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『虹の秘密』ヒラヤマ探偵文庫
¥1,000
SOLD OUT
【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 加藤朝鳥(かとう・あさとり、1886~1938)は、大正から昭和にかけて、著名な世界文学の作品を多数訳出し、日本に紹介をしたビッグネームの翻訳家である。立正大学教授でもあり、とくにポーランド文学の紹介に力を尽くし、1930年には、ポーランド政府から黄金月桂樹十字勲章を授与されていた。英文学の研究やエッセイなどもあり、また文化論なども残している。1916年頃からコナン・ドイルの『シヤロツク・ホルムス(シャーロック・ホームズの冒険)』、『名犬物語(バスカヴィル家の犬)』、『四つの暗号(四つの署名)』などを翻訳していた。しかし、自ら探偵小説を創作していたことはあまり知られていない。 本巻に収録した「疑問の指先」(1920)「虹の秘密」(1923)の二編は、関東大震災以前に描かれた中編探偵小説である。いずれも女性を主人公としているところが特徴的である。特に「虹の秘密」においては、心霊現象を取り上げており、女性探偵の千里眼で事件に挑んでいた。秘密結社やメスメリストなども登場し、この時期にしては画期的な女性千里眼探偵の活躍が見られるのである。 【書誌】 著者:加藤朝鳥 判型:新書版 発行:2021年11月
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『なnD 8』
¥770
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容紹介】 「nu」戸塚泰雄と「DU」小林英治と「なんとなく、クリティック」森田真規の3編集者が共同編集する小さな文芸誌「なnD」。 装画を、カナダ・トロントのアーティストであるユニス・ルック(Eunice Luk)が担当。 執筆陣は、三品輝起(FALL店主)、酒井正太(本の読める店 fuzkue 西荻窪元店主)、土居伸彰(株式会社ニューディアー代表取締役)、向坊衣代、工藤遥(株式会社カンパニー社代表取締役)、迫川尚子(写真家/新宿BERG副店長)、近代ナリコ(文筆家/編集者)、折田侑駿(文筆家)、福田教雄(SWEET DREAMS PRESS主宰)、熊谷新子(sou nice publishing)、大内伸輔(アーツカウンシル東京プログラムオフィサー)、太田明日香(ライター)、檀上遼(文筆家/写真家)、プシクこと粉川哲夫(メディア批評家)とTVOD(パンスとコメカからなるテキストユニット)、グラスパーゆきこ(テニス愛好家)、坂井利帆(映像プロデューサー)、のむみち(池袋 古書 往来座店員)、小林英治(編集者/ライター)ら。 2021年4月1日~9月4日に24名が行ったQ&Aリレーも収録。 EUNICE LUK│表紙、挿画 三品輝起│善福寺川右岸のコレット 酒井正太│開店、fuzkue西荻窪 土居伸彰│このかわいい子を見てください 向坊衣代│2021年夏仏蘭西うろうろ記 vol.0 工藤遥│本に針を落とすように 山本アマネ│『CINEMA NOTE』ができるまで 迫川尚子│新宿1996/2021 近代ナリコ│丘の屋敷と夾竹桃 折田侑駿│オン・ザ・ロード うたかたの日々 福田教雄│自分だけの風景 熊谷新子│分ち合うこと 大内伸輔│もしやこれはヤギセラピー 太田明日香│マイクロパブリッシングの手作り雑誌 檀上遼│緊急事態と熱帯業 プシクこと粉川哲夫×TVOD│東京オリンピック2020と東京の街 グラスパーゆきこ│コロナ禍のテニスファン 坂井利帆│トロントの夜 のむみち│怠惰の産物 小林英治│インスタ日記8 Q&Aリレー 2021.4.1-9.4 近藤恵介ー前田和彦ー早坂大輔ー竹田和也ー植田浩平ー河村実月ー森山裕之ー ヨシムラヒロムー森花子ー藤井一乃ーキデンセンー後藤知佳ーモノ・ホーミーー 碇雪絵ーきたしまたくやー内堀弘ー奥山太貴ー米山菜津子ー今泉泰輔ー髙橋政宏ー 大川景子ー七里圭ー大林えり子ー森泉岳士 【仕様】 判型:文庫 頁数:96頁
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『ロムニー・プリングルの冒険』ヒラヤマ探偵文庫
¥2,500
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 著者クリフォード・アッシュダウンは、ソーンダイク博士シリーズで有名なR・オースチン・フリーマンと、ジョン・ジェームズ・ピトケアンが合作した際のペンネームである。本書の他に、彼らの作品として、『外科医の日記より』がある。また彼らの合作ペンネームは他に、アシュダウン・ピアーズがある。 科学的捜査を重んじるソーンダイク博士シリーズとは違い、本作品は舌先三寸で世渡りをする詐欺師、コン・マンが主人公の明朗快活な小説である。その第一作品集は、エラリー・クイーンの『クイーンの定員』三十番に選ばれているが、これは世界で六冊しか現存していない稀覯本であり、そのうちのサイン入りの一冊をクイーンが所蔵しているということが、主な理由ではないかと思う。なぜこの本がそれほどの稀覯本になっているのか、その理由は見当がつかない。不人気すぎるほどつまらないわけではないし、ワード・ロック社という当時の大手出版社が出したのだから、ごく少数部数しか印刷しなかったわけでもなかろう。 【書誌】 著者:クリフォード・アシュダウン 翻訳:平山雄一 解説:戸川安宣 判型:新書版 頁数:226頁 発行:2021年10月
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『ゆめみるけんり』vol.5
¥1,760
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容紹介】 詩と生活のzine『ゆめみるけんり』。vol.5は「特集:わたしから始める」 『ゆめみるけんり』は2017年に創刊。各号でテーマを決め、海外詩の翻訳やオリジナル作品を編んでいます。中心には、以下の問いかけがあります。 社会の中でどうやって、文学あるいは詩を、つまりは私たちであるところの私たちを、擁護し続けていくのか?(HPより) 【目次】 カライモブックス(京都)インタヴュー「割り切れへんもんは余らしといたらいい」 ◆特集:わたしから始める 小林大志「わたしたちに肉体があったころ」 遠藤のぞみ「わたしについて」 レオニート・アンドレーエフ/清野公一「ヴァーリャ」 歩祐作「エイリアンズ」 ヴェリミール・フレーブニコフ/奥村文音「子供時代のことから話すべきだろうか?……」 佐々木美佳「全ての可能性を否定するものへ」 佐取優太「青さ涯しなく」 アンドレイ・プラトーノフ/工藤順「タムボフからの手紙」 倉畑雄太「カーニバル」 砂漠で生きる「ニコール」 プロホロワ・マリア「変身する鳥/教えてよ」 髙野由美「Mother and child statue」ほか(作品に寄せて) 杉浦朋美「Repair」 李白・杜甫/秋本佑「李杜の詩をよむ」 もう一つの椅子「風景を刻む」 二宮大輔「イオと私をめぐる考察」 マリオ・アンドレア・リゴーニ/藤澤大智「草に囲まれて」 ボリス・パステルナーク/きのしたはるよ「パステルナーク詩撰」 ブルハン・ソンメズ/堀谷加佳留「イスタンブル・イスタンブル[第一部]」 ジュゼッペ・レンシ/藤澤大智「『わが痕跡』より抜粋」(エピグラムとして) ◆手紙を浮かべる/Letters afloat ことたび(翻訳文学紀行)×ふじたみさと ◆特集2:海辺で凪を待ちながら Kamila Lin「海辺で凪を待つ」 「いま寄り添うためのことばを」(山口勲×工藤順) あおきりょう「緊急事態詩3篇」 佐々木樹「〈いま寄り添うための言葉の前で〉」 青柳菜摘さん(コ本や honkbooks)×山口勲さん(てわたしブックス)×工藤順「ゆめをてわたす vol.2」 ◆補遺 ふじたみさと「声、ざわめき、フェルナンド・ぺソア」 カジミール・マレーヴィチ/工藤順「怠惰は人類の本性です」 「ゆめみるけんり」総目次 【発行】 「ゆめみるけんり」 https://droitdeyumemir.blogspot.com/p/index.html 【仕様】 並製:322頁
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『英国犯罪実話集』ヒラヤマ探偵文庫14
¥1,980
SOLD OUT
【内容紹介】 シャーロック・ホームズやマーチン・ヒューイットが連載されたストランド・マガジンは、様々な記事を載せる総合雑誌でもあった。ロンドンの都会生活を余すところなく描き出していたが、その中でも人気だったのが、犯罪実話記事だった。ジャーナリストのシムズは、「女探偵ドーカス・デーン」(ヒラヤマ探偵文庫)などの小説を執筆するだけでなく、ノンフィクションを執筆し、さまざまな雑誌に発表をした。本書はストランド・マガジンに掲載されたシムズなどの実録記事を独自にまとめて、一冊にしたものである。これらのノンフィクションが、シャーロック・ホームズ物語を執筆するコナン・ドイルなどに影響を与えたのは、想像に難くない。当時の治安状況、法律の執行状況などの参考になれば幸いである。 【書誌】 著者:ジョージ・シムズ他、平山雄一訳 判型:新書版 頁数:181頁 発行:2021年8月
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【25%OFF】出町座オリジナル 映画ノート 3冊セット
¥2,250
25%OFF
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【お知らせ】 出町座オリジナルの映画ノートの3冊セットです。 映画ノートの詳細についてはこちら https://cavabooks.thebase.in/items/43588301 【仕様】 判型:A5 サイズ:148 mm x 210 mm 本文:5mm方眼罫/56枚 本文用紙:キンマリ淡クリーム78.3g/㎡ 表紙用紙:大和板紙ブラックブラック両面310g/㎡ 備考:出町座ロゴ&CAVA BOOKSロゴ金箔押し 【記入項目】 Title (Title in original language ):邦題(原題) Date:鑑賞日 Where:場所 Country・Year:制作国・制作年 Runtime:上映時間 Film distribution:配給 Director:監督 Screenplay:脚本 Cinematography:撮影 Procucer:制作 Starring:出演 Rating:評価
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【25%OFF】出町座オリジナル 映画ノート&読書ノートセット
¥1,988
25%OFF
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【お知らせ】 出町座オリジナルの映画ノートと読書ノートのセットです。 ①出町座オリジナル 映画ノート https://cavabooks.thebase.in/items/43588301 ②出町座オリジナル 読書ノート https://cavabooks.thebase.in/items/35561713
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『悪の華』ヒラヤマ探偵文庫13
¥2,000
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 江戸川乱歩が処女作「二銭銅貨」を執筆したときに、まっさきに助言を求めたのが、この馬場孤蝶であった。彼は海外文学に詳しい英文学者、慶応大学教授であり、まだ日本にほとんど探偵小説が導入されていなかった大正時代前半でも、豊富な知識があった碩学であった。 彼は探偵小説の評論だけでなく、創作もしていたことはほとんど知られていない。本書には「髑髏の正体」「悪の華」「荊棘の路」の三篇を収録する。(ヒラヤマ探偵文庫13) 【書誌】 著者:馬場孤蝶 判型:新書版 頁数:236頁 発行:2021年5月
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『女探偵ドーカス・デーン』ヒラヤマ探偵文庫12
¥2,800
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 1897年に発行された、女性が主人公の「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」。正・続編を一冊にまとめた。 エラリー・クイーンが選ぶ歴史上重要なミステリ短編集の一つとして、「クイーンの定員」22番にも選出された。クイーンはドーカス・デーンのことを「イギリス最高の女性職業探偵」と、賞賛している。 主人公のドーカス・デーンは、優れた女優だったが、画家のポールと結婚して引退をする。その後ポールが失明したことで、会計を支える必要から、隣人の老探偵の助言を得て私立探偵になる決意を固める。ワトソン役は、偶然再会した劇作家のサクソン。彼女は女優の経験を生かしてさまざまな変装をしながら、事件の解決に挑戦をする。(ヒラヤマ探偵文庫12) 【書誌】 著者:ジョージ・シムズ 訳者:平山雄一 判型:新書版 頁数:276頁 発行:2021年5月
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『フラワーデモを記録する』
¥1,320
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 「花を持って集まりましょう」 あの晩、日本の#MeTooが大きく動いた。 2019.3.12 福岡地裁久留米支部 サークルと称した飲み会で酩酊した女性への準強姦事件。女性が抵抗できる状態でなかったとしながらも、男性の故意が認められないとして無罪。(高裁で逆転有罪、その後、最高裁へ上告された) 3.19 静岡地裁浜松支部 コンビニ帰りの女性が外国人男性から口腔性交を強要された強制性交致傷事件。加害男性からみて「明らかにそれと分かる形での抵抗はなかった」として無罪。 3.26 名古屋地裁岡崎支部 娘が中学2年生のときから性虐待をしていた実父の準強姦事件。娘への性的暴行を認めながらも、「抵抗しようと思えばできた」として無罪。(高裁で逆転有罪、その後、最高裁へ上告された) 3.28 静岡地裁 当時12歳の娘への実父が性虐待を行った疑いのある事件。家が狭く「同室の家族が気づかないのは不自然」だから、信ぴょう性がないとして無罪。家から押収された児童ポルノ所持の罪で、父親には罰金10万円。(その後、控訴された) 2019年3月に4件続いた性暴力事件の無罪判決をきっかけに、性暴力に抗議する運動としてはじまった「フラワーデモ」。4月11日に東京・大阪の2都市ではじまったこのデモは、どんどん全国に広がり、5月には4都市、6月には11都市と増えていき、参加者はのべ1万人超、1年で47すべての都道府県から声が上がりました。 本書は、フラワーデモにかかわった側からこのフラワーデモの一年間を振り返り、性暴力を許さない社会へと繋げていくための一冊です。 (内容) 全国の主催者たち、呼びかけ人・北原みのり、これまで性暴力事件を取材してきた新聞記者やライター、長年被害者とともに戦ってきた弁護士などの専門家、そして参加者による寄稿、刑法の問題点を整理したレポートなどでフラワーデモの1年間を記録する。 (寄稿者) 全国47都道府県&バルセロナの各地主催者、安部志帆子(毎日新聞記者)、河原理子(ジャーナリスト)、角田由紀子(弁護士)、村田智子(弁護士)、山本潤(一般社団法人Spring代表理事)、牧野雅子(社会学、ジェンダー研究)、小川たまか(ライター)、長田杏奈(ライター)、北原みのり(作家)ほか。
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『エトセトラVOL.1』特集:コンビニからエロ本がなくなる日
¥1,100
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 毎号、新しい責任編集長がいちばん伝えたい“フェミ的テーマ”を特集するフェミマガジン創刊! 大手コンビニチェーンが、2019年8月末日までに「成人向け雑誌」販売中止する方針を決定。私たちの生活に欠かせないコンビニという場所に「エロ本」があったこと/なくなることについて、人気漫画家・田房永子が責任編集長となり、二度とないタイミングで60人のリアルな声を集めた一冊!作家や漫画家、書店店長、「エロ本」編集者からの寄稿他、一般投稿による熱い賛否両論フォーラム、各社コンビニへのアンケート、もちろん田房永子によるエッセイ漫画も! 身近なテーマからフェミニズムを考える、新しい雑誌の誕生です。 (HPより) 目次 特集/コンビニからエロ本がなくなる日 寄稿 コンビニのエロ本は誰のエロなのか 小川たまか コンビニから女のエロがなくなった日 北原みのり 必要とする人、必要とされる場所 伊野尾宏之 コンビニからエロ本がなくなる日のおとぎ話 デジスタ小保方 ややこしいわたしの棲み処によせて ドルショック竹下 「オレ」が思う通りにならない社会を 武田砂鉄 ソフィズムとフェミニズム 瀧波ユカリ エロを肯定したい私のエロコンテンツとの距離 水谷さるころ 平気な子どものために 少年アヤ 間近にあるエロ、遠い“性”。 安達茉莉子 さよなら、コンビニエンス・エロ 高橋フミコ 40人による賛否激論・投稿フォーラム 漫画 かつてコンビニにはエロ本があった コンビニに抗議できなかった話 田房永子 レポート エロ本の作り手にお話を伺う中で見えてきた巨大構造 清田隆之(桃山商事) アンケート 「コンビニからエロ本がなくなること」について、コンビニ各社へお尋ねしました。 連載 編集長フェミ日記 2019年1〜2月 LAST TIME WE MET 彼女たちが見ていた風景 宇壽山貴久子 私のフェミアイテム 長田杏奈 NOW THIS ACTIVIST 01 福田和子 etc.bookshop通信 判型:A5判・並製 頁数:96ページ 表紙デザイン:福岡南央子
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『エトセトラ VOL.4』 特集:女性運動とバックラッシュ 石川優実 責任編集
¥1,430
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 フェミマガジン4号目のテーマは「女性運動とバックラッシュ」! #KuToo運動の石川優実とともに、女性の運動を知る特集号。 70年代ウーマンリブ以降日本で運動してきた女性たちの話に耳を傾け、エッセイや漫画で女性運動史を学び、そして女性が声をあげる度に毎度起きてきた「バックラッシュ」とは一体何か考える論考も充実。600人の読者が参加した「あなたの#MeTooと怒りをきかせてください」アンケートをはじめ、ハイヒール着用について大手企業25社へのアンケート、漫画表現について出版各社へも質問しています。 声をあげ立ち上がってきた女性たちと連帯し、運動を実践する一冊です! 【インタビュー:運動の女性たちにきく】 米津知子 山田満枝 高木澄子 福島みずほ 正井禮子 【写真・エッセイ】 松本路子 【コラム:女たちの運動史】 佐藤繭香/サフラジェット 大島史子/女性参政権運動 柚木麻子/青鞜 伊藤春奈(花束書房)/炭鉱女社会 大橋由香子/中ピ連 斉藤正美/メディアの中の差別を考える会 小川たまか/性暴力を許さない女の会 【論考:運動とバックラッシュ】 斉藤正美・山口智美 三浦まり 飯野由里子 北原みのり 【#MeTooアンケート】 600人が答えた「あなたの#MeTooと『怒り』についてのアンケート」 【#KuTooアンケート】 職場でのヒール着用について企業25社にアンケート 【対談】 伊藤詩織✕石川優実 【鼎談】 飯田光穂✕遠藤まめた✕石川優実 【表現とジェンダーバイアスを考える】 論考:楠本まき「言葉/思考/記録/行動」 出版社アンケート 【アンケート】 疲れないで運動をつづけていく方法 【連載】 編集長フェミ日記 石川優実 ここは女を入れない国 伊藤春奈(花束書房)/第2回:歌舞伎と女人禁制 Who is she? 大橋由香子/第2回:捕まってしまった彼女 LAST TIME WE MET彼女たちが見ていた風景 宇壽山貴久子 私のフェミアイテム nichinichi NOW THIS ACTIVIST 女たちの戦争と平和資料館(wam) etcbookshop通信 Feminist Report 塚原久美「アフターコロナの世界の中絶」 【詩】 モジャ・カーフ/相川千尋訳 「ヒジャブ・シーン#7」「食器を洗ってくれる男が好きだ」 判型:A5判・並製 頁数:128ページ 表紙デザイン:福岡南央子
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『失われた賃金を求めて』
¥1,870
『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』で日本にも鮮烈な印象を与えたイ・ミンギョン、次は男女の賃金格差に斬り込んだ! 男女賃金格差がOECD加盟国中「不動のワースト1位」の韓国の社会事情は、「不動のワースト2位」の日本でも共感必至。賃金差別は存在する! 解説:西口想「日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ」 目次 はじめに 1. 昇進 止まっているエスカレーター 2. 考課 「ふりだしに戻る」と「3つ前へ」 3. 同一職級 傾いた床 4. 与えられた条件 ハイヒールと砂袋 5. 雇用安定性 消えていく女性たち 6. 就職 7. 進路選択 8. 達成度評価 9. 資源 終わり-あるいははじまり 解説 日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ 西口想 そろそろ多くの読者が気づいていると思う。この問いは、韓国で賃金労働をする女性に本来支払われるべきだったのに払われず、どこかへ消えてしまったお金 、便宜上「失われた賃金」と呼ぶことにするが、そのお金の金額を求めてみようという試みである。また、やっぱり多くの読者がとっくにわかっていると思うが、この問いは「性別を理由にした賃金格差」は実在する、という問題意識のうえでのみ成り立つ。 ガラスの天井とは、女性の昇進を阻む障害物がガラスのように透明で、あたかも存在しないかのように見えないかたちでおかれているという意味からきたものであり、割れば壊れる障害物、という意味ではない。ー本書より 著 イ・ミンギョン 訳 小山内園子・すんみ 本体1700 円+税 四六版変型・並製・216ページ ISBN 978-4-907053-47-5 発売開始 2月16日 装丁:沼本明希子(direction Q)
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『つくづく別冊①』特集=友だちと互助会
¥1,320
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 「......(編集ユニットの)プロボケみたいのをやりたいと思ったのも、みんなで同じ仕事はしなくていいんだけど、『いまこういう仕事してるんだけど、どうしたらいいかな』って気軽に相談できる互助会がほしいなって」 (『つくづく』vol.1「幻の編集ユニット・プロボケの左右雑談」p128より抜粋) ここ数年「友だちと互助会」について考え続けてきた。 そもそも、友だちってなんだろう。 互助会だって、よくわからない。 たとえば、友だちが集って旗揚げした劇団の関係性は どこかで「友だちの集い」から「互助会」に シフトしているんじゃないか。 「友だち家族」とか「友だち親子」という呼び方もあるけど 仲のよさを表す言葉は友だちが最適解なのか。 ユニット、写真家とモデル、作家と編集者、師匠と弟子、 世にある近しい間柄は、互助会なのかもしれない。 「友だちってなんですか?」 「みなさんの関係性は互助会ですか?」 ぼくの曖昧な問いかけを起点にして、 様々な方に話を聞いてまわり、文章を寄せていただいた。 ほしかったのは友だち? それとも互助会? ◆巻頭グラビア エリイ( Chim↑Pom)&ザ ベストフレンズ ◆トークショウ ① 青野利光×植田浩平 ② 戸田真琴×飯田エリカ ③ 能町みね子×サムソン高橋 ④ 岩井秀人×池田亮×田中祐希 ⑤ 神谷圭介×大谷皿屋敷 ⑥ 喰始×コラアゲンはいごうまん ⑦ 荻原魚雷×金井タオル×木原基行 ⑧ コメカ×パンス(TVOD) ⑨ 若林恵×宮田文久 ⑩ エスペランティストの皆さん ⑪ 爪切男×高石智一 ⑫ プロボケ ◆エッセイ ・下井草秀 ・植田将暉 ◆無限階段 ・竹内厚 【仕様】 判型:新書 単行本:144ページ
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『うわさの壁』
¥2,200
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 光が問い詰める 嘘をつくな お前はどちら側なんだ 夜道に突然現れ、助けを求めてきた謎の男。 精神病院の医師は男のトラウマの原因を究明できると豪語するが、雑誌編集長の「私」は、男の書いた小説から朝鮮戦争の陰惨な記憶を探る―。 独裁政権下の韓国を舞台に人間の本質を追求し描いた李清俊の初期代表作。 【仕様】 判型:B6 176頁 【著者】李清俊 (イ・チョンジュン) 1939年、全羅南道 長興に生まれる。ソウル大学ドイツ文学科卒。 1965年に短篇「退院」で『思想界』新人文学賞を受賞して以来、四十数年の間に多数の作品を出版した。 長編小説に『あなたたちの天国』『低きところに臨みたまえ』『書かれざる自叙伝』『祝祭』『神話の時間』、小説集『星をお見せします』『うわさの壁』『自叙伝を書きましょう』『西便制』『花は散り川は流れ』『失われた言葉を求めて』などがある。 朝鮮戦争や独裁政権、産業化が進む経済成長の時代に翻弄される人々を見つめつつ、自由を抑圧する社会の構造を象徴的な手法で描いたものが多い。後期には人間の本質を探究する傾向を強め、実存主義的と評された。 東仁文学賞、李箱文学賞、大韓民国文学芸術賞、大韓民国文学賞、怡山文学賞、二十一世紀文学賞、大山文学賞、仁村賞、湖巌賞などを受賞。 2008年、満68歳で肺がんにより死去した。葬儀は文人葬として行われ、死後に大韓民国金冠文化勲章が授与された。 【訳者】吉川凪 大阪生まれ。仁荷大学国文科大学院で韓国近代文学専攻。文学博士。 著書に『朝鮮最初のモダニスト鄭芝溶』、『京城のダダ、東京のダダ─ 高漢容と仲間たち』、訳書として『申庚林詩選集 ラクダに乗って』、パク・ソンウォン『都市は何によってできているのか』、チョン・セラン『アンダー・サンダー・テンダー』、呉圭原詩選集『私の頭の中まで入ってきた泥棒』、チョン・ソヨン『となりのヨンヒさん』、朴景利『完全版 土地』、崔仁勲『広場』などがある。 金英夏『殺人者の記憶法』で第四回日本翻訳大賞受賞。 【発行】 クオン http://www.cuon.jp/book
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『サパにて』韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション10
¥1,320
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション10 『サパにて』 時代に翻弄され癒しがたい傷を互いに負わせたまま、二人の間に時が流れた。 一年に一度、タブーを超えた愛が許されるベトナムのラブマーケットを舞台に描かれる、愛の行く末。 「僕はこれから何を待って、どんな力で生きていけばいいのだろう」 原題<사파에서> 【仕様】 判型:12 x 0.8 x 16.8 cm 83頁 パ ン ・ヒ ョ ン ソ ク(邦玄碩) 1961年蔚山生まれ。 中央大学と同大学院を卒業し、現在は母校の文芸創作科の教授。 1988年のデビュー以来、韓国現代史の激動の瞬間やその時代を生きる人々の様子を個性的な文章で描いてきた。 短編集『明日を開く家』『ロブスターを食べる時間』や長編『十年間』『彼らが私の名を呼んだ時』『あなたの左側』などがある。 申東曄文学賞、黄順元文学賞、呉永壽文学賞などを受賞した。 *パン・ヒョンソク作家から日本の読者のみなさんへ 動画メッセージ 翻訳:きむ ふな 韓国生まれ。韓国の誠信女子大学、同大学院を卒業し、専修大学日本文学科で博士号を取得。 日韓の文学作品の紹介と翻訳に携わっている。 翻訳書にハン・ガン『菜食主義者』、キム・エラン『どきどき僕の人生』、キム・ヨンス『ワンダーボーイ』、ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』、チョン・ミギョン『夜よ、ひらけ』(以上クオン)、 孔枝泳『愛のあとにくるもの』(幻冬舎)、津島佑子・申京淑『山のある家 井戸のある家—東京ソウル往復書簡』(集英社)など。 著書に『在日朝鮮人女性文学論』(作品社)がある。 韓国語訳書の津島佑子『笑いオオカミ』にて板雨翻訳賞を受賞。 【発行】 クオン http://www.cuon.jp/book
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『私たち皆のチョン・グィボ』韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション09
¥1,320
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション09 『私たち皆のチョン・グィボ』 「無名のまま、死後にその名を知られるようになった画家チョン・グィボ(鄭貴寶 1972~2013)の人生は驚くほど平坦なものだった。私は美術専門のとある出版社から急ぎの依頼を受け、画集を兼ねた評伝の執筆に取りかかったが、特筆に値することのない彼の経歴に頭を悩ませていた」 伝説化された画家の足跡をたどって取材を重ねるうちに、「私」は不思議な世界に迷い込むーー。 *第 8 回金裕貞文学賞受賞作(2014年) 原題<우리 모두의 정귀보> 【仕様】 判型:12 x 0.8 x 16.8 cm 96頁 イ・ジャンウク(李章旭) 1969 年、ソウル生まれ。高麗大学ロシア語ロシア文学科および同大学院を卒業。 1994 年「現代文学」に詩を発表して文壇デビューを果たす。 2005年に出版された長編小説『カルロの愉快な悪魔たち』を皮切りに数々の小説を発表し、2011年に短編小説「イヴァン・メンシュコフの踊る部屋」で第2回若手作家賞本賞を、2014年に本作「私たち皆のチョン・グィボ」で第 8 回金裕貞文学賞を受賞。 また、2016 年には詩集『永遠ではないので可能な』で第24 回大山文学賞(詩部門)を受賞した。 現在は詩と小説両方の創作活動を行うとともに、東国大学文芸創作科の教授や「創作と批評」の編集委員も務めている。 翻訳:五十嵐真希(いがらしまき) 東京生まれ。早稲田大学卒業後、法律事務所に勤務。 訳書に『豊渓里 北朝鮮核実験場 死の情景』(徳間書店)、 『満州夫人』(かんよう出版)、『韓国、朝鮮の知を読む』、 『朝鮮の女性(1392-1945)—身体、言語、心性』(以上クオン、共訳)、 『銭の戦争』(竹書房、共訳)などがある。 【発行】 クオン http://www.cuon.jp/book
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『私の生のアリバイ』韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション08
¥1,320
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション08 『私の生のアリバイ』 「私は知らない。本当に、私がテリムについて知っていることはそれほど多くない。 そして、私はテリムを知っている」 80年代の光州をともに過ごした旧友をめぐる4つの陳述。 社会から疎外された人々の姿と貧困の問題を見つめ続けたコン・ソノクが描く、様々なかたちの「愛」の有無。 原題<내 생의 알리바이> 【仕様】 判型:12 x 0.8 x 16.8 cm 90頁 著者:コン・ソノク(孔善玉) 1963 年、全羅南道生まれ。 1991 年『創作と批評』に中篇が掲載され、作家活動を開始。 申東曄文学賞 (1995年)、今日の若い芸術家賞(2004年)、今年の芸術賞(2005年)、萬海文学賞(2009年)などを受賞している。 本作も収録されている『私の生のアリバイ』のほか、小説集に『咲けよ水仙』、『素敵な一生』、『明るい夜道』、長編小説に『流浪家族』、『私が一番きれいだった時』、『花のような時代』などがある。 最新作の『ウンジュの映画』(2019年)は韓国日報文学賞の候補作に選ばれた。 翻訳:カン・バンファ(姜芳華) 岡山県倉敷市生まれ。高麗大学文芸創作科博士課程修了。 韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。翻訳・日本語講師。 邦訳書にチョン・ユジョン『七年の夜』(書肆侃侃房)、同『種の起源』(早川書房)、ピョン・ヘヨン『ホール』、ペク・スリン『惨憺たる光』(書肆侃侃房)などがある。 韓訳書に五味太郎『正しい暮し方読本』、古田足日『ロボット・カミイ』、岸本進一『はるになたらいく』など児童書多数。 【発行】 クオン http://www.cuon.jp/book
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『静かな事件』韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション 07
¥1,320
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション 07 『静かな事件』 あれが私の人生の決定的な場面だったのではないだろうか―― ソウルの再開発地区で過ごした少女時代を回想しつつ、忘れかけていた出来事や当時は気付けなかった感情をそっと取り出し、静かに見守る繊細な物語。 原題<고요한 사건> 【仕様】 判型:12 x 0.8 x 16.8 cm 82頁 著者:ペク・スリン(白秀麟) 1982 年仁川生まれ。 延世大学仏文科卒業後、西江大学大学院を経てリヨン第2大学仏文科博士課程修了。 2011 年に短編「嘘の練習」が京郷新聞の新春文藝に選ばれ文壇デビュー。 本作で2017 年に第8 回若い作家賞を受賞しているほか、 2018 年に「夏のヴィラ」で第8 回文知文学賞、 「親愛なる、親愛なる」で第2回李海朝文学賞などを受賞している。 邦訳に『惨憺たる光』(カン・バンファ訳、書肆侃侃房刊)がある。 翻訳:李聖和 1984 年大阪生まれ。 関西大学法学部卒業後、社会人経験を経て韓国へ留学し 韓国外国語大学通訳翻訳大学院修士課程(韓日科・国際会議通訳専攻)修了。 現在は企業内にて通訳・翻訳業務に従事。 韓国文学翻訳院翻訳アカデミー特別課程修了。 第2 回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」にて本作「静かな事件」で最優秀賞受賞。 【発行】 クオン http://www.cuon.jp/book
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『宣陵散策』韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション06
¥1,320
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション06 『宣陵散策』 先輩から頼まれたアルバイトとして、自閉症の青年ハン・ドゥウンの世話を一日引き受けることになった主人公。 ハン・ドゥウンの行動に戸惑いながらも一緒に宣陵公園を散策していくうちに、二人の関係にも少しずつ変化が見られ……。 シンプルな文体ながら静かで深い余韻を残す短編。 原題<선릉 산책> 【仕様】 判型:12 x 0.8 x 16.8 cm 102頁 著者:チョン・ヨンジュン(鄭容俊) 1981年光州生まれ。 朝鮮大学校ロシア語学科卒業後、同大学大学院文芸創作学科修了。 2009 年に短編「グッドナイト、オブロー」が雑誌『現代文学』に掲載され文壇デビュー。 2011年に短編「トトト、ト」で第2回若い作家賞を、 2016年に「宣陵散策」で第16 回黄順元文学賞を受賞した。 現在はソウル芸術大学文芸創作科で教鞭を取っている。 翻訳:藤田麗子 福岡県福岡市生まれ。 中央大学文学部社会学科卒業後、実用書、雑誌、医学書などの 編集部を経て、2009 年よりフリーライターに。 韓国文学翻訳院翻訳アカデミー特別課程第10 期修了。 第2 回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」にて 本作「宣陵散策」で最優秀賞受賞。 【発行】 クオン http://www.cuon.jp/book
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『原州通信』韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション 05
¥1,320
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション 05 ぼくの家の近くに作家の朴景利先生が引っ越してきた。先生との関係を大げさに言いふらしたことがきっかけで、思わぬ役回りがぼくのもとに――。 文学界の異端児イ・ギホによる、ユーモアとウィットにあふれる作品。 原題<원주통신> 【仕様】 判型:12 x 0.8 x 16.8 cm 86頁 著者:イ・ギホ( 李起昊) 1972年、江原道原州市生まれ。 明知大学大学院で博士課程を修了。 1999年『現代文学』に短編「バニー」が掲載され文壇デビュー。 その後2010 年に李孝石文学賞、2013年に金承鈺文学賞、2014年に韓国日報文学賞、2017年に黄順元文学賞を受賞。 現職は、光州大学文芸創作科教授。 最新作に『モギャン面放火事件顚末記—ヨブ記43 章』(現代文学)がある。 翻訳:清水知佐子 和歌山生まれ。 大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)朝鮮語学科卒業。 在学中に延世大学韓国語学堂に留学。 読売新聞大阪本社に勤務した後、ライターとして活動。 訳書に『完全版 土地』2 巻・5 巻(クオン)、共訳に『朝鮮の女性(1392 — 1945)—身体、言語、心性』(クオン)、『銭の戦争』(竹書房)がある。 【発行】 クオン http://www.cuon.jp/book
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『あの夏の修辞法』韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション 04
¥1,320
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション 04 非情な現代都市に生きる人間の日常の裏面を、冷徹な観察者の目線で細密に描写するハ・ソンナンが、本格的な都市化へと向かう70年代初頭の韓国の姿を、自らの分身とも思える少女の目を通して描き出した作品。 原題<그 여름의 수사> 【仕様】 判型:12 x 0.8 x 16.8 cm 89頁 著者:ハ・ソンナン( 河成蘭) 1967 年、ソウル生まれ。 ソウル芸術大学文芸創作科卒業。 1996年『ソウル新聞』新春文芸に短編「草」が選ばれ文壇デビュー。 以降、「かびの花」で東仁文学賞(1999年)、本作「あの夏の修辞法」で李箱文学賞優秀賞(2008年)、「カレー・オン・ザ・ボーダー」で黄順元文学賞(2013 年)等を受賞した。 既訳に「隣の家の女」(『6 stories—現代韓国女性作家短編』所収、集英社)、 「嬉しや、救世主のおでましだ」(『いま、私たちの隣りに誰がいるのか』所収、作品社)、「かびの花」(『現代韓国短篇選 上』所収、岩波書店)、「ハエ」(『韓国女性作家短編選』所収、穂高書店)がある。 翻訳:牧瀨暁子 1946 年東京生まれ。 1970 年〜現代語学塾などで朝鮮語を学ぶ。 2002年韓国に留学し、ソウル大学言語教育院、及び延世大学大学院(国語国文科碩士課程、2 年中退)で学ぶ。 訳書に朴泰遠『川辺の風景』(作品社)、『鄭喜成詩選集 詩を探し求めて』(藤原書店)、『韓国語対訳叢書3 伝記篇 黄真伊・柳寛順』(高麗書林)、共訳書に『現代朝鮮文学選2』(創土社)がある。 【発行】 クオン http://www.cuon.jp/book
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『遠足』韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション 03
¥1,320
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション 03 生意気盛りの息子とおしゃまな娘。海外出張に忙しい夫としっかり者の妻、そして妻の母。 一見満ち足りてみえつつも日々のいらだちや明日への不安と静かに戦う、何気ない日常の一片に眼差しをむけたホームドラマ。 原題<소풍> 【仕様】 判型:12 x 0.8 x 16.8 cm 82頁 著者:チョン・ソンテ( 全成太) 19 6 9年、全羅南道高興郡生まれ。 中央大学文芸創作学科および同大学院修了。 1994年、農村の若者の半日を風刺的な筆致で描いた短編「鶏追い」で実践文学新人賞を受賞し文壇デビュー。 その作品は金裕貞と蔡萬植、李文求の文体を受け継いでいるとも評され、中学・高校の教科書にも掲載されている。短編集『狼』で蔡萬植文学賞と無影文学賞をダブル受賞したほか、本作「遠足」を収めた短編集『二度の自画像』で李孝石文学賞を受賞した。 2017年には『狼』の英訳がアメリカで刊行されている。 翻訳:小山内園子 19 6 9年生まれ。東北大学教育学部卒業。 N H K報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ。 訳書に姜仁淑『韓国の自然主義文学—韓日仏の比較研究から』(クオン)、キム・シンフェ『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに』(竹書房)、リュ・ジョンフン他『北朝鮮 おどろきの大転換』(共訳、河出書房新社)がある。 【発行】 クオン http://www.cuon.jp/book
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『風船を買った』韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション 02
¥1,320
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション 02 哲学研究者であるものの現実に馴染めない「わたし」とパニック障害を抱える青年J。不安や苦しみを抱きかかえつつ他者や自分自身との和解に至る過程を描いた作品。 原題<풍선을 샀어> 【仕様】 判型:12 x 0.8 x 16.8 cm 109頁 著者:チョ・ギョンナン( 趙京蘭) 1969 年、ソウル生まれ。 1996 年、東亜日報新春文芸に短編小説「仏蘭西眼鏡店」が入選し、創作活動を始めた。 本作品を表題作とする短編集『風船を買った』で東仁文学賞を受賞したほか、文学トンネ新人作家賞、今日の若い芸術家賞、現代文学賞などを受賞している。 主な作品として短編集『仏蘭西眼鏡店』、『わたしの赤紫色のソファ』、『象を探して』、長編小説『家族の起源』、『私たちは会ったことがある』、『舌』。エッセイに『百貨店』、『趙京蘭のワニの話』など。 既訳に「ちょっとした日々の記録」(『6 stories—現代韓国女性作家短編』集英社刊所収)、「同時に」(『いま、私たちの隣りに誰がいるのか』作品社刊所収)がある。 翻訳:呉永雅( オ・ヨンア) 1973年、静岡生まれ。慶応義塾大学卒業。 梨花女子大通訳翻訳大学院博士課程修了。 2007年、第7 回韓国文学翻訳新人賞受賞。 梨花女子大通訳翻訳大学院専任講師、韓国文学翻訳院アトリエ教授。 訳書にウン・ヒギョン『美しさが僕をさげすむ』、キム・ヨンス『世界の果て、彼女』(ともにクオン)がある。 【発行】 クオン http://www.cuon.jp/book