『言葉の地層』
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『愛と家事』の続編にあたる物語。本来の居住地ではないカナダでは、自分の名前は正しく呼ばれず、用意された居場所も少なかった。でも声を出すことで、自分がここにいてよいと思えるようになり、無自覚だった「言葉の地層」に気がつくようになる。「移民」として暮らした二年間の記録。
【内容】
まえがき
一章 二〇一五年春
国境を越える
あいさつ
宙ぶらりん
無気力
きゅうりを買う
話せない
言葉の鎧
私の声
二章 二〇一五年夏
言葉でつまづく
巡り合わせ
よそ者という意識
東アジアの一員
マイノリティであること
言葉は音から
三章 二〇一五年秋〜冬
身近な世界史
多様性と居心地のよさ
読めない標識
第三の居場所
クリスマス明けの電話
四章 二〇一六年冬〜夏
霧の日
小さな一歩
春の訪れ
英語がペラペラ
呼びかける
楽しんで働く
私の居場所
五章 二〇一六夏〜秋
いくつもの言語の響きのなかで
リンガフランカ(ルビ:共通語)としての英語
言葉は体験で覚えるもの
日本語学習者との出会い
日本語の外で
移民の子どもたち
名前を知って
言葉と居場所
誰かの居場所
六章 二〇一六年冬〜現在
メイクアメリカグレートアゲイン
いつ帰れるんだろう
二〇一六年の大晦日
landing(ルビ:着陸)
他人ごととは思えない
言葉の地層
おわりに
参考資料
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