します。 第1号の特集は「アジア現代美術」。日本を含むアジア諸国のアートシーンの比較を通じて、日本現代美術の位置づけを確かめ直し、「べつの美術」への可能性を開きます。 韓国、中国、ベトナム、日本各国の現代美術シーンについて書かれた論考群に加え、寄稿者による座談会を収録。さらに「台湾美術史」という枠組み自体を再検討する論考や、韓国で活動する美術批評コレクティブ「Yellow Pen Club」の3人による刺激的な美術批評テキストまで掲載。 まだ日本語ではどこにも書かれていない情報満載、現代美術のカッティング・エッジを詰め込んだ誰がどう見ても永久保存版の内容となっています。 美術ファンはもちろん必読。「現代美術なんもわからん」という入門者にもぴったり。海外旅行の計画立案に役立つことも間違いなし。これを読めば現代美術の「今」が丸わかりです。 (出版元HPより) 【書誌情報】 雑誌名: Padograph雑誌(パドグラフ雑誌, 파도그래프雑誌) 特集名: 周縁から内在へ アジア現代美術 価格: 2,000円(税込 2,200円) 発売日: 2025年4月26日(土) 判型: A5判 総ページ数: 122頁 装丁: 鈴木大輔(濁点) 編集: 神野鷹彦、紺野優希、水野広介 【目次】 [巻頭言]波を描く、地図を編む――『Padograph雑誌』の創刊に寄せて 神野鷹彦 [論考]2010-20年代の韓国現代美術――「空間」を中心に 紺野優希 [論考]混沌のなかの創造――連帯と熱狂の中国現代アートシーン 陳海茵 [論考]ベトナム現代美術のいま――パブリック/プライベート/コミュニティ 桒原ふみ [論考]日本現代美術の3つの指標――美術アカデミズム、サブカルチャー、政治 神野鷹彦 [座談会]周縁を生き延びるために――交錯するアジア現代美術 桒原ふみ+陳海茵+紺野優希 司会:神野鷹彦 [論考]「台湾美術史」をつくる――いま、新たな国民美術史の構築は可能か 鈴木恵可 [論考]ショーケースには何が入っているのか? ルーク(イ・アルム) 訳:紺野優希 [論考]美術のご加護があらんことを チョンチョン(クォン・ジョンヒョン) 訳:紺野優希 [論考]幽霊会社と芸術的に許容された嘘 キム・ピャッピャ(ユ・ジウォン) 訳:紺野優希 [訳者解題]紺野優希 [コラム]わたしであるところの場所――VRChatでひとりで過ごすことについて 千葉集 [コラム]セレクティング・イズ・インポータント in the blue shirt(有村崚) [ミニコラム]美の味 紺野優希 著者一覧 陳海茵|ちん・かいん 1991年、中国生まれ、日本育ち。東京工科大学メディア学部助教。東京大学学際情報学府博士課程単位取得満期退学(修士)。芸術社会学の立場から中国現代アート業界を分析する。訳書にオラーフ・ヴェルトハイス『アートの値段』(中央公論新社、2023年)。 桒原ふみ|くわばら・ふみ 1995年生まれ。福岡出身。福岡アジア美術館学芸員。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業、九州大学大学院人文科学府人文基礎専攻修士課程修了(芸術学専修)。ベトナムの近現代美術史が専門。東南アジアを中心に、広くアジアの美術について調査・研究を行う。 鈴木恵可|すずき・えか 1982年生まれ。京都市出身。中央研究院歴史語言研究所助研究員。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は台湾近代美術史、東アジア近代彫刻史。2015年頃より台湾在住。 ルーク(イ・アルム)|루크(이아름) 1990年、ソウル生まれ。ソウル大学大学院美学専攻修士課程修了。アドルノの美学理論における崇高についての研究で学位取得。同時代の大衆文化で見られるかわいさ、萌え、嫌悪などの現象を批判理論的な観点から研究を続けている。2016年から美術批評コレクティブ「イエロー・ペン・クラブ」で執筆活動を行い、2022年からは展示・プログラムスペース「YPCスペース」の共同運営に携わっている。 チョンチョン(クォン・ジョンヒョン)|총총(권정현) 1991年、ソウル生まれ。ソウル大学大学院美学専攻修士課程修了。ロザリンド・クラウスのポスト・メディア論で学位取得。2020年からインディペンデント・キュレーターとして活動。2023年からはソウル市立美術館の学芸研究員として在職。2016年から美術批評コレクティブ「イエロー・ペン・クラブ」で執筆活動を行い、2022年からは展示・プログラムスペース「YPCスペース」の共同運営に携わっている。 キム・ピャッピャ(ユ・ジウォン)|김뺘뺘(유지원) 美学を学び、キュレーター、批評家、通訳・翻訳家として活動している。リウム美術館のキュレーター(2022-25年)、第11回ソウル・メディアシティ・ビエンナーレのアシスタント・キュレーター(2019-21年)として在職。2016年から美術批評コレクティブ「イエロー・ペン・クラブ」として執筆活動を行い、2022年からは展示・プログラムスペース「YPCスペース」の共同運営に携わっている。 千葉集|ちば・しゅう 作家。第10回創元SF短編賞宮内悠介賞受賞。各種媒体で小説や書評やVRChat紀行文を書く。 in the blue shirt(有村崚)|いん・ざ・ぶるー・しゃつ(ありむら・りょう) 1991年生まれ。京都在住。音楽プロデューサー兼DJ、京都精華大学講師。音楽や映像などを制作している。自身の作品の他、TVドラマの劇伴や広告音楽も手がける。 神野鷹彦|かんの・たかひこ 1993年生まれ。『パドグラフ雑誌』編集、および「パドグラフ」のフロントエンド実装と日本側運用を務める。大学卒業後、出版社に勤務。その後職を転々としたのち、現在はフリーランスのウェブ・ディレクターとして生計を立てる。 紺野優希|こんの・ゆうき 1993年生まれ。主に韓国で活動する美術批評家、インディペンデント・キュレーター。『パドグラフ雑誌』編集、および「パドグラフ」の韓国側運用を務める。「アフター・10.12」(Audio Visual Pavilion、2018年)、「韓国画と東洋画と」(gallery TOWED、FINCH ARTS、Jungganjijeom II、2022年)などを企画。GRAVITY EFFECT 2019 美術批評コンクール次席。
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長嶋りかこ『色と形のずっと手前で』
¥2,530
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 グラフィックデザイナーが母になったら、色と形に辿りつかない日々が始まった。妊娠してお腹が大きくなり、のそのそと歩まねばならぬ体に変化していく中で見えてきたのは、ままならない体と足並みの揃わない社会だった。育児が始まると目の前に立ちはだかる仕事と育児の両立という壁。人々の暮らしと地続きであるはずのデザインの仕事と、目の前の家事育児という暮らしの相性の悪さ。子どもの時間と、仕事の時間。子どもを通して見ている世界と、仕事を通して見えている世界。混沌とした曲線の世界と、秩序だった直線の世界。二つの間で立ち往生しながら見えてきたのは、資本主義のレースと止まらぬ環境破壊とジェンダー不平等が一つの輪をなしている景色。そして子どもが手をひいて連れて行ってくれる、土の匂いがする景色。かつて自分も知っていた、あの曲線の景色。 (村畑出版) -目次- 想定外の曲線 四角くて軽くて早い まあるくて重くて遅い 期待される自然な形 産まれたての赤 混乱の白い血 見えない仕事 見えない性 母のグラデーション 変形するひと 変形しないひと 命の結び目 色と形 128mm×188mm / 240ページ 2300円(税抜) / 2530円(税込) ISBN 9784991368608
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特殊カルチャー誌『NOIZ NOIZ NOIZ #3』
¥1,650
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容紹介】 巻頭には、あまり国内の音楽メディアでは取り上げられていないアーティストのロングインタヴューを一挙掲載。関西サイケの新鋭「秘部痺れ」、大阪のウィッチ・ドゥーム・デュオ「BlackLab」、ポゴパンクから日本語ロックンロールへの転身を果たした「すてばち」の3バンドです。 さらには本誌ではおなじみニイマリコさん率いるルー・ガルーがリリースした大傑作ファーストアルバム『暗野』の全曲をニイさん本人が解説! 映画では前号に続き佐々木敦さんと児玉美月さんの対談、そしてゴア映画伝道師のヒロシニコフさんの寄稿で、2024年の映画界を振り返ります。こういう2024年総括ってあんまりないんじゃないかと。 そして前号で渾身の2.5次元演劇論を寄稿していただいた柿内正午さん&慈姑美味さんには今年から急激にハマったプロレスについて、入門者視点での振り返りをしていただきました。演劇とプロレス、ジャンルは違えど演じる肉体について長らく触れてきたお二人ならではの記事になっています。 (出版元HPより) 【目次】 目次 INTERVIEW ・Chang Chang(秘部痺れ) 2 ・BlackLab 14 ・きづく(すてばち) 24 アルバム全曲解説 ・Loupx garoux『暗野』/ニイマリコ 36 Film ・2024 年の映画を振り返る 佐々木敦+児玉美月 56 ・ゴア映画事情2024 ヒロシニコフ 74 プロレス ・プロレス入門者の一年弱 柿内正午+慈姑美味 81 【書誌情報】 A5判 96頁
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対話篇 『KYOTO REMAINS [キヨウトリメインズ]』【特典付き】
¥1,980
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【特典付き書籍】として、収録写真のL判プリントが付属 対話篇『KYOTO REMAINS [キヨウトリメインズ]』 詩・訳:高田怜央 写真:遠藤祐輔 詩人・高田怜央と写真家・遠藤祐輔による、イメージとテクストの対話。本作では、京都の街を舞台に撮影と詩作が同時進行で行われました。ストリートスナップの通り過ぎていくモノクロの街並みと、そこから生まれるバイリンガルの叙情詩(リリック)のコラボレーション作品です。 目次 SCENE 1 Which dreamed it? 夢をみていたのはどっち? SCENE 2 Wings of Desire 欲望の翼 SCENE 3 Blank verse 白拍子 SCENE 4 Stranger In Paradise 楽園の他者 SCENE 5 Lucifer Rising ルシフェルの被昇天 SCENE 6 Dead Don't Die お前はもう死んでいる SCENE 7 Emptiness 無 SCENE 8 Le Fabuleux Destin 素晴らしき宿命 SCENE 9 Until the Day We Meet Again また逢ふ日まで <寄稿文> 来馬哲平 "「誰か」としてのあなたのそばでKYOTOを辿りなおしたあと" 編集・発行人:岡田翔 寄稿:来馬哲平 デザイン:相島大地 協力:伊藤潤一郎、川野芽生、森脇透青、横田祐美子 発行:paper company サイズ:210x148mm(A5) ページ数:208p 言語:英・日 発行日:2023年11月30日 仕様:ソフトカバー|モノクロ オフセット印刷|PUR製本 価格:1,980円(税込) 限定 800部 著者プロフィール 高田 怜央 Leo Elizabeth Takada 詩人、翻訳者。1991年、横浜生まれ英国スコットランド育ち。上智大学文学部哲学科卒。英日詩に第一詩集『SAPERE ROMANTIKA』(paper company、2023年)、対話篇 『KYOTO REMAINS』(遠藤祐輔 共著、paper company、2023年)、「FUTURE AGENDA [未来の議題]」他 二篇(『ユリイカ 』2023年3月号、青土社)、「AFTER YOU [あなたの跡]」(読売新聞 11/24・夕刊 、2023年)など。主な翻訳に、映画「PERFECT DAYS」(制作・脚本・英語字幕、2023年)がある。 Twitter: @_elizabeth_remi Web: https://leoelizabethtakada.tumblr.com/biography 遠藤 祐輔 Yusuke Endo 写真家。1985年宮城県仙台市生まれ。東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業。大阪大学言語文化研究科博士前期課程修了。現在、大阪大学人文学研究科博士後期課程在籍中。2016年、「第15 回写真 1_WALL」ファイナリスト。2019年、「写真新世紀 2019」優秀賞受賞。個展に「目に置いていかれないように」(ニコンサロン/東京・大阪、2018)、「Post Decisive Moment」(IG Photo Gallery/東京、2021)、写真集に『幽霊の証言』(DOOKS)、『長井さんの話』(DOOKS)、『時間という概念がないところ、絵画と写真のように惹かれ合うけれど、光は境界線を漂うだけ』(DOOKS)、『Post Decisive Moment』(paper company)がある。 寄稿者プロフィール 来馬 哲平 Teppei Kuruma 青山学院大学文学部准教授。専門領域は20世紀アメリカ詩。早稲田大学文学研究科英文学専修博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。
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『Jodo Journal』vol.4 特集:イメージに接近する
¥1,430
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 アートとライティングが交差する芸術誌『Jodo Journal』4号。 巻頭座談会(岩瀬諒子×松本花音)では京都のパブリックスペースに現れた、人々の流れに変化を与えるような空間的介入をめぐって議論が交わされ、レクチャーシリーズ(千葉雅也、三浦哲哉、星野太)では、執筆の実践をめぐって、とりわけ私たちの身体や生活と結びついた視点から、広く深く論じます。 特集「イメージに接近する」では、感覚的な共感としての「映え」が芸術文化をも飲み込む現在において、イメージに深く向き合う方法を探ります。東京・愛知で大規模な回顧展が開催された画家ゲルハルト・リヒターの再検討を起点に、現代美術や建築、写真や映画など広くジャンルを横断しなから、イメージの創造の現在を多角的に紹介しています。 小特集「生まれなおす「具体」」では、解散50年をきっかけとして、戦後の関西を拠点とした美術グループの具体美術協会に迫ります。年譜、インタビュー、論考を収録。 — 目次 [巻頭座談会] 岩瀬諒子×松本花音「広場=劇場としての庭」|聞き手・文=中西一史 [レクチャーシリーズ] 千葉雅也「連想とノンリニアの執筆術」 三浦哲哉「言葉が再演する食と映画」 星野太「想起としてのライティング」 [小特集] 生まれなおす「具体」 年譜:「具体」の18年 アーカイブを通じて見る「具体」|西宮市大谷記念美術館、宝塚市立文化芸術センター、芦屋市立美術博物館|聞き手・文=懶い、谷川哲哉 加藤瑞穂「具体美術協会を歴史的に評価するために」 クロスレビュー「すべて未知の世界へ-GUTAI 分化と統合」展 [特集] イメージに接近する 桝田倫広「展覧会から考えるゲルハルト・リヒター」 平倉圭×池田剛介「絵具を真剣に受け止める——ゲルハルト・リヒターをめぐって」 大山エンリコイサム「横断するイメージ——整数的な次元を超えて」 二次元と三次元を往還する——二・五次元印刷 StareReapの可能性|志村直人、金氏徹平|聞き手・文=吉田理紗 建築のマルジナリア|山をおりる、ノーツエディション|聞き手・文=中島亮二 教会を視る|聖アグネス教会、京都ハリストス正教会、京都御幸町協会、カトリック河原町協会、加藤磨珠枝|聞き手・文=シラカワタイヨウ 写真が在りたいように在らしめる——赤々舎の方法|姫野希美|聞き手・文=瀬戸山友紀 カメラをとおして近づくこと|小田香|聞き手・文=よるの木木 音楽と落語——実体のないイメージを想起させる音|Avec Avec、月亭太遊|聞き手・文=神田恵理 [クロスレビュー] 展覧会 岡本太郎 BRIAN ENO AMBIENT KYOTO ライアン・ガンダー われらの時代のサイン アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO 扉写真:qp
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『Jodo Journal』vol.3 特集:距離と創造性
¥1,430
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 アートとライティングが交差する芸術誌『Jodo Journal』第3号。 巻頭座談会「書けないお悩み相談室」(千葉雅也、山内朋樹、瀬下翔太)、レクチャーシリーズ 「書くことのプラクティス」(平倉圭、小田原のどか、髙松夕佳、山内朋樹)では、多様な視点でライティングの実践を深く広く考えます。 特集「距離と創造性」では、パンデミック下で私たちが直面する「距離」を切り口に、アートや写真から都市やマンガに至るまで、創造の現在地点を多角的に描き出します。小特集では、気鋭の哲学者エリー・デューリングの提起する「プロトタイプ」概念を起点に、アートや社会のありようを深く捉え直すインタビューや対談を掲載。 前号から大幅にボリュームアップしてお届けします。 [巻頭座談会] 千葉雅也、山内朋樹、瀬下翔太「書けないお悩み相談室」 [レクチャーシリーズ] 書くことのプラクティス 平倉圭「霊をコンポーズする」 小田原のどか「書く/書かれるの境界を攪拌する」 髙松夕佳「本を形にするために」 山内朋樹「フィールドワークを言葉にする」 [小特集] プロトタイプとは何か? エリー・デューリング「プロジェクトからプロトタイプへ(あるいは、いかに作品にせずにすますか)」(訳:岡本源太+武田宙也) プロトタイプ――エリー・デューリングへのインタビュー、聞き手:フランク・マドレネール(訳:岡本源太+武田宙也) 池田剛介×岡本源太 対談「芸術のプロトタイプとプロジェクトの社会」 古谷利裕「桂離宮とバイロケーション (柄沢さんとの思い出とその作品について)」 [特集] 距離と創造性 作家不在の美術館でつくられた「作品」たち:牧口千夏(ピピロッティ・リスト展)、鎮西芳美(マーク・マンダース展)|文・聞き手=吉田理紗 アートの再成を新潟から再生する:濱田真由美(久保田成子展)|文・聞き手=中村紗央里 変わりゆく東京の中で、都市を考える:西荻のこと研究所、TOMO都市美術館|文・聞き手=原田遠 「あらわれる」を共に待つ:サトウアヤコ、タカハシ’タカカーン’セイジ|文・聞き手=よるのふね [座談会] 伊藤俊治、松田行正、港千尋「パンデミックとバウハウス一〇〇年」 その場での旅――「余白」としての石碑たち|文=川名佑実 砂遊びの記憶を集める。|文・聞き手=荒川弘憲 武富健治 ロングインタビュー:時流との距離|文・聞き手=橋口亮介 [クロスレビュー] ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島- ニューミューテーション#4 小嶋晶・小林椋 パンデミック下で作品を捉えなおす マーク・マンダース ―マーク・マンダースの不在 イサム・ノグチ 発見の道 Viva Video! 久保田成子展 [巻末レクチャー] 池田剛介「造形としてのライティングに向けて」 【仕様】 判型:A5変形判 刊行:2022年04月 価格:1,430円(本体1,300円+税) ISBN:9784991196317 【発行】 浄土複合 https://jdfkg.tumblr.com/
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『パンのパン04』近現代美術とコンテンツとインターネット特集号(上)
¥1,540
SOLD OUT
【内容紹介】 美術系同人誌『パンのパン』 たくさんの写真についての論特集号 【目次】 特集 パープルームのまんが「パープルームTV」 安藤 裕美 パープルームTV解説。 梅津 庸一 悠のYou 山本 悠 グランドエスケープ、じゃない。 長谷川 新 インスタグラムがひらく雑貨デザインのマテリアルの豊かさについて 藤田 明 環境に紛れ込む──小山友也について 吉田 キョウ 無数のイメージを前にして試みるトレーニング: 韓国のコンテンポラリー・アートを中心に 紺野 優希 Exchange Program:Osaka ↔ Taipei 張騰遠 CHANG Teng-Yuan:HEX展 黒木 杏紀 京都の美術になにが起こったか2017-2019 平田 剛志 パラ文学的な密室——レオ・スタインバーグ「哲学的な娼窟」論 大岩 雄典 岡本太郎の「日本発見」——岡本太郎の伝統論と民族(前) 菅原 伸也 谷口 暁彦ページ、 カラー図版化するシール等 【仕様】 サイズ:A5 ページ:120頁程度(一部カラーあり) 【発行】 きりとりめでる https://twitter.com/kiriori_m 表紙:正直 文字組:山本悠、大岩雄典、きりとりめでる シール協力:小山友也、正直、谷口暁彦 校正協力:吉田キョウ 編集協力:山本悠 発行・編集:きりとりめでる
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『パンのパン02』展覧会評盛り沢山号
¥1,310
【内容紹介】 美術系同人誌『パンのパン』 展覧会評盛り沢山号 【目次】 渡邉朋也「なべたんの速く遠くへ」:連載 -特集- 増田展大「「明るい水槽」を覗いて」…4 平田剛志「現代美術の古写真 「態度が形になるとき 安齊重男による七〇年代美術」」… 12 吉⽥キョウ「フレームのありか 『報せ』乳⻭」… 14 塚田優「イラストレーターとしての山本悠」… 18 菅原伸也「ヨーロッパとその他者、そしてドクメンタ14を超えるドクメンタ14」… 26 居村 匠「“Tarsila do Amaral: Inventing Modern Art in Brazil” 展評」 … 42 長谷川新「リバースエンジニアリングとは何か」… 44 長谷川新「荒木悠「複製神殿」展評」… 48 【仕様】 A5・並製 50頁 【発行】 きりとりめでる https://twitter.com/kiriori_m
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『パンのパン01』山本悠特集号
¥1,320
【内容紹介】 美術系同人誌『パンのパン』 山本悠特集号 【目次】 山本悠論:澤宏司「目に入った物質と情報」 山本悠論:黒木萬代「わたあめメーカー」 きりとりめでる「山本悠作品説明」 連載:渡邉朋也「なべたんの速く遠くへ:第一話」 座談:「石岡良治 x上崎千 x 谷口暁彦 x 渡邉朋也 ftnss.show 」他 【仕様】 A5・並製 88頁 【発行】 きりとりめでる https://twitter.com/kiriori_m
