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映画雑誌『南海』4号 ペテン師グラインドハウスにダマされたい!/底なし映画俳優 バート・レイノルズのB面
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【目次】 〈特集1〉 ペテン師グラインドハウスに?ダマされたい! ●インタビュー「ロボポリス宣伝指令! JAVN作品配給・宣伝奮闘記」 岡村尚人(宣伝プロデューサー、元メイジャー宣伝部) 江口?浩(フィルム・アーキヴィスト、元JAVN) ●寄稿「新宿ピカデリー3に思い入れはないが……」中原昌也 〈特集2〉 底なし映画俳優 バート・レイノルズのB面 ●寄稿「ビデオでみるバート・レイノルズ」小坂裕司(Kプラス/ビデオ博物館) ●作品ガイド「レンタル落ちVHSと輸入DVDでめぐるバート・レイノルズのB面ツアー」 ●作品評「ラスト・ムービー・スター 現在進行形の映画スター、バート・レイノルズ」Murderous Ink(映画批評/映像史) ● エッセイ+追悼文「あこがれのヒーローとついに巡り合う。そして訪れる、つらいお別れ。」アダム・リフキン(『The Last Movie Star』監督) 訳=川原理世 〈シリーズ企画?〉 フリードキン逆襲 [第1回]?『恐怖の報酬』 ●論考「「重力」としての映画音楽 フリードキン版『恐怖の報酬』の魔的なる音楽使用法」後藤護(暗黒批評) ●コラム「『恐怖の報酬』テレビ版カットについて」山村英己 【仕様】 サイズ:18.7cm×10.4cm ページ:120頁 【発行】 映画雑誌 南海 https://twitter.com/nankai_vhs
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映画雑誌『南海』3号 特集「続編大爆発」
¥1,100
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 内容紹介 いまハリウッドから、人気映画の続編が次々に公開されている。『ブレードランナー2』『グレムリン3』『アバター2』など、今後もいくつもの続編の噂があり、ますますこの傾向に拍車がかかりそうだ。続編は、正編と比較して語られる宿命にある。リメイクのひとつだという見かたもあるくらい、生まれながらの亜流であり、どこか偽物っぽさもある。俳優の変更や、現実と物語内での時間経過のギャップから、映画の虚構性が露出することがある。正続で映像のタッチが変われば、地続きの世界を期待する観客を戸惑わせるかもしれない。映画が「バレる」瞬間だ。しかしその瞬間にこそ、映画が顔をのぞかせる。タイトルで「続」「2」などとうたわれながら正編とまったく無関係な映画や、正編とうたわれながら実は別の映画の続編である映画などが多数存在し、映画の怪しさをムンムンとただよわせている。映画産業の行き詰まりとか、ヒット作の二番煎じだとかの批判は、まちがってはいないだろう。しかしもう聞き飽きた。そのさきにある続編映画の魅力を、ここから語り始めよう。おもな筆者=Murderous Ink、岩本克也、畔柳恵輔、小坂裕司 【目次】 続編がはじまるとき、おわるとき〜ユニバーサルの「フランケンシュタイン」にみる続編の寿命 Murderous Ink 続編という名の恐るべき挑戦 岩本克也 トーク! 現代ハリウッド続編地獄 畔柳恵輔 [リポート]そこにはビデオ屋さんがあった〜ドキュメント・小坂裕司さんによる「閉店作業」 [グラビア]続編VHS図鑑 [コラム]続編をめぐるはてしない妄想 【書誌】 2016年4月発行 1,000円+税
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映画雑誌『南海』5号 特集「ジョナサン・デミの音楽、デイヴィッド・バーンの映像 1980–1989」
¥1,580
SOLD OUT
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【内容】 2020年の『アメリカン・ユートピア』でパフォーマンス映画の新たな傑作を生み出したデイヴィッド・バーン。 彼が在籍していたトーキング・ヘッズの映画ということで『ストップ・メイキング・センス』を知ったかたも少なくないだろう。 1984年に公開されて以来多くの観客を熱狂させてきたこの作品を、映像音声ともにベストな状態で甦らせた『ストップ・メイキング・センス4Kレストア』が現在日本でも公開中だ。 監督のジョナサン・デミは本作から7年後、フェミニズム・スリラー『羊たちの沈黙』で広く名声を得ることになるが、実はそれ以前から『メルビンとハワード』などの良質なドラマ作品で批評家たちの注目を集めていた。 1980年代中盤、デミは地元ニューヨークの先鋭的なアーティストたちとの人脈や、彼が愛してやまない音楽やアートを自作に反映させるようになる。 また同じ頃デイヴィッド・バーンは、それまでもヘッズのミュージックビデオを手がけてはいたが、長編劇映画やドキュメンタリーにまで表現の幅を広げはじめる。 ふたりのそうした展開のターニング・ポイントとなったのが『ストップ・メイキング・センス』であり、友情を結んだ二人はこれ以降も影響を与え合っていく。 【寄稿】大森さわこ 古賀弘幸 松永良平 遠藤倫子 J. Hoberman(翻訳=早川由真) 【対談】渡部幻 佐野亨 【インタビュー】ジョナサン・デミ(聞き手=大場正明) 【記事】80年代デミのVHS、デミのフィルモグラフィ、バーンの監督作品ガイド、サウンドトラック解説 ほか 【付録】デミとバーンを中心とした人物相関図 変型判(203 × 119 mm)/並製/160ページ 定価 :本体1437円(税込1580円) 4月下旬発売