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『Jodo Journal』vol.4 特集:イメージに接近する
¥1,430
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 アートとライティングが交差する芸術誌『Jodo Journal』4号。 巻頭座談会(岩瀬諒子×松本花音)では京都のパブリックスペースに現れた、人々の流れに変化を与えるような空間的介入をめぐって議論が交わされ、レクチャーシリーズ(千葉雅也、三浦哲哉、星野太)では、執筆の実践をめぐって、とりわけ私たちの身体や生活と結びついた視点から、広く深く論じます。 特集「イメージに接近する」では、感覚的な共感としての「映え」が芸術文化をも飲み込む現在において、イメージに深く向き合う方法を探ります。東京・愛知で大規模な回顧展が開催された画家ゲルハルト・リヒターの再検討を起点に、現代美術や建築、写真や映画など広くジャンルを横断しなから、イメージの創造の現在を多角的に紹介しています。 小特集「生まれなおす「具体」」では、解散50年をきっかけとして、戦後の関西を拠点とした美術グループの具体美術協会に迫ります。年譜、インタビュー、論考を収録。 — 目次 [巻頭座談会] 岩瀬諒子×松本花音「広場=劇場としての庭」|聞き手・文=中西一史 [レクチャーシリーズ] 千葉雅也「連想とノンリニアの執筆術」 三浦哲哉「言葉が再演する食と映画」 星野太「想起としてのライティング」 [小特集] 生まれなおす「具体」 年譜:「具体」の18年 アーカイブを通じて見る「具体」|西宮市大谷記念美術館、宝塚市立文化芸術センター、芦屋市立美術博物館|聞き手・文=懶い、谷川哲哉 加藤瑞穂「具体美術協会を歴史的に評価するために」 クロスレビュー「すべて未知の世界へ-GUTAI 分化と統合」展 [特集] イメージに接近する 桝田倫広「展覧会から考えるゲルハルト・リヒター」 平倉圭×池田剛介「絵具を真剣に受け止める——ゲルハルト・リヒターをめぐって」 大山エンリコイサム「横断するイメージ——整数的な次元を超えて」 二次元と三次元を往還する——二・五次元印刷 StareReapの可能性|志村直人、金氏徹平|聞き手・文=吉田理紗 建築のマルジナリア|山をおりる、ノーツエディション|聞き手・文=中島亮二 教会を視る|聖アグネス教会、京都ハリストス正教会、京都御幸町協会、カトリック河原町協会、加藤磨珠枝|聞き手・文=シラカワタイヨウ 写真が在りたいように在らしめる——赤々舎の方法|姫野希美|聞き手・文=瀬戸山友紀 カメラをとおして近づくこと|小田香|聞き手・文=よるの木木 音楽と落語——実体のないイメージを想起させる音|Avec Avec、月亭太遊|聞き手・文=神田恵理 [クロスレビュー] 展覧会 岡本太郎 BRIAN ENO AMBIENT KYOTO ライアン・ガンダー われらの時代のサイン アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO 扉写真:qp
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『言葉の地層』
¥1,980
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 『愛と家事』の続編にあたる物語。本来の居住地ではないカナダでは、自分の名前は正しく呼ばれず、用意された居場所も少なかった。でも声を出すことで、自分がここにいてよいと思えるようになり、無自覚だった「言葉の地層」に気がつくようになる。「移民」として暮らした二年間の記録。 【内容】 まえがき 一章 二〇一五年春 国境を越える あいさつ 宙ぶらりん 無気力 きゅうりを買う 話せない 言葉の鎧 私の声 二章 二〇一五年夏 言葉でつまづく 巡り合わせ よそ者という意識 東アジアの一員 マイノリティであること 言葉は音から 三章 二〇一五年秋〜冬 身近な世界史 多様性と居心地のよさ 読めない標識 第三の居場所 クリスマス明けの電話 四章 二〇一六年冬〜夏 霧の日 小さな一歩 春の訪れ 英語がペラペラ 呼びかける 楽しんで働く 私の居場所 五章 二〇一六夏〜秋 いくつもの言語の響きのなかで リンガフランカ(ルビ:共通語)としての英語 言葉は体験で覚えるもの 日本語学習者との出会い 日本語の外で 移民の子どもたち 名前を知って 言葉と居場所 誰かの居場所 六章 二〇一六年冬〜現在 メイクアメリカグレートアゲイン いつ帰れるんだろう 二〇一六年の大晦日 landing(ルビ:着陸) 他人ごととは思えない 言葉の地層 おわりに 参考資料
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『怪奇幻想映画ガイドブック』
¥2,300
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 怪奇幻想映画のレビューをまとめたガイドブックです。 狭義のホラー映画だけでなく、SF・ファンタジー寄りの作品、幻想味のあるスリラー・サスペンス作品、奇想あふれるアイディア映画など、広い意味での怪奇幻想作品を集めて紹介しています。正直なところ、これが怪奇幻想? という作品もいくつか無理に入れているのですが、とにかく「観ていて面白い」「お話が面白い」映画を多く紹介したつもりです。 映画だけでなく、ドラマシリーズ(主にオムニバス作品)も紹介しています。『ミステリーゾーン』『新トワイライトゾーン』『四次元への招待』『悪魔の異形』『ミステリー・ゾーン/暗闇の影に誰かいる』『ナイトビジョン』『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』などを取り上げています。 (出版元HPより) 【書誌情報】 『怪奇幻想映画ガイドブック』 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:264ページ(表紙除く) 表紙印刷:カラー 本文印刷:モノクロ 表紙用紙:アートポスト200K 本文用紙:書籍72.5K(クリーム) 表紙PP加工あり 【目次】 まえがき 迷宮の物語 ヴォイチェフ・イエジー・ハス監督『サラゴサの写本』 マリオ・バーヴァ監督『リサと悪魔』 マリオ・バーヴァ監督『新エクソシスト/死肉のダンス』 ロジャー・ケイ監督『怪人カリガリ博士』 アンドレア&カネパ監督『-less レス』 イシュトヴァーン・オロス監督『タイムサイト』 クリストファー・スミス監督『トライアングル』 アンディ・フェッチャー監督『アーバン・エクスプローラー』 マイク・フラナガン監督『オキュラス/怨霊鏡』 ホルヘ・ドラド監督『記憶探偵と鍵のかかった少女』 アレハンドロ・イダルゴ監督『マザーハウス 恐怖の使者』 クリストファー・ノーラン監督『インターステラ―』 高橋洋監督『霊的ボリシェヴィキ』 パスカル・ロジェ監督『ゴーストランドの惨劇』 ロルカン・フィネガン監督『ビバリウム』 トム・パットン監督『ドント・ゴー・ダウン』 血の惨劇 マイケル・カーティス監督『歩く死骸』 ロバート・フローリー監督『五本指の野獣』 マリオ・バーヴァ監督『血ぬられた墓標』 マリオ・バーヴァ監督『血みどろの入江』 山本迪夫監督『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』 山本迪夫監督『呪いの館 血を吸う眼』 山本迪夫監督『血を吸う薔薇』 クリストファー・スミス監督『サヴァイヴ 殺戮の森』 北村龍平監督『ミッドナイト・ミート・トレイン』 A・ディブラシ監督『クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖]』 ジョン・ハリソン監督『クライヴ・バーカー 血の本』 ニール・ジョーダン監督『ビザンチウム』 呪われた館 ルイス・アレン監督『呪いの家』 アントニオ・マルゲリーティ監督『幽霊屋敷の蛇淫』 マリオ・バーヴァ監督『呪いの館』 マリオ・バーヴァ監督『処刑男爵』 マイケル・ウィナー監督『センチネル』 ルイス・ギルバート監督『月下の恋』 H・P・メンドーサ監督『私はゴースト』 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督『ハウンター』 D・フェルナンデス=モリス監督『シークレット・マツシタ 怨霊屋敷』 ステイシー・パッソン監督『ずっとお城で暮らしてる』 T・スティーブンス監督『ガール・オン・ザ・サード・フロア』 デヴィッド・ブルックナー監督『ナイト・ハウス』 ザック・クレッガー監督『バーバリアン』 幻想の領域 ウィリアム・ディターレ監督『ジェニーの肖像』 ハーク・ハーヴェイ監督『恐怖の足跡』 パウエル、プレスバーガー監督『ホフマン物語』 スチュアート・オーム監督『ウィロビー・チェイスのおおかみ』 J・スティーヴンソン監督『ジム・ヘンソンの不思議の国の物語』 マテオ・ヒル監督『エル・タロット』 エンリケ・ウルビス監督『リアル・フレンド』 G・クスポ監督『ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬』 ジャコ・ヴァン・ドルマル監督『ミスター・ノーバディ』 ジャウマ・バラゲロ監督『ミューズ 悪に堕ちた女神の魂』 ローズ・グラス監督『セイント・モード/狂信』 L・マトッティ監督『シチリアを征服したクマ王国の物語』 闇の世界 ジョン・マクティアナン監督『ノーマッズ』 ラッキー・マッキー監督『MAY -メイ=』 G・ロペス=ガイェゴ監督『オープン・グレイヴ 感染』 ダイソン、ナイマン監督『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』 P・ベルゲンディ監督『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』 E・スピリオトポウロス監督『アンホーリー 忌まわしき聖地』 時間をめぐる物語 ルチオ・フルチ監督『ルチオ・フルチのクロック』 デヴィッド・トゥーヒー監督『グランド・ツアー』 ジェイ・ラッセル監督『エバーラスティング 時をさまようタック』 ピーター・ハイアムズ監督『サウンド・オブ・サンダー』 ジョン・メイブリー監督『ジャケット』 メナン・ヤポ監督『シャッフル』 マシュー・パークヒル監督『恐怖ノ黒電話』 R・カーティス監督『アバウト・タイム 愛おしい時間について』 イサーク・エスバン監督『パラドクス』 C・B・ランドン監督『ハッピー・デス・デイ』 C・B・ランドン監督『ハッピー・デス・デイ 2U』 M・ナイト・シャマラン監督『オールド』 狂気の物語 カール・フロイント監督『狂恋 魔人ゴーゴル博士』 マリオ・バーヴァ監督『白い肌に狂う鞭』 ブライアン・フォーブス監督『雨の午後の降霊祭』 マリオ・バーヴァ監督『クレイジー・キラー/悪魔の焼却炉』 ロバート・マリガン監督『悪を呼ぶ少年』 ジェロルド・フリードマン監督『SF 白い恐怖』 ニコラス・ゲスナー監督『白い家の少女』 マシュー・パトリック監督『ザ・ハウス/屋根裏の悪魔』 フランソワ・ハンス監督『ボディスナッチ』 フランシスコ・プラサ監督『クリスマス・テイル』 異次元の物語 ブライアン・ユズナほか監督『ネクロノミカン』 ジョン・カーペンター監督『マウス・オブ・マッドネス』 アレックス・デ・ラ・イグレシア監督『ベビー・ルーム』 マイク・フラナガン監督『人喰いトンネル』 R・スタンリー監督『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』 永江二朗監督『きさらぎ駅』 奇想の世界 トッド・ブラウニング監督『悪魔の人形』 エドワード・ドミトリク監督『悪魔の命令』 フィリップ・ハース監督『天のろくろ』 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督『Noting ナッシング』 ジョン・シンプソン監督『フリーズ・フレーム』 マーク・フォースター監督『主人公は僕だった』 スコット・グロサーマン監督『ビハインド・ザ・マスク』 アノ・サオル監督『ザ・ドア 交差する世界』 T・ストラウス=シュルソン監督『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』 イサーク・エスバン監督『ダークレイン』 ラブレシュ、レナード監督『(r)adius ラディウス』 G・ガステル=ウルティア監督『プラットフォーム』 死者たちの物語 中川信夫監督『地獄』 ジョセフ・ステファノ監督『シェラ・デ・コブレの幽霊』 J・ホーランド、A・ミットン監督『WE GO ON 死霊の証明』 デニソン・ラマーリョ監督『死体語り』 D・V・ローイェン監督『エンドレス・エクソシズム』 スコット・スピアー監督『ザ・メッセージ』 ウーゴ・カルドゾ監督『モルグ 死霊病棟』 悪夢の情景 ヨハン・リューネボルグ監督『スリープウォーカー』 マイク・フラナガン監督『ソムニア 悪夢の少年』 ジェームズ・ワン監督『マリグナント 狂暴な悪夢』 怪物たちの物語 ユージニオ・マーティン監督『ゾンビ特急“地獄”行き』 アンソニー・ドーソン監督『地獄の謝肉祭』 ファン・ピケール・シモン監督『スラッグス』 スチュアート・ゴードン監督『DAGON ダゴン』 P・スピエリッグ、M・スピエリッグ監督『アンデッド』 ジョナサン・キング監督『ブラックシープ』 ゲイリー・ショア監督『ドラキュラ ZERO』 B・ローズ監督『フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター』 ニック・ヨンゲリウス監督『風泣村』 ザヴィエ・ジャン監督『コールド・スキン』 ロブ・グラント監督『デッド・アンド・アライブ』 スティーブン・コスタンスキ監督『サイコ・ゴアマン』 ハンナ・ベルイホルム監督『ハッチング 孵化』 オムニバスの楽しみ マリオ・バーヴァ監督『ブラック・サバス 恐怖! 三つの顔』 ピーター・ダッフェル監督『怪奇! 血のしたたる家』 ロイ・ウォード・ベイカー監督『アサイラム 狂人病棟』 ダン・カーティス監督『恐怖と戦慄の美女』 ダン・カーティス監督『アメージング・ファンタジー』 ピエール・ヴトロン監督『世にも不思議な物語2』 鶴田法男監督『ほんとにあった怖い話』 雨宮慶太ほか監督『コワイ女』 ラジオ・サイレンス他監督『サウスバウンド』 ドラマシリーズ『ミステリーゾーン』 ドラマシリーズ『新トワイライトゾーン』 ドラマシリーズ『四次元への招待』第一シーズン ドラマシリーズ『悪魔の異形』 ドラマシリーズ『ミステリー・ゾーン/暗闇の影に誰かいる』 ドラマシリーズ『ナイトビジョン』 ドラマシリーズ『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』
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『謎の物語ブックガイド』
¥1,700
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【お知らせ】 メニューの「CATEGORY」>「文芸」>「奇妙な世界」から本シリーズの他ガイドブックを参照できます。 【内容紹介】 物語中で提示された謎が謎のまま終わってしまうという<リドル・ストーリー>を紹介したブックガイドです。 <リドル・ストーリー>の代名詞とも言える、フランク・R・ストックトン「女か虎か」のような二者択一型の作品、芥川龍之介「藪の中」のように解釈が複数可能な作品、クリーヴランド・モフェット「謎のカード」のように真相が最後まで分からない作品、ウォルター・デ・ラ・メア「なぞ」のように物語自体が謎につつまれている作品など、大まかにテーマで分類して作品を紹介しています。 併せて、「女か虎か」のパロディ・オマージュ作品、リドル・ストーリーそのものをテーマにした作品、リドル・ストーリーについて言及されているエッセイ・評論についても紹介を行っています。 (HPより) 【目次】 まえがき 二者択一型の作品 フランク・R・ストックトン「女か虎か」 フランク・R・ストックトン「三日月刀の督励官」 ジャック・モフィット「女と虎と」 マーク・トウェイン「恐ろしき、悲惨きわまる中世のロマンス」 マーク・トウェイン「天国だったか? 地獄だったか?」 H・G・ウェルズ「塀についたドア」 O・ヘンリー「指貫きゲーム」 スタンリイ・エリン「決断の時」 五味康祐「柳生連也斎」 星新一「友情の杯」 ロード・ダンセイニ「ネザビー・ガーテンズの殺人」 A・H・Z・カー「ティモシー・マークルの選択」 ハル・エルスン「最後の答」 ジョン・コリア「死者の悪口を言うな」 グレアム・グリーン「弁護側の言い分」 シャーロット・アームストロング「あなたならどうしますか?」 佐野洋「金属音病事件」 菊地秀行「香水」 松尾由美「琥珀のなかの虫」 法月綸太郎「使用中」 山本弘『夏葉と宇宙へ三週間』 解釈が複数可能な作品 アンブローズ・ビアス「月明かりの道」 芥川龍之介「藪の中」 ガストン・ルルー「恐怖の館」 マーク・トウェイン「終りのない話」 サキ「宵やみ」 ギ・ド・モーパッサン「手」 A・ハックスリー「ジョコンダの微笑」 江戸川乱歩「陰獣」 江戸川乱歩「盗難」 木々高太郎「新月」 アルベルト・モラヴィア「いまわのきわ」 都筑道夫「夢見術」 A・ビオイ=カサレス「大空の陰謀」 ジョン・ディクスン・カー『火刑法廷』 パトリシア・ハイスミス「からっぽの巣箱」 眉村卓「執念」 パトリック・マグラア『グロテスク』 レイ・ブラッドベリ「青い壜」 ジョン・ヴァーリィ「ブラックホールとロリポップ」 真相が最後まで分からない作品 上田秋成「青頭巾」 クリーヴランド・モフェット「謎のカード」 クリーヴランド・モフェット「続・謎のカード」 エドワード・D・ホック「謎のカード事件」 W・W・ジェイコブズ「失われた船」 ハリファックス卿「ボルドー行の乗合馬車」 フィッツ=ジェイムズ・オブライエン「絶対の秘密」 ロード・ダンセイニ「三つの悪魔のジョーク」 ロード・ダンセイニ「悪魔の感謝」 ロード・ダンセイニ「書かれざるスリラー」 スタンリイ・エリン「不当な疑惑」 稲垣足穂「チョコレット」 小松左京「牛の首」 筒井康隆「熊の木本線」 半村良「罪なき男」 山本周五郎「その木戸を通って」 バリイ・ペロウン「穴のあいた記憶」 田中小実昌「えーおかえりはどちら」 マヌエル・ペイロウ「わが身にほんとうに起こったこと」 クレイ・レイノルズ『消えた娘』 マルセル・ベアリュ「球と教授たち」 テレビドラマ「恐怖のメッセージ」 物語自体が謎につつまれている作品 ウォルター・デ・ラ・メア「失踪」 ウォルター・デ・ラ・メア「なぞ」 ナサニエル・ホーソーン「ヒギンボタム氏の災難」 ナサニエル・ホーソーン「牧師の黒のベール」 ラドヤード・キプリング「園丁」 小泉八雲「茶わんのなか」 ロード・ダンセイニ「野原」 A・E・コッパード「消えちゃった」 イーディス・ウォートン「万霊節」 イーデス・ウォートン「ざくろの実」 イーディス・ウォートン「一壜のペリエ水」 夢野久作「縊死体」 リチャード・マシスン「消えていく」 ジョン・コリア「少女」 ジョン・コリア「むかしの仲間」 城昌幸「古い長持」 フリオ・コルタサル「占拠された家」 アルベルト・モラヴィア「パパーロ」 ディーノ・ブッツァーティ「七階」 ディーノ・ブッツァーティ「なにかが起こった」 ディーノ・ブッツァーティ「怪物」 ハンス・カール・アルトマン「解けない謎」 都筑道夫『怪奇小説という題名の怪奇小説』 小松左京「お召し」 テリー・カー「試金石」 ハーヴィ・ジェイコブズ「おもちゃ」 諸星大二郎「黒石島殺人事件」 諸星大二郎「流砂」 ジョーン・リンジー『ピクニック・アット・ハンギングロック』 テレビドラマ『プリズナー№6』 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督『エレヴェイテッド』 剣先あおり「埃家」 剣先あおり「侵蝕」 澤村伊智「ありふれた映像」 マット・オスターマン監督『400デイズ』 ブラッド・アンダーソン監督『リセット』 「女か虎か」のパロディ・オマージュ作品 福永武彦「女か西瓜か」 都筑道夫「別巻一 ストックトン集 女か虎か」 小松左京「女か怪物(ベム)か」 生島治郎「男か?熊か?」 E・D・ホック「女かライオンか」 家田満理「女も、虎も……」 芦辺拓「異説・女か虎か」 芦辺拓「女も虎も」 東野圭吾「女も虎も」 高橋葉介「女か虎か」 高井信「女か虎か」 リドル・ストーリーそのものをテーマにした作品 米澤穂信『追想五断章』 山口雅也『謎(リドル)の謎(ミステリ)その他の謎(リドル) 』 北村薫「走り来るもの」 リドル・ストーリーについて言及されているエッセイ・評論 各務三郎『ミステリ散歩』 石川喬司『夢探偵 SF&ミステリー百科』 高井信『ショートショートの世界』 北村薫『謎のギャラリー 名作博本館』 飯城勇三『本格ミステリ戯作三昧』 新井久幸『書きたい人のためのミステリ入門』 【仕様】 サイズ:A5 製本仕様:無線綴じ 本文ページ数:96ページ(表紙除く) 表紙印刷:モノクロオンデマンド 本文印刷:モノクロオフセット 表紙用紙:アートポスト200K 本文用紙:書籍90K(クリーム) 表紙PP加工あり
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SF文芸誌『Sci-Fire 2022』
¥1,650
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【商品説明】 昨年度、入荷後即完売した人気同人誌『Sci-Fire』は、創作を中心に対談やインタビュー等を掲載するSF文芸誌。メンバーは「ゲンロン 大森望SF創作講座」修了生を中心に結成された。キャッチコピーは「野生のSF」。 【内容紹介】 インタビュー SF×インフレーション×陰謀論 樋口恭介、陰謀論を解体する(聞き手:櫻木みわ) レビュー 「インフレーション/陰謀論」マンガ紹介 升本雄大 創作 池澤春菜 大木芙沙子 十三不塔 高丘哲次 揚羽はな 甘木零 伊藤元晴 稲田一声 鵜川龍史 河野咲子 進藤尚典 高木ケイ 常森裕介 中野伶理 名倉編 仁科星 榛見あきる 谷田貝和男 吉羽善 藍銅ツバメ 【仕様】 判型:A5 頁数:本文260ページ程度
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生物SFアンソロジー『なまものの方舟/方舟の顔ぶれ』
¥1,650
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 「生き物の特性を生かしたSF短編を集めた、生物SFアンソロジーです。実在の生き物、架空の生き物、絶滅した生き物、未来の生き物……様々な生き物が繰り広げるお話をお楽しみください。 この本は表紙から始まる『なまものの方舟』がSF短編小説のアンソロジーになっています。そして裏表紙から始まる『方舟のかおぶれ』では、『なまものの方舟』に出てきた生き物たちを紹介するコラムを載せています。二つをセットで読むもよし、小説だけ読むもよし、コラムだけ読むもよし、お好きな方法でお楽しみください。」 (出版元ブログより) 【目次】 【都市】 伊藤なむあひ「大予言」 野咲タラ「オニロコリバオの遠征」 剣先あやめ「沈黙の初夏」 伊島糸雨「愛のために」 暴力と破滅の運び手「遠くのお城で、あまたの馬が」 水嶋いみず「分裂」 佐伯真洋「怪魚の逆鱗に触れる」 【海】 鞍馬アリス「眠るイルカたち」 青島もうじき「花籠のあなたたち」 佐々木倫「大きなともだち」 紅坂紫「歴程 」 和倉稜「水深八一七八メートル、超深海」 【陸】 こい瀬伊音「ビオトープ、夢のあと」 猿場つかさ「うるわしい音は残らない」 Yohクモハ「アマゾニカ」 星野いのり「登仙蝶」 一徳元就「その名もキャスパー」 関元聡「多島海」 【宇宙】 渡邉清文「月の砂漠」 稲田一声「ぶるぶるちゃん、お顔を上げて」 岸辺澪「勿忘熊」 御神楽「黒い空と青い光の下で」 王生らてぃ「モルフォ・アーカイブ」 化野夕陽「方舟はかつて飛びやがて飛ぶ翼に曳かれ」 出てくる生物 イルカ、シロナガスクジラ、カモノハシ、ヤブイヌ、ゲツメンラクダ、ミミクリグマ、ユニコーン、ダチョウ、アパトサウルス、蛇、ヤドクガエル、カツオノカンムリ、カイロウドウケツ、ピラルク、マリアナスネイルフィッシュ、プラナリア、オニロコリバオ、ニホンミツバチ、モルフォチョウ、登仙蝶、芽殖孤虫、ホコリタケ、ハエトリソウ、スミレ 出版元:井上彼方(@Kanata_Inoue) 判型:文庫
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百合総合文芸誌『零合【創刊号】』
¥1,870
SOLD OUT
小説はどこに? 百合はここに。 〝女性の物語〟と「いま」を紡ぎつなぐ〝唯一百合〟の文芸誌、待望の出版 最前線の「百合小説作品集」にして世界初の「百合総合文芸誌」創刊号 ジャンルの壁を越えて新鋭作家が集結、読切全9編収録 百合小説&イラスト6枚(カバー含)+紙書籍だけの描き下ろし漫画2P ここに集う人々が「百合」という大地から大いなる志を抱き、文芸の未来、そして現実世界の未来を志向して立ち上がることを願ってやみません。 ―― 逢坂冬馬 注目 百合を読む楽しみを知った児童は、次はどこに向かえばいいのでしょうか。ライトノベルは、初めてのきっかけを与えることができます。その先は? ―― みかみてれん 激励 百合はここから、どこへでも。 不安〝同期士〟の視点から社会を点描するSF『不安スポンジたち』 歯と母と過去をめぐる現代劇『あーちゃんはかあいそうでかあいい』 嘘を重ねていく少女の波乱をハードボイルドな筆致で描く『嘘n』 アラツー×アラサー漫画家志望が共創×狂騒する春夏秋冬のドライブ『東京デザート2019』 など、多様な作家陣が編み出す読切小説&イラストを収録 掲載作品・寄稿者一覧 【小説】 坂崎かおる 『あーちゃんはかあいそうでかあいい』 ――「歯」から始まるいびつな二人のいびつな交差 山口隼 『嘘n』《n乗目の嘘》 ――いくつも噓を重ねた先でふいに出会った本当のこと 赤坂パトリシア 『不安スポンジたち』(解説:紅坂紫) ――ふたつのくにを生きる女性のスポンジのようなケアと愛 御神楽 『人よ、子らのスティグマよ』 ――子どもを望む機械とヒトの、宇宙よりもふかい愛 綾加奈 『過去にはなく、未来にもなく』 ――だったら燃やしちゃおうか、私たちを縛るものを 紅坂紫 『セイレーン』 ――風の吹かないこの街で、風を見つけて生きのびろ 伊島糸雨 『躯駆罹彾㣔記』《くくりれいていき》 ――この生は無意味でない。その愛は無力でない。 青島もうじき 『ドロステの渚にて』 ――青は遠くにある色で、あなたは青を纏っていた れむれむ 『東京デザート2019』(作画:ちふり) ――「乗り換えないんだ?」そのようにして新章は始まる (掲載順・全作読切) 【コメント】 逢坂冬馬 みかみてれん 【イラスト】 表紙:志村貴子 裏表紙:一色 口絵:トアケミカゲ / ちふり 袖絵:AsH(灰) 【装幀】 ブックデザイン:零合舎デザイン室 カバーデザイン:Kaoru Miyazaki 零合舎 鍬谷書店 零合編集部 価格:1,870円(本体1,700円+税) 発行年月:2023年02月 判型:B6 ISBN:9784910536019
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『女性議員を増やしたい ZINE』
¥1,100
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 ジェンダーギャップ指数で日本は政治分野が146カ国中139位。なぜ日本には女性議員が少ないのか。 政治家=スーツを着た男性、家庭と両立できない仕事という固定概念、さらに可視化されにくい女性議員・候補者へのハラスメント。 変化する社会課題解決に向け、多様な人々が政治参画するための第一歩を考えます。 これまでずっと男性主体で続いてきた「政治」を解体し、もっと多様な人たちが関われるものにする作業を、たくさんの人たちと一緒にやっていきたい。1人でも多くの人に、女性議員を増やすためにできることを見つけてほしいという思いから、このZINEを作成しました。(HPより) 【目次】 はじめに 1章 女性議員はどれくらいいる? 2章 なぜ女性を増やす必要がある? 3章 女性議員が増えない理由 4章 女性議員に対するハラスメント問題 5章 女性議員・候補者のサポート活動 6章 私たちにできること 応援・ボランティア・バイスタンダー 付録① 選挙ボランティアのしおり 付録② こどもと一緒に選挙ボランティアしてみよう!リーフレット 付録③ もっと知りたい人のためのおすすめ本リスト * 『女性議員を増やしたい ZINE』 著 濵田真里 2023年4月18日発売予定 デザイン 片桐麻実 髙橋彩花 ページ B6判・58ページ 定価 1000円+税
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『怒りZINE』
¥1,100
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 『怒りZINE』 社会にはびこる差別や偏見、理不尽なこと、許せないことに、怒っている。 なかったことにせず、我慢せず、怒りとして記憶する。 あらゆる「怒り」を発信し、その背景を可視化し、共有するためのZINE。 政府内の差別発言、過剰な自主規制、社内のハラスメント、トーンポリシング、カスタマーハラスメント、無理解、人種差別等々に怒った人たちの文章です。 普通に生きて、働いているなかで、なぜこんなに怒りを覚えることが起きるのか。怒りが生まれる過程、その要因を知ることが、この社会の課題を考えるきっかけになればと思い、この冊子を制作しました。(HPより) 【目次】 書店のセルフ検閲に抗議した話。 げじま 火傷が治らないまま 小沼理 新しいトンポリに気をつけろ 佐山聡子 私を繋ぎ止める錨 鄭優希 あのときのこと 渡辺愛知 怒り10年史 宮川真紀 * 『怒りZINE』 著 げじま 小沼理 佐山聡子 鄭優希 渡辺愛知 宮川真紀 定価 1000円+税 2023年4月8日 発行 B6判・52ページ デザイン 金丸稔 発行 gasi editorial 発売 タバブックス
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『フェミサイドは、ある』
¥1,100
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 2021年8月6日夜、小田急線車内で女子大学生が複数回刃物で刺されて重傷を負い、男女3人が切りつけられ、6人が転倒するなどしてけがをした事件が発生しました。「幸せそうな女性を殺したい」と殺意を持って女性を刃物で刺した、との容疑者の供述が報道されました。 これは「性別を理由にした女性の殺害」と定義される「フェミサイド」だ、女性であることを理由に向けられた暴力と差別をなかったことにしてはならない。そう考え、立ち上がった一人の大学生が、「フェミサイドは、ある」と言い続けた行動の記録です。 【目次】 まだ知らなかった日 ポストイット・テロリスト フェミサイドは、ある 要望書を作る #小田急フェミサイドに抗議します デモ 「私たち」とは誰か? 1ヶ月後の #小田急フェミサイドに抗議します デモ 南米の反フェミサイド運動 運動には人とお金と時間が必要だ 大学生たちが記者会見をする 内閣府男女共同参画局長に署名を提出する おわりに 【概要】 『フェミサイドは、ある』 著 皆本夏樹 2022年8月17日発売 定価 1000円+税 B6版・60ページ デザイン 井上麻那巳 発行 gasi editorial 発売 タバブックス
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『私たちの”解放日誌”』
¥1,100
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 『私たちの”解放日誌”』 安達茉莉子 いよりふみこ 小山内園子 渡辺愛知 定価 1000円+税 2022年11月20日発行 B6判・60ページ デザイン いよりふみこ 装画 安達 茉莉子 発行 gasi editorial 発売 タバブックス 「解放」に魅かれる。解放されるには解体が必要だ。自分は何に束縛され、がんじがらめになっているのか、人はどのようにして自由になっていくのか−−韓国ドラマ『私の解放日誌』を見て揺さぶられ、考え続けている、そんな私たちが集まり語り、ことばにした1冊。 【目次】 座談会 “解放日誌”を話したい私たち あがめられたい、という気持ちについて 小山内園子 私の解放メモ 渡辺愛知 解放について — 今日も一頭一頭牛を追っていくこと 安達茉莉子 話し足りない解放日誌 いよりふみこ 座談会 “解放日誌”を話したい私たち、再び 『私の解放日誌』とは…
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『反「女性差別カルチャー」読本』
¥1,100
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 『反「女性差別カルチャー」読本』 2022年5月30日発売 定価 1000円+税 B6版・70ページ デザイン 井上麻那巳 発行 gasi editorial 発売 タバブックス 【目次】 小林えみ ハトシェプスト 小山内園子 お仕置き名刺 関口竜平 文化=刷り込まれた価値観を認識するために 北村紗衣 うぬぼれ屋さん、この文章もたぶん自分のことだと思ってるんでしょ? 濵田真里 「女性差別カルチャー」の背景にある、男同士の絆 能川元一 「表自戦士」のフェミニズム・バッシング 河野真太郎 岐路に立つこと 小川たまか ミサンドリスト裁判 隠岐さや香 終わらない革命 山田亜紀子 私たちは屈しない――女性運動に対するSNS上の誹謗中傷 松尾亜紀子 「女性差別カルチャー」を知り、脱するために読みたい5冊 宮川真紀 どこから、どうやって人は変わるのか 山口智美 メディア抗議と「フェミだんまり」批判 越智博美 「不愉快な思いをされた方がいたら申し訳ないんですが」——ホモソーシャル共同体入会への符牒 松永典子 性差別のない文化の夢を見る 渚 一介の映画好きにできる二、三の事柄(あるいはもっと?)。 清水晶子 無題
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『Jodo Journal』vol.3 特集:距離と創造性
¥1,430
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 アートとライティングが交差する芸術誌『Jodo Journal』第3号。 巻頭座談会「書けないお悩み相談室」(千葉雅也、山内朋樹、瀬下翔太)、レクチャーシリーズ 「書くことのプラクティス」(平倉圭、小田原のどか、髙松夕佳、山内朋樹)では、多様な視点でライティングの実践を深く広く考えます。 特集「距離と創造性」では、パンデミック下で私たちが直面する「距離」を切り口に、アートや写真から都市やマンガに至るまで、創造の現在地点を多角的に描き出します。小特集では、気鋭の哲学者エリー・デューリングの提起する「プロトタイプ」概念を起点に、アートや社会のありようを深く捉え直すインタビューや対談を掲載。 前号から大幅にボリュームアップしてお届けします。 [巻頭座談会] 千葉雅也、山内朋樹、瀬下翔太「書けないお悩み相談室」 [レクチャーシリーズ] 書くことのプラクティス 平倉圭「霊をコンポーズする」 小田原のどか「書く/書かれるの境界を攪拌する」 髙松夕佳「本を形にするために」 山内朋樹「フィールドワークを言葉にする」 [小特集] プロトタイプとは何か? エリー・デューリング「プロジェクトからプロトタイプへ(あるいは、いかに作品にせずにすますか)」(訳:岡本源太+武田宙也) プロトタイプ――エリー・デューリングへのインタビュー、聞き手:フランク・マドレネール(訳:岡本源太+武田宙也) 池田剛介×岡本源太 対談「芸術のプロトタイプとプロジェクトの社会」 古谷利裕「桂離宮とバイロケーション (柄沢さんとの思い出とその作品について)」 [特集] 距離と創造性 作家不在の美術館でつくられた「作品」たち:牧口千夏(ピピロッティ・リスト展)、鎮西芳美(マーク・マンダース展)|文・聞き手=吉田理紗 アートの再成を新潟から再生する:濱田真由美(久保田成子展)|文・聞き手=中村紗央里 変わりゆく東京の中で、都市を考える:西荻のこと研究所、TOMO都市美術館|文・聞き手=原田遠 「あらわれる」を共に待つ:サトウアヤコ、タカハシ’タカカーン’セイジ|文・聞き手=よるのふね [座談会] 伊藤俊治、松田行正、港千尋「パンデミックとバウハウス一〇〇年」 その場での旅――「余白」としての石碑たち|文=川名佑実 砂遊びの記憶を集める。|文・聞き手=荒川弘憲 武富健治 ロングインタビュー:時流との距離|文・聞き手=橋口亮介 [クロスレビュー] ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島- ニューミューテーション#4 小嶋晶・小林椋 パンデミック下で作品を捉えなおす マーク・マンダース ―マーク・マンダースの不在 イサム・ノグチ 発見の道 Viva Video! 久保田成子展 [巻末レクチャー] 池田剛介「造形としてのライティングに向けて」 【仕様】 判型:A5変形判 刊行:2022年04月 価格:1,430円(本体1,300円+税) ISBN:9784991196317 【発行】 浄土複合 https://jdfkg.tumblr.com/
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アジアを読む文芸誌『オフショア』第二号
¥1,870
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 文芸雑誌『オフショア』は年2回発行。速い情報発信ではなく、じっくりアジアを考えます。 2023年3月22日に発売する第二号も、第一号と同じく8本のエッセイや論考、批評等を収録しています。 第二号にして、見事にそれぞれが違う方角を向きました。これこそ、「アジア」ではないでしょうか。「アジア」と称されてきたこの場所に、一言で括られるほどのまとまりは、果たしてあったのか――。アジア混沌の世界へ導く号となりました。 第二号の表紙にはシルバー色と青緑色を使用。コントラストとこの2色の重なりが、とても美しく仕上がりました。ヴァンヌーボ紙の手触りを楽しみながら、じっくり読んでいただけましたら幸いです。(HPより) 『オフショア』第二号 四六判・並製本・192ページ・モノクロ ISBN978-4-9912649-2-4 C0495 ¥1700E 定価(本体 1700 円+税) 発行 2023年3月22日 (農歴二月一日) 掲載内容 ■後藤哲也インタビュー「グローバル時代における韓国・東アジアのグラフィックデザイン――かすかに残る匂いや誤訳」 聞き手:山本 佳奈子 ■批評「すれ違いながら、手をつなぐ ――「シルクロード ・サンドストーム」をめぐる女同士の関係」依田 那美紀 ■聞き書き「火鍋屋の大門さん」檀上 遼 ■エッセイ「どうして私はチベットのお寺で泣いてしまったんですか――京都を照明具に考える伝統と信仰」昔南京にいた女 ■エッセイ「時間が龐麦郎への答えである」顔 峻 ――解説――「音楽は農民工・龐麦郎を救えるか」山本 佳奈子 ■エッセイ「香港情景――子育てする移民:元駐在員の香港生活記」渡邊 順祐 ■論考 連載第二回「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係―一九九〇年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として――民主化の土台をつくった「党外雑誌」」和田 敬 ■エッセイ「マオイストの村、そこで暮らす父」石田 みどり 表紙イラスト:仲村 喜人 ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩
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アジアを読む文芸誌『オフショア』第一号
¥1,760
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 寄稿者を迎え、エッセイや論考、創作など、アジアをキーワードに書かれた文芸作品が集まる文芸誌。テーマは「アジアを読む」。 Covid-19 が蔓延し、個々の自由な移動が奪われた今、我々日本語話者はアジアをどのように捉えるのか。また、アジアとは何か――。創刊号では、8名の寄稿者によるアジアにまつわるエッセイ、論考、インタビュー、創作、詩を掲載。定義が複雑で広大なアジア、境界線を引くことのできないアジア、均すことのできないアジアを、そのまま体現する誌面です。 無限に広がり続けるウェブ世界から離れ、じっくり腰据えて読む。「オフショア」は瞬発力がなくてバズらないけれども、五十年後百年後まで読まれることを目指します。(HPより) 『オフショア』第一号 四六判・並製本・176 ページ・モノクロ ISBN978-4-9912649-1-7 C0495 ¥1600E 定価(本体 1600 円+税) 発行 2022 年 8 月 1 日 (農歴 七月四日) 掲載内容 ■エッセイ「西成、福清、小白兎」得能洋平 ■詩「40 の目」/「わたしはあなたの名前を呼べない」太田明日香 ■連載・第一回 イントロダクション「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係――1990 年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として」ローカルメディア研究者 和田 敬 ■エッセイ「BALI ~八重山~奄美 アッチャーアッチャー」宮里千里 ■創作「シルクロード・サンドストーム」紅坂 紫 ■聞き書き「工場の李さん」檀上 遼 ■インタビュー「dj sniff『平行的玉音軌』ができるまで――リサーチと思考、作曲の過程をトレースする」 聞き手・構成:山本佳奈子 ■エッセイ「理由のないスープ」鈴木並木 表紙イラスト:刘璐(リウ・ルー) ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩
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平山雄一著『シャーロック・ホームズ研究 2』(ヒラヤマ探偵文庫sh02 )
¥1,600
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 平山雄一の過去のホームズ研究を修正した一冊。目玉は「S・ホームズと大予言」で、ノストラダムスがホームズ物語を予言していたというもの。 【目次】 「心の郷愁の国」 「最後の挨拶」の著者とは? 「ワトスンの推理法修業」の方言版 「ボール箱」のかくれた真実 チャールズ・オーガスタス・チャールストン 一九八八年 ロンドン巡礼の旅 高田義一郎のホームズパロディについて S・ホームズと大予言 【書誌】 著者:平山雄一 判型:新書版 頁数:160頁 発行:2023年3月
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『エクリヲ vol.14』特集「Re: 再考」
¥1,870
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【CONTENTS】 ◆特集:Re: 再考 ――現代は「Re」の時代である。 人々は時代の閉塞感のなかで、自らが常にある周期(cycle)で何かを繰り返していることにかつてなく自覚的になっている。文化においては、リバイバル(revival)、リメイク(remake)、リブート(reboot)など、過去の栄光を元手にした商売に依存し、新しいものを見出すことに背を向けている。一方政治や経済においても、資源やエネルギーの再生可能性(renewability)を求める傾向の高まりや、国際的な闘争状況の再開(resume)など、「Re」の問題はつきまとう。 本特集では、あらゆるものが繰り返され、再利用(recycle)される現代のカルチャーや政治・社会的状況を再考する。このように蔓延する「Re」を否定するのではなく、様々な観点から問題化し、論じることによって、閉塞した状況に新たな解釈と批評的な視座を与える。多角的な方面から「Re」への思索を試みる7つの論考と、現代を象徴するような「Re」にまつわる音楽、アート、建築、書籍など様々な対象を取り扱う10のコラムを収録する。 Column 現代文化を再考するための10のRe: コラム 1. 柴崎祐二編著『シティポップとは何か』/Revival 2. The Caretaker『Everywhere at the end of time』/Remember 3. 加藤耕一『時がつくる建築』/Renovation 4. Midjourney Inc.「Midjourney」/Regeneration 5. 指差し作業員《ふくいちライブカメラを指さす》/Reflection 6. Jeff Potter『Cooking for Geeks:[第2 版]』/Recipe 7. 塚田有那、高橋ミレイ編著『RE-END』/Reend 8. 信田さよ子『家族と国家は共謀する』/Resilience 9. 三木那由他『会話を哲学する』/Retain 10. 桜庭一樹『少女を埋める』/Review Critique 横山 タスク 応援(Reinforce )と避難所( Refuge )――『プロジェクトセカイ』を通して見る現代の応援文化 /Reinforce, Refuge 勝田 悠紀 アディクティヴな父――『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』におけるグリンデルバルドの秘密 /Reflexivity 楊 駿驍 Re-Verse 世界の再─詩化 /Reverse 高井 くらら Re: Revengers――「Re」で読む『東京卍リベンジャーズ』 /Revenge, Regret, Respect, Retribution 山内 志朗 冗長性について /Redundancy 戸谷 洋志 「悪の愚かさ」への抵抗――「責任 Responsibility」の再考 /Responsibility 横山 宏介 追想、あるいは偽物(レプリカ) /Reminiscence ◆特集外コンテンツ Critique Book Review 『痙攣 Vol.01』、『痙攣 Vol.02』 『奇想同人音声評論誌 空耳』 【KEYWORD】 イマニュエル゠カント/イラスト/グレゴリー゠ベイトソン/ゲーム/コミュニケーション/シティポップ/ストレス/タイムリープ/メタバース/宇宙/推し/音楽/記憶/虚構/建築/考察/死/詩/視覚メディア/自動生成/資本主義/小説/書評/多様性/父/中毒/強さ/弱さ/哲学/認知/不良/文芸/松浦理英子/料理/倫理学/『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク 』/『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』/『三体』/『東京卍リベンジャーズ』 【発行】 批評誌『エクリヲ』 http://ecrito.fever.jp/
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『近代体操』創刊号
¥2,200
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 特集=いま、なぜ空間は退屈か 編/発=批評のための運動体 近代体操 目次: 【特集】いま、なぜ空間は退屈か 【巻頭言】都市の陰鬱を超えて – いま場所の批評はどこにあるのか 【特別インタビュー】 藤村龍至「郊外をアップデートせよ!」 聞き手:左藤青、松田樹、古木獠 第一部 空間をいかに表象するか – 風景の問題 村上春樹の「移動」と「風景」 | 松田樹「 地図の敷居をまたいで、 – ルイジ・ギッリの「フォトグラフ」 | 左藤青 【コラム】撮影後記 | 麗日 第二部「空間に外部はあるか – 現代文化における脱出の夢 | 凹凸の地図をつくる – 夜好性・米津玄師・「猫町」 | 武久真士 来るべきメタバースのために – ユートピアの在りかについての再考 | 草乃羊 【コラム】歴史-地理はレイヤではない | 重永瞬 第三部 空間は組み変わるか – 身体を上演する 悪場所の経験、あるいは<現実>の演劇的侵犯 | 古木獠 舞踏の空間 – 多義的な身体のために | 安永光希 【コラム】場のものがたり」 懶い 「負債の語り – トニ・モリスン『ビラヴド』をめぐって | Rmbd 【コラム】見えない空間としての福島 – 「原発」都民投票に関わって | 矢田冨士子 【巻末座談会】「空間/場所」をめぐって 読書会で扱った書籍一覧 編集後記 近代体操執筆者紹介 【書誌情報】 発行年月:2022年11月 判型:A5 頁数:174頁 発行元:近代体操(批評のための運動体) https://twitter.com/kindai_taiso
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批評×旅行誌『LOCUST vol.5』
¥1,760
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 旅する批評誌「LOCUST vol.05 北海道」刊行のお知らせ。日本各地を旅行し、その土地を批評してきたLOCUST(ロカスト)の最新号は北海道特集になります。広大すぎる土地、コロナ禍の旅行。2つの難題に悩みながら作られた一冊です。 特集 北に散りばめられて 012 北海道の地図/中村紗千 014 北海道へのアクセス/旅程 016 北海道年表 018 「北国」を盗んだ大地/春木晶子 026 ロカスト Vol.05 北海道座談会 040 群れと食事/太田充胤 052 コラム「北海道とアニメ」「セカイ系」揺籃の地?/北出 栞 054 北海道フィクション座談会 064 旅の記録(網走・稚内) 070 バーン・アフター・リーディング(For Your Eyes Only)/イトウモ 078 Because I love(d) you― 桜庭一樹『私の男』を巡る極私的旅行記/西村紗知 086 網走の夜に、ロシア人の打ち明け話を思い出す/谷 美里 092 北 海 道 の 動 物 ガ イド 096 旅の記録(釧路・標茶町−阿寒湖・旭川) 102 体温なき〈乳房喪失〉— 中城ふみ子における北国の景/河野咲子 110 形式なき形式 北海道の建築に関する覚書/谷繁玲央 118 相米慎二の「北国三部作」/伏見瞬 126 ル ー ツ と の 対 話 :『 ア イ ヌ モ シ リ 』 監 督 、 福 永 壮 志 イ ン タ ビ ュ ー 130 旅の記録(小樽・夕張−月形−美唄−札幌・札幌) 136 インタビュー 野本和宏(月形樺戸博物館 解説員) 144 寿命、観光、水曜どうでしょう。最終日までを生きるためのガイド 嬉野雅道氏へのインタビュー/玉木 青 148「寿命、観光、水曜どうでしょう。」の余白に 150 旅をする、土地を読む/斧田小夜 156 ニトリ― 北海道の「チェーン」ストア/谷頭和希 164 あの魔法をもう一度 札幌のあるマジシャンの話/南島 興 172 別の遊びの方へ― ロカストのいま、ロカストのこれから 【仕様】 B6・並製 【発行】 LOCUST(ロカスト)編集部 https://twitter.com/locust_inago
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批評×旅行誌『LOCUST vol.6』
¥2,190
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 旅行誌を擬態する批評誌『LOCUST』。Vol.6は福島県、会津・中通りの特集です。 コロナ禍が日常化し、ふたたび人々が旅行をするようになった時代に贈る、新しい旅行の試み。 B6ポケットサイズ、オールカラー。 004 パリンプセストの復元作業/太田 充胤 特集〈福島〉というパリンプセスト 012 福島の地図/中村 紗千 014 福島へのアクセス/旅程 016 福島年表 018 ロカスト Vol.06 座談会 036 中通り地方 038 旅の記録 中通り地方 052 偏在する地霊=ゲニウス・ロキ/石橋 直樹 060 建築家、今和次郎に出会う/南島 興 068 コラム 諸橋近代美術館 070 郡山旅行記―歩きながらディック・ブルーナを想う/三宅 香帆 076 物語る器官と果実―金井美恵子「桃の園」をめぐる虚構的時空間/河野 咲子 088 会津・中通り地方の温泉 092 時間のるつぼー「ちゃんこ若葉山」探訪ー/わかしょ文庫 100 会津地方 118 悲劇が開く「外」の時間/寺門 信 128 「わたし」の融けたさざえ堂/れみどり 138 コラム 書店こころ堂 140 コラム ネパール博物館/鶴井筒 142 困ったことに「郷土料理」は映えない/太田 充胤 154 会津・中通り地方の食 156 はよう おねんこさし/岩崎 広大 162 「はよう おねんこさし」のあとのおしゃべり/河野 咲子 166 会津・中通り地方の伝統工芸 168 コラム 野口英世 170 金山町はなぜ「妖精の里」になったのか〜抑圧された者たちの復権を求めて〜 /谷 美里 Series 連載 178 まろんお悩み相談室 180 執筆者プロフィール 181 編集後記 LOCUST(ロカスト)とは… 批評の言葉で作る、新しい旅行の本です。本の作り手たち(編集者、執筆者、デザイナー etc.)が直接その街・その場所に足を運び、互いに言葉を交わしあい、そこで感じたことを文章や写真などの表現に変えていきます。とても遠回りな、だからこそ様々な可能性に開かれた旅行ガイドを、『LOCUST』は目指しています。 【仕様】 B6・並製 【発行】 LOCUST(ロカスト)編集部 https://twitter.com/locust_inago
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『ある刑事の回想録』ヒラヤマ探偵文庫
¥2,200
SOLD OUT
【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 本書はエラリー・クイーン「クイーンの定員」第二番で、単行本は「ある警察官の思い出」(1852)として出版されました。初出は「チェンバース・エジンバラ・ジャーナル」に1849〜51年に連載されたもので、これらを無許可で単行本化したものと思われます。 【収録作品】 前書き 賭博場の一夜 有罪か無罪か? X・Y・Z 未亡人 双子 追跡 法律は変化する 復習 メアリー・キングスフォード 火打ち石のジャクソン 偏執狂 相棒 陰謀 【書誌】 著者:ウォーターズ 翻訳:平山雄一 判型:新書版 頁数:218頁 発行:2022年11月
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『血闘』ヒラヤマ探偵文庫
¥2,000
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 『雪之丞変化』だけじゃない! 日本のバルザック、三上於菟吉の描く 最初の長篇探偵小説!! 老実業家、大川信兵衛は、丸の内の帝京ビルディングの二階の角部屋にあるオフィスで関東大震災に遭遇した。秘書の山口詮一とタイピストの藤村なみ子がいっしょである。地震の大きな揺れとともに、デスクに座っていた大川のところへ天井が崩れ落ち、コンクリートの破片と鉄材によって、大川は押しつぶされてしまった。さいわい山口と藤村なみ子は助かったが、山口は亡くなった大川社長のポケットから黄金色の鍵束を抜き取った。それを目撃したなみ子。山口は彼女を始末しようとしたが、再び大きな揺り返しがやってきた。二人のところにも、コンクリートの塊が崩れ落ちてきたのである。――山口は無事だった。しかし、なみ子の姿が見えない。山口はこの機を利用して、大川社長の莫大な資産を乗っ取ろうと考えたのだ。 そんなとき、大川の息子芳一がアメリカで生きていて、帰国するということが新聞報道される。山口は芳一を無き者にしようと思い、秘密結社鉄血団の堀江を訪ねた。堀江は、芳一が帰朝する船の大洋丸に乗り込むが、そこへ現れたのが、アメリカで浪人をしていた細沼冬夫という男だった。さらに大川のところへは「キケンアリ、ケイカイセラレヨ――センチウモユダンスルナ N・F」という不思議な無線電信も届けられた。 初出:『雄弁』大正13年11月号から大正14年9月号まで 【書誌】 著者:三上於菟吉 判型:新書版 頁数:197頁 発行:2023年1月
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『不思議の達人(上)』ヒラヤマ探偵文庫
¥2,500
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『PATU BigBang!』ギララ・ゴケミドロ・昆虫・髑髏船 オール特撮大図鑑
¥1,000
SOLD OUT
映画パンフをひたすら愛でる有志団体「映画パンフは宇宙だ(PATU)」によるZINE 【タイトル】 ギララ・ゴケミドロ・昆虫・髑髏船 オール特撮大図鑑 【仕様】 カラー サイズ:297mm×210mm ページ数:32ページ 発行・著作:映画パンフは宇宙だ(PATU) 価格:1000円(税込) 発売日:2020年04月29日(金)10:00 【内容(一部)】 ・イラスト付き全四作品解説 ・切通理作氏による四作品解説 ・ノーマン・イングランド氏による作品解説 ・タカハシヒョウリ氏による妄想企画「GUILALA VERSE」 ・「ギララ2022」 ・「ゴケミドロ1902」 ほか