メールマガジンを受け取る
-
『随風』
¥1,980
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 文学フリマや独立系書店の店頭を席巻する随筆/エッセイムーブメントに呼応する文芸誌、ついに創刊! 本誌『随風』は書き手/読者の随筆にかける思いに寄り添って船出する小舟です。 随筆の風が吹く限り、どこまででもともに旅しましょう(年2回刊行予定)。 目次 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一 発行:書肆imasu A5判 定価 1,800円+税 初版年月日2025年3月24日
-
『ひとりでいく』(旅行記)
¥1,400
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 今ここにあるものと、もうここにはないものが 互いの場所から、互いを思い、支えあって生きる ひとりでいるときほど、ひとりじゃないと感じる 南伊豆、尾道、奄美大島、京都、大阪、神戶、博多、うきは、久留米ーーー パンデミックが明けはじめたころから、さまざまな土地を歩き、日記を綴った 巡る心をすみかとして、すべてはかたちを変えてつづいていくと、知った もともと旅日記としてnoteで綴っていたものをまとめ直し、かなり削ぎ落としたり、言葉を揉んだりして、ようやく一冊の本になりました。 冬の終わりごろからずっとこの作業をしていたら、いつのまにか春が終わり、初夏になっていました。 この本が表現しようとしていたことは、「はじめに」と「おわりに」ですべて書かれている(というと長そうですが短いです)ので、改まって綴るべきこともないような気がしてしまうのですが、ひとつだけ補足的に挙げるとするならば、〈観照すること〉を念頭において書いた本です。 旅に似た言葉の「観光」は「光を観る」と書きますが、この「観る」というのは「観照」である、と聞いたことがあります。 観照とは〈内側と外側の両面からものごとをみること〉と私は定義しています。 この身が見知らぬ土地を訪れることは、同時に土地のほうからこの身が訪れられることでもあり、観ることは、観られることでもある。光を観るだけではなく、影に憩うことでもある。 そういうふうに、自分が土地から土地を巡っていたような気がしたので、そこでのことを書くときも、自分が観たものと観られたもの、光であるものとそれを生む影にみえない焦点を置くかたちになりました。 旅先で出会ったさまざまな人たちと、これまでに出会ったもう会うことのない人たちが、その大きな部分を占めています。 そのふたつの人びとはちがうようでいて、おなじで、まさにものごとの両面であり、この先いつでも再会の場に踊りでてくるというよりは、いつも今にある。未来はいつも今のことだから、この先も失くならない。 最終版の原稿ができた日、文中にもでてくるとある人が昔くれた葉書を、急に読みたくなって探していました。 それをもらったのが二十二のときだったので、それから見ることのなかった葉書でした。 パリから出されたその葉書に、シッダールダのことばとしてこう綴られていました。 「過去も未来もここに在るという点で等しい」 今回の本でたったひとつだけ書きたかったことはこれだったんだ、と、目の前を小さな風が吹いていったみたいでした。 お釈迦さまのことばに自分を重ねるのは恐れおお過ぎるのですが、本当にそうだったんだと思っています。 沢山の方々に読んでいただけたら、とても嬉しいです。 (著者noteより) 『ひとりでいく』(旅行記) 著 者 関根 愛 装画/挿絵 東 ひかり ブックデザイン cat 佐藤 翔子 印刷/製本 株式会社イニュニック 2024 年 5 月 5 日 初版 第一刷 全 196 ページ 販売価格 1,400 円(税込) 中綴じ製本 縦 18cm×横 12.5cm×厚み 1.6cm 表紙|フリッターライムイエロー紙 180K 4C/0C 本文|オペラクリームマックス 73K 1C/1C 別丁|ポルカレイド ソバ 1C/0C
-
『超個人的時間紀行』
¥1,650
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【お知らせ】 『超個人的時間旅行』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/80257235 文筆家、藤岡みなみが編集・発行するアンソロジー『超個人的時間旅行』の第二弾。 安達茉莉子、岡田悠、小原晩、小山田浩子、久保勇貴、JUNERAY、瀬尾夏美、pha、パリッコ、吉川浩満、藤岡みなみという、11名の豪華な執筆者が、「現実世界でのタイムトラベル」をテーマにエッセイ、ノンフィクションを綴ったアンソロジー。 祖父のルーツを訪ねた旅、切り花とワインと生と死、10年後にあてたタイムカプセルのような宇宙研究、酒はタイムマシーン、消えた町を歩く、戦争の記憶を聞くこと、音楽が呼び覚ます「あのころ」、停止しわすれたICレコーダーに残っていた過去の自分、歴史のリプレイ、伸び縮みする時間のすき間。 「生まれる前の時間を生きた人の肩を抱きたいし、未来人ともおしゃべりしたい。時空を超える共感力を、タイムトラベルと定義してみたい。」(藤岡みなみ) 私たちが立っている場所には、かつてそこに暮らした人がいて、いつかそこに暮らす人がいる。過去をみつめ、未来を思い、現在でそれを繋げること。それが「今」を生きるということなのだと思う。 私たちは科学の力がなくても、いつだって時間を旅している。 装画:Ayumi Takahashi 『超個人的時間紀行』 A5 116ページ 1,500円+税 発行人:藤岡みなみ(タイムトラベル専門書店) 藤岡みなみさん 文筆家、ラジオパーソナリティ、ドキュメンタリー映画プロデューサーなど。1988年、兵庫県(淡路島)出身。幼少期からインターネットでポエムを発表し、学生時代にZINEの制作を始める。時間SFと縄文時代が好きで、読書や遺跡巡りって現実にある時間旅行では? と思い、2019年にタイムトラベル専門書店utoutoを開始。ドキュメンタリー映画『タリナイ』(2018)、『keememej』(2021)ではプロデューサーを務める。著書に『シャプラニール流 人生を変える働き方』(エスプレ)、『藤岡みなみの穴場ハンターが行く!in北海道』(北海道新聞社)、『ふやすミニマリスト』(かんき出版)、『パンダのうんこはいい匂い』(左右社)がある。
-
金井タオル『日記発、小説経由、雑誌行き』
¥1,650
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 210ページ A5変形・平綴じ 初版300部 「前々からやろうと思っていた、本にするための日記を、いよいよつけようと思ったのは、小沼さんへ増刷分の印税を支払うために銀行まで歩く夕方の道すがらのことだった」(2023年11月14日の日記より) 小沼理『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』(つくづくポケットライブラリ)という本を編集したのだから、自分でもつくってみよう。そう思って、日記を書き出したのだがーー。 目次だけ見れば全くそれとわかりませんが、日記本をつくりながら、なぜか段々と雑誌に近づいていく過程の記録、という意味でこれはたしかに日記本です。 目次: ・巻頭創作 日常生活の冒険ゲームブック「ダイアリー ゴーズ オン」太田靖久 ・日記 2023年11月14日-12月31日 ・続・おかしな雑誌のつくりかた 『つくづく』vol.134 特集=日記 ・手前味噌 『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』小沼理 ・プロボケの不定期雑談 野毛で逢いましょう ・無限階段#8 青野利光(スペクテイター発行人) ・ドラマ批評 『エルピス』を飲み込めなかった夜 宮田文久 ・第三者視点 お相手=小沼理 取材・構成=碇雪恵 ・「金井タオルのキッカリ30分」の2回目(ほぼ初対面の読者をゲストに迎えて) ・うろ覚え人生録ーーあとがきから読みたいひとのためのあとがき ・雑誌巻末小説未遂ーー「イミテーション・カルボナーラ」金井タオル --- つくづくポケットライブラリは、細長い判型が好きすぎるあまり、自分でも細長い判型の本をつくりたくて始めたシリーズです。通常は「A5変形」と呼ばれるのでしょうが、個人的には「A4三つ折りサイズ」と言いたい。パンフレットでよく見る、あのサイズ感です。
-
『超個人的時間旅行』
¥1,650
【送料】 送料190円(スマートレター180円+梱包資材+作業料) 【お知らせ】 『超個人的時間紀行』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/86836675 上田誠、古賀及子、こだま、スズキナオ、せきしろ、堀静香、宮田珠己、宮崎智之、牟田都子、ワクサカソウヘイ、藤岡みなみ 装画:Ayumi Takahashi 2023年9月8日 第1刷発行 発行人:藤岡みなみ(タイムトラベル専門書店) 藤岡みなみさん 文筆家、ラジオパーソナリティ、ドキュメンタリー映画プロデューサーなど。1988年、兵庫県(淡路島)出身。幼少期からインターネットでポエムを発表し、学生時代にZINEの制作を始める。時間SFと縄文時代が好きで、読書や遺跡巡りって現実にある時間旅行では? と思い、2019年にタイムトラベル専門書店utoutoを開始。ドキュメンタリー映画『タリナイ』(2018)、『keememej』(2021)ではプロデューサーを務める。著書に『シャプラニール流 人生を変える働き方』(エスプレ)、『藤岡みなみの穴場ハンターが行く!in北海道』(北海道新聞社)、『ふやすミニマリスト』(かんき出版)、『パンダのうんこはいい匂い』(左右社)がある。
