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『文芸誌301』第4号

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【内容紹介】
京都芸術大学文芸表現学科から1年に1回刊行される「文芸誌 301」第4号。目玉特集「芸大文学」では、全国各地の芸術大学で探究されている「小説の書き方」の真髄を紹介。大阪芸術大学の文芸学科を卒業した作家・綾崎隼さんのインタビューや、同大のほか東北芸術工科大学と京都芸術大学の3芸大の文芸学科の数多ある卒業制作の中から、それぞれ教員が推薦した小説を掲載しています。
「新釈・上方文学」では、『ツミデミック』が最新の直木賞候補に選ばれた一穂ミチさん、「第 11 回大阪ほんま本大賞」を受賞した『グランドシャトー』の高殿円さん、今回が小説初執筆となる芸人の九月さんに小説を書き下ろしていただきました。さらに、京阪神のミシマ社や赤々舎など総勢 17 社の小規模出版社をインタビューし、上方で芽吹く新たな文学の形を探っています !
ぜひご一読いただきますよう、よろしくお願いいたします。(出版元案内文より)

【媒体概要】
「文芸誌301」第4号
A5判/212ページ/本文1C
発行:京都芸術大学 文芸表現学科 301文庫
価格:1000円(税込)

【第4号の主な内容】
特集1〈芸大文学〉
芸術大学から文学の世界に羽ばたいている小説家たちが、近年少しずつ増えています。しかし、世間には「芸術大学で小説の書き方を学ぶ」という選択肢はあまり知られていません。
3つの芸大の文芸学科の学科長による座談会をはじめ、教員の方々にお話を聞き、大阪芸術大学文芸学科の卒業生でベストセラー作家の綾崎隼さんにもインタビュー。現役学生作家である上村裕香さん、日比野コレコさんが、作家志望の現役在学生と一般大学と芸術大学の学びの違いについて語ってくれています。この一冊で、芸術大学での学びが丸わかりです!

《もしも僕が大学で創作の講義を受け持つとしたら、授業のゴールを、その年の新人賞に応募することに設定すると思います。( 中略 ) やっぱり大学時代を振り返った時に、そこが一番後悔していることなので。書き上げないと、応募しないと、未来は拓けない。若い人たちには、夢があるなら、小説家になりたいなら、一日でも早く挑戦してと伝えたいです》
( 綾崎隼さんへのインタビューより)

特集2〈新釈・上方文学〉
京都・大阪の地は江戸時代から、上方文化として独自の華やかな文化が花開いていました。上方独特の文学は時を超えて、現代にも受け継がれています。それらを「新釈・上方文学」としてまとめました。
今夏の直木賞候補となった一穂ミチさん、2023 年度第11 回大阪ほんま本大賞を受賞した高殿円さんなどの書き下ろし小説をはじめ、京阪神の出版社 17 社 ( 赤々舎・サンエムカラー・淡交社・ミシマ社・インせクツ ほか ) へのインタビューなど、ボリュームのある企画が盛りだくさんです!

《「大阪の叔父さん」と六年ぶりに会った。「大阪の叔父さん」は父の弟で、文字どおり基本的には大阪に住んでいる。「基本的には」という注釈がつくのは、彼が気ままに旅をして、気に入った土地で何ヵ月か暮らすような生活を送っているからだった。父によれば、若い頃からずっとこうらしい》
( 一穂ミチさん 「大阪の叔父さん」冒頭より)

〈掲載小説〉
小説は直木賞候補作家の一穂ミチさん、「 第 11 回大阪ほんま本大賞」を受賞された高殿円さん、今回が小説初挑戦の芸人の九月さんが書き下ろし短編小説を掲載。その他にも、大阪・東北・京都の3つの芸術大学から、選りすぐりの卒業制作3作品を掲載しています!

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