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『Jodo Journal』vol.4 特集:イメージに接近する

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アートとライティングが交差する芸術誌『Jodo Journal』4号。

巻頭座談会(岩瀬諒子×松本花音)では京都のパブリックスペースに現れた、人々の流れに変化を与えるような空間的介入をめぐって議論が交わされ、レクチャーシリーズ(千葉雅也、三浦哲哉、星野太)では、執筆の実践をめぐって、とりわけ私たちの身体や生活と結びついた視点から、広く深く論じます。

特集「イメージに接近する」では、感覚的な共感としての「映え」が芸術文化をも飲み込む現在において、イメージに深く向き合う方法を探ります。東京・愛知で大規模な回顧展が開催された画家ゲルハルト・リヒターの再検討を起点に、現代美術や建築、写真や映画など広くジャンルを横断しなから、イメージの創造の現在を多角的に紹介しています。

小特集「生まれなおす「具体」」では、解散50年をきっかけとして、戦後の関西を拠点とした美術グループの具体美術協会に迫ります。年譜、インタビュー、論考を収録。



目次

[巻頭座談会]

岩瀬諒子×松本花音「広場=劇場としての庭」|聞き手・文=中西一史

[レクチャーシリーズ]

千葉雅也「連想とノンリニアの執筆術」

三浦哲哉「言葉が再演する食と映画」

星野太「想起としてのライティング」

[小特集] 生まれなおす「具体」

年譜:「具体」の18年

アーカイブを通じて見る「具体」|西宮市大谷記念美術館、宝塚市立文化芸術センター、芦屋市立美術博物館|聞き手・文=懶い、谷川哲哉

加藤瑞穂「具体美術協会を歴史的に評価するために」

クロスレビュー「すべて未知の世界へ-GUTAI 分化と統合」展

[特集] イメージに接近する

桝田倫広「展覧会から考えるゲルハルト・リヒター」

平倉圭×池田剛介「絵具を真剣に受け止める——ゲルハルト・リヒターをめぐって」

大山エンリコイサム「横断するイメージ——整数的な次元を超えて」

二次元と三次元を往還する——二・五次元印刷 StareReapの可能性|志村直人、金氏徹平|聞き手・文=吉田理紗

建築のマルジナリア|山をおりる、ノーツエディション|聞き手・文=中島亮二

教会を視る|聖アグネス教会、京都ハリストス正教会、京都御幸町協会、カトリック河原町協会、加藤磨珠枝|聞き手・文=シラカワタイヨウ

写真が在りたいように在らしめる——赤々舎の方法|姫野希美|聞き手・文=瀬戸山友紀

カメラをとおして近づくこと|小田香|聞き手・文=よるの木木

音楽と落語——実体のないイメージを想起させる音|Avec Avec、月亭太遊|聞き手・文=神田恵理

[クロスレビュー]
展覧会 岡本太郎
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
ライアン・ガンダー われらの時代のサイン
アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO

扉写真:qp

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