メールマガジンを受け取る
年末年始の商品発送について
正月休みのため、12/29-1/5の間は商品発送を中止させていただきます。どうぞご了承くださいませ。
-
『PATU BigBang!』Funeral for Our Loyalty Fanbook of Tinker Tailor Soldier Spy(裏切りのサーカス)
¥1,500
映画パンフをひたすら愛でる有志団体「映画パンフは宇宙だ(PATU)」によるZINE 【内容】 ・総勢16名のキャラクター紹介 ・小倉祥子氏(銀座テーラーグループ代表取締役社長)による男たちのスーツ解説 ・小泉悠氏(東京大学先端科学技術研究センター特任助教)コラム/『裏切りのサーカス』で描かれる東西のスパイたち ・手嶋龍一氏(外交ジャーナリスト・作家)コラム/英国秘密情報部の光と影 ・これでもう欺かれない!鑑賞ポイント ・裏切りのサーカスの舞台を巡る世界地図紹介 ・男たちの涙で振り返る名シーンの数々 ・追悼 ジョン・ル・カレ名言集 ・若林踏氏(ミステリ書評家)によるジョージ・スマイリーが登場するジョン・ル・カレ作品紹介 ・映画化されたル・カレ作品紹介 【仕様】 タイトル:『Funeral for Our Loyalty』 全ページフルカラー/サイズ:A5サイズ(148mm×210mm) ページ数:83ページ 発行・著作:映画パンフは宇宙だ(PATU) 価格:1,500円(税込)
-
『PATU Fan×Zine vol.02』アスパラガスの所在 about 愛がなんだ
¥800
映画パンフをひたすら愛でる有志団体「映画パンフは宇宙だ(PATU)」によるZINE 【タイトル】 PATU FanZine vol.02 アスパラガスの所在 about愛がなんだ 【仕様】 カラー サイズ:182mm×182mm ページ数:20ページ 発行・著作:映画パンフは宇宙だ(PATU) 価格:800円(税込) 発売日:2021年4月9日(金)10:00 【内容】 イントロダクション 推しキャラ座談会 私はなんだ? スペシャルコラム written by 戸田真琴 テルコと歩く 缶ビールがなんだ ラップがなんだ 今泉力哉監督スペシャルインタビュー 写真家 木村和平の『愛がなんだ』スチール撮影の記録 愛がなんだって何からできてんだ? 最新作『街の上で』のこと いいパンフってなんだ?
-
『PATU Fan×Zine vol.03』ずっと、きみのそばにいるよ about ブリグズビー・ベア」
¥800
映画パンフをひたすら愛でる有志団体「映画パンフは宇宙だ(PATU)」によるZINE 赤ちゃんの頃に誘拐され、偽の両親たちが制作した教育番組「ブリグズビー・ベア」を見て育った青年が、初めて外に出たことにより巻き起こる騒動を描く本作。可笑しくてちょっぴりせつないハートウォーミングストーリーとして、公開当時、サンダンス映画祭やカンヌ映画祭ほか、世界中の映画祭で話題となった作品です。もっと『ブリグズビー・ベア』について理解を深めたい!という熱い想いが募り、ファンブックを制作しました。 『ブリグズビー・ベア』を愛してやまない、多彩なゲストによる作品解説やインタビューを楽しんでいただける充実の内容となっています。 元明和電機のメンバーで、現在はロンドンを拠点に活動するサウンド・アーティストのスズキユウリ氏へのインタビューや、若きVHSコレクターGood Guy Video氏による寄稿を収録。また「映画を作ってみよう」のコーナーでは、『宇宙兄弟』『聖の青春』などを手がける森義隆監督が映画制作をレクチャー!本作の主人公・ジェームスのように、映画制作を体験してみませんか? さらに精神科医であり批評家の斎藤環氏と文筆家の長谷川町蔵氏による作品解説をはじめ、映画パンフは宇宙だ!メンバーによるイラスト付き隠れキャラクター紹介や、物語の理解を深められるキーワード解説、関連映画や楽曲情報なども掲載! 表紙には、本作の愛すべきキャラクターたちがフィギュアで登場。4月にリニューアルオープンした老舗名画座「新文芸坐」で撮影された、映画愛に溢れる写真が表紙を飾ります。『ブリグズビー・ベア』ファンはもちろん、これから本作を鑑賞する方にとっても手に取りやすい一冊に仕上げました。 【仕様 】 全ページフルカラー サイズ:182mm×182mm(B5変形版) ページ数:20ページ(表紙含む) 発行・著作:映画パンフは宇宙だ(PATU) 価格:800円(税込) 発売日:2022年6月10日(金)10:00より 【内容】 ・キャラクター紹介 ・「人はなぜ、虚構と物語を必要とするのか」 text by 斎藤環 ・作品を読み解くキーワード集 ・妄想キャラクターも宇宙だ! ・「VHSのざらついた画面こそが、『ブリグズビー・ベア』の原点だった」 text by 長谷川町蔵 ・YURI SUZUKI SPECIAL INTERVIEW ・想像映画館 ・次に観たい映画はコレ ・ジェームスみたいに映画を作ってみよう advised by 森義隆 ・VHSコレクターから観た『ブリグズビー・ベア』 text by Good Guy Video ・楽曲紹介
-
『PATU Fan×Zine vol.05』あの日の物語を奏でる about タレンタイム〜優しい歌
¥800
映画パンフをひたすら愛でる有志団体「映画パンフは宇宙だ(PATU)」によるZINE 【タイトル】 PATU Fan×Zine vol.05 「あの日の物語を奏でる about タレンタイム〜優しい歌」 マレーシア映画の傑作『タレンタイム〜優しい歌』のファンブックができました! 俳優 高良健吾さん、ライター・翻訳者 野中モモさんの寄稿や 移動映画館「キノ・イグルー」有坂塁さん×タレント・映画コメンテーター 加藤るみさんの対談、 小説家 温又柔(おん ゆうじゅう)さんの書き下ろしコラム、 本作を配給した、映画会社ムヴィオラ 武井みゆきさんインタビューのほか イラストや写真満載の『タレンタイム』がもっと好きになる一冊です。 【仕様】 カラー サイズ:182mm×182mm(B5変形版) ページ数:28ページ(表紙含む) 発行・著作:映画パンフは宇宙だ!(PATU) 価格:800円(消費税10%込) 発売日:2021年8月27日(金)10:00より 【内容】 ・はじめに ・わたしの推しを語らせてください ・マレーシアを知る。 ・マイ・ベストシーン・オブ・タレンタイム 俳優 高良健吾さん、ライター・翻訳者 野中モモさんからの寄稿も! ・キノ・イグルー 有坂塁×加藤るみ 対談 「人生にタレンタイムがあれば」 ・ムルー's クローゼットと民族衣装たち ・妄想 マヘシュとムルーのお宅拝見 ・『ワスレナグサ』の足跡をたどる旅〜in 石川県 ・映画会社ムヴィオラ・代表 武井みゆきインタビュー ・スペシャルコラム written by 温又柔(おん ゆうじゅう) ・マレーシア映画が観たい!
-
『PATU Fan×Zine vol.06』ハシゴの上のごちそう about タンポポ
¥800
【タイトル】 PATU Fan×Zine vol.06 「ハシゴの上のごちそう about タンポポ」 【仕様】 カラー サイズ:182mm×182mm(B5変形版) ページ:28ページ(表紙含む) 発行・著作:映画パンフは宇宙だ!(PATU) 価格:800円(消費税10%込) 発売日:2021年11月26日(金) 【内容】 ・オードブル ・セリフのあじわい ・やけのはら コラム「伊丹十三と社会/大人になるということ」 ・伊丹十三と13のこだわり ・伊丹映画鑑賞のススメ ・食のHENTAI/卵と伊丹十三 ・妄想「タンポポ地図」 ・瀧波ユカリ コラム「『タンポポ』とフェミニズム」 ・PATU’s Special -『タンポポ』とマリアージュする映画たち- ・Meet the TAMPOPO ・主演女優 宮本信子 スペシャルインタビュー ・ラーメンたちよ! ・おうちで作りたい!「タンポポ・ラーメン」再現アレンジレシピ
-
『OUT OF SIGHT!!! Vol.2』特集:アジアの映画と、その湿度
¥2,200
絡みに絡みに絡み合った、その姿の一端を垣間見る 断片的な情報を繋ぎ合わせて、その全貌を想像する 今回の特集テーマである「アジア」も「映画」も僕たち編集部にとっては、まだろくに足を踏み入れていない未開の領域だった。その広大さ、奥深さに手を出すことを躊躇していたのだ。機が熟したなんて、とてもじゃないけど言えない。ただ、いずれにせよ、その最初の一歩となる機会を求めていたのは事実である。そして、苦しいながらもなんとかその全貌の一部でもつかめないかと、もがいた制作期間になったと思う。この一冊は私たちがわずかに切り取ることに成功した「映画をテーマにした、アジアの見取り図」であり、そのおすそ分けとなる。 世の中が知らない物ごとで溢れていることは、小学生でも知っているだろう。しかし、僕たちが彼らと違うのは「あまりに知った気になっているものが多い」ということである。特にアジアはその心理的・物理的距離の近さからなんとなく知った気になっているものの代表格ではないか。そんなことを、パンデミックで目まぐるしく情勢が変化する中で感じていた。 一度、知っている(気になった)フォルダに入れたもののほとんどは、その後の人生で出会ったとしても接点を持つことなく手のひらからするりと抜け落ちていく。僕たちはそのことを日常的に知覚することすらできずに暮らしている。そんな当たり前のことを、観たいアジアの映画が配信サービスに存在せず、中古レンタル屋に走るメンバーを見ては思い出した。確かに、隣に存在するはずの文化だが、一つレイヤーが違えば、少し視点が変われば交わらないことがザラにある。 これが「映画の雑誌」であるかは、今でも正直わからない。ただ、純粋に「アジアや、映画のことをもっと知りたい」と感じたときに、朧げながら頭に浮かべた「あったらいいなと思う入り口の一つ」くらいはつくれたのではないかと思う。ただ、先に謝らなければいけないことは、ここまで散々「アジア」と書いてはいるものの、この雑誌で取り扱っている主な範囲は「東・東南アジア(中国を除く)」に限られるということだ。この旅をさらに奥に進めるのであれば、もう一冊分はボリュームが必要であるとの判断から今回は断念をした。その分、一つのトピックでも複数の視点から切り取るよう試みているつもりだ。 実は、3ヶ月ほど前に僕自身が台北に居を移した。暮らしているからこそわかるが、土着的だとか、ノスタルジーだとか、エネルギッシュだとか、そんな言葉でこの土地の営みをパッケージすることはあまりにも陳腐である。アジアを生きる人々は、どうあっても一言で形容できない猥雑な熱気に満ちていて、また都市はそれをすっぽりそのまま覆うような包容力を持つ。ここには紛れもない生がある。真夏なのにろくにTシャツ一つろくに乾かない湿度に嫌になることがあっても、離れがたいのはきっとそんな魔力のせいだ。 ーOUT OF SIGHT!!! 編集長 堤大樹 ■商品情報 『OUT OF SIGHT!!! Vol.2 アジアの映画と、その湿度』 仕様:B5 / 176ページ / ¥2,200(税込) 部数:2,000部 発行:2022年11月 発行元:ANTENNA・PORTLA編集部 ーーーーー ■目次・仕様 1.ネオン・暗室・ニシキヘビ - In the light that illuminates on Hong Kong Text & Photography: Patrik Wallner 2.2022 アクションの系譜 From Hong Kong To Asia Text: Arito Kawabata Illustration: MONKEY STUDIO. 3.戦後香港の映画にみる、日本イメージ Text: Chunwah Chin Illustration: Yusuke Nagaoka 4.私家版「僕と特撮の10年」 - 断絶していく文脈を再接続する Text: Hyori Takahashi 5.【入門編】湿度を探る、アジア映画ヒストリー 1960〜2010年代の映画の潮流 Text: Kazuyo Inui / Arito Kawabata 6.映画批評家・夏目深雪に聞く、今語るべき2つのこと(前編) - アジアの女性映画の見取り図 Text: Miyuki Natsume 7.アジア映画の勢力図 - ここ10年の映画産業の変化と、第三国の勃興まで Interview & Text: Daiki Tsutsumi 8.ミニシアターのスタッフや、キュレーターに聞いた 本当に面白かったアジアの映画11選 9.地球空洞説 - The story of a road found in Vietnam Text & Photography:Moeko Abe 10.トラン・アン・ユン、アピチャッポンのその先へ - 育て合い、繋がり合う東南アジアの若手映画人たち Interview & Text: Chihiro Bekkuya Illustration: Saiko Shiiki 11.ヤマクニキョウコの「すごいぞ!フィリピン映画!」 Text: Kyoko Yamakuni 12.A flavor of the movie. - 夏の蜜に染まる蝶 Text: Mio Tsuchiya Photography: Eichi Tano 13.モチーフで見る、東南アジア映画 Text: Chihiro Bekkuya / Arito Kawabata 14.アジアンドキュメンタリーズ伴野智に聞く、タブーへの触れ方 Interview & Text: Daiki Tsutsumi 15.私たちは、なにを恐れ生きてきたのか? - 恐怖が写しだすのは、社会の歪みか?それとも、 Text: Arito Kawabata Illustration: Isamu Gakiya 16.釜山の夏、ソウルの夏 - wo waterside citites in Korea where the seasons come and go Text & Photograph:Hwang hyojin Translate: Aya Narikawa 17.韓国映画と男性性、描かれ方とその変遷 Text: Michiyo Nishimori Illustration: Takuya Kawaguchi 18.ポスターは映画をどう表す? - 想像の余白を生む韓国のデザイン会社propagandaの取り組み Interview & Text: Shino Hikawa Interpretation / Translate: Aya Narikawa 19.BTSが開いた知の扉 - 私が声をあげはじめた理由 Text: Emma Maeda Photography:Kasumi Osada, Ryo Mitamura 20.自分の人生を生きることは、自分を癒すこと Text: Shino Hikawa Photography:Minako Irie 21.人の想いが巡る10日間 - 釜山国際映画祭が生み出す映画との身近さ Interview & Text: Shino Hikawa Photography: Ji Sung Jin 22.『山形国際ドキュメンタリー映画祭』にみる - 映画がローカリティに育つまで Interview & Text:Itsumi Okayasu / Shino Hikawa Photography: Itsumi Okayasu 23.現実と非現実の境目 - アニメーションが接続するめくるめく今敏の世界 Text: Hiroyuki Kawai Artwork:Ryo Uchida 24.映画をこの街のインフラにするために - 下北沢最後の1ピース、シモキタ - エキマエ - シネマ〈K2〉 Interview & Text: Daiki Mine Photography: Daisuke Murakami 25.ビジネスとカルチャーの狭間で - 京都の映画撮影所は、なぜ今チャレンジするのか? Interview & Text: Kazuyo Inui Photography: Itsumi Okayasu 26.小さな共同体という灯火 - Individual small endeavors in Japan Text & Photography: Akihito Yoshida 27.Welcome to Taipei Text:Daiki Tsutsumi 28.躍動する島、海を渡った人々 - Smell of the street, tolerant Taiwan Text & Photography: Daisuke Tomizawa 29.台湾在住・栖来ひかりが見る社会 - どうして個人的なことは、政治的なものだと言えるのか? Text: Hikari Sumiki Illustration: Kumiko Mon 30.時間をかけて根付かせる - ロケ地まで巡る映画配給・A PEOPLE流、「その土地の作家」とのお付き合い Interview: Maki Shibata Text: Itsumi Okayasu 31.編集部メンバーが気に入ったアジア映画10作品 32.台北暮色 Text: Junya Kato Illustration: Peko Asano 33.「シネマドリフター」リム・カーワイが映すアジアのアイデンティティ - 交わらなかった人たちが教えてくれた無自覚なわたし Interview & Text: Yoshiko Hashimoto Photography:Itsumi Okayasu 34.映画翻訳家に聞く「言葉」へのはからい Interview & Text: Ayako Koga Illustration: Kyoka Tanno 35.映画に見る昨今の香港アイデンティティ - 変化を続ける都市はどこへ行くのか Text: Daichi Ishii Illustration: Kano Komori 36.映画批評家・夏目深雪に聞く、今語るべき2つのこと(後編) - ユーラシア映画の現在地点~戦争と圧政を描く~ Text: Miyuki Natsume 37.編集後記 38.地図にない街 - Thailand, how to draw the line Text & Photography:Kou Kimura Edit: Chihiro Bekkuya ーーーーー
-
USムービー・ホットサンド 2010年代アメリカ映画ガイド
¥2,200
未公開映画配給・上映活動で、いま日本中を沸かせるグッチーズ・フリースクール発! 2010年代アメリカ映画を味わい尽くすための、ポップでクールなムービーハンドブック!! 2010年代のアメリカ、そして2010年代のアメリカ映画には、様々な変化があり事件があった。 簡単には笑い飛ばせない悲しい事柄も、忌まわしい事件もあった。 それでも、2010年代のアメリカ映画は、やっぱり、あまりに面白い! 本書では、同時代のアメリカの社会や文化状況、新しい傾向を掘り起す映画作家たちへの関心、制作にまつわる様々な背景の分析、そして私たちを魅了する俳優/スターたちを巡る議論とともに、バラエティに富んだグッチーズ・フリースクール独自の視点で混迷と興奮の2010年代アメリカ映画を味わい尽くします。 長編映画や未公開作、アニメーション、連続ドラマなど、あらゆる映像作品を一括りに扱った本書は、Netflixをはじめ動画配信サービスが全盛の昨今、アメリカ映画ファン垂涎の1冊となるでしょう。 2010年代は終わったけれど、2010年代アメリカ映画はまだ何も終わってません。 2010年代アメリカ映画をもっともっと味わい尽くすためには必携の、グッチーズ・フリースクール公式の映画教科書、ついにお届けいたします!! B5変形|234頁|定価 2,000円+税|ISBN 978-48459-1907-9
-
『写真集 女王陛下のロンドン』ヒラヤマ探偵文庫
¥1,000
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 前作「写真集 1906年のロンドン」の補遺。1897年版を1906年版に改訂する際に削除された写真をまとめたもので、「1896年のヴィクトリア女王即位60周年記念パレード」の写真が入っています。 Googleマップ等にリンクしているQRコードを付き。第一次、第二次世界大戦で失われた建物も多く、そのかつての姿を偲ぶにはまたとない本です。 ※『写真集 1906年のロンドン風景』(PICTORIAL LONDON)はこちら☟ https://cavabooks.thebase.in/items/60824422 【書誌】 翻訳:平山雄一 判型:新書版 頁数:82頁 発行:2022年11月
-
『ムービーマヨネーズ3』グッチーズ・フリースクール刊
¥1,800
【お知らせ】 グッチーズ・フリースクール編『USムービー・ホットサンド 2010年代アメリカ映画ガイド』はこちら https://cavabooks.thebase.in/items/69692141 【内容紹介】 9月10日に初日を迎える『アザー・ミュージック』と10月7日から始まる『サポート・ザ・ガールズ』という2本のロードショー作品のW仕様の公式パンフレットも兼ねたムービーマヨネーズ第3号のテーマは「お仕事」。2本のロードショー作品の映画評やコラム、監督・キャストインタビューはもちろん、映画に描かれるレコード店やダイナーの特集、労働問題やハラスメントを扱ったページなど、ドキュメンタリーとフィクション映画の垣根なく、様々な角度から「お仕事」にまつわる映画を紹介していていく全148ページ、フルカラー、一般価格1,800円となります! 豪華執筆陣による多彩な論考に加えて、本秀康氏による描き下ろし漫画も掲載! 音楽とレコード、そしてニューヨークの文化にも造詣の深い長谷川町蔵氏や佐久間裕美子氏による『アザー・ミュージック』の映画評やコラム(最高!)、田中東子氏や岡田育氏による、女性と働くこと、または女性と乳首に焦点をあてた『サポート・ザ・ガールズ』の論考(素晴らしい!)、アメリカにおけるスポーツバーの存在に着目した鈴木透氏のコラムに加え(面白すぎる!)、なんと本秀康氏による特別描き下ろし漫画「レコスケくん 僕の『アザー・ミュージック』の巻」も収録(マジです!)。 また、小津安二郎監督の原節子主演による紀子三部作を、クィア、フェミニズム批評の観点から評価する可能性を開いた、映画批評家ロビン・ウッドによる画期的な論文を初邦訳(翻訳:早川由真)(必読!)。 さらには澤部渡(スカート)や岡田拓郎、トクマルシューゴなど総勢21名のミュージシャンによる圧巻のディスクレビューも(圧巻です!)。 そのほか、ココナッツディスクやステレオレコーズなど国内人気レコード店や、松永良平氏(リズム&ペンシル)、#MeToo以後のハラスメントと映画の関係を捉え返す西口想氏によるテキストなど、読みどころ満載の仕上がりとなりました(ぜひ買ってください!)。 本書主な執筆者一覧(順不同/敬称略) 長谷川町蔵/松永良平/本秀康/西口想/田中東子/岡田育/ロビン・ウッド(翻訳:早川由真)/佐久間裕美子/山岡弘明/矢島和義/佐藤彩華/鈴木透/吉田夏生ほか (出版元HPより) 【書誌情報】 『ムービーマヨネーズ3』 148頁 B5サイズ 出版元:グッチーズ・フリースクール https://gucchis-free-school.com/
-
『ニューヨーク・ネル 男装少女探偵』ヒラヤマ探偵文庫
¥1,500
SOLD OUT
【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 本書には、いわゆる推理小説やミステリーから漏れてしまった作品を収録した。ポー、ドイル、そしてクリスティやクイーンといった、文学史に取り上げられるような立派な作品ではなく、一般庶民、労働者や少年少女が読み捨てて顧みられないような物語ばかりである。 しかし物事というものは多面体であり、反対側に視線を移すことで、今まで見えてこなかったことがらが見えてくる。この推理小説史にしても、創造する側からではなく、受容する側からの視点で見れば、今まで「大家」としてあがめられていた人々も、「ワン・オブ・ゼム」でしかなくなる。読者、すなわち乱歩らの言う「探偵趣味」を持つ一般大衆は、はたしてどうやって彼らの「探偵趣味」を満足させていたのか。そう考えたときに、彼らが食らいつく糧は、立派な装丁の単行本だけではないということに、気がつくはずだ。それは新聞に掲載されている血みどろの挿絵入り報道記事であるかもしれないし、または三文雑誌に掲載された犯罪実話や、読み捨てのダイムノベルのパンフレットであるかもしれない。はたまた落語や講談といった話芸であったかもしれない。そうした泥田のような混沌とした探偵趣味のカタルシスの中から、たまたま咲いた美しい蓮の花が、いわゆる探偵小説の古典傑作ではないだろうか。 目次 暴露話もしくは女性探偵 無名氏 少女探偵 無名氏 指名手配犯 チャールズ・ハワード大尉 ずんぐり鼻 無名氏 マダム・デュシーヌのガーデン・パーティ コルベッ ニューヨーク・ネル 男装少女探偵 エドワード・L・ウィーラー 【書誌】 著者:ウィーラー・他 翻訳:平山雄一 判型:新書版 頁数:152頁 発行:2022年9月
-
SFアンソロジー『新月/朧木果樹園の軌跡』
¥2,970
『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』 SFを、もっと。 生きたまま襟巻きになるキツネ、世界を再創造する検閲、時を駆ける寿司、オレンジ様を育てる気球ドローン……知らない世界を旅してみたら、心がちょっと軽くなる。 ウェブで開催された「かぐやSFコンテスト」から生まれたSFアンソロジー、クラウドファンディングを成功させて始動! 目次 はじめに <第一章 時を超えていく> 三方行成「詐欺と免疫」 一階堂洋「偉業」 千葉集「擬狐偽故」 佐伯真洋「かいじゅうたちのゆくところ」 葦沢かもめ「心、ガラス壜の中の君へ」 勝山海百合「その笛みだりに吹くべからず」 <第二章 日常の向こう側> 原里実「バベル」 吉美駿一郎「盗まれた七五」 佐々木倫「きつねのこんびに」 白川小六「湿地」 宗方涼「声に乗せて」 大竹竜平「キョムくんと一緒」 赤坂パトリシア「くいのないくに」 <第三章 どこまでも加速する> 淡中圏「冬の朝、出かける前に急いでセーターを着る話」 もといもと「静かな隣人」 苦草堅一「握り八光年」 水町綜「星を打つ」 枯木枕「私はあなたの光の馬」 十三不塔「火と火と火」 <第四章 物語ることをやめない> 正井「朧木果樹園の軌跡」 武藤八葉「星はまだ旅の途中」 巨大健造「新しいタロット」 坂崎かおる「リトル・アーカイブス」 稲田一声「人間が小説を書かなくなって」 泡國桂「月の塔から飛び降りる」 『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』ができるまで シリーズ名『新月』の由来 久永実木彦 挿画・装幀:谷脇栗太 発行:Kaguya Books 発売:社会評論社
-
『TRIVIUM』(トリヴィウム)
¥1,650
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容紹介】 京都文学レジデンシー実行委員会は、海外を拠点とする小説家や詩人や翻訳家が数か月滞在しながら、執筆やリサーチに専念することができる環境を提供する「京都文学レジデンシー」の継続的な実施を目的に、2021年5月に正式に発足しました。 国内外から招聘に応じてくれる作家たちが、執筆やリサーチと同時に、作家同士や日本の文学コミュニティとも積極的に対話・交流をすることで、国を超えたコラボレーションや新しい価値の創出が起きるような環境づくりを目指しています。おそらく、デビュー間もない詩人や作家たちには、それがクリエイティヴィティの飛躍の契機ともなるはずです。京都が、世界の文芸の担い手たちの交流拠点となるように─。それが私たち、京都文学レジデンシー実行委員会の願いです。 21年度からの実施を目指していた京都文学レジデンシーですが、世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、初年度の招聘を断念せざるを得ませんでした。その代替案として模索されたのが、紙の上での文学交流、つまり紙上版「文学レジデンシー」としての冊子の刊行プロジェクトです。 「TRIVIUM」という誌名には、三叉路のような場所に文化が出会うこと、そしてリベラルアーツの基礎となる文法学・修辞学・論理学の三学の意味もこめられています。また京都の鴨川のY字のイメージ、そして四季折々の水辺の風景を求めて人々が集うシンボルとしての鴨川デルタも重ねています。 私たちの呼びかけに対し、世界中の書き手たちが、さまざまな形式で応答してくれました。三叉路のような場所で、文化が出会う、言葉がかわされる、人と人が相対する。「京都文学レジデンシー」の蠕動というべき作品の数々を、みなさんにお届けします。 【目次】 08 テジュ・コール「アルボース」 14 小磯洋光「「アルボース」を訳す」 16 投稿の呼び声 18 リー・コネル「有機物」 22 エマニュエル・ブエヤ「愛のある感染」 31 ローラン・ロベール「生存の概要」 34 ダグラス・スコット・バーマン「古物蒐集家の父、あるいはネズミの話」 45 タウトヴィーダ・マルツィンケヴィチューテ「伝染病」 52 イングヴィル・シャースタイン「とある生きもの(小説からの抜粋)」 55 マイケル・ワッソン「あなたを光が通過しなければ あなたの影が必ずあなたを生み出すのだから」 58 マーラ・ゲンシェル「デッサウにいるふり」 64 シルパ・ディークシット・タプリャル「私の日々 病院で」 67 越境する声たち 68 グレゴリー・ケズナジャット「京都案内」 72 フロルベーラ・エスパンカ「幽霊船」 74 ジュリオ・デ・ソウザ「郷愁よ、どうかいなくなって」 76 福嶋伸洋「ポルトガル、海と郷愁の詩学」 78 「鴨川を読む×書く」澤西祐典×円城塔×福永信 円城塔「蜻蛉日誌」 福永信「鴨川」 澤西祐典「鴨川アンダーグラウンド」 90 ことばのコラボ イギリス─日本 92 Collaboration 1 デイジー・ラファージ「相対する哺乳類」 マーサ・ナカムラ「渾天回る」 デイジー・ラファージ「小鮒」 98 Collaboration 2 メアリー・ジーン・チャン「Five Poems」 谷崎由依「英語を話せよ」 メアリー・ジーン・チャン「Sestina」 116 観光では見えない京都へ 117 大坪晶「「接収住宅」からみる他者の記憶」 127 京都文学レジデンシー 常任委員 【価格】 1,500+税 【発行元】 京都文学レジデンシー実行委員会 https://kyotowriters.org kyotowritersresidency@gmail.com 【京都文学レジデンシー常任委員】 代表 吉田恭子(作家・翻訳家・立命館大学教授) 会計・コーディネーター 澤西祐典(作家・龍谷大学講師) コーディネーター 藤井光(翻訳家・東京大学准教授) 河田学(文学理論・京都芸術大学教授) 江南亜美子(書評家・京都芸術大学専任講師) 監査役 宮迫憲彦(CAVA BOOKS) 森慎一郎(アメリカ文学・京都大学准教授) カルドネル佐枝(MUZ ART PRODUCE) 勝冶真美(京都芸術センタープログラムディレクター) 四元秀和(京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課計画推進担当課長) アドバイザリーボード(順不同) 藤野可織(作家) 谷崎由依(作家・近畿大学准教授) 柴崎友香(作家) 辛島デイヴィッド(作家・早稲田大学准教授) ヒュー・ファーラー(作家・アイオワ大学国際創作プログラム副代表) ジョシュア・イップ(詩人・シングリットステーション代表[シンガポール]) ケイト・グリフィン(英国作家センターアソシエイトプログラムディレクター) マーティン・コルソープ(Modern Culture代表[英国]) 入澤崇(龍谷大学学長) 【仕様】 判型:A5(148mmx210mmx9.6mm)ムセン綴じ 頁数:128ページ(内、カラー8ページ) 表紙:箔押し+特色+ニス 用紙:スノーブルFS 本文:4C b7トラネクスト + b7バルキー 【デザイン】 外山央 【編集】 江南亜美子/京都文学レジデンシー実行委員会
-
出町座オリジナル 映画ノート
¥800
20%OFF
20%OFF
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【お知らせ】 出町座オリジナルの映画ノートです。 読書ノートはこちら https://cavabooks.thebase.in/items/35561713 【仕様】 判型:A5 サイズ:148 mm x 210 mm 本文:5mm方眼罫/56枚 本文用紙:キンマリ淡クリーム78.3g/㎡ 表紙用紙:大和板紙ブラックブラック両面310g/㎡ 備考:出町座ロゴ&CAVA BOOKSロゴ金箔押し 【記入項目】 Title (Title in original language ):邦題(原題) Date:鑑賞日 Where:場所 Country・Year:制作国・制作年 Runtime:上映時間 Film distribution:配給 Director:監督 Screenplay:脚本 Cinematography:撮影 Procucer:制作 Starring:出演 Rating:評価
-
期間限定20%OFFセール 出町座オリジナル 読書ノート
¥1,320
20%OFF
20%OFF
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【お知らせ】 出町座オリジナルの映画ノートに続いてご要望の多かった読書ノートがついに完成! 映画ノートはこちら https://cavabooks.thebase.in/items/43588301 【発送方法】 発送は、日本郵便の「スマートレター」にて行います(ポストへの投函となります)。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ 【仕様】 サイズ:A6(文庫サイズ)上製 本文:5mm方眼罫 144頁 表紙:ロンニック D K‐04 製本:花切れ(くろちゃ) 見返し: N T ラシャ にぶ赤鼠 四六Y目100kg 本文:淡クリームキンマリ 四六Y目6 0 k g 備考:出町座ロゴ&CAVA BOOKSロゴ金箔押し 読書記録記入ページ:2~112頁 自由記入ページ:113~143頁 【記入項目】 Title :書名 Author:著者 Publisher:出版社 Publication Date:出版年月日 Date Finished:読了日 Where:購入場所 Rating:評価
-
『写真集 1906年のロンドン』ヒラヤマ文庫
¥3,850
【内容紹介】 ヴィクトリア朝、エドワード朝のロンドンおよびその郊外のさまざまな名所風景の写真集です。初出時の解説に加えて、現在はどうなっているかという訳者による追加説明と、Googleマップ等にリンクしているQRコードを付け加えました。第一次、第二次世界大戦で失われた建物も多く、そのかつての姿を偲ぶにはまたとない本です。 【書誌情報】 判型:A5版 頁数:438頁 訳者:平山雄一 発行:2022年5月
-
『生活の批評誌 no.5』
¥1,400
【内容紹介】 「そのまま書く」から離れたくて、離れられなくて、あいまいなままここまできた。 個人的な体験や感情を直接的な言葉で記述すること、自分について「そのまま書く」ことは、文学において、あるいはこの社会において、どこかうっすらと軽んじられてきたように思う。それでも今、ほんの一部かもしれないけど、小さな個人の小さな声を聞き合おうとする方向へと、この社会は進みつつある。 だが、その流れに勇気づけられながらも私は、「どんどん自分のことを書こう」と手放しに言うことができない。ひたすら何かにためらい、何かを危惧しているのだった。 その警戒心を決して的外れとは思わない。しかしそのありふれた危惧は、少しでも油断すれば根深く私たちの中に巣食う「そのまま書く」ことに対する蔑みへと——それは強い何者かにとって都合がいい——簡単に回帰してしまうだろう。 「そのまま書く」ことをなんのためらいもなく称揚するのでもなく、蔑みとも絶対的に距離を取った、「そのまま書く」に対する別の態度はないだろうか。それはきっと傍目から見ればこじらせた態度であるだろう。ならば追求すべきは、”よりよいこじらせ方”だ。 そう呼びかけて、この号を作った。9作品と1インタビュー、1座談会を収録。 【目次】 ・皮のにおい |Ingvill Kjærstein (イングヴィル・シャースタイン) ・「そのまま書く」をそのまま書く |niina ・政治的な物語から個人的な物語を守り、分有するために |佐々木ののか ・インタビュー:自分語りをさまよって |滝薫 ・当世書生気質令和編 |呉樹直己 ・返信 ——わたしの〝こじらせ〟について |川口好美 ・座談会:フィクションと「そのまま書く」がともにあるために 井上彼方×オーガニックゆうき×依田那美紀 ・教室のうしろの席から |原告A ・幸福の表明を破る |依田那美紀 ・#147⏺ ⏸ ⏹ |黒嵜想 ・十年後の返信 |遠藤のぞみ ・広告:非実用品店めだか 【仕様】 B5判|縦書き|92頁 企画・編集・DTP:依田那美紀 発行:2022年5月25日 手売り販売価格:1,400円(悪税抜き) 装画:平田基 中面挿絵:ぶんちん 【発行】 企画・編集|依田那美紀 https://seikatsuhihyou.hatenablog.com/
-
『大人ごはん vol.4』
¥1,320
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容紹介】 「食」を通して日常のストーリーを描き出す雑誌・第4弾 食を通して人、社会、文化を考える 雑誌『大人ごはん』。 第4号の第一特集は、「いろんな状況で食べる」。出産後まもない時期の夫婦、難病と共に生きる男性、全盲のSE兼ミュージシャン、3組の方々のお料理を取材しました。第二特集は「一緒に食べるということ」。コロナ禍で食事がどう変わったかのアンケートと、エッセイにて構成します。そのほか、翻訳家・作家の村井理子さんによる巻頭エッセイ、映画監督の黒沢清さんがごはんについて語るグラビア&インタビュー、料理家・今井真実さんへの取材記事など、今回も盛りだくさんでお送りします! 【主な内容】 ◎第一特集 いろんな状況で⾷べる 協力 伊藤亜紗 取材した人々 大隅健司 鄭 堅桓 加藤秀幸 ◎第二特集 アンケートとエッセイで考える ⼀緒に⾷べるということ 特別エッセイ きなこ 小桧山聡子(⼭フーズ) 野口啓示 ◎グラビア&インタビュー 映画ライター・月永理絵による 黒沢清監督のごはん ◎とるに足らないもの・こと日記 早川桃代 ◎特別インタビュー 今井真実さんは、どうして わたしたちの「しんどさ」が わかるんですか? ◎リレーエッセイ 「誰と食べるか?それがモンダイだ」 村井理子(翻訳家・作家) ◎つるの漫画コーナー 鶴谷香央理(『メタモルフォーゼの縁側』作者) ◎まんぷくとまんぞくの間 半井志央 ◎世界の食材 門内ユキエ(版画・文) ◎手抜きご飯の嗜み 時岡孝行 ◎本当に愛着あるモノと暮らし 飯田昭雄 【仕様】 体裁:A5 判・112ページ 本体価格:1200円+税(10%税込1320円) ISBN978-4-9910841-3-3
-
『代わりに読む人0 創刊準備号』
¥1,980
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 代わりに読む人0 創刊準備号 四六判並製本(一部カラー) 価格 1,800円+税 発行者 代わりに読む人 ISBN978-4-9910743-0-1 C0093 発売日 2022年6月10日 可笑しさで世界をすこしだけ拡げる出版レーベル〈代わりに読む人〉から新しい文芸雑誌『代わりに読む人』を刊行します。「読む」ことを通じた思いもよらぬ隣人や異界との出会いを生み、読む/書く人たちの試行錯誤の場となる「公園」を目指します。 『代わりに読む人0 創刊準備号』では、特集テーマも「準備」とし、有名、無名の分け隔てなく、文芸・アート・科学・実務などの分野から、次の作品を読みたい、広く読まれてほしいと感じる人たちに、「準備」から想起された小説・エッセイ・漫画などを執筆していただきました。 連載・小特集は「これから読む後藤明生」とし、今年生誕90周年を迎えた小説家・後藤明生について初心者からファン、批評家・怪談作家まで様々な人たちに寄稿いただいています。 「2021年に読んだ本」では、執筆者に2021年に読んだ本を紹介してもらっています。どなたかの作品を目当てに手に取ってみたら、まったく予想もしなかった隣の作品・作者と出会い、関心が広がったというようなことを期待して編集しています。 【目次】 ◎特集「準備」 二見さわや歌……行商日記 陳詩遠……………解凍されゆく自身とジュネーブ近郊の地下で起こっている乱痴気騒ぎについて 小山田浩子………バカンス 伏見瞬……………準備の準備のために、あるいはなぜ私が「蓮實重彥論」を書くことになったか 田巻秀敏…………『貨物船で太平洋を渡る』とそれからのこと オルタナ旧市街…完璧な想像(ポートオーソリティ・バスターミナルで起こったこと) 近藤聡乃…………ただ暮らす 橋本義武…………準備の学としての数学 わかしょ文庫……八ツ柳商事の最終営業日 柿内正午…………会社員の準備 海乃凧……………身支度 太田靖久…………×××××× 佐川恭一…………ア・リーン・アンド・イーヴル・モブ・オブ・ムーンカラード・ハウンズの大会 鎌田裕樹…………オチがない人生のための過不足ない準備 毛利悠子…………思いつき 友田とん…………雑誌の準備、準備としての雑誌 ◎「2021年に読んだ本」 近藤聡乃/太田靖久/佐川恭一田巻秀敏/柿内正午/蛙坂須美/小山田浩子/二見さわや歌/オルタナ旧市街/伏見瞬/東條慎生/海乃凧/陳詩遠/鎌田裕樹/わかしょ文庫/haco/友田とん/コバヤシタケシ ◎連載・小特集「これから読む後藤明生」 haco………………日常と非日常の境界線 蛙坂須美…………後藤明生と幽霊 ──『雨月物語』『雨月物語紀行』を読む 東條慎生…………見ることの政治性 ——なぜ後藤明生は政治的に見えないのか? 友田とん…………後藤明生が気になって ◎コバヤシタケシ…………dessin (1) ◎執筆者略歴 ◎編集後記 ◆装画・挿画・ロゴ◆ 佐貫絢郁 ◆制作◆ 装幀・コバヤシタケシ 組版・飯村大樹 校正・サワラギ校正部 印刷製本・シナノ印刷株式会社
-
『謎の無線電信』森下雨村・訳(セクストン・ブレイク・コレクション2) ヒラヤマ探偵文庫
¥1,000
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容紹介】 大正・昭和時代の探偵小説雑誌、『新青年』初代編集長 森下雨村の翻訳による、セエクストン・ブレエク探偵シリーズ 「謎の無線電信」の初の単行本化 セエクストン・ブレエク探偵は、欧州大陸にまで名の聞こえた英国の大探偵である。大西洋を往復するグリーンスター汽船会社のワイルドフライ号の乗組員が、パナマを出てから五日後、突然、"CQ CQ CQ Blake London BM OC G2437 KO KO KO"という不思議な無線電信を受け取った。帰国後、ブレエク探偵へその謎の無線電信を渡したのであるが、ブレエクは、ふと英国外務省の秘密探偵ジェムス・グラニット・グラントのことを思いだした。グラントは秘密の任務のため、三ヶ月前、英国を後にしていたのである。 謎の電文からブレエクは、英国博物館内図書館の本に秘密があると読み、博物館に急いだ。しかし書棚にその本はなく、怪しい人物がこちらを見ていた。ブレエクは助手のチンカアにその人物を追跡させる一方で、一人の男がテーブルに凭れたまま絶命しているのを発見する。男の肘の下には求める本が開かれたままになっており、それはカリビアン海調査報告書だった。地図が切り取られており、男のポケットには「仮装舞踏会に赤薔薇をつけて来い」という電報が入っていた。 カリビアン海で窮地に陥っているグラントを助けるために、助手のチンカア、探偵犬ペドロとともに、小型汽船で最高速力のナンシイ号に乗り込むセエクストン・ブレエク探偵。大冒険活劇の始まりである。 【書誌】 翻訳:森下雨村 判型:新書版 頁数:100頁 発行:2022年5月
-
『不思議の達人(下)』ヒラヤマ探偵文庫
¥2,500
SOLD OUT
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【お知らせ】 『不思議の達人(上)』 https://cavabooks.thebase.in/items/54777657 【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 原書は24編収録。今回下巻はそのうち半分の12編を収録。 著者ジェレット・バージェス(Gelett Burgess 1866〜1951)はアメリカのユーモア作家である。マサチューセッツ工科大学を卒業後、いくつかの職を経た後、カリフォルニア州立大学バークレー校の地形学の教授となった。しかし1894年に禁酒主義者が建設した水飲み場を破壊する事件が起き、バージェスの関与が疑われたために大学を退職、文筆活動にはいった。 彼の作品はほとんど日本には紹介されていないが、唯一の例外が「不思議の達人」(1912)と題する短編集だ。今までに二作品が邦訳されている。 これは東洋の預言者と自称するアストロが、ニューヨークでさまざまな事件を解決する短編探偵小説シリーズで、超能力を用いているふりをしているが、実は東洋人でも超能力者でもなく、合理的で科学的な推理をアメリカ人の主人公がしているのである。ワトスン役は秘書で恋人のヴァレスカで、二人の恋の行方も同時に語られる。 【書誌】 著者:ジェレット・バージェス 翻訳:平山雄一 判型:新書版 頁数:240頁 発行:2022年5月
-
『カラス学者の回想録 京都・京大・百万遍』
¥1,650
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容】 京都大学が立地する左京区・百万遍周辺はノーベル賞受賞者を複数生んだ学問の楽園地というだけではなく、1960年~70年代のフォークカルチャーを生んだアンダーグラウンドとサブカルチャーの中心地でもありました。 少子高齢化・IT技術の普及浸透と社会の効率化により、1990年代後半以降日本各地の生活構造は大きく変わって行きました。1990年代まで京都市の端にある左京区は文化的・生活圏的ガラパゴスであり、そこには学生たちが時間を共有する数多くの「場」がありました。そして、その「場」は時代の流れとともに2000年代以降多くが失われました。 『カラスと京都』で生物学学生の視線から、京大・京都の街を時間軸で描いた松原始先生。今回は京大の本拠地である百万遍を中心に、理学部生の視点でかつて90年代までは日本全国にもあった「場」を描いた「京都」+「科学」エッセイ。 【書誌情報】 タイトル:『カラス学者の回想録 京都・京大・百万遍』 著・イラスト:松原始(東京大学総合研究博物館) イラスト:植木ななせ(旅するミシン店) ページ数:240 本の判型:四六判ソフトカバー 価格:本体1500円+税 ISBN: 978-4-908194-13-9 Cコード:0045 発行:旅するミシン店
-
『柬埔寨(カンボジア)の月』(セクストン・ブレイク・コレクション1) ヒラヤマ探偵文庫
¥1,500
SOLD OUT
【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 セクストン・ブレイク探偵と言えば、イギリスではシャーロック・ホームズと並んで、皆に愛された物語上の名探偵である。セクストン・ブレイクがイギリスの探偵小説界にデビューしたのが、1893(明治26)年のことであり、ハリー・ブリス(Harry Blyth)の書いた「失踪した百万長者(The Missing Millionaire)」という冒険小説からであった。 その後、セクストン・ブレイクを主人公とした物語がさまざまな雑誌に書き継がれたのは、欧米の探偵小説好きの人々にはよく知られていることである。1970年代後半まで、200~300人の作家たちによる4000あまりの物語が生まれていた。一人の作家が紡ぎ出す名探偵の物語ではなく、数多くの作家たちによって創作された探偵物語だったのであり、そこにセクストン・ブレイクシリーズの特徴があるといえるだろう。さらに、それらの物語を原作にして映画やラジオドラマ、テレビドラマも制作されて人気を博していた。また、イギリス以外の国でも、たくさんの作品が翻訳、出版されていた。 【書誌】 翻訳:加藤朝鳥 判型:新書版 頁数:152頁 発行:2022年4月
-
『ナンシー・ドルーと象牙のお守り』ヒラヤマ探偵文庫
¥1,650
SOLD OUT
【ヒラヤマ探偵文庫】 その他のラインナップはカテゴリの「文芸」→「ヒラヤマ探偵文庫」からお探しください。 【内容紹介】 本書はアメリカで長年人気の少女探偵「ナンシー・ドルー」シリーズの一冊です。 このたび「都筑道夫創訳ミステリ集成」(新保博久解説、作品社)の収録作品として「象牙のお守り」(淡路瑛一、保育社、一九五八)にあたり、他の収録作品が完訳があるにもかかわらず、本作のみが未紹介であるので、ヒラヤマ探偵文庫から訳出することにしました。 原作はThe Mystery of the Ivory Charm (1936)であり、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズとほぼ同時時代に発表された少女向け探偵シリーズです。我が国とアメリカの少年少女向け探偵小説の違いを比較するもよし、また「都筑道夫創訳ミステリ集成」の自由奔放な「創訳」と読み比べるのも面白いのではないでしょうか。 【書誌】 著者:キャロリン・キーン 訳者:平山雄一 解説:新保博久 刊行予定:2022年2月発行 判型:新書判 184ページ
-
『私たちの中学お受験フェミニズム』
¥900
【送料】 スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。 保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。 https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/ ※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。 【内容紹介】 2000年代後半に私立中学受験をした当事者が、過去の「お受験」を振り返り、フェミニズム的な視線を向けなおした記録です。編集メンバーは全員が同級生で、近畿圏・女子・受験用語でいうところの最難関校への進学が私たちの出会いでもあり、その後の人生のコミュニティや進路の礎にもなっています。 医学科入試不正問題や都立高入試男女別定員制など、最近話題になった事例にも触れながら、私たちのための中学お受験フェミニズムについて探っていく本です。 【巻頭言】 https://thepatra-committee.com/feminismforourselves-introduction/ 【仕様】 A5判・80頁 【発行日】 2021.11.23 【発行】 サークル「てぱとら委員会」