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セカイ系同人誌『ferne ZWEI』(フェルネ・ツヴァイ)

¥1,650 税込

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『ferne』(1巻目)はこちら
https://cavabooks.thebase.in/items/59313435

〈セカイ系〉という言葉を「大切な誰かとの関係」と「世界の終わり」を等価に扱う概念として再解釈し、疫病と戦争の時代となった2020年代の文化を考えるキーワードとして位置づけた『ferne』。2年ぶりの続刊となる今回は前号のコンセプトを継承しつつ、アニメカルチャーとの融合、流通プラットフォームの整備とジャンルの再編、Y2Kリバイバルなど、ポスト・コロナのオルタナティブな音楽文化にフォーカスした一冊となっています。(出版元HPより)

品名:ferne ZWEI(フェルネ ツヴァイ)
発行人:北出 栞
デザイン:竹久直樹
イラストレーション(表紙・口絵):cosgaso
サイズ:四六判、269ページ
価格:1,500円(税抜)
BOOTH(ウェブ通販):https://fernebooks.booth.pm/items/5228509

■収録内容
ferne ZWEI 刊行に寄せて

Interview
Telematic Visions × cosgaso

流体のムード――東京のインディーミュージックシーンの観察ログ
NordOst

遠泳音楽とは何か――天使、破壊、「君」に触れられないこと
門脇綱生

〈セカイ系〉音楽としてのParannoul――シューゲイザーにおける「脱構築」の系譜
鴉鷺

Interview
佐藤純一(fhána) × eba(cadode)

明日の叙景『アイランド』と架空のノスタルジア
清家咲乃

浜崎あゆみにおける〈セカイ系〉の詩学――あるいはTohji的ロードサイドの風景について
北出 栞

Interview
十五少女
Part1. 音楽プロデューサー・N/Part2. 酒井伸和(minori pictures)

ボカロ・コーリング・ユートピア――あなたのためにあったかもしれない理想郷について
江永 泉

ここがどこかでありますように――『イルミラージュ・ソーダ』から探る〈セカイ系〉的聴取論
患者mono

Interview
久保田晃弘(多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース教授)

新鋭トラックメイカー・Telematic Visionsとデビューアルバムのアートワークを手がけたイラストレーター・cosgaso、アニソン作家として多くの実績を持つ佐藤純一(fhána)とeba(cadode)、avex発の音楽✕仮想世界プロジェクト「十五少女」、メディアアート研究の第一人者・久保田晃弘へのインタビューを収録するほか、近年のリバイバル・ブームの立役者であり、レーベル〈Siren for Charlotte〉の発起人でもある門脇綱生、商業音楽メディアでも活躍する音楽ライターの清家咲乃、NordOstらが論考を執筆。

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