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『虹の秘密』ヒラヤマ探偵文庫
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【ヒラヤマ探偵文庫】
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【内容紹介】
加藤朝鳥(かとう・あさとり、1886~1938)は、大正から昭和にかけて、著名な世界文学の作品を多数訳出し、日本に紹介をしたビッグネームの翻訳家である。立正大学教授でもあり、とくにポーランド文学の紹介に力を尽くし、1930年には、ポーランド政府から黄金月桂樹十字勲章を授与されていた。英文学の研究やエッセイなどもあり、また文化論なども残している。1916年頃からコナン・ドイルの『シヤロツク・ホルムス(シャーロック・ホームズの冒険)』、『名犬物語(バスカヴィル家の犬)』、『四つの暗号(四つの署名)』などを翻訳していた。しかし、自ら探偵小説を創作していたことはあまり知られていない。 本巻に収録した「疑問の指先」(1920)「虹の秘密」(1923)の二編は、関東大震災以前に描かれた中編探偵小説である。いずれも女性を主人公としているところが特徴的である。特に「虹の秘密」においては、心霊現象を取り上げており、女性探偵の千里眼で事件に挑んでいた。秘密結社やメスメリストなども登場し、この時期にしては画期的な女性千里眼探偵の活躍が見られるのである。
【書誌】
著者:加藤朝鳥
判型:新書版
発行:2021年11月
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