ウィリアム・サローヤン著『パパ・ユーア クレイジー』伊丹十三訳
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【内容紹介】
マリブの海辺にある父の家で、僕と父の新しい生活が始まった。父は僕に、僕自身についての小説を書くように言った。僕は海を、月を、太陽を、船を知ってはいるけれど、僕自身や世界をほんとうに理解するためにはどうすればいいんだろう──10歳の少年ピートは父親との時に厳しく、時にさわやかな会話を通じて、生きることの意味を学んでゆく。名匠が息子に捧げた心あたたまる詩的小説。
1979年にブロンズ新社から単行本として刊行され、1988年に新潮社から文庫本として刊行されて以来、長らく絶版となっていた不朽の名作、待望の復刊です。
著者プロフィール
ウィリアム・サローヤン (ウィリアム サローヤン) (著)
1908年、アルメニア系移民の子として米カリフォルニア州フレズノに生まれる。 高校卒業後は電報配達などをして生計を立てていたが、やがて小説を書き始め、人の善性を清澄に描く作品を数多く残した。 日本では 「第三の新人」 の作家らに愛読されたことでも知られる。 代表作に『僕の名はアラム』 『人間喜劇』 『パパ・ユーア クレイジー』『ママ・アイラブユー」 などがある。1981年逝去。
伊丹十三 (イタミ ジュウゾウ) (訳)
1933年、映画監督の伊丹万作を父として京都市に生まれる。本名、池内義弘。1960年代から『ヨーロッパ退屈日記』『女たちよ!』など、優れたエッセイを数多く著す。商業デザイナー、翻訳家、雑誌編集長、俳優など様々な分野で活躍。後年自ら監督・脚本を手がけた映画「お葬式」(1984年)で日本アカデミー賞受賞。以後、数々のヒット作を世に送り出した。1997年逝去。
【書誌情報】
発行:微花
文庫判 上製
210頁
定価 1,700 円+税 1,870 円(税込)
